彼女の怪異談は不思議な野花を咲かせる

2024年版「座談怪異一〇〇」

6.鐘技座談怪異エピソード2

「1」

　ーーまんがこわいの怪ーー

　真理亜「これのせいで漫画読めなくなったぜ」

　礼奈「まー。亜矢も読めなくなってたからね」

　真理亜「全く読めない漫画貸すなよと思うぜ」

　煮部流「友紀は何かいいことはあったのか？」

　友紀「別に♪」

　ーー無視タクシーの怪ーー

　礼奈「これはタイトルのかけ合いね」

　絵瑠胃奈「そうだな。この無視は語り手が無視されてる以前よりも他の人からは通常見えないからな」

　友紀「彼女自身もよくわかってなかったからね」

　ーー暗黒怪異談の怪ーー

　星華「これは私も好きだわ」

　煮部流「まるで取り憑かれるように4連作の怪異談が話を続いてるんじゃよな」

　友紀「何度も見返して読む怪異談ね」

　ーーおまけーー

　恵「ホラー創作するにあたって注意してることはなんだろ？」

　友紀「作者が言うにはホラー要素を組み込むことかな。終わりよければよしという感覚でやってるみたいよ」

　煮部流「怪異談の中にも絶対ホラーじゃないだろうなという話も含まれてそうじゃな」

　？？？？「それがこの作品の売りね」

　エピソード3へ続く