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第8章 英雄の育成
第397話 バトルロイヤル① -Another side-
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1週間の自主訓練期間が終わり、英雄養成学院にまた生徒たちが登校する。
ただし、試験でパートナーが失格となった生徒は学院を去ったので、休校前よりも各クラスの人数は少し減っている状態だ。
その分、優秀な生徒が残っているということでもあるが。
サイファ、ランゼ、クリスティの3人も時間通りに登校し、教室にて1週間ぶりにクラスメイトたちと顔を合わせた。
「久しぶりだなランゼ、あのヒロとかいうヤツの訓練はどうだったんだ? ちっとはマシになったのかよ」
「ま、汚いコネで合格したインチキ冒険者に、他人を指導するような能力があるとは思えないけどね」
会って早々にゴライアスとデミトフから嫌みを言われる3人だが、ランゼはこれを涼しく受け流す。
もう自分たちは落ちこぼれじゃない。今までと違って、勇気を振り絞って危険なモンスターたちに立ち向かうことができた。
それによって、たくさんのスキルを習得している。もちろんヒロの力も大きいが、これはまぎれもなく自分たちの努力で手に入れたモノだ。
この1週間の訓練によって、3人は大きな自信をつけていたのだった。
だから、つまらない挑発にもう惑わされることもない。何を言われようと、行動で実力を証明すればいいだけだ。
そして担任の男性教師も入室し、以前とは違う学院での1日が始まろうとしていた。
「みんなこの1週間、各々のメンターパートナーと訓練してきたと思うが、今日はその成果を見せてもらうことにするぞ」
「成果……ですか?」
生徒たちは顔を見合わせて、いったい何をするのかと不思議がる。
教師が言うには、こういうことだった。
学院都市とも言うべきこの広大な敷地内には、戦闘訓練用の施設も存在していた。
そこはモンスターこそ棲息していないが、天然の深い森となっており、限りなく実戦に近い形で訓練ができる場所だ。
生徒たちはチームを作り、そこでサバイバル形式の対戦を行ってもらうとのこと。
「パートナーとの自主訓練で、お前たちはさらに強くなっているはずだ。その成果を試すのに最高の場所だろう。この学院で1年間鍛えていれば、当然それなりの戦闘力もあるだろうしな」
教師の発言を聞いて、クラスメイトたちはランゼたち3人のほうを振り返り、ニヤニヤと嘲るような目で眺める。
もちろん、ランゼたちがまるで戦えないことを知っているからだ。
教師もそれをわかった上で、敢えて挑発するような言い方をした。
何故なら、この教師は学院長の息がかかった手下なので、少しでもランゼたちにプレッシャーを与えようとしたのだ。
「先に言っておくが、今回のサバイバル戦で最初に脱落……つまり最下位となったチームには、この学院を退学となってもらう予定だ」
「マジすか先生? ヘヘッ、そりゃあ面白いぜ!」
「やっとクラスの足手まといを排除できるぞ!」
「これで落ちこぼれの誰かさんたちは、もう学院にはいられなくなっちゃうなあ」
生徒たちは口々に3人を罵る。
しかし、いつもならすぐ熱くなるランゼが、挑発されてもまるで反応せずに冷静なままでいた。
そして嘲笑が収まるのを待ってから、ゆっくりと落ち着いて反論する。
「おいノルト、カイマス、ビーク、イアンガ、お前たちだってあんまり優秀じゃないだろ。そんな余裕かましてていいのか? 退学になるのはお前たちかもしれないぞ」
「なに言ってんだ。この俺たちが、無能なランゼたちに負けるわけないだろ!」
「くひひひっ、なんのギャグだよ、笑いすぎて腹いてえーっ」
ランゼの言葉に、ノルト、カイマス、ビーク、イアンガたちが大爆笑する。
この4人も確かに落ちこぼれの部類ではあったが、それでもランゼたちより遥かに能力は上だった。
それに4人とも裕福な貴族の家柄だったので、親は学院に多額の寄付をしており、教師たちからも覚えがめでたかった。
よって、自分たちが退学になることなど、まずありえないと思っている。
「アタシたちをナメてると、あとで後悔するぞ」
「ギャハハハ、俺を笑い死にさせるつもりか! 先生、コイツらがビリになったら、本当に学校辞めさせるんですよね?」
「もちろんだ。これは学院長が決定したことだからな。あとで文句が出ないように、魔導書で誓約もしてもらうぞ」
教師がここまでするのは、ランゼたちのパートナーであるヒロ――ユーリの人脈を恐れたからだ。
万が一にも、『ナンバーズ』エンギの横槍が入っては困る。
何があろうとも必ず退学させられるよう、強制力を確保しておく必要があった。
魔導書で交わした誓いは絶対だ。もしも破れば、大きなペナルティがその身に降りかかる。
