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第五章:帝国の罠と弩級魔法
第22話:黒き風の罠
しおりを挟む帝都の宿屋は、その壮麗な石造りの外観とは裏腹に、まるで精巧に作られた牢獄のようだった。磨き上げられた石畳の通りを窓から見下ろせば、人々が絶え間なく行き交う様が見える。しかし、そこに雑多な喧騒はない。聞こえてくるのは、まるで巨大な時計の振り子のように規則正しく刻まれる、統制された足音ばかり。それは帝国兵の巡回の音であり、あるいは時間に縛られて生きる市民たちの無意識の行進曲であったのかもしれない。抜けるような青空の下、夏の強烈な日差しが、聳え立つ壮麗な建物の間に幾何学的な影を鋭く落とし、光の当たる場所とそうでない場所とを無慈悲に隔てていた。影は深く冷たく、まるで帝国の光が届かぬ闇の部分を象徴しているかのようだった。部屋の内部に目を向ければ、空気は重く淀み、旅の埃と染み付いた人々の吐息が混じり合ったような、微かな黴の匂いが鼻をついた。窓を開けても流れ込んでくるのは生ぬるい風ばかりで、息苦しさは一向に晴れることなく、我々の肺腑を満たし、精神をゆっくりと蝕んでいくようだった。
「どう考えても、私たちは完全に目をつけられているわ。こんな場所に長居は無用よ。一刻も早く帝国を出るべきだわ」
テーブルの中央に広げられた羊皮紙の地図。その上に描かれた国境線の一点を、アリーシアが焦燥に駆られた鋭い視線で睨みつけながら言った。彼女の指先が、苛立ちを隠せない様子で硬質なオーク材のテーブルを小さく、しかし絶え間なく叩いている。その声には、普段の彼女からは想像もつかないほどの焦りの色が滲んでいた。我々は帝都に到着してすぐに、正式な手続きに則って出国許可を申請した。しかし、役所の窓口で返ってくる言葉は、いつも同じだった。「書類に不備がある」。どこが、どのように不備なのかを問いただしても、役人は曖昧な笑みを浮かべるだけで、具体的な説明をしようとはしない。まるで、我々を試すかのように、あるいは単に時間を稼ぐために、のらりくらりと躱し続けるのだ。それは単なるお役所仕事の遅滞などでは断じてない。明確な意志を持った、意図的な妨害工作であった。我々は、見えざる巨大な手のひらの上で転がされ、この国という名の鳥籠に完全に閉じ込められていた。
その夜の夕食は、不気味なほどに静かだった。宿屋の食堂はそれなりに賑わっていたが、我々のテーブルだけが、まるで音を吸い込む穴が空いたかのように、会話のない空間と化していた。昼間の緊張と、先の見えない閉塞感が、仲間たちの口を重くさせているのだろう。誰もが口数少なく、ただ目の前の皿に盛られた、味気ないシチューと硬いパンを黙々と口に運ぶだけだった。カトラリーが皿に当たる乾いた音だけが、気まずい沈黙の中でやけに大きく響いていた。
食事が終わる頃、その異変は始まった。まるで静かな水面に落ちた一滴の雫が波紋を広げるように、仲間たちの間であくびが伝染し始めたのだ。
「なんだか……今日は、すごく眠いわね……」
最初にそう呟いたのは、一行の癒し手であるルーナだった。彼女は小さな口元を手で覆い、潤んだ瞳をとろんとさせながら、こくり、こくりと可愛らしい船を漕ぎ始めた。その姿はまるで、春の陽だまりの中でまどろむ子猫のようだ。
「俺もだぜ……。昨日の野営の疲れが、今頃になってどっと来たのかねえ……」
普段は誰よりも快活な剣士のジンが、それに続くように大きなあくびを一つ漏らした。彼の巨体が揺れ、その口からはまるで獅子の咆哮のような音が響く。やがて、一人、また一人と、抗いがたい強烈な眠気が仲間たちを襲い始めた。彼らは互いに顔を見合わせ、「おやすみ」と掠れた声を交わすのがやっとで、まるで夢遊病者のように覚束ない足取りで、早々にそれぞれのベッドへと潜り込んでいった。あっという間に、食堂のテーブルには俺一人だけが取り残された。
