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攻略12
カチャ
先輩が俺が作ったナポリタンに手をつけた。
俺はそれを見守っている。
「……………」
(え、待って無言なの怖過ぎない?なんか美味しいとか言ってくんないの??いやまあ確かにそんな美味しくないと思うけどさ…)
先輩は何も言わず黙々とナポリタンにフォークを巻いて食べ続ける。
ふと先輩がこちらを向いて不思議そうに首を傾げた。
「なんで陽成食べねぇの?」
「いや……なんか感想ぐらいないのかなって……」
(……そんな不思議そうにされても困るんだけど)
「あーそっか。誰かと食べる時は普通は会話ぐらいするのか…」
先輩は思い出したかのようにそう言う。
(いや普通でしょ)
俺はそう思うのだが先輩は何だか懐かしそうにしている。
「誰かと飯を食べるとか……ほんと久しぶり過ぎてさ…それにナポリタンめっちゃ美味しくてフォーク止まんなかったわ。しかも陽成の手料理だし」
先輩は柔らかく笑ってそう言った。
「お、男の手料理とか不味いですよ……」
そんなに褒めてくれるとは思ってなかったので素直にありがとうと言えばいいのに照れ臭くてそんなことを言ってしまう。
「男の手料理じゃなくて陽成の手料理!それが大事なの!」
なぜか先輩はそう言って少し怒ったような顔をした。
(いや理屈的にはなにも変わってないんだけど……俺男だし…)
そんなことを思ったけど口には出さずに俺もナポリタンに手をつけた。
先輩との食事は楽しかった。
(本当は今頃彼女と食べるはずだったんだけどね…………)
と心の隅では思ったけど。
◆ ◆ ◆
食事が終わると先輩はVRゴーグルを手に取ってソファへ座った。
「先輩、今からやるんですか?」
もちろんあのBLゲームだろう。
「やるけど?あ、陽成の分もあるよ?」
(なんでわざわざ二人分もあるわけ?)
そう思ったけど半ば強引に押し付けられVRゴーグルを受け取った。
「じゃ、俺潜るから。陽成も会えたら会おうな~」
そう軽快に先輩は言ってゴーグルを被ったのだった。
先輩が俺が作ったナポリタンに手をつけた。
俺はそれを見守っている。
「……………」
(え、待って無言なの怖過ぎない?なんか美味しいとか言ってくんないの??いやまあ確かにそんな美味しくないと思うけどさ…)
先輩は何も言わず黙々とナポリタンにフォークを巻いて食べ続ける。
ふと先輩がこちらを向いて不思議そうに首を傾げた。
「なんで陽成食べねぇの?」
「いや……なんか感想ぐらいないのかなって……」
(……そんな不思議そうにされても困るんだけど)
「あーそっか。誰かと食べる時は普通は会話ぐらいするのか…」
先輩は思い出したかのようにそう言う。
(いや普通でしょ)
俺はそう思うのだが先輩は何だか懐かしそうにしている。
「誰かと飯を食べるとか……ほんと久しぶり過ぎてさ…それにナポリタンめっちゃ美味しくてフォーク止まんなかったわ。しかも陽成の手料理だし」
先輩は柔らかく笑ってそう言った。
「お、男の手料理とか不味いですよ……」
そんなに褒めてくれるとは思ってなかったので素直にありがとうと言えばいいのに照れ臭くてそんなことを言ってしまう。
「男の手料理じゃなくて陽成の手料理!それが大事なの!」
なぜか先輩はそう言って少し怒ったような顔をした。
(いや理屈的にはなにも変わってないんだけど……俺男だし…)
そんなことを思ったけど口には出さずに俺もナポリタンに手をつけた。
先輩との食事は楽しかった。
(本当は今頃彼女と食べるはずだったんだけどね…………)
と心の隅では思ったけど。
◆ ◆ ◆
食事が終わると先輩はVRゴーグルを手に取ってソファへ座った。
「先輩、今からやるんですか?」
もちろんあのBLゲームだろう。
「やるけど?あ、陽成の分もあるよ?」
(なんでわざわざ二人分もあるわけ?)
そう思ったけど半ば強引に押し付けられVRゴーグルを受け取った。
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そう軽快に先輩は言ってゴーグルを被ったのだった。
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