滅びた国の絶望王女が勇者を探していたので、俺(勇者)も一緒に探してみることにした件

Gaku

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第1部:出会いと勘違いの旅路

第28話:驚異の燃費の悪さ

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貿易都市パルミラの壮麗な城門をくぐり抜けた時、街道を行き交う人々は、まるで時が止まったかのような光景に遭遇した。誰もが馬や馬車の歩みを止め、商人たちは荷を運び出す手を止め、子供たちは追いかけっこを止め、全ての視線が一つの物体に、まるで磁石に吸寄せられる砂鉄のように注がれていた。
その視線の先にあるのは、燃えるような赤色を纏った、鉄の獣。
陽光を浴びてぬらぬらと輝くその流線型の身体は、大地に低く身を潜め、今にも飛び出さんとする肉食獣の緊張感を漂わせている。その圧倒的に異質な存在の前では、屈強な馬でさえ本能的な恐怖からか落ち着きなく鼻を鳴らし、後ろに下がるほどだった。
「おい、アレはなんだ?」「貴族の新しい馬車か?馬もいないのに」「気味が悪い……魔道具の一種かもしれん」
人々の囁き声が、好奇と畏怖の混じったさざ波のように広がっていく。その鉄の獣の内部で、一行は全く異なる種類の緊張感に包まれていた。
「うおお……なんだこれは!我が家のベッドよりふかふかだぞ!」「革の匂いか。悪くない」「ひぃぃ!もしこの鉄の箱が暴れ出したら、私たちはどうなってしまうのでしょうか!」
後部座席は、早くもカオスだった。アレクはその巨体をふかふかのシートに預け、子供のように目を輝かせている。レオンは腕を組んで冷静を装っているが、その瞳は未知の乗り物への好奇心で爛々と輝いていた。そしてゴードンは、もはやお決まりのパターンで、まだ動いてもいない乗り物に対して最大限の恐怖を感じ、小刻みに震えている。
そんな後部座席の喧騒とは対照的に、運転席と助手席は、異世界で再会を果たした同郷人同士の、穏やかで、しかし新たな火種を抱えた空気に満ちていた。
「おおー!すげー!本物のマニュアル車だ!ゲームでしか見たことねえ!」
革張りのハンドルを握りしめ、ユウは子供のように目を輝かせながらシフトレバーをガチャガチャと無意味に動かしている。その無邪気な姿に、助手席のリリアが凍りついた。
「……まさかとは思うけど、あんた、運転したことないの?」
「おう!前世じゃ免許取る金も時間もなかったからな!異世界で初ドライブとか、最高にテンション上がるぜ!」
「テンション上がってる場合じゃないわよこのバカ!」
リリアの絶叫が車内に響き渡る。その言葉は、後部座席で成り行きを見守っていた仲間たちにも、はっきりと聞こえていた。
「「「え?」」」
アレク、レオン、シルフィアの声が重なる。ゴードンは白目を剥きかけている。
「ちょ、ちょっと待ちなさいユウ!あなた、運転したことがないのに、これを動かすつもり!?」
リリアの悲痛な問いに、ユウは親指をぐっと立てて、一点の曇りもない笑顔で答えた。
「大丈夫だって!俺、無敵だから事故っても死なねえし!」
「そういう問題じゃないのよ!私たちを巻き込む気!?」
「ユウ殿!考え直せ!それは無謀というものだ!」
「ユウ様!お待ちください!」
仲間たちの制止も、今のユウには届かない。「まあまあ、見てなって!」と、彼は自信満々に告げた。そんな一行の空気を察してか、リリアが助手席からくるりと後ろを振り返り、引き攣った笑顔で言った。
「み、皆さま、ご安心を……。こ、この子の名前は『フェンリル』。伝説の狼の名よ……」
「フェンリル……なんと勇ましい名だ!」とアレクが感嘆の声を上げるが、その声はどこか虚ろだった。
リリアは深呼吸すると、運転席と助手席の間にある、木目調の美しいパネル――コンソールを指差した。
「いいこと?このフェンリルの動力源は、馬じゃないわ。魔力よ。そこの水晶でできたタンクに魔力を注げば、それを運動エネルギーに変換して走る仕組みなの。シンプルでしょ?」
その説明に、レオンの目が知的な光を宿した。
「なるほど。魔力そのものを直接動力に変換する術式か。極めて高度だが、理論上は可能だ。素晴らしい発想だな」
「でしょー?」とリリアは胸を張る。
「ふん、ならば、まずは我が魔力を試す時が来たようだな」
レオンは、どこから取り出したのか、片眼鏡(モノクル)をキラリと光らせると、自信に満たた表情でコンソールに手をかざした。
「見るがいい。Sランク魔法使いの、底知れぬ魔力の深淵を!」

レオンが集中すると、彼の掌から青白い燐光が溢れ出した。それは純粋な魔力の輝きであり、濃密なエネルギーが渦を巻いて、コンソールの魔力タンクへと吸込まれていく。タンクに嵌め込まれた水晶は、みるみるうちに光を増し、やがて夜空に輝く満月のように、まばゆいほどの輝きを放ち始めた。
「おお……!」と仲間たちが息を呑む。
コンソールの隣にあるゲージの針が、ぐんぐんと上昇し、あっという間に「FULL」のメモリを指し示した。
「フッ。こんなものか」
レオンは、額にうっすらと汗を滲ませながらも、あくまでクールな表情を崩さずに腕を組んだ。その姿は、確かに大陸最強クラスの魔法使いの風格を漂わせていた。
「すっげーじゃん、レオン!満タンだぜ!」
ユウの称賛に、レオンは「当然だ」と短く答える。
リリアは覚悟を決めると、ユウに「……じゃ、お願いするわ。くれぐれも、優しくよ」と告げた。
「おう、任せとけ!いくぜー!」
ユウは、初めておもちゃを与えられた子供のような高揚感で、足元のペダルを思いっきり踏み込んだ。
瞬間、世界は一変した。
唸り声一つなく、しかし背骨がシートにめり込むかのような暴力的なGが、一行の身体をシートに叩きつける。初心者がいきなりアクセルを全開にしたフェンリルは、ロケットのように発進した。
「ぐおおおおおおおおおおおおおおおおおっっ!!!!」
最初に絶叫したのはアレクだった。彼は窓に顔を押し付け、猛スピードで後ろに流れていくパルミラの街並みに興奮を隠しきれない。「速い!馬車の三倍、いや、五倍は速いぞ!これが、これが魔力の力か!」
レオンは、驚愕を悟られまいと必死に平静を装っていたが、風圧で乱れる髪を抑えるその指先は微かに震えていた。(なんだこの加速は……。風魔法の推進力とも違う、地面を直接蹴るような、純粋な力の奔流……!)
シルフィアもまた、その未知の感覚に言葉を失っていた。王族として、国一番の駿馬が引く最上の馬車に乗り慣れていた彼女だったが、これは全くの別物だった。揺れがない。獣の匂いもしない。ただ、風を切り裂く音と、心地よいエンジンの振動だけが伝わってくる。それは、世界そのものが縮んでしまったかのような、不思議な感覚だった。
そして、ゴードンは「あああああ!目が見えないほどの速さですぅ!私たちはどこへ連れて行かれるのでしょうかぁぁぁ!」と、いつものように気絶寸前だった。
街を出て、整備された街道を走り始めると、フェンリルの本領はさらに発揮された。
のんびりと進む荷馬車を、まるで止まっているかのように軽々と追い抜いていく。追い抜かれた馬車の御者は、馬もいないのに疾走する鉄の塊を見て、幽霊でも見たかのように口をあんぐりと開けて固まっている。
「はっはっは!見たか!これが我々の力だ!」
アレクは窓から上半身を乗り出し、追い抜いた商人に向かって誇らしげに拳を突き上げている。その姿は、Sランクの騎士というよりは、初めて自転車に乗れた子供に近かった。
「アレク!危ないからやめなさい!」「フッ、風が心地よいな」「女神様……どうか、どうかご無事で……」
後部座席のカオスをBGMに、ユウとリリアは顔を見合わせて笑った。
「どう?最高でしょ、私のフェンリル」
「ああ、最高だ!こいつがあれば、どこへだって行ける気がするぜ!」
どこまでも続く青い空。どこまでも続く緑の街道。最高の仲間と、最高の乗り物。旅の始まりとしては、これ以上ないほど完璧な滑り出しだった。
そう、この時までは、誰もがそう信じていた。
事件が起きたのは、街を出て、わずか五分後のことだった。
それまで快調に響いていた心地よいエンジンの振動が、ふと、途切れた。強烈な加速感がすっと消え、フェンリルは惰性で進み始める。そして、ガクン、ガクン、と数回しゃっくりをするように揺れたかと思うと、完全に沈黙し、街道のど真ん中でぴたりと停止した。
「「「「「え?」」」」」
全員の声が、車内で重なった。
「どうしたんだ、ユウ?」「故障か!?」「ひぃぃ!やはりこの鉄の箱は呪われていたのです!」
突然の停止に、後部座席がざわめく。ユウが何度かペダルを踏み直すが、フェンリルはうんともすんとも言わない。
「リリア、どうなってんだ、これ?」
ユウの問いに、リリアは信じられないといった表情で、コンソールのゲージを凝視していた。そして、顔面蒼白になりながら、か細い声で呟いた。
「うそ……もう……空っぽ……?」
彼女が指差す先、先ほどまで満タンだったはずの魔力タンクのゲージは、完全にゼロを指し示していた。
全員の視線が、後部座席のレオンに集まる。
当のレオンは、まるで全身の血を抜かれたかのように真っ白な顔で、ぐったりとシートに寄りかかっていた。その口から、か細い、しかし絶望に満ちた声が漏れる。
「ばかな……我が魔力の全てを……。我が人生の研鑽の結晶である、この膨大な魔力を……たった、五分で……食い尽くした、だと……?」
そして彼は、満足げな笑みを浮かべたかと思うと、カクンと首を垂れ、完全に意識を失った。まるで、全てを出し切ったボクサーのように、その顔は真っ白に燃え尽きていた。
「レオンーーーーーーっ!!!!」
アレクの悲痛な叫びが、静まり返った街道に響き渡った。
Sランク魔法使いが、わずか五分のドライブで魔力切れを起こし、気絶。この衝撃の事実に、一行はしばし呆然とするしかなかった。
気まずい沈黙を破ったのは、ゴードンだった。彼は気絶したレオンを揺り起こしながら、決意に満ちた表情で立ち上がった。
「こ、今度は、私がやります!私の専門は神聖魔法ですが、リリア様の理論によれば、聖なる力もエネルギーに変換できるはず!」
「ゴードン……お前……」
アレクが感動に打ち震える。普段は臆病な仲間が見せた、勇気ある行動。その友情に、車内の空気は少しだけ温かくなった。
ゴードンは、まるで祈りを捧げるかのように、厳かにコンソールに手をかざした。彼の掌から、太陽のように温かく、神々しい黄金色の光が溢れ出す。それは、アンデッドを浄化し、傷を癒す、慈愛に満ちた神聖力だった。魔力タンクは再びまばゆい光で満たされ、ゲージも満タンを指し示した。
「おお、神よ……感謝します……」
ゴードンは全ての力を出し切り、ぐったりとしながらも満足げに微笑んだ。
そして、五分後。
彼は、レオンの隣で、同じように真っ白になって気絶していた。
「おお、女神よ……私はもうすぐ……あなたの元へ……」
その安らかな寝言だけが、彼の奮闘を物語っていた。
二人もの仲間が、わずか十分の間に再起不能(リタイア)となった。街道の真ん中で立ち往生した鉄の獣の中を、もはや絶望的としか言いようのない、重苦しい沈黙が支配する。
やがて、アレク、シルフィア、そして意識を取り戻したレオンの三人の視線が、ゆっくりと、まるで示し合わせたかのように、この惨劇を生み出した張本人へと向けられた。
視線の先で、リリアは「えへへ」と、頬を掻きながら、気まずそうに笑っていた。
「ご、ごめん……なさい。まだ試作品だから、その……燃費が、驚異的に悪いのよね……」
彼女の「てへぺろ」と言わんばかりの表情に、シルフィアの美しい顔から、すっと表情が消えた。その絶対零度の視線は、どんな極大攻撃魔法よりも、リリアの心を凍りつかせるのに十分だった。

気まずい沈黙が、熱せられたアスファルトのように、車内に漂っていた。遠くで鳥が鳴いている。それ以外、音はなかった。
最強の移動手段のはずだったフェンリルは、今や街道の真ん中で立ち往生した、ただの巨大な鉄の置物と化していた。アレクが「ならば!この俺がこの鉄の馬車を押して進もうではないか!」と無謀な提案をしたが、かろうじて意識を取り戻したレオンに「やめておけ、アレク。この質量では、お前の怪力でも数メートルが限界だ。無駄な体力を使うだけだ」と、冷静に、しかしぐったりとした声で止められた。
もはや万策尽きた。このまま野宿か?それとも、誰かが助けを呼びに街まで戻るか?
そんな絶望的な空気の中、全員の視線が、ある一点に、ゆっくりと、しかし確実に収束していった。
視線の先では、ユウが、この状況を全く意に介さず、懐から取り出した干し肉を無心に頬張っていた。仲間たちが次々と倒れ、旅が開始十分で頓挫したというのに、彼は一人だけ、ピンピンしていた。
「……ん? なに、みんなして。俺の顔になんか付いてる?」
干し肉をもぐもぐさせながら、ユウが不思議そうに自分の顔を指さす。
その瞬間、アレクが、レオンが、シルフィアが、そしてリリアが、まるで光明を見出したかのように、その目をカッと見開いた。そうだ、いたじゃないか。ここに。魔力量だけで言えば、おそらくこの大陸の全生命体を足してもお釣りがくるであろう、規格外の男が。
「ユウ殿……」「ユウ君……」「ユウ……」「ユウ様……」
仲間たちの、期待と、懇願と、若干の呆れが入り混じった声が重なる。
「え、なに? 俺?」
ようやく状況を察したユウは、面倒くさそうに、しかしどこかヒーローのように、ゆっくりと立ち上がった。
「しょーがねーなー。じゃあ、ちょっとだけだぞ」
ユウは、まるで井戸のポンプでも押すかのような気軽さで、魔力タンクに手をかざした。「こ、これくらいかな?」と、ほんの少しだけ、チョロっと魔力を流し込むイメージをする。
次の瞬間、車内に、けたたましい警告音が鳴り響いた。
『ピピピピピ! 警告! 警告! エネルギー充填率1200%! 許容量を大幅に超過! 臨界突破! 爆発の危険があります! 直ちにエネルギー供給を中断してください!』
リリアが趣味で仕込んでいた、どこかアニメチックな合成音声が、死刑宣告のように車内に木霊した。
「うおっ、あぶねっ!」
ユウは慌てて手を離す。コンソールのゲージは、メーターを完全に振り切り、ありえない角度で止まっている。魔力タンクの水晶は、もはや直視できないほどの光を放ち、まるで小型の太陽が車内に出現したかのようだった。
「ちょ、ちょっと入れすぎたかな……」
ユウがてへ、と舌を出す。その規格外の力の奔流を前に、リリアは呆れ果てたように、しかしどこか嬉しそうに呟いた。
「……あんたの魔力量、やっぱりバグってるわね」
結局、この瞬間、この旅におけるユウの新たな役割が、満場一致で決定した。
彼は運転席の後ろに陣取ると、魔力タンクに手を当て、ふんぞり返ってドヤ顔で宣言した。
「なんか俺、人間カーバッテリーになった気分。しかも超大容量のモバイルバッテリーな」
その言葉に、ようやく気絶から回復したレオンとゴードンは、感謝と、畏怖と、そして底知れない呆れの入り混じった、非常に複雑な表情で、彼の背中を見つめるしかなかった。
こうして、鉄の獣フェンリルは、最強最悪の燃費性能を、最強最高の動力源で補うという、極めて理不尽な方法で、再び快調に街道を走り出したのだった。
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