(……おかしいな)
俺だけは、不思議なことに眠気を全く感じていなかった。それどころか、頭は妙に冴え渡り、周囲の空気の微かな流れや、遠くで鳴く夜警の笛の音さえも、普段より鮮明に感じ取れるほどだった。仲間たちのあの不自然な眠気。十中八九、食事に何かが混入されていたのだろう。おそらくは、無味無臭で即効性のある睡眠薬か、それに類するものだ。
(まあ、俺には効かない体質だからいいが)
俺の身体は、幼い頃から少しばかり特殊だった。大概の毒や薬物は、体内で分解されてしまうか、あるいは全く効果をなさない。それが幸いした形だが、この状況はひどく面倒くさい。ここで一人だけ「俺は眠くないぞ、何かがおかしい!」と騒ぎ立てるのは簡単だ。しかし、それでは相手の思う壺かもしれない。敵が誰で、目的が何なのかもわからぬまま闇雲に動けば、事態を余計にややこしくするだけだろう。それに、何よりも、面倒だ。
俺は静かに席を立つと、仲間たちに合わせるように自分の部屋へ戻り、ベッドに身体を横たえた。そして、深く、穏やかな寝息を立てるふりをしながら、狸寝入りを決め込むことにした。これから起こるであろう何かを、この覚醒した意識のまま、静かに待ち受けるために。
深夜。帝都の空には、この世界特有の双子の月が昇っていた。大きい方の月、セレネは白銀の光を、小さい方の月、アルテミスは淡い青色の光を放ち、それらが混じり合って幻想的な銀青色の光のベールとなり、窓の隙間から部屋の中へと静かに差し込んでいる。その光が、床に落ちた誰かの衣服や、壁に掛けられた剣の鞘を、まるで舞台装置のようにぼんやりと照らし出していた。
仲間たちの健やかな寝息だけが、規則正しく部屋の静寂に響いている。ジンの豪快ないびき、ルーナのすうすうという穏やかな呼吸音、アリーシアのかすかな寝言。その全てが混じり合い、奇妙な安らぎを醸し出していた。しかし、その平和な音のシンフォニーの中に、俺の研ぎ澄まされた聴覚は、明らかに異質な気配を感じ取っていた。
窓の鍵が、音もなく、ゆっくりと開けられる気配。金属が擦れる微かな音さえ立てず、まるで熟練の職人が精密な機械を操作するように、それは行われた。
すっ、と。
まるで壁に描かれた影が、命を得て実体化したかのように、一人の人影が音もなく部屋に侵入した。全身を夜の闇よりも深い黒装束で包み、顔も黒い布で覆っている。ただ、切れ長の瞳だけが、月光を反射して鋭く光っていた。女だ。そのしなやかな身のこなしと、無駄のない動きから、相当な手練れであることが窺える。
彼女は、まるで重力の影響を受けないかのように、しなやかな猫のような動きで床を滑り、俺の荷物が置いてある部屋の隅へと向かった。そして、そこに屈み込むと、懐から一つの古びた巻物を取り出した。帝国で極秘とされる軍事機密か、あるいは何かの陰謀を記した密書か。彼女はそれを、俺の背負い袋の奥深く、最も見つかりにくいであろう場所にそっと忍び込ませた。その一連の動作には、一切の迷いも躊躇もなかった。
(……なるほど。そういうことか)
その瞬間、俺は全ての点と線が繋がるのを感じた。出国許可が下りないのも、今夜の睡眠薬も、全てはこのための布石だったのだ。我々を王国からの密偵に仕立て上げ、この捏造された証拠をもって断罪する。実に古典的で、そして悪趣味な罠だ。
