186 / 223
瀬玲奈の章 ギャル気質なガールフレンド
早乙女さんとのゲーセンデート?
しおりを挟む
放課後、通学用のリュックを背負って帰ろうとすると、早乙女さんが僕の方に駆け寄ってくる。
「御堂君!よかったらウチと一緒に帰らん?」
「うん、いいよ」
僕は早乙女さんの突然の誘いに少し驚くも、すぐに笑みを浮かべて返すと、彼女の顔がぱっと華やいで、満面の笑みを浮かべる。
「御堂君ありがと~!ねね、帰りに遊びに行くっしょ!」
「いいけど、どこに行くの?」
「遊びに行くなら、やっぱゲーセンっしょ!ウチ、ゲーム得意なんだよね!」
「早乙女さんってどんなゲームが好きなの?」
僕は早乙女さんに問うと、彼女は目を輝かせて見つめてくる。
「ウチ、シューティングとか格ゲー系、マジで得意なんだよね~♪特にガンシューティング系は負けなし!御堂君にも絶対勝っちゃう自信あるよ~!」
夕日に照らされた廊下で嬉しそうに両手を広げながら、早乙女さんは得意げに笑う。
彼女の茶髪が光を反射して綺麗に輝き、僕は思わず見惚れてしまう。
「僕も少しはゲームに自信があるんだ、だから早乙女さんにも負けないよ!」
早乙女さんは僕の言葉に興奮してか少し近寄ってくる。
すると彼女の茶髪からふわっと甘い匂いが鼻先をくすぐって、思わず顔が熱くなる。
「マジで!?御堂君ゲーム得意なんだ!超楽しみじゃん~♪ 帰り早速ゲーセン勝負、負けたらジュース奢りだからね!」
「いいよ、なんならジャンルは早乙女さんが決めていいよ」
「マジで言ってんの!?じゃあ…ガンシューティングで勝負しようよ!ウチの本気見せちゃうから♪」
「望むところだよ!」
僕は目を輝かせて笑う早乙女さんと一緒に商店街にあるゲームセンターに向かう。
◆◆◆
商店街のゲームセンターにやってきた僕たちは早速ガンシューティングゲームの機械にお金を入れ、2人プレイを選択する。
「よーし、絶対負けないからね!御堂くん、覚悟しといてよ~。ウチの華麗な射撃テクニック見せつけちゃうから!」
ゲーム開始早々早乙女さんは1P側の銃を構えると、向かってくるゾンビを次々と倒していく。
そのたびに彼女の方にポイントが入っていく。
(ウソ……っ!?早乙女さんってこんなに上手いの……っ!?)
銃は装弾数6発のリボルバータイプ。
早乙女さんは一体のゾンビに全弾撃ち込み、すぐにリロードを行う。
その動きに、無駄も迷いもなかった。
「へへ~♪ どう?ウチ結構やり込んでるんだよね~。御堂くん、もっと本気出していいよ!」
茶髪を揺らし、額に少し汗をかきながらも自信に満ちた笑みを浮かべ、銃を構える姿勢が堂に入っている。
「くそ……!」
僕も2P側の銃を構えるとゾンビを倒していくと、早乙女さんは笑みを浮かべて僕に顔を向ける。
「へぇ~、御堂君も中々やるじゃん!でも、ウチ負けないかんね~!」
早乙女さんは再び銃を構え、画面に目を向けると現れてくるゾンビを倒していく。
と、その時早乙女さんが撃ち漏らしたゾンビが向かってくる!
