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亜希の章 ツンデレな同居人
吸血鬼の彼方
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「ねえ彼方、それ少し味見させて?」
「うん、いいよ」
「ありがとう!はむ……この焼き鳥おいしい~♡」
亜希はそう言うと僕の持っていた焼き鳥へとかぶり付くと、口の端についたタレをぺろりと舐めて、満足そうに笑う亜希。
その仕草が妙に色っぽく見えて、僕は思わず目を逸らした。
僕と亜希は校内を巡りながらいろんな飲食店やゲームなどの出し物を見て回っていた。
輪投げが成功すると、亜希は勢いよく僕に抱きついてきたし、相性占いでは「最高の相性」と出て、亜希は「きゃ~!彼方、私たちって運命なのかも!」と笑顔で跳ねていた。
僕は終始亜希に振り回されっぱなしだったけど、すごく楽しかった。
しかし、亜希のミイラ女の姿を見ていると亜希を抱きしめたいという欲求が高まってくるのも事実……。
(ガマン……ガマンだ……、こんな人が多いところでする訳には……!)
と、その時僕の中で一つの悪知恵を閃く。
ならいっそひと目の少ないところに連れていけばいいのでは……?
(いやいやいや……!だめ……!ダメだ……っ!)
僕は首を横へと振って否定する。
「……ねえ、彼方ってば」
「え……?な……なに……っ!?」
亜希に呼ばれて僕はハッと我に返る。
「もう、私の話聞いてなかったの?彼方が行きたいところはないの?」
「僕の行きたいところ……?」
「そう、ずっと私の行きたいところに付いてきてくれたでしょ?だから今度は私が彼方の行きたいところについて行くわ」
亜希は少し照れたように言いながら、僕の手をぎゅっと握ってくる。
彼女のその言葉を聞き再び僕の中で欲望が頭を持ち上げる……。
「な……なら……一つ行きたいところがあるんだけどいいかな……?」
「ええ、いいわよ」
僕は亜希と手を繋いだままとある場所へと目指す……。
亜希と手を繋いだまま訪れた場所はひと目につかない校舎裏だった。
人目につかないその空間に、亜希は少し戸惑ったような表情を浮かべる。
「か……彼方……?」
そこへと連れてこられた亜希は少し戸惑い、その目には不安な感情も見て取れた。
「亜希……」
その不安そうな瞳を見て、僕の欲望が逆に掻き立てられる。
気持ちが溢れそうになった僕はそっと彼女を抱きしめた。
「か……彼方……っ!?ど……どうしたの……?」
「ごめん……少しこのままいさせて……」
「え……、ちょ……!んぅ……っ!?」
抱きしめたまま、僕はそっと唇を重ねた。
亜希は一瞬驚いたように身をこわばらせたけれど、すぐに僕の背中に手を回してくれた。
「ねえ亜希……僕って、今吸血鬼だったよね?」
「彼方……?ひゃあ……っ!?」
僕はキスをやめると代わりに亜希の首筋へと口をつけると、彼女は目を丸くして驚いたような声をあげた。
「亜希……」
「かな……やめ……ん……んん……」
僕は吸血鬼のように亜希の首筋を吸うと亜希はくすぐったそうに身をよじる。
僕はそんな亜希の様子を感じながらも気の済むまで彼女の首筋を吸い続けた……。
「……彼方って、ほんとに吸血鬼みたいね」
満足した僕は口を離すと亜希は首筋を押さえながら、少し照れたように笑った。
「ごめん……つい、我慢できなくて……」
「……でも、嫌じゃなかったよ。びっくりしたけど……」
その言葉に僕は胸がいっぱいになる。
「……ありがとう」
「でも次は……ちゃんと“人間の彼方”としてお願いね?」
亜希は照れくさそうに笑いながら、僕の手をそっと握り返してくれた。
その温もりが、僕の胸の奥まで染み渡っていく気がした。
「うん、いいよ」
「ありがとう!はむ……この焼き鳥おいしい~♡」
亜希はそう言うと僕の持っていた焼き鳥へとかぶり付くと、口の端についたタレをぺろりと舐めて、満足そうに笑う亜希。
その仕草が妙に色っぽく見えて、僕は思わず目を逸らした。
僕と亜希は校内を巡りながらいろんな飲食店やゲームなどの出し物を見て回っていた。
輪投げが成功すると、亜希は勢いよく僕に抱きついてきたし、相性占いでは「最高の相性」と出て、亜希は「きゃ~!彼方、私たちって運命なのかも!」と笑顔で跳ねていた。
僕は終始亜希に振り回されっぱなしだったけど、すごく楽しかった。
しかし、亜希のミイラ女の姿を見ていると亜希を抱きしめたいという欲求が高まってくるのも事実……。
(ガマン……ガマンだ……、こんな人が多いところでする訳には……!)
と、その時僕の中で一つの悪知恵を閃く。
ならいっそひと目の少ないところに連れていけばいいのでは……?
(いやいやいや……!だめ……!ダメだ……っ!)
僕は首を横へと振って否定する。
「……ねえ、彼方ってば」
「え……?な……なに……っ!?」
亜希に呼ばれて僕はハッと我に返る。
「もう、私の話聞いてなかったの?彼方が行きたいところはないの?」
「僕の行きたいところ……?」
「そう、ずっと私の行きたいところに付いてきてくれたでしょ?だから今度は私が彼方の行きたいところについて行くわ」
亜希は少し照れたように言いながら、僕の手をぎゅっと握ってくる。
彼女のその言葉を聞き再び僕の中で欲望が頭を持ち上げる……。
「な……なら……一つ行きたいところがあるんだけどいいかな……?」
「ええ、いいわよ」
僕は亜希と手を繋いだままとある場所へと目指す……。
亜希と手を繋いだまま訪れた場所はひと目につかない校舎裏だった。
人目につかないその空間に、亜希は少し戸惑ったような表情を浮かべる。
「か……彼方……?」
そこへと連れてこられた亜希は少し戸惑い、その目には不安な感情も見て取れた。
「亜希……」
その不安そうな瞳を見て、僕の欲望が逆に掻き立てられる。
気持ちが溢れそうになった僕はそっと彼女を抱きしめた。
「か……彼方……っ!?ど……どうしたの……?」
「ごめん……少しこのままいさせて……」
「え……、ちょ……!んぅ……っ!?」
抱きしめたまま、僕はそっと唇を重ねた。
亜希は一瞬驚いたように身をこわばらせたけれど、すぐに僕の背中に手を回してくれた。
「ねえ亜希……僕って、今吸血鬼だったよね?」
「彼方……?ひゃあ……っ!?」
僕はキスをやめると代わりに亜希の首筋へと口をつけると、彼女は目を丸くして驚いたような声をあげた。
「亜希……」
「かな……やめ……ん……んん……」
僕は吸血鬼のように亜希の首筋を吸うと亜希はくすぐったそうに身をよじる。
僕はそんな亜希の様子を感じながらも気の済むまで彼女の首筋を吸い続けた……。
「……彼方って、ほんとに吸血鬼みたいね」
満足した僕は口を離すと亜希は首筋を押さえながら、少し照れたように笑った。
「ごめん……つい、我慢できなくて……」
「……でも、嫌じゃなかったよ。びっくりしたけど……」
その言葉に僕は胸がいっぱいになる。
「……ありがとう」
「でも次は……ちゃんと“人間の彼方”としてお願いね?」
亜希は照れくさそうに笑いながら、僕の手をそっと握り返してくれた。
その温もりが、僕の胸の奥まで染み渡っていく気がした。
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