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部屋に戻って、一度はベッドに腰掛けたものの、すぐに立ち上がった。
やっぱりもう少しだけヴィルヘルトと話そう。急げば、まだ騎士の宿舎に戻る前に追いつけるかもしれない。
そんな衝動に突き動かされて、部屋を出た。朔夜が休んでいるので、足音を殺しながら廊下を進む。
角の向こうから、ひそひそとした話し声が聞こえ、思わず足を止める。そっと壁に身を寄せて覗き込むと、ヴィルヘルトとバロンの姿があった。
神子の教育係であるバロンが、こんな時間に侍従を通さずに直接来るなんて、初めてのことだ。きっと明日の試練に関する、極秘の話なのだろう。盗み聞きするのはまずいかも。そう思って、壁から離れようとした瞬間──。
「ヴィルヘルトよ、明日の試練では手を抜け。あれは、神子の器ではない」
冷たく言い放たれたバロンの言葉に、体が凍りつく。心臓が早鐘のように脈打ち、嫌な汗が背中を伝った。
……彼は、一体何を言ってるんだ?
手を抜かれたら、俺は神子として認められないかもしれないのに。
魔物の被害が増して、複数の神子を必要としていた筈なのに、何故?
声が漏れそうになり、慌てて口を押さえたまま、耳を澄ませる。
「お断りします。私は、神子様にこの身を捧げているのです。神子様を裏切る訳にはいきません」
毅然とした声に、胸の奥で安堵が広がる。
──良かった、すぐに断ってくれて。
しかし、バロンはそんなヴィルヘルトを鼻で笑った。
「そなたの忠義は理解している。だが、現実を見よ。クロツキレンはまともな力を持たぬ。浄化の光をまともに扱えぬ神子など、前代未聞だ。試練を通過したとしても、魔物との戦いでいずれ命を落とすだろう」
「……ですが、闇は確かに払えているじゃないですか。それに、神子様の身を守るため我々騎士がいます。彼のことは、私が必ずお守りしますので問題ありません」
「仲が良いのは結構だが、気持ちだけではどうにもならぬ」
ヴィルヘルトは背を向けていて表情は見えない。ただ、拳を強く握り締めている様子から、平静を装っているのが分かった。
「私は、そなたの将来を思って忠告しているのだ。神子が失敗すれば、多くの犠牲が出る。責任は神子専属の騎士である、そなたにも及ぶぞ。名門グランディール家の名を穢すことにもなるが、それでも良いのか? 家族や先祖に顔向け出来るのか?」
「……そ、それは……」
「そうなる前に諦めて切り捨てた方が身のためだ」
「っ……」
「幸い、二人の神子様はそれぞれ優れた力をお持ちだ。一人欠けたところで、問題なかろう。そなたには、残る二人の神子の補佐を願いたい」
「……レン様は、どうなるのです?」
動揺を隠せぬ声でヴィルヘルトが問うと、バロンは薄く笑う。
「なに、別にクロツキレンを排除しようなどとは思っておらん。王都にも瘴気の影響があるのでな。交代の騎士をつけ、あやつには神殿の支援に回らせる。出涸らしの力でも、多少は役に立つだろう」
沈黙が流れる。ヴィルヘルトは何も返さなかった。
恐らく、実家と俺のどちらを選ぶべきか、葛藤しているのだろう。
「そなたの名誉と、我が国の繁栄のため。ここは引き受けてくれるな?」
バロンの声が静かに響く。
正直、少しだけ期待をしていた。ヴィルヘルトと仲良く絆を育んでいた俺は、原作の黒月蓮とは違う。だから、バロンの提案を断って、俺を選んでくれる筈だと。
「……分かりました。ただ、今すぐには答えられません。一度家族と相談させて下さい」
「良いだろう。明日の朝、改めて聞こう。良い返事を期待している」
バロンは満足そうに頷き、背を向けて去って行った。残されたヴィルヘルトは、暫く俯いたまま動かなかった。俺もまた、動けずにいる。
思いの外、受けたショックは深かった。
……分かってたのに。神子とはいえ、出会って1ヶ月も経たない男なんて、普通は選ぶ筈がないことぐらい。
茫然自失のまま部屋に戻り、頭を抱えて蹲った。先ほどの会話が何度も脳裏で再生され、胸が押し潰されそうになる。
やっぱり、原作の流れは変えられないのか? 俺が“ハズレ神子”として死ぬ運命も、避けられない?
……いや、違う。
誠実なヴィルヘルトのことだ。もしかしたら明日、ちゃんと事情を話してくれるかもしれない。命令に従うふりをして、俺を助けてくれるかもしれない。
それに、第一の試練がうまくいかず、裏で働くことになっても死ぬ訳じゃないんだ。まだ終わりじゃない。きっと、大丈夫……。
必死で自分に言い聞かせながら、夜は更けていった。
そうしている内に、気付けば試練当日の朝を迎えていた。ほとんど眠れず、コンディションは最悪。心なしか空も曇り、空気が湿っている。
俺とヴィルヘルトの順番は最後だ。
神殿の関係者が見守る中、陽真と朔夜が難なく試練を終えたのを、ただぼんやりと見つめていた。周囲からは拍手が起こり、称賛の声が響く。
次は俺たちの番なのに、ヴィルヘルトからはまだ何も言われてない。言いづらくて、ギリギリ間際になるのか。それとも俺から言うべきなのか?
「あのさ、ヴィルヘルト……」
「……はい」
彼は口元を結んだまま何も言わず、どこか表情は硬く、ぎこちない。俺と視線が合うと、わずかに逸らされた。
「…………やっぱり、なんでもない」
「……はい」
結局、何も言えぬまま試練が始まった。
檻から現れたのは、黒い瘴気を纏った巨大な犬型の魔物。
俺は息を吸い込み、ヴィルヘルトに加護を与えようとした。成功すれば右手の紋様がうっすら浮かび上がる筈なのに、何度念じても、加護は乗せられなかった。
胸の奥に、じわじわと絶望が広がっていく。
なんで……どうして? 拒否された?
頭がパニックに陥り、ただ立ち尽くす。
加護も浄化も使おうとしない俺を見て、周囲の神官たちがざわめいた。視界の端で、バロンが冷ややかに見下ろしているのが見える。
黒い牙が目の前に迫ってきたのを捉えた瞬間、俺ではない誰かの浄化が、眩い光で魔物を焼き払った。
ペタリと石畳に座り込む。誰かが俺の名前を呼んでいるのが、遠くで聞こえた。
そして──俺は原作通り『ハズレ神子』の烙印を押されてしまった。
やっぱりもう少しだけヴィルヘルトと話そう。急げば、まだ騎士の宿舎に戻る前に追いつけるかもしれない。
そんな衝動に突き動かされて、部屋を出た。朔夜が休んでいるので、足音を殺しながら廊下を進む。
角の向こうから、ひそひそとした話し声が聞こえ、思わず足を止める。そっと壁に身を寄せて覗き込むと、ヴィルヘルトとバロンの姿があった。
神子の教育係であるバロンが、こんな時間に侍従を通さずに直接来るなんて、初めてのことだ。きっと明日の試練に関する、極秘の話なのだろう。盗み聞きするのはまずいかも。そう思って、壁から離れようとした瞬間──。
「ヴィルヘルトよ、明日の試練では手を抜け。あれは、神子の器ではない」
冷たく言い放たれたバロンの言葉に、体が凍りつく。心臓が早鐘のように脈打ち、嫌な汗が背中を伝った。
……彼は、一体何を言ってるんだ?
手を抜かれたら、俺は神子として認められないかもしれないのに。
魔物の被害が増して、複数の神子を必要としていた筈なのに、何故?
