43 / 61
第四章 亀裂
②
しおりを挟む
歩は片付けを終えた後、愛を部屋まで送った。愛は泣きつかれ憔悴していた。
食堂に残った4人、葵、有紀、九条、五月は事件について話ていた。
「事件当時の皆さんの行動は?」
そう葵が聞くと九条が答えた。
「祥子さんは部屋で絵を描いていたそうだ…。後、赤塚さんとマリアちゃんはそれぞれ部屋に、歩と愛ちゃんは厨房で昼食の準備……。僕と亜美ちゃん、片岡さんは食堂にいたよ…」
「僕と五月先輩は一緒に植物館と教会を調べていました…」
九条が続けた。
「そして正午を過ぎても、君達や陸君が食堂に来なかったので……亜美ちゃんが呼びに行って、湖で陸君を発見した…」
葵は髪をクルクルしながら言った。
「部屋にいた者はアリバイが不確かですね……。食堂にいる人間に、気付かれないように湖まで行き、陸さんを殺害……可能と言えば可能です」
有紀が言った。
「あと12人目が、本当にいるのか調べる必要がある…」
「そうですね……。空部屋と陸さんの部屋を調べる必要があります、何か手懸かりがあるかもしれません…」
九条が言った。
「空き部屋はわかるが……陸君の部屋に手懸かりがあるのか?」
葵は言った。
「陸さんは普段、昼食をするまで……午前中はグランドで汗を流しています。その陸さんが何故湖にいたのか?引っ掛かります」
五月が言った。
「どういう事?」
「誰かに呼び出された可能性があります…」
有紀が言った。
「そして殺害された……。遺体には刺傷以外の目立った外傷は無かったな…」
「振り向き様に刺したとも考えられますが…」
有紀が言った。
「とにかく2つの部屋を調べる必要があるな…」
五月が言った。
「私が…行きますっ!」
九条が言った。
「危険だよ…」
葵が言った。
「僕がいるので大丈夫です……。それにカメラは必要ですから…」
「私はただのカメラマンかっ!」
五月は怒っているが、葵に気にした様子は無い。
葵が言った。
「時間がもったいない……行きますよ」
葵は五月にそう言うと席を立った。五月は葵につられるように立ち上がり、葵の後を追った。
食堂を出ると、丁度歩が2階から降りてきた。
葵が言った。
「歩さん、愛さんのようすは?…」
歩はどうも…ばつの悪い表情をしている。
「あ、ああ…もう落ち着いて、今は眠っているよ…」
葵は歩の表情を見て言った。
「何かありましたか?」
「いや、別に……彼女の感情の爆発に少し驚いただけさ……。葵君は気にしなくていいよ…」
何を言っているのかよくわからないが、深追いする必要も無さそうなので、葵は歩の言う通りに、気にしない事にした。
「じゃあ、俺……夕食の準備があるから…」
そう言うと歩は逃げるように食堂に行った。
歩の様子を見て五月が言った。
「絶対なんかあったわ……。あの二人…」
「あの二人とは?歩さんと愛さんですか?」
「そうよ……。前から怪しいと思ってたのよっ!」
葵は不思議五月そうに言った。
「怪しい?何処が?アリバイもしっかりありますよ…」
五月は頭を抱えた。
「そうじゃなくて……もういい……。それにしても、あんたって、本当に鈍いわ…」
「何を言ってるんです?早く行きますよ」
そう言うと葵は階段を登った。五月は呆れながら、葵の後を追った。
「ここが陸さんの部屋です」
葵の前には陸の部屋の扉がある。
『205』号室で、左隣は有紀の部屋で『204』、右隣は『206』で愛の部屋だ。
葵は陸の部屋の扉を引いた。
部屋の中を覗いてみると、他の部屋と間取は変わらない。
奥にベットがあり、その壁には窓が付いている。
二人は中に入った。
葵が五月に言った。
「先輩は部屋の隅々まで写真を…」
「わかった、任せといてっ!」
葵は部屋の隅々まで調べたが、特にこれといって重要な物品は無かった。
「あるのは、トレーニングウェアやらサッカーボールなど……事件に関するものは…うん?…」
そう言った葵は入り口付近で何かを発見した。
小さな紙切れが落ちていた。葵はそれを拾う。
「先程は気付かなかったが……これは、メモ…」
葵はメモを読んだ。
「『湖で待つ』…指定の時間は書いてませんね…。うん?紙の端に黒い…なんだ線か、印か?」
葵の言うように紙の端に黒い2mm程の線がある。
葵はメモをビニール袋に入れた。
二人は陸の部屋を出て、12番目の部屋…空き部屋に向かった。
部屋の前に着くと、葵はノブに手をかけた。
「鍵は掛かっていませんね……。開けますよ」
そう言うと葵はドアを開けた。
部屋の中は殺風景としていた。生活の痕跡を探す。
葵は部屋を調べながら言った。
「一応隅々まで写真を……。まぁ、仮に誰かが生活していたとして、痕跡は残さないでしょうが…うん?」
葵は何か違和感を感じた…。
窓の縁を調べると、何か付いている。
「これは…」
窓の縁には2つ……糸のような繊維が付いている。
葵は五月に言った。
「先輩、このか所を写真に…」
葵は次に洗面所、トイレと順に調べた。
「先輩、洗面所とトイレも写真をお願いします」
五月に写真を撮ってもらい、その他の部屋の箇所を調べたが、たいした痕跡は無かった。
部屋を出て二人は食堂に戻った。
食堂に入ると九条、有紀、歩がお茶をしていた。
九条が葵に聞いた。
「葵君、どうだった?」
葵は陸の部屋で発見した、紙切れを皆に見せた。
皆がそれを見終わると、葵は言った。
「見ての通り、陸さんは誰かに呼び出されたようです…」
有紀が言った。
「いったい誰が?」
葵が言った。
「昨日…陸さんと亜美さんが、軽い口論をしていました…」
九条が言った。
「まさか亜美ちゃんが?」
葵が言った。
「可能性は捨てきれませんが、あの取り乱しかたからして……陸さんを殺害したとは…思えませんね。ただ…」
有紀が言った。
「ただ……なんだ?」
「陸さんが湖に呼び出された事に、関係がある事は考えられます。ただその前に確認しなければならない事があります」
歩が言った。
「何を確認するんだい?アリバイ?」
「いえ、アリバイはこれ以上確認しても仕方ありません。それより単純なことです」
五月は考えながら言った。
「う~ん……なに?」
葵は言った。
「皆に脱出する意志があるかどうかです」
あまりにも当たり前の事に、皆は言葉が見つからない。ここにいる人間は皆が脱出したいに違いない。
九条が言った。
「脱出したいに決まってるじゃないか……葵君何を言っているんだい…」
九条は、馬鹿馬鹿しいといった感じだか、葵の表情は真剣だった。
「現在食堂にいる、僕を含めてこの5人は脱出する気があるのは、知っています……。しかし、他の人はどうでしょう…」
有紀が言った。
「どういう事だ?」
「僕は彼ら彼女らが……心底脱出したいと、思っていないのでは?と、考えてます…」
葵がそう言うと、食堂の入口から声がした。
「月島君の言う通りよ…」
皆がその声に反応した。声の主は……祥子だった。
祥子は皆の視線を集めると、先程の続きを言った。
「私は脱出したくないわ……。少なくとも亜美さん、愛さんもそう思っているはずよ…」
葵は言った。
「やはりそうですか……そんな気はしていましたが…」
「ふふふ、私にとってこの世界は素晴らしいわ…」
「何処が素晴らしいのです?人が一人死んでいるんですよ…」
「元の世界でも人は死ぬわ……。死にたくなくても、いつかは…」
葵は呆れながら言った。
「こんな所で天寿を全うするつもりですか?」
祥子はうすら笑みを浮かべた。
「あなたなら理解できると思うのに……。でも、この世界で生きて……この世界は死ぬ……悪くないわ…」
九条は少し表情を強張らせた。
「本気かい?」
「私は本気よ……この世界は私の理想よ」
話は平行線で結論が出そうにない。
脱出したい者と、脱出したくない者で、派閥ができてしまった感覚だ。
葵は髪をクルクルさせながら言った。
「簡単には……いきそうに、ないですね」
食堂に残った4人、葵、有紀、九条、五月は事件について話ていた。
「事件当時の皆さんの行動は?」
そう葵が聞くと九条が答えた。
「祥子さんは部屋で絵を描いていたそうだ…。後、赤塚さんとマリアちゃんはそれぞれ部屋に、歩と愛ちゃんは厨房で昼食の準備……。僕と亜美ちゃん、片岡さんは食堂にいたよ…」
「僕と五月先輩は一緒に植物館と教会を調べていました…」
九条が続けた。
「そして正午を過ぎても、君達や陸君が食堂に来なかったので……亜美ちゃんが呼びに行って、湖で陸君を発見した…」
葵は髪をクルクルしながら言った。
「部屋にいた者はアリバイが不確かですね……。食堂にいる人間に、気付かれないように湖まで行き、陸さんを殺害……可能と言えば可能です」
有紀が言った。
「あと12人目が、本当にいるのか調べる必要がある…」
「そうですね……。空部屋と陸さんの部屋を調べる必要があります、何か手懸かりがあるかもしれません…」
九条が言った。
「空き部屋はわかるが……陸君の部屋に手懸かりがあるのか?」
葵は言った。
「陸さんは普段、昼食をするまで……午前中はグランドで汗を流しています。その陸さんが何故湖にいたのか?引っ掛かります」
五月が言った。
「どういう事?」
「誰かに呼び出された可能性があります…」
有紀が言った。
「そして殺害された……。遺体には刺傷以外の目立った外傷は無かったな…」
「振り向き様に刺したとも考えられますが…」
有紀が言った。
「とにかく2つの部屋を調べる必要があるな…」
五月が言った。
「私が…行きますっ!」
九条が言った。
「危険だよ…」
葵が言った。
「僕がいるので大丈夫です……。それにカメラは必要ですから…」
「私はただのカメラマンかっ!」
五月は怒っているが、葵に気にした様子は無い。
葵が言った。
「時間がもったいない……行きますよ」
葵は五月にそう言うと席を立った。五月は葵につられるように立ち上がり、葵の後を追った。
食堂を出ると、丁度歩が2階から降りてきた。
葵が言った。
「歩さん、愛さんのようすは?…」
歩はどうも…ばつの悪い表情をしている。
「あ、ああ…もう落ち着いて、今は眠っているよ…」
葵は歩の表情を見て言った。
「何かありましたか?」
「いや、別に……彼女の感情の爆発に少し驚いただけさ……。葵君は気にしなくていいよ…」
何を言っているのかよくわからないが、深追いする必要も無さそうなので、葵は歩の言う通りに、気にしない事にした。
「じゃあ、俺……夕食の準備があるから…」
そう言うと歩は逃げるように食堂に行った。
歩の様子を見て五月が言った。
「絶対なんかあったわ……。あの二人…」
「あの二人とは?歩さんと愛さんですか?」
「そうよ……。前から怪しいと思ってたのよっ!」
葵は不思議五月そうに言った。
「怪しい?何処が?アリバイもしっかりありますよ…」
五月は頭を抱えた。
「そうじゃなくて……もういい……。それにしても、あんたって、本当に鈍いわ…」
「何を言ってるんです?早く行きますよ」
そう言うと葵は階段を登った。五月は呆れながら、葵の後を追った。
「ここが陸さんの部屋です」
葵の前には陸の部屋の扉がある。
『205』号室で、左隣は有紀の部屋で『204』、右隣は『206』で愛の部屋だ。
葵は陸の部屋の扉を引いた。
部屋の中を覗いてみると、他の部屋と間取は変わらない。
奥にベットがあり、その壁には窓が付いている。
二人は中に入った。
葵が五月に言った。
「先輩は部屋の隅々まで写真を…」
「わかった、任せといてっ!」
葵は部屋の隅々まで調べたが、特にこれといって重要な物品は無かった。
「あるのは、トレーニングウェアやらサッカーボールなど……事件に関するものは…うん?…」
そう言った葵は入り口付近で何かを発見した。
小さな紙切れが落ちていた。葵はそれを拾う。
「先程は気付かなかったが……これは、メモ…」
葵はメモを読んだ。
「『湖で待つ』…指定の時間は書いてませんね…。うん?紙の端に黒い…なんだ線か、印か?」
葵の言うように紙の端に黒い2mm程の線がある。
葵はメモをビニール袋に入れた。
二人は陸の部屋を出て、12番目の部屋…空き部屋に向かった。
部屋の前に着くと、葵はノブに手をかけた。
「鍵は掛かっていませんね……。開けますよ」
そう言うと葵はドアを開けた。
部屋の中は殺風景としていた。生活の痕跡を探す。
葵は部屋を調べながら言った。
「一応隅々まで写真を……。まぁ、仮に誰かが生活していたとして、痕跡は残さないでしょうが…うん?」
葵は何か違和感を感じた…。
窓の縁を調べると、何か付いている。
「これは…」
窓の縁には2つ……糸のような繊維が付いている。
葵は五月に言った。
「先輩、このか所を写真に…」
葵は次に洗面所、トイレと順に調べた。
「先輩、洗面所とトイレも写真をお願いします」
五月に写真を撮ってもらい、その他の部屋の箇所を調べたが、たいした痕跡は無かった。
部屋を出て二人は食堂に戻った。
食堂に入ると九条、有紀、歩がお茶をしていた。
九条が葵に聞いた。
「葵君、どうだった?」
葵は陸の部屋で発見した、紙切れを皆に見せた。
皆がそれを見終わると、葵は言った。
「見ての通り、陸さんは誰かに呼び出されたようです…」
有紀が言った。
「いったい誰が?」
葵が言った。
「昨日…陸さんと亜美さんが、軽い口論をしていました…」