「危ない!」
僕は銃を構えるとそのゾンビを倒した。
「うわ……!ありがと、御堂くん!マジ助かった~。やっぱ一人じゃ限界あるよね~。協力プレイとか超アツいんだけど!」
彼女は笑いながら、自然と僕の方に体を寄せてくる。
肩が触れた瞬間、心臓が跳ねた。
ゲームの光に透けた髪が、まるでゲームの中のヒロインのようにも見え、僕は思わず目が離せなかった。
そして……。
「よっし!ウチの勝ちっしょ!」
早乙女さんとの協力プレイでゲームは全クリ出来た。
……が、点数は彼女のほうが圧倒的に上だった。
「早乙女さん、本当にゲーム上手いね」
その圧倒的な得点差に悔しさはなく、逆に清々しい気すらする。
「えへへ~、ありがと~!」
早乙女さんは笑顔で銃を持ったままガッツポーズを取ると、僕の方へと手を挙げる。
「えっと……」
僕は意味が分からず困惑していると、早乙女さんは不機嫌そうに頬を膨らませる。
「もう……!御堂君ノリ悪い~!こういう時はハイタッチっしょ!」
「そういうものなの……?」
「そういうものなの!はい、イェ~イ!」
「い……いえ~い」
ハイテンションな早乙女さんとは対照的に、僕はやや戸惑いながら彼女とハイタッチをする。
(……なんだろう、この感じ。手のひらが、まだ少し熱い)
僕の手が早乙女さんの手に触れた瞬間、ハイタッチの衝撃とは違うじんわりとした熱が手のひらに残っている感じがして、思わずドキっとしてしまった。
「御堂君!よかったらウチと一緒に帰らん?」
「うん、いいよ」
僕は早乙女さんの突然の誘いに少し驚くも、すぐに笑みを浮かべて返すと、彼女の顔がぱっと華やいで、満面の笑みを浮かべる。
「御堂君ありがと~!ねね、帰りに遊びに行くっしょ!」
「いいけど、どこに行くの?」
「遊びに行くなら、やっぱゲーセンっしょ!ウチ、ゲーム得意なんだよね!」
「早乙女さんってどんなゲームが好きなの?」
僕は早乙女さんに問うと、彼女は目を輝かせて見つめてくる。
「ウチ、シューティングとか格ゲー系、マジで得意なんだよね~♪特にガンシューティング系は負けなし!御堂君にも絶対勝っちゃう自信あるよ~!」
夕日に照らされた廊下で嬉しそうに両手を広げながら、早乙女さんは得意げに笑う。
彼女の茶髪が光を反射して綺麗に輝き、僕は思わず見惚れてしまう。
「僕も少しはゲームに自信があるんだ、だから早乙女さんにも負けないよ!」
早乙女さんは僕の言葉に興奮してか少し近寄ってくる。
すると彼女の茶髪からふわっと甘い匂いが鼻先をくすぐって、思わず顔が熱くなる。
「マジで!?御堂君ゲーム得意なんだ!超楽しみじゃん~♪ 帰り早速ゲーセン勝負、負けたらジュース奢りだからね!」
「いいよ、なんならジャンルは早乙女さんが決めていいよ」
「マジで言ってんの!?じゃあ…ガンシューティングで勝負しようよ!ウチの本気見せちゃうから♪」
「望むところだよ!」
僕は目を輝かせて笑う早乙女さんと一緒に商店街にあるゲームセンターに向かう。
◆◆◆
商店街のゲームセンターにやってきた僕たちは早速ガンシューティングゲームの機械にお金を入れ、2人プレイを選択する。
「よーし、絶対負けないからね!御堂くん、覚悟しといてよ~。ウチの華麗な射撃テクニック見せつけちゃうから!」
ゲーム開始早々早乙女さんは1P側の銃を構えると、向かってくるゾンビを次々と倒していく。
そのたびに彼女の方にポイントが入っていく。
(ウソ……っ!?早乙女さんってこんなに上手いの……っ!?)
銃は装弾数6発のリボルバータイプ。
早乙女さんは一体のゾンビに全弾撃ち込み、すぐにリロードを行う。
その動きに、無駄も迷いもなかった。
「へへ~♪ どう?ウチ結構やり込んでるんだよね~。御堂くん、もっと本気出していいよ!」
茶髪を揺らし、額に少し汗をかきながらも自信に満ちた笑みを浮かべ、銃を構える姿勢が堂に入っている。
「くそ……!」
僕も2P側の銃を構えるとゾンビを倒していくと、早乙女さんは笑みを浮かべて僕に顔を向ける。
「へぇ~、御堂君も中々やるじゃん!でも、ウチ負けないかんね~!」
早乙女さんは再び銃を構え、画面に目を向けると現れてくるゾンビを倒していく。
と、その時早乙女さんが撃ち漏らしたゾンビが向かってくる!