全てを理解したが、俺は寝たふりを続けた。ここで飛び起きて彼女を取り押さえたところで、話が余計にややこしくなるだけだ。「なぜ眠っていないのか」「なぜ侵入者に気づいたのか」と詰問され、俺の特異な体質や能力について説明する羽目になる。それは何よりも避けたい事態だった。それに、どうせ大したことにはならないだろう。この俺がいるのだから。その根拠のない、しかし絶対的な確信が、俺を静観させていた。
黒装束の女――後で知ることになるが、彼女の名はカゲリという――は、目的を達すると、満足したように小さく頷いた。そして、入ってきた時と全く同じように、音もなく、気配もなく、まるで幻であったかのように闇の中へと消えていった。双子の月の光だけが、何事もなかったかのように、静かに部屋を照らし続けていた。
◇
翌日。昨夜の不自然な眠気について、仲間たちは「旅の疲れが出たのだろう」と、特に疑うこともなく結論付けていた。俺もそれに適当に相槌を打ち、何食わぬ顔で朝食のパンを齧る。昨夜の一件を話すべきか一瞬迷ったが、彼らを余計な不安に晒す必要はないだろうと判断し、口を噤んだ。いずれにせよ、敵は今日あたり、何らかの形で仕掛けてくるはずだ。
俺たちが帝都の中央広場を歩いていると、その時は、実に唐突に訪れた。
広場は、帝都の心臓部だった。中央には建国の英雄王を象った巨大な噴水が涼しげな水飛沫を上げ、その周りを色とりどりの花壇が囲んでいる。露店が軒を連ね、活気のある呼び声が飛び交い、大道芸人が披露する見事な芸に、子供たちの歓声が上がっていた。平和そのものの光景だ。昨日までの息苦しい閉塞感が嘘のような、開放的な空気がそこにはあった。仲間たちも、久しぶりの賑わいに少しだけ表情を和らげ、露店で売られている珍しい果物や工芸品に目を輝かせている。その、ほんの束の間の平穏を切り裂くように、その声は響き渡った。
「「「そこまでだ!」」」
凛とした、しかし殺気を孕んだ声だった。その声が号令であったかのように、それまでただの風景の一部でしかなかった場所から、瞬時に黒い影がいくつも姿を現した。建物の屋根の上から鳥のように舞い降りる者、路地の暗がりから音もなく滲み出てくる者、群衆の中に紛れていたはずが、一瞬にして殺意の塊へと変貌する者。その数、十数名。全員が、昨夜の侵入者と同じ、闇色の装束に身を包んだ忍者たちだった。彼らは無駄のない動きで瞬時に我々を包囲し、完璧な円陣を形成した。広場の喧騒は、まるで時間が止まったかのように一瞬で消え去り、好奇と恐怖の入り混じった視線が、我々と忍者たちに突き刺さる。
包囲網の中心、俺たちの真正面に、一人のくノ一が進み出た。昨夜、俺の部屋に忍び込んできた女、カゲリだ。彼女の背後には、特に体格のいい二人の忍者が控えている。一人は筋骨隆々で、巨大な手裏剣を背負ったライガ。もう一人は痩身で、両手に構えた鎌が不気味な光を放つフウマだ。
「隣国、アルビオン王国からの密偵ども!帝国法に基づき、身柄を拘束する!神妙にしろ!」
カゲリの鋭い声が、静まり返った広場に突き刺さる。その言葉が終わるか終わらないかのうちに、背後にいたライガが地面に陶器の玉を叩きつけた。けたたましい破裂音と共に、真っ黒な煙幕がもわっと広がり、一瞬にして俺たちの視界を完全に奪った。
「うわっ!なんだこれは!」「咳っ、けほっ!目が見えない!」
仲間たちの咳き込む声と、混乱した悲鳴が煙の中で響き渡る。視覚を奪われただけでなく、煙には喉を刺激する成分が含まれているらしく、呼吸さえもままならない。これが、帝国最強と謳われる暗部、隠密機動部隊の実力か。
「させるかよ!」
煙の中でも、ジンは野生の勘とでも言うべき鋭敏な感覚を頼りに、敵の気配がする方角へ向かって愛用の太刀を力任せに振るう。風を切り裂く轟音が響くが、その一撃は空を切った。いや、正確には、影の中から滑るように現れたフウマが、その双鎌を巧みに交差させて、ジンの重い一撃を寸前で受け流したのだ。火花が散り、甲高い金属音が鳴り響く。ジンが体勢を立て直すよりも早く、正面からライガが巨体に見合わぬ速さで斬りかかってきた。二対一、しかも視界が著しく制限されたこの状況では、いかに歴戦の勇士であるジンといえども、防戦一方に追い込まれるのは時間の問題だった。
「アリーシア!セレス!私の後ろに!」
ルーナが叫び、震える手で杖を握りしめ、防御魔法の詠唱を始めようとする。しかし、彼女が最初の呪文を紡ぐ前に、濃い煙の中から数本のクナイが、まるで意志を持っているかのように、正確無比な軌道を描いて彼女の喉元と杖を持つ手を狙って飛来した。
「危ない!」
アリーシアが咄嗟にルーナを突き飛ばし、クナイは辛うじて急所を逸れた。しかし、その隙を突くように、別の影がアリーシアの背後に回り込んでいる。
「散開して陣形を立て直すのよ!」
アリーシアがリーダーとして的確な指示を叫ぶが、その声は煙幕と混乱の中で掻き消され、誰の耳にも届かない。連携を完全に断たれ、個々に分断された我々は、もはや熟練の狩人に追い詰められた獲物でしかなかった。
仲間たちが、次々と忍者の繰り出す刃の餌食になっていく。彼らの目的は殺害ではないらしく、刃には強力な痺れ薬が塗布されていた。浅く、しかし確実に四肢を切りつけられ、仲間たちは「ぐっ」という短い呻き声を残して、糸の切れた人形のようにその場に崩れ落ちていった。ルーナの悲鳴、ジンの歯噛みする音、アリーシアの悔しげな声。それらが俺の耳に届くたび、腹の底で何かが冷えていくのを感じた。
俺は、その間、ただ静かに立っていた。四方八方から飛来する無数の刃を、体をわずかに傾けたり、一歩だけ立ち位置をずらしたりするだけで、その全てを紙一重で避け続けていた。俺の目には、煙幕の中ですら、忍者たちの動きも、刃の軌道も、全てがスローモーションのように見えていた。だが、この状況をどう打開したものかと思案している、まさにその時だった。
「――動くな」
不意に、周囲の煙が風に流されて晴れていく。そして、俺の目の前には、信じがたい、そして最悪の光景が広がっていた。アリーシアの白い喉元に、カゲリが構えるクナイの冷たい刃が、ぴたりと突きつけられていたのだ。他の仲間たちは、ジンも、ルーナも、他の者も、すでに全員が地面に倒れ伏し、痺れ薬の効果で身動き一つ取れずにいる。
「少しでも動けば、この女の命はない」
カゲリの体温を感じさせない冷たい声が、水を打ったように静まり返った広場に響き渡った。彼女の瞳には、一切の感情が浮かんでいない。ただ、任務を遂行する機械のような冷徹さだけがそこにあった。
俺は、初めて、自分の眉間に深い、深いシワが刻まれるのを感じた。
ようやく手に入れたはずの、穏やかな旅。それを理不尽に邪魔された。
面倒事を避けていたはずが、最も面倒な事件の渦中に巻き込まれた。
巧妙に仕掛けられた罠にはめられ、密偵という汚名を着せられた。
そして何より、共に旅をしてきた仲間たちが、目の前で傷つけられ、無力化された。
その全てが、俺の中でゆっくりと混じり合い、一つの感情へと収斂していく。それは、ひどく、ひどく――
「……不快だ」
俺の口から、温度というものが一切感じられない声が、ぽつりと漏れた。それは、怒りとも悲しみともつかない、ただ純粋な拒絶の念。俺という存在が、この状況そのものを許さないという、静かな、しかし絶対的な宣言だった。その言葉を合図にしたかのように、広場の空気が、今までとは比べ物にならないほどに、重く、冷たく、張り詰めていった。
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