これならば、たとえエンギの権力をもってしても、退学したランゼたちを再び学院に戻すことはできない。
たかが学院の訓練で魔導書まで使用するのは異例であるが、生徒たちはあまり深く考えず誓約のサインをした。
「全員署名したな? では、『戦闘場所』に移動するぞ」
◇◇◇
学院の敷地内にあるとは思えないような樹木の生い茂った森へと到着すると、生徒たちは普段組んでいるチームメンバーごとに分かれた。
基本的に1チーム4人構成であるが、ランゼたちは3人チームなので、その点でも不利だ。
まあデミトフ、ゴライアス、アリーシアも3人チームではあるが、これは別格の存在なので、ハンデにすらなっていない。
まず勝ち残るのは彼らだろうと、誰もが確信している。
そしてもちろん、ランゼたちに味方してくれる者など誰もいない状態だ。
それどころか、全員がランゼたちを目の敵にしており、各チームから真っ先に狙われることになるだろう。
それはランゼたちも自覚している。しかし、3人は何も恐れてはいなかった。
「今から模擬戦用の装備を渡すから、全員それを身に着けるんだ」
教師が生徒たちに、各戦闘職に見合った武器や防具を配っていく。
実戦形式のバトルロイヤルとはいえ、大怪我されては困る。なので、学院は専用の武器を開発していた。
それは一見硬質そうに見えながらも柔軟な素材でできていて、さらに接触時には自動的に緩和障壁も発動する。
よって実際の攻撃力はほぼないが、ただし相手の急所に当てると拘束効果が発生して、瞬時に行動不能にする魔道具だった。
剣などの近接武器だけではなく、弓矢の矢じりも同様の素材である。
ちなみに急所にクリーンヒットしたかどうかは、同じく専用に開発した防具によって判定可能だ。
魔法については、使用する杖に出力制限の効果がかかっていて、威力が1/10まで減衰するようになっていた。
その状態で一定以上のダメージを与えれば撃破判定となり、同じように拘束効果が発生する。
これらの装備によって、比較的安全に模擬戦をすることが可能だった。
「準備が整ったら、各自好きな場所に移動しろ。いきなり見つかってやられないように、ちゃんと上手く潜伏するんだぞ。合図が鳴ったら戦闘開始だ」
教師の言葉を聞いて、生徒たちは素早く移動を始めた。
勝ち残るためには、周りに気付かれないよう隠密行動することも重要だ。
先に相手を発見できれば、攻撃の先手が取れる。それは大きなアドバンテージとなるだろう。
総勢10チームが、それぞれ必勝の場所を探して散らばっていく。
充分な時間を取ったあと、教師は戦闘開始の合図を鳴らすのだった。
***********************************
本日、『無限のスキルゲッター』コミカライズ第4話が更新されます。
おっぱいバトルが勃発しますので必見デスヨ☆
ただし、試験でパートナーが失格となった生徒は学院を去ったので、休校前よりも各クラスの人数は少し減っている状態だ。
その分、優秀な生徒が残っているということでもあるが。
サイファ、ランゼ、クリスティの3人も時間通りに登校し、教室にて1週間ぶりにクラスメイトたちと顔を合わせた。
「久しぶりだなランゼ、あのヒロとかいうヤツの訓練はどうだったんだ? ちっとはマシになったのかよ」
「ま、汚いコネで合格したインチキ冒険者に、他人を指導するような能力があるとは思えないけどね」
会って早々にゴライアスとデミトフから嫌みを言われる3人だが、ランゼはこれを涼しく受け流す。
もう自分たちは落ちこぼれじゃない。今までと違って、勇気を振り絞って危険なモンスターたちに立ち向かうことができた。
それによって、たくさんのスキルを習得している。もちろんヒロの力も大きいが、これはまぎれもなく自分たちの努力で手に入れたモノだ。
この1週間の訓練によって、3人は大きな自信をつけていたのだった。
だから、つまらない挑発にもう惑わされることもない。何を言われようと、行動で実力を証明すればいいだけだ。
そして担任の男性教師も入室し、以前とは違う学院での1日が始まろうとしていた。
「みんなこの1週間、各々のメンターパートナーと訓練してきたと思うが、今日はその成果を見せてもらうことにするぞ」
「成果……ですか?」
生徒たちは顔を見合わせて、いったい何をするのかと不思議がる。
教師が言うには、こういうことだった。
学院都市とも言うべきこの広大な敷地内には、戦闘訓練用の施設も存在していた。
そこはモンスターこそ棲息していないが、天然の深い森となっており、限りなく実戦に近い形で訓練ができる場所だ。
生徒たちはチームを作り、そこでサバイバル形式の対戦を行ってもらうとのこと。
「パートナーとの自主訓練で、お前たちはさらに強くなっているはずだ。その成果を試すのに最高の場所だろう。この学院で1年間鍛えていれば、当然それなりの戦闘力もあるだろうしな」