「危ない!」
僕は銃を構えるとそのゾンビを倒した。
「うわ……!ありがと、御堂くん!マジ助かった~。やっぱ一人じゃ限界あるよね~。協力プレイとか超アツいんだけど!」
彼女は笑いながら、自然と僕の方に体を寄せてくる。
肩が触れた瞬間、心臓が跳ねた。
ゲームの光に透けた髪が、まるでゲームの中のヒロインのようにも見え、僕は思わず目が離せなかった。
そして……。
「よっし!ウチの勝ちっしょ!」
早乙女さんとの協力プレイでゲームは全クリ出来た。
……が、点数は彼女のほうが圧倒的に上だった。
「早乙女さん、本当にゲーム上手いね」
その圧倒的な得点差に悔しさはなく、逆に清々しい気すらする。
「えへへ~、ありがと~!」
早乙女さんは笑顔で銃を持ったままガッツポーズを取ると、僕の方へと手を挙げる。
「えっと……」
僕は意味が分からず困惑していると、早乙女さんは不機嫌そうに頬を膨らませる。
「もう……!御堂君ノリ悪い~!こういう時はハイタッチっしょ!」
「そういうものなの……?」
「そういうものなの!はい、イェ~イ!」
「い……いえ~い」
ハイテンションな早乙女さんとは対照的に、僕はやや戸惑いながら彼女とハイタッチをする。
(……なんだろう、この感じ。手のひらが、まだ少し熱い)
僕の手が早乙女さんの手に触れた瞬間、ハイタッチの衝撃とは違うじんわりとした熱が手のひらに残っている感じがして、思わずドキっとしてしまった。
20
あなたにおすすめの小説
ルピナス
桜庭かなめ
恋愛
高校2年生の藍沢直人は後輩の宮原彩花と一緒に、学校の寮の2人部屋で暮らしている。彩花にとって直人は不良達から救ってくれた大好きな先輩。しかし、直人にとって彩花は不良達から救ったことを機に一緒に住んでいる後輩の女の子。直人が一定の距離を保とうとすることに耐えられなくなった彩花は、ある日の夜、手錠を使って直人を束縛しようとする。
そして、直人のクラスメイトである吉岡渚からの告白をきっかけに直人、彩花、渚の恋物語が激しく動き始める。
物語の鍵は、人の心とルピナスの花。たくさんの人達の気持ちが温かく、甘く、そして切なく交錯する青春ラブストーリーシリーズ。
※特別編-入れ替わりの夏-は『ハナノカオリ』のキャラクターが登場しています。
※1日3話ずつ更新する予定です。
クラスメイトの王子様系女子をナンパから助けたら。
桜庭かなめ
恋愛
高校2年生の白石洋平のクラスには、藤原千弦という女子生徒がいる。千弦は美人でスタイルが良く、凛々しく落ち着いた雰囲気もあるため「王子様」と言われて人気が高い。千弦とは教室で挨拶したり、バイト先で接客したりする程度の関わりだった。
とある日の放課後。バイトから帰る洋平は、駅前で男2人にナンパされている千弦を見つける。普段は落ち着いている千弦が脚を震わせていることに気付き、洋平は千弦をナンパから助けた。そのときに洋平に見せた笑顔は普段みんなに見せる美しいものではなく、とても可愛らしいものだった。
ナンパから助けたことをきっかけに、洋平は千弦との関わりが増えていく。
お礼にと放課後にアイスを食べたり、昼休みに一緒にお昼ご飯を食べたり、お互いの家に遊びに行ったり。クラスメイトの王子様系女子との温かくて甘い青春ラブコメディ!
