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第18話:『苦しみ』の暴発と『魂の上書き』
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卒業式を間近に控えた、冷たい雨の夜だった。 春の嵐は去ったが、空は冬の憂鬱を拭いきれずに、重たい雲を王都の上空に留めている。学園の廊下は、夜のしじまに雨音だけが響き、人の気配はとうに消えていた。
学園の地下、厳重に封印が施された「古代演習場」へと続く階段。その冷たい石の上に、人影が二つ、対峙していた。
「……ここまでだ、ドラゴ・ヴァイス」
感情の乗らない、水面のように静かな声。銀色の髪が、湿った夜の空気の中でも奇妙なほど整っている「ルーン」が、そこに立っていた。 もう一方の影――ドラゴ・ヴァイスは、まるで追いつめられた獣のように、全身を雨と汗で濡らし、荒い息を繰り返している。
あの日、セレスティアを泣き崩れさせた「無」の転入生。 ルーンは、監査官の補佐として、この学園の「調査」を完了していた。
「この数日、君の行動と、君の魂に残された『歪み』の記録を監視した」 ルーンは、一歩も動かず、ただ事実だけを告げた。 「君の存在(・・・・・)そのものが、この学園(がくえん)という『仕組み』に残された『穴(あな)』だ。君の魂に残った『汚染の履歴』が、前回と同種、あるいはそれ以上の『脅威』を引き寄せる『隙間』となっている」
「……だま、れ」 ドラゴの喉から、錆びた音が漏れた。
「君は『力(ちから)への渇望(かつあい)』という、根本的な『弱さ』を克服できていない。マンドラゴラでの浄化は、あくまで侵入した『現象(のろい)』を取り除いただけ。君という『器(うつわ)』の『歪み』は、何一つ修復されていない」 ルーンは、ドラゴの目まぐるしく変わる感情(・・)を、まるで観察日記でも読むかのように、淡々と分析する。 「君という『穴(あな)』が存在し続ける限り、この学園の『守り(けっかい)』は不完全だ。よって、王都監査院の名において、君の『力(ちから)』を永久に『凍結(ふういん)』する」
「凍結」 その一言が、ドラゴの心の、かろうじて保たれていた最後の一線を、音を立てて断ち切った。
(凍結? 俺の、力を?) (まただ。また、俺から奪うのか)
ドラゴの脳裏に、これまでの「苦しみ」が、濁流となって逆流した。
常に完璧で、自分を見下していた、優秀な「兄」の目。 学園に入っても、生まれつきの才能で自分を軽く超えていく、あの「首席(セレスティア)」の横顔。 訳の分からない理屈で、自分の「闇」を完封した、あの「暗い女(シノ)」の結界。 落ちこぼれのくせに、仲間(・・)に囲まれ、自分のプライドを打ち砕いた、あの「補習組(ユウキたち)」の連携。 そして、目の前で自分を「無(ゼロ)」だと断言し、すべてを「分解」した、この「転入生(ルーン)」。
「弱い俺」が、死ぬほど嫌だった。 だから「強い俺」になろうとした。 力を求め、禁書に手を伸ばし、世界の理すら捻じ曲げようとした。
結果、手に入れた力は暴走し、仲間(とりまき)は去り、呪いに蝕まれ、死ぬ思いで手に入れたはずの「力」そのものさえ、今は失った。 「弱い俺」に戻っただけではない。 「何も持たない、空っぽの俺」になった。
そして今、こいつ(ルーン)は、その「空っぽ」であることさえ許さないという。 「穴(よわさ)」だから「凍結(ふういん)」する? 「無(ゼロ)」にさえ、させてくれないというのか。
「……ふざ、けるな」
ドラゴの全身が、怒りか、絶望か、判別のつかない震えに支配された。 「ふざけるなッ!!」
彼の「苦しみ(くしみ)」が、飽和した。
「弱い俺も! 強い俺も! 失敗した俺も! 全部! 全部『俺(・)』だ!!」 「それを『穴(よわさ)』だと!? 『汚染』だと!? お前に何がわかる!」 「お前が、俺の『俺』を、『無(ゼロ)』にしてたまるかァァッ!!」
ドラゴは、もはや理性を失っていた。 彼を蝕んでいたはずの「力への執着(かつあい)」。 マンドラゴラの浄化によって消え去ったはずの、あの「禁書」の記憶。 いや、消えてなどいなかった。 ユウキだけが目撃した、あの「黒い影」。 それは「呪い」の本体ではなく、「呪い(あくま)」が残していった、小さな小さな「染み(のこりび)」。 ドラゴの魂(こころ)の奥底、彼自身も気づかないほど深い場所に、「悪意ある仕組み(きんしょ)」の「残滓(ざんし)」として、ずっと、この瞬間を待っていた。
ドラゴの「苦しみ」という、極上の「栄養」を吸い上げて。
(そうだ。力が欲しい) (俺を『俺』だと認めてくれる、絶対的な力が) (もう『道具(きんしょ)』に頼るな。俺が『道具(あくま)』になればいい)
