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114話、憎きタイミングに葛藤し、歯を食いしばる魔女
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ひょんな事から、私の実年齢をアルビスに明かした後。あいつは私の年齢よりも、不老になった経緯の方に興味を示し、怒涛の質問攻めが始まり。
質問に答えていく内に内容が移り変わり、新薬や魔法の開発まで遡り、そこから長々と説明をし続けてしまった。
本当であれば、ここまで語るつもりはなかったのだが……。あいつが私の話を真摯に聞き、語り続けたくなるような相槌を打つものだから、私もいつの間にか楽しくなっていたようだ。
しかし、私がずっと一人で新薬や新魔法の開発をしていた事を話すのは、案外悪くはなかった。むしろ、開発の成果を公に出来て、今までの開発は決して無駄ではなかったんだと報われた気がした。
これが一番大きい。開発意欲が段違いに違ってくる。やはり、なんの気兼ねもなく語れる者がそばに居ると、心の持ちようすら変わってくるんだな。
今の私なら、ピースを生き返らせる事ができる魔法を、開発出来そうな気がする。いや、必ず開発してみせる。
沢山待たせてしまっているけど、ほんのもう少しだけ時間をくれ。たぶん、そう遠くない未来で、お前と再会できるかもしれないから。
「それじゃあ行って来る」
「アルビスさん、行って来るね!」
「ああ、大いに楽しんでこい」
雲一つ無い、晴れ渡った気持ちのいい青空の下。サニーよりも楽しそうにしているアルビスが、腕を組みながら凛とした笑みを浮かべた。
「うんっ! 本当だったら、アルビスさんとも一緒に行きたかったな」
「ほう、嬉しい事を言ってくれるじゃないか。が、今日は色々と忙しいから、余は付いていけん。また今度にでも行こう」
「わかった、約束だからね!」
「ああ、約束だ」
一昔であれば不可能だった約束を交わし、サニーの頭の上に手をポスンと乗せるアルビス。そう、昨日の夕方までならな。
アルビスもといブラックドラゴンは、この世ではもう絶滅種として認定されている。なので、素性が割れていない人間の姿に変身していれば、どこでも自由に歩き回る事が可能となった。
だが、それは『タート』だけにしておこうと、私とアルビスで決めている。絶滅したと言っても、それは百年以上も姿が確認されていないという、かなり曖昧な理由で決められた事。
世界にはまだ、ブラックドラゴンの存在を諦めていない輩が、少なからず居るはずだ。だから、迫害の地から出たとしても、行動範囲は極力狭めておこうと二人で決めた。
最早、自分の娘となったサニーの頭から手を離すと、アルビスはヴェルイン達が居る家の中へと入っていく。
「アカシック・ファーストレディ、いつ頃帰って来る予定なんだ?」
「そうだな、夕方頃までには帰る」
「夕方だな、分かった。気を付けて行ってこい」
私達の帰宅時間を確認したアルビスが、横顔から見える口角を緩く上げ、扉を閉めた。
「さあ、ヴェルイン、カッシェ、ファートよ! これより作戦を開始する! 各自、行動に移ってくれッ!」
あいつ、かなりの大声で指示を飛ばしているな。扉はしっかりと閉まっているのに、隣で叫んでいるが如く鮮明に聞こえてきたぞ。
それに、作戦ってなんだ? 私は聞いてないぞ? ……いや、知らなくていいのか。私とサニーは別行動をするので、あの作戦とやらには一切関係がない。でも、内容が少しだけ気になる。
「お母さん、早く行こっ!」
「……っと、そうだな。行くか」
今日という記念すべき日は、一秒一秒全てが貴重だ。どうでもいい好奇心のせいで、その一秒を空白のまま過去にするのは勿体ない。早くサニーを『タート』へ連れて行かなければ。
