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8.神から与えられたのは、罰と……
全ての源が集まる場所に関する意外な心当たり
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「全ての源が集まる場所……だと?」
「うん」
「お前は、そこを見たのか」
アルフィーが、焦った様子で聞いてきた。
「う、うん……」
「そうか……どんな場所だった……?」
「どんな場所って……そりゃあ……」
(あ、あれ?どんな場所だったっけ?)
夢というものは、目が覚めてしばらく経てば消えてしまうもので、なかなか次の日まで覚えていられる夢は滅多にない。
私がステラに会った場所は、細かい情景まではほとんど覚えておらず、白いモヤのようなものしか、私の記憶には残っていなかった。
(後で、アルフィーに中に入ってもらって見てもらったほうが早そうだ)
私は、すぐに思い出す作業を諦め、代わりに脳内に刻み込まれたあの出来事について説明した。
「私の前世の体を見た」
「何……?ランカが、その体に入る前のものということか?」
「うん。ステラが見せてくれたんだけど、私の体がその……燃やされる場面を見させられたんだよね」
「何!?お前殺されたのか!?」
燃やされる、という言葉に今度はエディ王子が反応した。
「ああ、違う違う。私がいた世界は……死んだら燃やして骨にしちゃうところなの」
「なんと、悍ましい……」
(黒い髑髏として本に閉じ込められる方が、よっぽど悍ましい気もするけど)
って、話がずれそうだ。
いけないいけない。
頑張って私は話の軌道修正を試みた。
「まあつまり、何が言いたいかというと……私がいた世界も、そこからは見られたっていうこと。そしてステラがそこにいたってこと。……これ、何か心当たりある?アルフィー」
「心当たり……か……」
アルフィーは、じーっと考えていた。
「この体の脳にその記憶がないから、あくまでも俺の魂の中にある情報のみになるが、良いか?」
「そもそも何が違う」
「脳という臓器は、考えれば考えるほど、全く違う概念が生まれるなど、非常に面白い機能を持っている」
「ふむ?」
「もし俺の脳がここにあれば、きっと簡単に仮説検証が繰り返せたと思うが……」
「ん?んん?」
「すまない、俺にできるのは知っている情報を提供するだけなんだ。その機能を持っていないから」
「何を言っているか分からないから、それでいいです」
アルフィーは、私の言葉を聞いて、少し残念そうに微笑みながら
「まあ、普通の人はそうなんだろうな……」
と、もしこれが前世の会社の上司だったら「クソが!」と裏で愚痴りたくなるような言葉を呟いた。
魔人に言われたら、反論できるわけない。
だって、カサブランカは魔人だけど、私は魔人じゃないんだから。
「ランカ。お前がいるその場所だが……」
「うん」
「俺も、正しいことは知らない。だが……心当たりはある」
そういうと、アルフィーが指差したのは……
「……え?」
私の……いや……カサブランカの下腹部だった。
「うん」
「お前は、そこを見たのか」
アルフィーが、焦った様子で聞いてきた。
「う、うん……」
「そうか……どんな場所だった……?」
「どんな場所って……そりゃあ……」
(あ、あれ?どんな場所だったっけ?)
夢というものは、目が覚めてしばらく経てば消えてしまうもので、なかなか次の日まで覚えていられる夢は滅多にない。
私がステラに会った場所は、細かい情景まではほとんど覚えておらず、白いモヤのようなものしか、私の記憶には残っていなかった。
(後で、アルフィーに中に入ってもらって見てもらったほうが早そうだ)
私は、すぐに思い出す作業を諦め、代わりに脳内に刻み込まれたあの出来事について説明した。
「私の前世の体を見た」
「何……?ランカが、その体に入る前のものということか?」
「うん。ステラが見せてくれたんだけど、私の体がその……燃やされる場面を見させられたんだよね」
「何!?お前殺されたのか!?」
燃やされる、という言葉に今度はエディ王子が反応した。
「ああ、違う違う。私がいた世界は……死んだら燃やして骨にしちゃうところなの」
「なんと、悍ましい……」
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って、話がずれそうだ。
いけないいけない。
頑張って私は話の軌道修正を試みた。
「まあつまり、何が言いたいかというと……私がいた世界も、そこからは見られたっていうこと。そしてステラがそこにいたってこと。……これ、何か心当たりある?アルフィー」
「心当たり……か……」
アルフィーは、じーっと考えていた。
「この体の脳にその記憶がないから、あくまでも俺の魂の中にある情報のみになるが、良いか?」
「そもそも何が違う」
「脳という臓器は、考えれば考えるほど、全く違う概念が生まれるなど、非常に面白い機能を持っている」
「ふむ?」
「もし俺の脳がここにあれば、きっと簡単に仮説検証が繰り返せたと思うが……」
「ん?んん?」
「すまない、俺にできるのは知っている情報を提供するだけなんだ。その機能を持っていないから」
「何を言っているか分からないから、それでいいです」
アルフィーは、私の言葉を聞いて、少し残念そうに微笑みながら
「まあ、普通の人はそうなんだろうな……」
と、もしこれが前世の会社の上司だったら「クソが!」と裏で愚痴りたくなるような言葉を呟いた。
魔人に言われたら、反論できるわけない。
だって、カサブランカは魔人だけど、私は魔人じゃないんだから。
「ランカ。お前がいるその場所だが……」
「うん」
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そういうと、アルフィーが指差したのは……
「……え?」
私の……いや……カサブランカの下腹部だった。
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