ドラゴは、狂ったように笑い出した。 ルーンが「危険な兆候」と判断し、術式を組み上げようと手をかざす。 だが、遅かった。
「馬鹿が! 俺は『修復(なおす)』んじゃない!」 ドラゴは、封印された地下演習場の「扉」に、自らの掌を叩きつけた。 「『俺(じぶん)』ごと、上書き(・・・・・)するんだよォッ!!」
彼が求めたのは「扉」の封印ではない。 扉の向こう、この学園の地下深くに眠る、あの莫大な「力の源泉(ちみゃく)」。
ルーンの灰色の目が、初めて「驚愕」に見開かれた。 「貴様、正気か!? それは『召喚(よびだす)』ではない! お前自身を『器(ハードウェア)』にして――!」
「うるさい!!」 ドラゴは、自らの魔力回路(いのち)を、地下の源泉(ちから)に強制的に繋げた。 凄まじい「流れ」が、ドラゴの肉体を「器(うつわ)」として、逆流してくる。
「グッ……ァ……アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!」
肉体が、悲鳴を上げた。 骨が軋み、皮膚が裂け、人間としての「形」が、内側からの「圧力」に耐えきれずに崩壊していく。 ドラゴの背中が、まるで巨大な「蕾」のように、二つに裂けた。
そこから現れたのは、「腕」だった。 あの期末テストの時、ユウキたちが目撃した「黒い穴」から伸びてきた、「爪」の主。 だが、今度は「穴」からではない。 「ドラゴ・ヴァイス」という「人間」の肉体を、まるで不格好な「衣装」のように内側から引き裂き、あの「高位の存在(あくま)」が、その「仮の姿」を現世に「受肉(じゅにく)」させたのだ。
ドラゴの「苦しみ」を依り代に。 学園の「源泉(ちみゃく)」をエネルギーに。 「禁書」の「残滓(ざんし)」を「設計図」として。 この世界(ばしょ)に、最悪の「歪み」が、内側から(・・・・・)誕生した。
「アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア」
それは、ドラゴの声ではなかった。 「異界」の「仕組み」が、この世界の「喉」を使って上げた、産声だった。
その瞬間、学園全体を覆っていた「守護の結界(まもり)」が、ガラスのように砕け散る甲高い音を立てた。 外からの攻撃(・・・・・)には鉄壁だった「守り」が、「内側(・・)」から生まれた「脅威」によって、いとも容易く、完全に崩壊した。
冷たい雨が降りしきる王都全域に。 その「異形」の咆哮が、轟いた。
学園の地下、厳重に封印が施された「古代演習場」へと続く階段。その冷たい石の上に、人影が二つ、対峙していた。
「……ここまでだ、ドラゴ・ヴァイス」
感情の乗らない、水面のように静かな声。銀色の髪が、湿った夜の空気の中でも奇妙なほど整っている「ルーン」が、そこに立っていた。 もう一方の影――ドラゴ・ヴァイスは、まるで追いつめられた獣のように、全身を雨と汗で濡らし、荒い息を繰り返している。
あの日、セレスティアを泣き崩れさせた「無」の転入生。 ルーンは、監査官の補佐として、この学園の「調査」を完了していた。
「この数日、君の行動と、君の魂に残された『歪み』の記録を監視した」 ルーンは、一歩も動かず、ただ事実だけを告げた。 「君の存在(・・・・・)そのものが、この学園(がくえん)という『仕組み』に残された『穴(あな)』だ。君の魂に残った『汚染の履歴』が、前回と同種、あるいはそれ以上の『脅威』を引き寄せる『隙間』となっている」
「……だま、れ」 ドラゴの喉から、錆びた音が漏れた。
「君は『力(ちから)への渇望(かつあい)』という、根本的な『弱さ』を克服できていない。マンドラゴラでの浄化は、あくまで侵入した『現象(のろい)』を取り除いただけ。君という『器(うつわ)』の『歪み』は、何一つ修復されていない」 ルーンは、ドラゴの目まぐるしく変わる感情(・・)を、まるで観察日記でも読むかのように、淡々と分析する。 「君という『穴(あな)』が存在し続ける限り、この学園の『守り(けっかい)』は不完全だ。よって、王都監査院の名において、君の『力(ちから)』を永久に『凍結(ふういん)』する」
「凍結」 その一言が、ドラゴの心の、かろうじて保たれていた最後の一線を、音を立てて断ち切った。
(凍結? 俺の、力を?) (まただ。また、俺から奪うのか)
ドラゴの脳裏に、これまでの「苦しみ」が、濁流となって逆流した。
常に完璧で、自分を見下していた、優秀な「兄」の目。 学園に入っても、生まれつきの才能で自分を軽く超えていく、あの「首席(セレスティア)」の横顔。 訳の分からない理屈で、自分の「闇」を完封した、あの「暗い女(シノ)」の結界。 落ちこぼれのくせに、仲間(・・)に囲まれ、自分のプライドを打ち砕いた、あの「補習組(ユウキたち)」の連携。 そして、目の前で自分を「無(ゼロ)」だと断言し、すべてを「分解」した、この「転入生(ルーン)」。
「弱い俺」が、死ぬほど嫌だった。 だから「強い俺」になろうとした。 力を求め、禁書に手を伸ばし、世界の理すら捻じ曲げようとした。
結果、手に入れた力は暴走し、仲間(とりまき)は去り、呪いに蝕まれ、死ぬ思いで手に入れたはずの「力」そのものさえ、今は失った。 「弱い俺」に戻っただけではない。 「何も持たない、空っぽの俺」になった。
そして今、こいつ(ルーン)は、その「空っぽ」であることさえ許さないという。 「穴(よわさ)」だから「凍結(ふういん)」する? 「無(ゼロ)」にさえ、させてくれないというのか。
「……ふざ、けるな」
ドラゴの全身が、怒りか、絶望か、判別のつかない震えに支配された。 「ふざけるなッ!!」
彼の「苦しみ(くしみ)」が、飽和した。
「弱い俺も! 強い俺も! 失敗した俺も! 全部! 全部『俺(・)』だ!!」 「それを『穴(よわさ)』だと!? 『汚染』だと!? お前に何がわかる!」 「お前が、俺の『俺』を、『無(ゼロ)』にしてたまるかァァッ!!」
ドラゴは、もはや理性を失っていた。 彼を蝕んでいたはずの「力への執着(かつあい)」。 マンドラゴラの浄化によって消え去ったはずの、あの「禁書」の記憶。 いや、消えてなどいなかった。 ユウキだけが目撃した、あの「黒い影」。 それは「呪い」の本体ではなく、「呪い(あくま)」が残していった、小さな小さな「染み(のこりび)」。 ドラゴの魂(こころ)の奥底、彼自身も気づかないほど深い場所に、「悪意ある仕組み(きんしょ)」の「残滓(ざんし)」として、ずっと、この瞬間を待っていた。
ドラゴの「苦しみ」という、極上の「栄養」を吸い上げて。
(そうだ。力が欲しい) (俺を『俺』だと認めてくれる、絶対的な力が) (もう『道具(きんしょ)』に頼るな。俺が『道具(あくま)』になればいい)
ドラゴは、狂ったように笑い出した。 ルーンが「危険な兆候」と判断し、術式を組み上げようと手をかざす。 だが、遅かった。
「馬鹿が! 俺は『修復(なおす)』んじゃない!」 ドラゴは、封印された地下演習場の「扉」に、自らの掌を叩きつけた。 「『俺(じぶん)』ごと、上書き(・・・・・)するんだよォッ!!」
彼が求めたのは「扉」の封印ではない。 扉の向こう、この学園の地下深くに眠る、あの莫大な「力の源泉(ちみゃく)」。
ルーンの灰色の目が、初めて「驚愕」に見開かれた。 「貴様、正気か!? それは『召喚(よびだす)』ではない! お前自身を『器(ハードウェア)』にして――!」
「うるさい!!」 ドラゴは、自らの魔力回路(いのち)を、地下の源泉(ちから)に強制的に繋げた。 凄まじい「流れ」が、ドラゴの肉体を「器(うつわ)」として、逆流してくる。
「グッ……ァ……アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!」
肉体が、悲鳴を上げた。 骨が軋み、皮膚が裂け、人間としての「形」が、内側からの「圧力」に耐えきれずに崩壊していく。 ドラゴの背中が、まるで巨大な「蕾」のように、二つに裂けた。
そこから現れたのは、「腕」だった。 あの期末テストの時、ユウキたちが目撃した「黒い穴」から伸びてきた、「爪」の主。 だが、今度は「穴」からではない。 「ドラゴ・ヴァイス」という「人間」の肉体を、まるで不格好な「衣装」のように内側から引き裂き、あの「高位の存在(あくま)」が、その「仮の姿」を現世に「受肉(じゅにく)」させたのだ。
ドラゴの「苦しみ」を依り代に。 学園の「源泉(ちみゃく)」をエネルギーに。 「禁書」の「残滓(ざんし)」を「設計図」として。 この世界(ばしょ)に、最悪の「歪み」が、内側から(・・・・・)誕生した。
「アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア」
それは、ドラゴの声ではなかった。 「異界」の「仕組み」が、この世界の「喉」を使って上げた、産声だった。
その瞬間、学園全体を覆っていた「守護の結界(まもり)」が、ガラスのように砕け散る甲高い音を立てた。 外からの攻撃(・・・・・)には鉄壁だった「守り」が、「内側(・・)」から生まれた「脅威」によって、いとも容易く、完全に崩壊した。
冷たい雨が降りしきる王都全域に。 その「異形」の咆哮が、轟いた。
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※別サイトにも掲載しています。
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