雑念を振り払った私は、右手にすかさず漆黒色の箒を召喚。サニーには『ふわふわ』をかけてから自分で跨ってもらい、私もサニーを覆う形で箒に跨った。
やはり八歳にもなると、昔みたいに私の体で覆い切るのは無理みたいだ。どう頑張って腰を伸ばしても、サニーの頭が飛び出してしまう。どうせだ。むしろ屈み、私の頬をサニーの頬に寄せてしまおう。
「さあ、行くぞ。しっかり掴まってろよ」
「うんっ!」
今まで何度言ったか忘れた注意を述べ、必ず返ってくる元気に溢れた声を聞き、ふわりと宙へ浮く。ある程度の高さまで昇ると、無言のまま限界速度で急発進した。
「うわーっ! やっぱ速ーい!」
「顔や体は痛くないか?」
「全然っ! もう慣れっこだよ!」
「そうか」
久々に驚かせようと思ったのだが……。幾度となくやってきたし、慣れるのも無理はないか。サニーの驚いた顔や、可愛く怒った顔を見たかったのに、残念だ。
風を裂く音の中に微かなため息を混ぜ、『タート』に続く街道を目指す。サニーと出会った針葉樹林地帯や、その先にある雑木林は飛び超してしまおう。
針葉樹林地帯は、別名『自他殺の穴場』。迫害の地本来の姿が垣間見えてしまうので、サニーには絶対に見せたくない。
雑木林もそう。あそこも血に飢えた獣で溢れている。なので針葉樹林地帯同様、土に還れない人骨がそこら中に点在しているのだ。
辺りに響く断末魔や、耳にこびりつく命乞いも聞かせたくないので、少しずつ高高度に昇っていく。
遥か下にある針葉樹林地帯を認めている最中。風切り音の中に「ねえ、お母さん」という声が割って入った。
「なんだ?」
「タートって、どんな所なの?」
「んんっ!?」
まさか、このタイミングでサニーからの質問だと!? 何年振りだ? 不意を突かれたせいで、鼓動が一気に高まってきた。信じられない速度で脈を打っている。
ああ、満足するまで細々と説明がしたい! しかし、ここで説明してしまうと、新しい景色へ期待する楽しみが、薄れてしまうかもしれない。
けれども! 今やサニーが私に質問をしてくるだなんて、もう滅多にない事だ。したい、説明したい! 今すぐにでも箒を止め、サニーの頭に鮮明な地図が出来上がる程の説明がっ!
「うう~っ……」
「お、お母さん? なんで唸ってるの? 大丈夫?」
「だ、だいじょーぶ、だ……」
滑り倒しそうな語り口を、思いっ切り食いしばる私。少しすると、ほんのりと血の味がしてきた。どうやら食いしばり過ぎて、口内が出血したようだ……。
今日は、サニーにうんと楽しんでほしい。だから、細々と説明をしたら駄目だ。一片の情報たりとも与えてはならない。
でも、したい……。この機を逃したら、次は無いかもしれないんだぞ? 今の貴重な質問は、アルビスと本格的な魔王ごっこをした時以来じゃないか。
……だがやはり、ここは堪えるべきだ。そもそもの話、私が楽しんでどうする? 今日の主役は、サニーだ。サニーを楽しませるべきなんだ。出しゃばるんじゃない、私よ。
「さ、サニーに楽しんで、ほしいから……、私は、説明、できない……。自分の目で、確かめてくれぇ……」
「お母さん。声が震えてるけど、泣いてるの?」
「目に、ゴミが入った、だけ―――」
……いや、待てよ? タートに着けば、サニーは怒涛の質問攻めを始めるのでは? そうだ。きっとそうに違いない。
サニーにとって、タートは未知なる領域。目に映る全ての物が新鮮であり、初体験となるだろう。よし、確たる希望が見えてきた。これならば、私とサニー、共に楽しむ事が出来るぞ。
「サニー」
「ふえっ? なに?」
「今日は、一緒に楽しもうな」
「……うんっ、もちろんだよ!」
左側から聞こえてくる、サニーの嬉々としていて、青空に響き渡る弾けた声。そうだ。難しく考える必要なんてない。もっと気楽に、もっと楽しく物事を考えよう。
よし。ならば一秒でも速く、サニーをタートへ連れていかないと。今日という日を、なるべく長くする為にな。
質問に答えていく内に内容が移り変わり、新薬や魔法の開発まで遡り、そこから長々と説明をし続けてしまった。
本当であれば、ここまで語るつもりはなかったのだが……。あいつが私の話を真摯に聞き、語り続けたくなるような相槌を打つものだから、私もいつの間にか楽しくなっていたようだ。
しかし、私がずっと一人で新薬や新魔法の開発をしていた事を話すのは、案外悪くはなかった。むしろ、開発の成果を公に出来て、今までの開発は決して無駄ではなかったんだと報われた気がした。
これが一番大きい。開発意欲が段違いに違ってくる。やはり、なんの気兼ねもなく語れる者がそばに居ると、心の持ちようすら変わってくるんだな。
今の私なら、ピースを生き返らせる事ができる魔法を、開発出来そうな気がする。いや、必ず開発してみせる。
沢山待たせてしまっているけど、ほんのもう少しだけ時間をくれ。たぶん、そう遠くない未来で、お前と再会できるかもしれないから。
「それじゃあ行って来る」
「アルビスさん、行って来るね!」
「ああ、大いに楽しんでこい」
雲一つ無い、晴れ渡った気持ちのいい青空の下。サニーよりも楽しそうにしているアルビスが、腕を組みながら凛とした笑みを浮かべた。
「うんっ! 本当だったら、アルビスさんとも一緒に行きたかったな」
「ほう、嬉しい事を言ってくれるじゃないか。が、今日は色々と忙しいから、余は付いていけん。また今度にでも行こう」
「わかった、約束だからね!」
「ああ、約束だ」
一昔であれば不可能だった約束を交わし、サニーの頭の上に手をポスンと乗せるアルビス。そう、昨日の夕方までならな。
アルビスもといブラックドラゴンは、この世ではもう絶滅種として認定されている。なので、素性が割れていない人間の姿に変身していれば、どこでも自由に歩き回る事が可能となった。
だが、それは『タート』だけにしておこうと、私とアルビスで決めている。絶滅したと言っても、それは百年以上も姿が確認されていないという、かなり曖昧な理由で決められた事。
世界にはまだ、ブラックドラゴンの存在を諦めていない輩が、少なからず居るはずだ。だから、迫害の地から出たとしても、行動範囲は極力狭めておこうと二人で決めた。
最早、自分の娘となったサニーの頭から手を離すと、アルビスはヴェルイン達が居る家の中へと入っていく。
「アカシック・ファーストレディ、いつ頃帰って来る予定なんだ?」
「そうだな、夕方頃までには帰る」
「夕方だな、分かった。気を付けて行ってこい」
私達の帰宅時間を確認したアルビスが、横顔から見える口角を緩く上げ、扉を閉めた。
「さあ、ヴェルイン、カッシェ、ファートよ! これより作戦を開始する! 各自、行動に移ってくれッ!」
あいつ、かなりの大声で指示を飛ばしているな。扉はしっかりと閉まっているのに、隣で叫んでいるが如く鮮明に聞こえてきたぞ。
それに、作戦ってなんだ? 私は聞いてないぞ? ……いや、知らなくていいのか。私とサニーは別行動をするので、あの作戦とやらには一切関係がない。でも、内容が少しだけ気になる。
「お母さん、早く行こっ!」
「……っと、そうだな。行くか」
今日という記念すべき日は、一秒一秒全てが貴重だ。どうでもいい好奇心のせいで、その一秒を空白のまま過去にするのは勿体ない。早くサニーを『タート』へ連れて行かなければ。
雑念を振り払った私は、右手にすかさず漆黒色の箒を召喚。サニーには『ふわふわ』をかけてから自分で跨ってもらい、私もサニーを覆う形で箒に跨った。