声が漏れそうになり、慌てて口を押さえたまま、耳を澄ませる。
「お断りします。私は、神子様にこの身を捧げているのです。神子様を裏切る訳にはいきません」
毅然とした声に、胸の奥で安堵が広がる。
──良かった、すぐに断ってくれて。
しかし、バロンはそんなヴィルヘルトを鼻で笑った。
「そなたの忠義は理解している。だが、現実を見よ。クロツキレンはまともな力を持たぬ。浄化の光をまともに扱えぬ神子など、前代未聞だ。試練を通過したとしても、魔物との戦いでいずれ命を落とすだろう」
「……ですが、闇は確かに払えているじゃないですか。それに、神子様の身を守るため我々騎士がいます。彼のことは、私が必ずお守りしますので問題ありません」
「仲が良いのは結構だが、気持ちだけではどうにもならぬ」
ヴィルヘルトは背を向けていて表情は見えない。ただ、拳を強く握り締めている様子から、平静を装っているのが分かった。
「私は、そなたの将来を思って忠告しているのだ。神子が失敗すれば、多くの犠牲が出る。責任は神子専属の騎士である、そなたにも及ぶぞ。名門グランディール家の名を穢すことにもなるが、それでも良いのか? 家族や先祖に顔向け出来るのか?」
「……そ、それは……」
「そうなる前に諦めて切り捨てた方が身のためだ」
「っ……」
「幸い、二人の神子様はそれぞれ優れた力をお持ちだ。一人欠けたところで、問題なかろう。そなたには、残る二人の神子の補佐を願いたい」
「……レン様は、どうなるのです?」
動揺を隠せぬ声でヴィルヘルトが問うと、バロンは薄く笑う。
「なに、別にクロツキレンを排除しようなどとは思っておらん。王都にも瘴気の影響があるのでな。交代の騎士をつけ、あやつには神殿の支援に回らせる。出涸らしの力でも、多少は役に立つだろう」
沈黙が流れる。ヴィルヘルトは何も返さなかった。
恐らく、実家と俺のどちらを選ぶべきか、葛藤しているのだろう。
「そなたの名誉と、我が国の繁栄のため。ここは引き受けてくれるな?」
バロンの声が静かに響く。
正直、少しだけ期待をしていた。ヴィルヘルトと仲良く絆を育んでいた俺は、原作の黒月蓮とは違う。だから、バロンの提案を断って、俺を選んでくれる筈だと。
「……分かりました。ただ、今すぐには答えられません。一度家族と相談させて下さい」
「良いだろう。明日の朝、改めて聞こう。良い返事を期待している」
バロンは満足そうに頷き、背を向けて去って行った。残されたヴィルヘルトは、暫く俯いたまま動かなかった。俺もまた、動けずにいる。
思いの外、受けたショックは深かった。
……分かってたのに。神子とはいえ、出会って1ヶ月も経たない男なんて、普通は選ぶ筈がないことぐらい。
茫然自失のまま部屋に戻り、頭を抱えて蹲った。先ほどの会話が何度も脳裏で再生され、胸が押し潰されそうになる。
やっぱり、原作の流れは変えられないのか? 俺が“ハズレ神子”として死ぬ運命も、避けられない?
……いや、違う。
誠実なヴィルヘルトのことだ。もしかしたら明日、ちゃんと事情を話してくれるかもしれない。命令に従うふりをして、俺を助けてくれるかもしれない。
それに、第一の試練がうまくいかず、裏で働くことになっても死ぬ訳じゃないんだ。まだ終わりじゃない。きっと、大丈夫……。
必死で自分に言い聞かせながら、夜は更けていった。
そうしている内に、気付けば試練当日の朝を迎えていた。ほとんど眠れず、コンディションは最悪。心なしか空も曇り、空気が湿っている。
俺とヴィルヘルトの順番は最後だ。
神殿の関係者が見守る中、陽真と朔夜が難なく試練を終えたのを、ただぼんやりと見つめていた。周囲からは拍手が起こり、称賛の声が響く。
次は俺たちの番なのに、ヴィルヘルトからはまだ何も言われてない。言いづらくて、ギリギリ間際になるのか。それとも俺から言うべきなのか?
「あのさ、ヴィルヘルト……」
「……はい」
彼は口元を結んだまま何も言わず、どこか表情は硬く、ぎこちない。俺と視線が合うと、わずかに逸らされた。
「…………やっぱり、なんでもない」
「……はい」
結局、何も言えぬまま試練が始まった。
檻から現れたのは、黒い瘴気を纏った巨大な犬型の魔物。
俺は息を吸い込み、ヴィルヘルトに加護を与えようとした。成功すれば右手の紋様がうっすら浮かび上がる筈なのに、何度念じても、加護は乗せられなかった。
胸の奥に、じわじわと絶望が広がっていく。
なんで……どうして? 拒否された?
頭がパニックに陥り、ただ立ち尽くす。
加護も浄化も使おうとしない俺を見て、周囲の神官たちがざわめいた。視界の端で、バロンが冷ややかに見下ろしているのが見える。
黒い牙が目の前に迫ってきたのを捉えた瞬間、俺ではない誰かの浄化が、眩い光で魔物を焼き払った。
ペタリと石畳に座り込む。誰かが俺の名前を呼んでいるのが、遠くで聞こえた。
そして──俺は原作通り『ハズレ神子』の烙印を押されてしまった。
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