教師の発言を聞いて、クラスメイトたちはランゼたち3人のほうを振り返り、ニヤニヤと嘲るような目で眺める。
もちろん、ランゼたちがまるで戦えないことを知っているからだ。
教師もそれをわかった上で、敢えて挑発するような言い方をした。
何故なら、この教師は学院長の息がかかった手下なので、少しでもランゼたちにプレッシャーを与えようとしたのだ。
「先に言っておくが、今回のサバイバル戦で最初に脱落……つまり最下位となったチームには、この学院を退学となってもらう予定だ」
「マジすか先生? ヘヘッ、そりゃあ面白いぜ!」
「やっとクラスの足手まといを排除できるぞ!」
「これで落ちこぼれの誰かさんたちは、もう学院にはいられなくなっちゃうなあ」
生徒たちは口々に3人を罵る。
しかし、いつもならすぐ熱くなるランゼが、挑発されてもまるで反応せずに冷静なままでいた。
そして嘲笑が収まるのを待ってから、ゆっくりと落ち着いて反論する。
「おいノルト、カイマス、ビーク、イアンガ、お前たちだってあんまり優秀じゃないだろ。そんな余裕かましてていいのか? 退学になるのはお前たちかもしれないぞ」
「なに言ってんだ。この俺たちが、無能なランゼたちに負けるわけないだろ!」
「くひひひっ、なんのギャグだよ、笑いすぎて腹いてえーっ」
ランゼの言葉に、ノルト、カイマス、ビーク、イアンガたちが大爆笑する。
この4人も確かに落ちこぼれの部類ではあったが、それでもランゼたちより遥かに能力は上だった。
それに4人とも裕福な貴族の家柄だったので、親は学院に多額の寄付をしており、教師たちからも覚えがめでたかった。
よって、自分たちが退学になることなど、まずありえないと思っている。
「アタシたちをナメてると、あとで後悔するぞ」
「ギャハハハ、俺を笑い死にさせるつもりか! 先生、コイツらがビリになったら、本当に学校辞めさせるんですよね?」
「もちろんだ。これは学院長が決定したことだからな。あとで文句が出ないように、魔導書で誓約もしてもらうぞ」
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これならば、たとえエンギの権力をもってしても、退学したランゼたちを再び学院に戻すことはできない。
たかが学院の訓練で魔導書まで使用するのは異例であるが、生徒たちはあまり深く考えず誓約のサインをした。
「全員署名したな? では、『戦闘場所』に移動するぞ」
◇◇◇
学院の敷地内にあるとは思えないような樹木の生い茂った森へと到着すると、生徒たちは普段組んでいるチームメンバーごとに分かれた。
基本的に1チーム4人構成であるが、ランゼたちは3人チームなので、その点でも不利だ。
まあデミトフ、ゴライアス、アリーシアも3人チームではあるが、これは別格の存在なので、ハンデにすらなっていない。
まず勝ち残るのは彼らだろうと、誰もが確信している。
そしてもちろん、ランゼたちに味方してくれる者など誰もいない状態だ。
それどころか、全員がランゼたちを目の敵にしており、各チームから真っ先に狙われることになるだろう。
それはランゼたちも自覚している。しかし、3人は何も恐れてはいなかった。
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教師が生徒たちに、各戦闘職に見合った武器や防具を配っていく。
実戦形式のバトルロイヤルとはいえ、大怪我されては困る。なので、学院は専用の武器を開発していた。
それは一見硬質そうに見えながらも柔軟な素材でできていて、さらに接触時には自動的に緩和障壁も発動する。
よって実際の攻撃力はほぼないが、ただし相手の急所に当てると拘束効果が発生して、瞬時に行動不能にする魔道具だった。
剣などの近接武器だけではなく、弓矢の矢じりも同様の素材である。
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魔法については、使用する杖に出力制限の効果がかかっていて、威力が1/10まで減衰するようになっていた。
その状態で一定以上のダメージを与えれば撃破判定となり、同じように拘束効果が発生する。
これらの装備によって、比較的安全に模擬戦をすることが可能だった。
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教師の言葉を聞いて、生徒たちは素早く移動を始めた。
勝ち残るためには、周りに気付かれないよう隠密行動することも重要だ。
先に相手を発見できれば、攻撃の先手が取れる。それは大きなアドバンテージとなるだろう。
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