やはり八歳にもなると、昔みたいに私の体で覆い切るのは無理みたいだ。どう頑張って腰を伸ばしても、サニーの頭が飛び出してしまう。どうせだ。むしろ屈み、私の頬をサニーの頬に寄せてしまおう。
「さあ、行くぞ。しっかり掴まってろよ」
「うんっ!」
今まで何度言ったか忘れた注意を述べ、必ず返ってくる元気に溢れた声を聞き、ふわりと宙へ浮く。ある程度の高さまで昇ると、無言のまま限界速度で急発進した。
「うわーっ! やっぱ速ーい!」
「顔や体は痛くないか?」
「全然っ! もう慣れっこだよ!」
「そうか」
久々に驚かせようと思ったのだが……。幾度となくやってきたし、慣れるのも無理はないか。サニーの驚いた顔や、可愛く怒った顔を見たかったのに、残念だ。
風を裂く音の中に微かなため息を混ぜ、『タート』に続く街道を目指す。サニーと出会った針葉樹林地帯や、その先にある雑木林は飛び超してしまおう。
針葉樹林地帯は、別名『自他殺の穴場』。迫害の地本来の姿が垣間見えてしまうので、サニーには絶対に見せたくない。
雑木林もそう。あそこも血に飢えた獣で溢れている。なので針葉樹林地帯同様、土に還れない人骨がそこら中に点在しているのだ。
辺りに響く断末魔や、耳にこびりつく命乞いも聞かせたくないので、少しずつ高高度に昇っていく。
遥か下にある針葉樹林地帯を認めている最中。風切り音の中に「ねえ、お母さん」という声が割って入った。
「なんだ?」
「タートって、どんな所なの?」
「んんっ!?」
まさか、このタイミングでサニーからの質問だと!? 何年振りだ? 不意を突かれたせいで、鼓動が一気に高まってきた。信じられない速度で脈を打っている。
ああ、満足するまで細々と説明がしたい! しかし、ここで説明してしまうと、新しい景色へ期待する楽しみが、薄れてしまうかもしれない。
けれども! 今やサニーが私に質問をしてくるだなんて、もう滅多にない事だ。したい、説明したい! 今すぐにでも箒を止め、サニーの頭に鮮明な地図が出来上がる程の説明がっ!
「うう~っ……」
「お、お母さん? なんで唸ってるの? 大丈夫?」
「だ、だいじょーぶ、だ……」
滑り倒しそうな語り口を、思いっ切り食いしばる私。少しすると、ほんのりと血の味がしてきた。どうやら食いしばり過ぎて、口内が出血したようだ……。
今日は、サニーにうんと楽しんでほしい。だから、細々と説明をしたら駄目だ。一片の情報たりとも与えてはならない。
でも、したい……。この機を逃したら、次は無いかもしれないんだぞ? 今の貴重な質問は、アルビスと本格的な魔王ごっこをした時以来じゃないか。
……だがやはり、ここは堪えるべきだ。そもそもの話、私が楽しんでどうする? 今日の主役は、サニーだ。サニーを楽しませるべきなんだ。出しゃばるんじゃない、私よ。
「さ、サニーに楽しんで、ほしいから……、私は、説明、できない……。自分の目で、確かめてくれぇ……」
「お母さん。声が震えてるけど、泣いてるの?」
「目に、ゴミが入った、だけ―――」
……いや、待てよ? タートに着けば、サニーは怒涛の質問攻めを始めるのでは? そうだ。きっとそうに違いない。
サニーにとって、タートは未知なる領域。目に映る全ての物が新鮮であり、初体験となるだろう。よし、確たる希望が見えてきた。これならば、私とサニー、共に楽しむ事が出来るぞ。
「サニー」
「ふえっ? なに?」
「今日は、一緒に楽しもうな」
「……うんっ、もちろんだよ!」
左側から聞こえてくる、サニーの嬉々としていて、青空に響き渡る弾けた声。そうだ。難しく考える必要なんてない。もっと気楽に、もっと楽しく物事を考えよう。
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