※特別編4が完結しました!(2026.2.22)
※小説家になろうとカクヨムでも公開しています。
※お気に入り登録、いいね、感想などお待ちしております。
再婚相手の連れ子は、僕が恋したレンタル彼女。――完璧な義妹は、深夜の自室で「練習」を強いてくる
まさき
恋愛
「初めまして、お兄さん。これからよろしくお願いしますね」
父の再婚によって現れた義理の妹・水瀬 凛(みなせ りん)。
清楚なワンピースを纏い、非の打ち所がない笑顔で挨拶をする彼女を見て、僕は息が止まるかと思った。
なぜなら彼女は、僕が貯金を叩いて一度だけレンタルし、その圧倒的なプロ意識と可憐さに――本気で恋をしてしまった人気No.1レンタル彼女だったから。
学校では誰もが憧れる高嶺の花。
家では親も感心するほど「理想の妹」を演じる彼女。
しかし、二人きりになった深夜のキッチンで、彼女は冷たい瞳で僕を射抜く。
「……私の仕事のこと、親に言ったらタダじゃおかないから」
秘密を共有したことで始まった、一つ屋根の下の奇妙な生活。
彼女は「さらなるスキルアップ」を名目に、僕の部屋を訪れるようになる。
「ねえ、もっと本気で抱きしめて。……そんなんじゃ、次のデートの練習にならないでしょ?」
これは、仕事(レンタル)か、演技(家族)か、それとも――。
完璧すぎる義妹に翻弄され、理性が溶けていく10日間の物語。
『著者より』
もしこの話が合えば、マイページに他の作品も置いてあります。
https://www.alphapolis.co.jp/author/detail/658724858
放課後の約束と秘密 ~温もり重ねる二人の時間~
楠富 つかさ
恋愛
中学二年生の佑奈は、母子家庭で家事をこなしながら日々を過ごしていた。友達はいるが、特別に誰かと深く関わることはなく、学校と家を行き来するだけの平凡な毎日。そんな佑奈に、同じクラスの大波多佳子が積極的に距離を縮めてくる。
佳子は華やかで、成績も良く、家は裕福。けれど両親は海外赴任中で、一人暮らしをしている。人懐っこい笑顔の裏で、彼女が抱えているのは、誰にも言えない「寂しさ」だった。
「ねぇ、明日から私の部屋で勉強しない?」
放課後、二人は図書室ではなく、佳子の部屋で過ごすようになる。最初は勉強のためだったはずが、いつの間にか、それはただ一緒にいる時間になり、互いにとってかけがえのないものになっていく。
――けれど、佑奈は思う。
「私なんかが、佳子ちゃんの隣にいていいの?」
特別になりたい。でも、特別になるのが怖い。
放課後、少しずつ距離を縮める二人の、静かであたたかな日々の物語。
4/6以降、8/31の完結まで毎週日曜日更新です。
陰キャ幼馴染に振られた負けヒロインは俺がいる限り絶対に勝つ!
みずがめ
恋愛
★講談社ラノベ文庫新人賞佳作を受賞しました!
杉藤千夏はツンデレ少女である。
そんな彼女は誤解から好意を抱いていた幼馴染に軽蔑されてしまう。その場面を偶然目撃した佐野将隆は絶好のチャンスだと立ち上がった。
千夏に好意を寄せていた将隆だったが、彼女には生まれた頃から幼馴染の男子がいた。半ば諦めていたのに突然転がり込んできた好機。それを逃すことなく、将隆は千夏の弱った心に容赦なくつけ込んでいくのであった。
徐々に解されていく千夏の心。いつしか彼女は将隆なしではいられなくなっていく…。口うるさいツンデレ女子が優しい美少女幼馴染だと気づいても、今さらもう遅い!
※他サイトにも投稿しています。
※表紙絵イラストはおしつじさん、ロゴはあっきコタロウさんに作っていただきました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる