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第十六話:土曜の夜(姉妹の攻防編)
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沙織の部屋
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
「ん~~~~、何で「x」の解を求めないといけないの?「x」って書いて有るんだからもう、「x」で良いじゃない」
「ははは…それじゃ方程式要らなくなっちゃうね?」
真理を突いた意見だと思うが姉は乾いた笑いをあげていた
「あのね?こっちの教科書でその方程式の説明が図付きで書いて有るでしょ?xはどうやって何が代入されてるの?」
「……わかった3っ!3だよね?」
「それは説明の中の答えでしょ?こっちの奴と置き換えて考えてみて」
「ええええ?……分かんないよ…よっ4分の2?」
「はい、よく出来ました」
「やったぁ!」
「方程式は覚えれば大丈夫だから、何回も反復して覚えれば良いの、次のも頑張ってみよ~」
「うぇぇ……」
根気強くて、優しくて、お人形さんみたいなお姉さんを改めて間近で見ると、本当に羨ましくなる
(スグル…本当に姉さんとしちゃったのかな……でも、見ちゃったしな)
目の前の人とスグルが?とどうしても思ってしまうが、2人で裸で抱き合って居るのを見つけなければ、告白されてもイマイチ信用できなかったかも知れない
テーブルの上で重たそうな二つの果実を乗せて勉強する姉さんと並んで勉強していると女として何もかも負けた気になってしまい
「はぁ…羨ましい」
思わず呟いてしまうと隣に座る姉が反応した
「え?何が?」
「いや、なんで姉妹なのにこんなに違うんだろう?って…」
そう言って、姉のポヨンポヨンに指を挿すと
「やっ…ん……もうっ悪戯しないのっ…私は美亜ちゃんの方が羨ましいんだよ?私なんて牛だよ牛」
姉の色っぽい反応に思わず赤面しそうになったが、羨ましいと言われるのは少し意外だった
「牛って…でも男の子はやっぱりそっちに反応するじゃない?……スグルだってよく姉さんのおっぱい見てるし」
「…え?…本当に?…そんなに見てるかな?」
「じいいいいってしょっちゅう見てるよ、特にお風呂上がりとかっ」
「そっかぁ…知らなかったなぁ……ふふ…困ったなぁ」
全然困ってなさそうな顔でそんな事言われても説得力ないが
「でもね、美亜ちゃんが中学生になって、あんまり遊ばなくなった時、すごく寂しそうにしてたんだよ?、スグル君は美亜ちゃんの側がお気に入りなんだよ?」
「そう…でも、それは…きっと遊び相手としてって意味だと思うよ?姉さんとは違う」
姉の優しい言葉だが、その意味は誰よりも知ってる、一番近くで見てたらからこそよく分かってた、私と見る目が違うってずっと思ってたから本人に言われるとそれが辛い
「……違うってどう言う意味かな?」
妹の言い方に刺を感じて、食い込んで聞いてくる沙織に美亜もつい言い返すが、ちっさな事でも火蓋は切って落とされるのが井谷家の姉妹という物だった
「こないだ2人で一緒に寝てたよね?……何してたの?姉弟で」
「別に何にも、暑かったから寝てる内に脱いじゃったんじゃない?」
「2人そろって?おかしくない?」
「別に姉弟だし……子供なんだから気にしなくても当然じゃない」
「じゃぁ……私が同じ事しても平気だよね?私も姉弟だしっ」
「………もしかして、スグル君から何か聞いたの?」
妙に噛み付いてくる妹の様子に思いついた疑問を素直にぶつける姉
「しっ知らない……何の事?ただ寝てたんじゃないの?」
「どうかな?よく覚えて無いけど……ただ寝てただけじゃやっぱり裸にはならないんじゃ無いかな?」
さっきと全く違う言い方で妹に揺さぶる姉に美亜は……
「姉弟でそんな事して………わっ私だって」
「私だってしたい?」
「…………」
思わず本音を突かれて何にも答えられなくなってしまう、拒否も出来ない、何故ならこれからソレをしに自分からスグルの部屋に行こうとしているんだから
「………じゃあさ、2人で一緒にしに行こうか?」
「は?」
「だってね?私はスグル君と一緒にいたいの、…だから勉強が終わったら…行くつもりだったの」
それは、自分の作戦の筈だったのに、姉が密かに同じ事を考えているとは夢にも思わなかった美亜は
「えっと…その、もう寝ちゃってるかも知れないし……明日にしようって言ってたんじゃ無いの?」
「そうだけど、別に起こさなくっても良いし…美亜ちゃんが行かないなら、私だけでも行くよ?良いの?」
立ち上がる姉は本気だと直ぐにわかった美亜は思わず
「駄目だよっ!そんなの駄目っ!………わっ私も行くから」
「…そう?じゃあ一緒に行こうか♪」
やっぱりこの姉には全然勝てる気がしないと、ニッコリと微笑む姉をみて痛感するが、ここで置いてかれれば二度と追いつけない気がした美亜は姉と一緒にスグルの部屋に向かった
【スグルの部屋】
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
姉妹で並んで、沙織がドアを控えめにノックする
コンコン
「……どうぞっ」
だいぶ遅くなったのに起きて待っててくれた事に姉にバレないように喜んだが
「スグル君?入るわよ~」
そう言ってカチャリと扉を開けると、少し驚いた顔をした弟が椅子に座って驚いていた
「あら…1人で勉強してたんだ?それならコッチに来れば良かったのに」
まさか美亜ちゃんを待つのに暇すぎたからなんて言えないスグルは……
「いや………その……ねっ眠れなくなっちゃって…勉強したら眠くなるかな?って…みっみあちゃん?」
「ふっ2人で来ちゃった」
「スグル君、今日は3人で……お勉強しない?」
それは言葉どおりの意味じゃないって直ぐにわかった、
ニッコリと微笑む姉と少し恥ずかしそうな顔をする、2人の姉に挟まれた僕はこれから一体どうなるんだろうか?
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
「ん~~~~、何で「x」の解を求めないといけないの?「x」って書いて有るんだからもう、「x」で良いじゃない」
「ははは…それじゃ方程式要らなくなっちゃうね?」
真理を突いた意見だと思うが姉は乾いた笑いをあげていた
「あのね?こっちの教科書でその方程式の説明が図付きで書いて有るでしょ?xはどうやって何が代入されてるの?」
「……わかった3っ!3だよね?」
「それは説明の中の答えでしょ?こっちの奴と置き換えて考えてみて」
「ええええ?……分かんないよ…よっ4分の2?」
「はい、よく出来ました」
「やったぁ!」
「方程式は覚えれば大丈夫だから、何回も反復して覚えれば良いの、次のも頑張ってみよ~」
「うぇぇ……」
根気強くて、優しくて、お人形さんみたいなお姉さんを改めて間近で見ると、本当に羨ましくなる
(スグル…本当に姉さんとしちゃったのかな……でも、見ちゃったしな)
目の前の人とスグルが?とどうしても思ってしまうが、2人で裸で抱き合って居るのを見つけなければ、告白されてもイマイチ信用できなかったかも知れない
テーブルの上で重たそうな二つの果実を乗せて勉強する姉さんと並んで勉強していると女として何もかも負けた気になってしまい
「はぁ…羨ましい」
思わず呟いてしまうと隣に座る姉が反応した
「え?何が?」
「いや、なんで姉妹なのにこんなに違うんだろう?って…」
そう言って、姉のポヨンポヨンに指を挿すと
「やっ…ん……もうっ悪戯しないのっ…私は美亜ちゃんの方が羨ましいんだよ?私なんて牛だよ牛」
姉の色っぽい反応に思わず赤面しそうになったが、羨ましいと言われるのは少し意外だった
「牛って…でも男の子はやっぱりそっちに反応するじゃない?……スグルだってよく姉さんのおっぱい見てるし」
「…え?…本当に?…そんなに見てるかな?」
「じいいいいってしょっちゅう見てるよ、特にお風呂上がりとかっ」
「そっかぁ…知らなかったなぁ……ふふ…困ったなぁ」
全然困ってなさそうな顔でそんな事言われても説得力ないが
「でもね、美亜ちゃんが中学生になって、あんまり遊ばなくなった時、すごく寂しそうにしてたんだよ?、スグル君は美亜ちゃんの側がお気に入りなんだよ?」
「そう…でも、それは…きっと遊び相手としてって意味だと思うよ?姉さんとは違う」
姉の優しい言葉だが、その意味は誰よりも知ってる、一番近くで見てたらからこそよく分かってた、私と見る目が違うってずっと思ってたから本人に言われるとそれが辛い
「……違うってどう言う意味かな?」
妹の言い方に刺を感じて、食い込んで聞いてくる沙織に美亜もつい言い返すが、ちっさな事でも火蓋は切って落とされるのが井谷家の姉妹という物だった
「こないだ2人で一緒に寝てたよね?……何してたの?姉弟で」
「別に何にも、暑かったから寝てる内に脱いじゃったんじゃない?」
「2人そろって?おかしくない?」
「別に姉弟だし……子供なんだから気にしなくても当然じゃない」
「じゃぁ……私が同じ事しても平気だよね?私も姉弟だしっ」
「………もしかして、スグル君から何か聞いたの?」
妙に噛み付いてくる妹の様子に思いついた疑問を素直にぶつける姉
「しっ知らない……何の事?ただ寝てたんじゃないの?」
「どうかな?よく覚えて無いけど……ただ寝てただけじゃやっぱり裸にはならないんじゃ無いかな?」
さっきと全く違う言い方で妹に揺さぶる姉に美亜は……
「姉弟でそんな事して………わっ私だって」
「私だってしたい?」
「…………」
思わず本音を突かれて何にも答えられなくなってしまう、拒否も出来ない、何故ならこれからソレをしに自分からスグルの部屋に行こうとしているんだから
「………じゃあさ、2人で一緒にしに行こうか?」
「は?」
「だってね?私はスグル君と一緒にいたいの、…だから勉強が終わったら…行くつもりだったの」
それは、自分の作戦の筈だったのに、姉が密かに同じ事を考えているとは夢にも思わなかった美亜は
「えっと…その、もう寝ちゃってるかも知れないし……明日にしようって言ってたんじゃ無いの?」
「そうだけど、別に起こさなくっても良いし…美亜ちゃんが行かないなら、私だけでも行くよ?良いの?」
立ち上がる姉は本気だと直ぐにわかった美亜は思わず
「駄目だよっ!そんなの駄目っ!………わっ私も行くから」
「…そう?じゃあ一緒に行こうか♪」
やっぱりこの姉には全然勝てる気がしないと、ニッコリと微笑む姉をみて痛感するが、ここで置いてかれれば二度と追いつけない気がした美亜は姉と一緒にスグルの部屋に向かった
【スグルの部屋】
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
姉妹で並んで、沙織がドアを控えめにノックする
コンコン
「……どうぞっ」
だいぶ遅くなったのに起きて待っててくれた事に姉にバレないように喜んだが
「スグル君?入るわよ~」
そう言ってカチャリと扉を開けると、少し驚いた顔をした弟が椅子に座って驚いていた
「あら…1人で勉強してたんだ?それならコッチに来れば良かったのに」
まさか美亜ちゃんを待つのに暇すぎたからなんて言えないスグルは……
「いや………その……ねっ眠れなくなっちゃって…勉強したら眠くなるかな?って…みっみあちゃん?」
「ふっ2人で来ちゃった」
「スグル君、今日は3人で……お勉強しない?」
それは言葉どおりの意味じゃないって直ぐにわかった、
ニッコリと微笑む姉と少し恥ずかしそうな顔をする、2人の姉に挟まれた僕はこれから一体どうなるんだろうか?
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