九条が言った。
「まさか亜美ちゃんが?」
葵が言った。
「可能性は捨てきれませんが、あの取り乱しかたからして……陸さんを殺害したとは…思えませんね。ただ…」
有紀が言った。
「ただ……なんだ?」
「陸さんが湖に呼び出された事に、関係がある事は考えられます。ただその前に確認しなければならない事があります」
歩が言った。
「何を確認するんだい?アリバイ?」
「いえ、アリバイはこれ以上確認しても仕方ありません。それより単純なことです」
五月は考えながら言った。
「う~ん……なに?」
葵は言った。
「皆に脱出する意志があるかどうかです」
あまりにも当たり前の事に、皆は言葉が見つからない。ここにいる人間は皆が脱出したいに違いない。
九条が言った。
「脱出したいに決まってるじゃないか……葵君何を言っているんだい…」
九条は、馬鹿馬鹿しいといった感じだか、葵の表情は真剣だった。
「現在食堂にいる、僕を含めてこの5人は脱出する気があるのは、知っています……。しかし、他の人はどうでしょう…」
有紀が言った。
「どういう事だ?」
「僕は彼ら彼女らが……心底脱出したいと、思っていないのでは?と、考えてます…」
葵がそう言うと、食堂の入口から声がした。
「月島君の言う通りよ…」
皆がその声に反応した。声の主は……祥子だった。
祥子は皆の視線を集めると、先程の続きを言った。
「私は脱出したくないわ……。少なくとも亜美さん、愛さんもそう思っているはずよ…」
葵は言った。
「やはりそうですか……そんな気はしていましたが…」
「ふふふ、私にとってこの世界は素晴らしいわ…」
「何処が素晴らしいのです?人が一人死んでいるんですよ…」
「元の世界でも人は死ぬわ……。死にたくなくても、いつかは…」
葵は呆れながら言った。
「こんな所で天寿を全うするつもりですか?」
祥子はうすら笑みを浮かべた。
「あなたなら理解できると思うのに……。でも、この世界で生きて……この世界は死ぬ……悪くないわ…」
九条は少し表情を強張らせた。
「本気かい?」
「私は本気よ……この世界は私の理想よ」
話は平行線で結論が出そうにない。
脱出したい者と、脱出したくない者で、派閥ができてしまった感覚だ。
葵は髪をクルクルさせながら言った。
「簡単には……いきそうに、ないですね」
0
あなたにおすすめの小説
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
中1でEカップって巨乳だから熱く甘く生きたいと思う真理(マリー)と小説家を目指す男子、光(みつ)のラブな日常物語
jun( ̄▽ ̄)ノ
大衆娯楽
中1でバスト92cmのブラはEカップというマリーと小説家を目指す男子、光の日常ラブ
★作品はマリーの語り、一人称で進行します。
春の雨はあたたかいー家出JKがオッサンの嫁になって女子大生になるまでのお話
登夢
恋愛
春の雨の夜に出会った訳あり家出JKと真面目な独身サラリーマンの1年間の同居生活を綴ったラブストーリーです。私は家出JKで春の雨の日の夜に駅前にいたところオッサンに拾われて家に連れ帰ってもらった。家出の訳を聞いたオッサンは、自分と同じに境遇に同情して私を同居させてくれた。同居の代わりに私は家事を引き受けることにしたが、真面目なオッサンは私を抱こうとしなかった。18歳になったときオッサンにプロポーズされる。
【R18】幼馴染がイケメン過ぎる
ケセラセラ
恋愛
双子の兄弟、陽介と宗介は一卵性の双子でイケメンのお隣さん一つ上。真斗もお隣さんの同級生でイケメン。
幼稚園の頃からずっと仲良しで4人で遊んでいたけど、大学生にもなり他にもお友達や彼氏が欲しいと思うようになった主人公の吉本 華。
幼馴染の関係は壊したくないのに、3人はそうは思ってないようで。
関係が変わる時、歯車が大きく動き出す。
還暦の性 若い彼との恋愛模様
MisakiNonagase
恋愛
還暦を迎えた和子。保持する資格の更新講習で二十代後半の青年、健太に出会った。何気なくてLINE交換してメッセージをやりとりするうちに、胸が高鳴りはじめ、長年忘れていた恋心に花が咲く。
そんな還暦女性と二十代の青年の恋模様。
その後、結婚、そして永遠の別れまでを描いたストーリーです。
全7話
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる