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リライト版 柔道場 1 ファーストキス SIDE:純一
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柔道場は、異様な緊張感に包まれていた。
空気は粘りつくような熱を帯び、まるで何かを待ち受けるような、ソワソワとした不穏な気配が漂っている。
生徒たちの目は、獲物を前にした獣のように鋭く、しかし表面上は不自然なほど明るい笑顔で純一に話しかけている。
その笑顔の裏には、どろどろとした欲望が隠されている。
だが、その空気の異様さに気づいていないのは、来生純一ただ一人だった。
放課後の柔道場。
四人はまだ着替える前、畳の上にあぐらをかき、雑談をしている。
スーツ姿の純一と、学生服姿の三人。
格好は違うが、畳に一緒に座っているとなぜか距離が近くなった気がして、純一は饒舌になる。
「浜田くんはやっぱり強そうだな、柔道に長けているような気がするよ」
純一が、ふと浜田の肩や腕に目をやりながら口にする。
制服越しでも筋肉の盛り上がりがはっきりわかる。
まるで格闘家のような体つき。
純一の心は惹きつけられる。
普段であれば、己を律し言葉にできないが、放課後の気安さから、その純一が惹かれる逞しさを“柔道が強そう”という言葉に託して思い切って口にする。
その純情さは、もう、生徒達にはバレている。
「先生にそう言われると照れるな」
浜田は口元を吊り上げ、やや得意げに返した。
「菊池くんはボクシングだろ?」
浜田だけ褒めてはと、純一は菊池に言葉を向ける。
菊池はフッとニヒルに笑う。
「先生だって強そうですよ。鍛えられた身体だし、、、」
栗山が愛くるしい顔で言う。
「俺か? いやいや」
純一は肩をすくめ、苦笑する。
「サッカーばかりやってきたから、格闘技は初心者。まだまだ未熟だよ。だから、君たちに教えて欲しいくらいだ」
その謙虚さに、生徒たちは顔を見合わせて笑った。
だが笑みの奥には、教師の鍛えられた肉体への舌舐めずりが隠しきれずに滲み出ていた。
「そろそろ着替えるとしましょうか、、、」
浜田がそう切り出すと、場の空気が自然と動く。
三人の生徒の間の緊張の糸がピンと張り詰める。
一人気付かぬ純一は立ち上がり、少し離れた壁際に行き、生徒達に背を向け、着替え始める。
生徒達と一緒に着替えると、どうしても浜田の身体に気を取られそうで、距離を取ったのだ。
ネクタイを外し、ジャケットを脱ぐ。
布地が肩の盛り上がりに引っかかり、わずかにもたつく。
その動作ひとつすら、筋肉の厚みを誇示するようだった。
横では、生徒たちが着替えを始めているのが気配で分かる。
シュッ、シュッと衣擦れの音、カチャとベルトのバックルが外れる音、ザラッとズボンが畳まれる音が、純一の耳を刺激する。
これまで、部活の生徒やチームメイトと一緒に着替える時は、気軽に近くで服を脱いでいた。
だが、今日、純一の心は浜田の存在で支配されている。
意識してはいけないと思えば思うほど、頭は浜田のイメージで埋め尽くされる。
過剰に意識している自分を自覚しながらも、抗えないループに陥っていた。
純一の心は二つに分裂していた。
一方は、浜田の着替える姿を盗み見たいと囁く欲望。
ストイックな教師としての自分を裏切る、抑えきれない衝動だ。
もう一方は、「生徒の着替えを覗くなど教師として失格だ」と戒める理性。
純粋で実直な純一にとって、この葛藤は耐えがたい苦痛だった。
なぜスーツを着てきたのか?
ラフなジャージではなく、キチッとした格好を選んだのは、浜田に「立派な教師」として見られたかったからだ。
腹芸ができない純一には、下心を隠してさりげなく接する器用さはない。
だから、半分生徒たちに背を向けた姿勢で、ぎこちなく着替えを続ける。
衣擦れの音が、純一の脳を執拗に刺激する。
見てはいけないと自らを戒めるが、心の奥で「部活では普通に一緒に着替えてるんだから、見てもおかしくない」と囁く煩悩が理性と戦う。
生徒たちが急に無言になったことにも気づかない。自分をチラチラと観察する視線にも気づかない。
ワイシャツのボタンを外す。
ひとつ外すたびに、大胸筋の輪郭が覗き、白い布地の下に潜んでいた厚みがあらわになる。
最後のボタンを外すと、腹筋の溝が蛍光灯の無機質な光を受け深い陰影を刻んだ。
「先生、背筋すげえ、腕の太さも、、、」
背後から聞こえる栗山の声に純一は苦笑する。
「恥ずかしいから、あんまり見ないでくれよ、、、」
そう言いつつ、耳の先まで赤い。
ベルトを外し、ズボンを脱ぐ。
布地が太い腿に張りつき、筋肉の稜線を際立たせながらずるりと落ちる。
残されたのは一枚の下着、濃紺のマイクロボクサーブリーフ一枚。
余計な装飾は一切ない。
だからこそ、肉体そのものが衣装の一部のように映える。
鍛えられた太腿、いや、爪先までの脚全体がまるで芸術作品のようだった。
鍛錬を重ねた筋肉が、光を受けて層をなし、深い陰影を描いている。
濃紺の布地はその起伏に沿って吸い付くように張りつき、ただの布切れではなく、彫刻の輪郭線を強調する“額縁”のような役割を果たしていた。
生徒の視線が集まっていることには気付かず、純一は着替えを続ける。
片脚をわずかに前に出し、腹に軽く力を入れる。
すると太腿の外側に流れる筋が浮かび上がり、張り切った水蜜桃のような臀部から腿裏にかけて滑らかな曲線が現れた。
彼のゆっくりした動きに合わせ、臀部の丸みと腿裏の張りが別の表情を見せる。
「おおっ!先生、セクシーじゃん、、、」
栗山の声。
「く、栗山くん、何を言ってるんだよ、、、」
純一は慌てて柔道着を掴む。
声が裏返り、頬が赤く染まる。
早く着なきゃ、動機が収まらない、、、
ストイックに自分を律し、教師としての責任感を胸に刻み、常に理性を優先してきた。
だが、今、柔道場に立つ彼は、そのストイックな鎧を無自覚に剥がされつつある。
他人の腹の底を読むのが不得手な純一は、生徒たちの不自然な笑顔を疑わない。
むしろ、生徒たちが心を開いてくれて、柔道場に来て良かったと単純に喜んでいる。
その純粋さが、彼をこの異常な状況に無防備に晒していた。
純一は急いで柔道着のズボンを手に取り履こうとする。
バサッと道着を広げ、片足を通そうとしたその瞬間、、、
「先生、まさかブリーフ履いたまま柔道着を付ける気?」
栗山の声が、柔道場に響いた。
明るいが、どこかからかうような口調。
純一は動きを止め、片足を上げたまま背を丸めた姿勢で、生徒たちの方を振り返る。
「え?」
その瞬間、純一の視界に飛び込んできた光景に、頭が真っ白になった。
浜田、菊池、栗山の三人が、褌一丁の半裸で立っている。
ニヤニヤと笑いながら、純一をじっと見つめているのだ。
純一の顔がポカンと固まる。目の前の状況が理解できない。
浜田の姿は、純一にとってあまりにも刺激的だった。
高校生とは思えない、格闘技で鍛えられた重量感のある肉体。
盛り上がる肩、厚い胸板、黒ずんだ乳首とその周りを飾る薄い胸毛、締まった腹部、強靭な太もも。
そして、褌一枚で隠された陰部。前部はもっこりと膨らみ、中身のボリュームを誇示している。
やや緩めに締められた褌の隙間から、黒い剛毛がはみ出し、動きによっては濃い肌色の玉袋の端がチラリと覗く。
男臭い、圧倒的な存在感に、純一の脳はジンジンと痺れ、鼻の奥に鼻血が出そうな鋭い痛みを感じる。
心臓がドクドクと脈打ち、下半身がムズムズと反応し始める。
ストイックな教師としての理性が、見てはならないという制止するが、欲望はそれを簡単に押し潰す。
目が離せない。
「おい、この学園の伝統を知らねぇのか?武道には真摯に向かう。精神を引き締めるために、褌、それか、スッポンポンのフリチンで臨むってのを知らねぇのか?お前らが教師が俺たちに強要してるんだろ、、、 体育教師のクセにこんな基本的なことすら知らねえのかよ、、、」
菊池の声が、急に無礼な口調に変わる。
純一の教師としての立場を嘲る言葉に、純一は混乱する。
「サッカー部員に『根性出せ!』って説教垂れる前に、自分が学園の伝統を学べよ、、、」
確かに、この学園では武道を重んじる伝統として、柔道や剣道では「ノーパンまたは褌」が原則とされている。
入学時に全生徒に褌が支給され、締め方を指導されるほどだ。
授業では強制されないが、ふざけて褌やノーパンで体育の授業や試験に臨む生徒もいる。
「真剣な勝負には褌・ノーパンで臨む」というのは、生徒や一部の教師の間で冗談のネタになっている。
けれど、今、なぜ?
純一は混乱している。
急な菊池の態度の変化がそれに拍車をかける。
「先生、パンツ履いたまま柔道着を付けるってことは、俺たちとの柔道、真剣にやらない気なんすか? 僕達、来生先生が俺達と真剣勝負をしてくれると思って褌できたのに、、、寂しいっす」
栗山がおどけた口調で言う。
口調はおどけているが、純一を追い詰める毒が含まれている。
教師としての責任感を逆手に取り、純一を挑発している。
純一はバカ正直に首を振る。
「ち、違う…!」
その声は弱々しく、生徒たちに完全に呑まれている。
浜田と菊池がゆっくりと近づいてくる。
二人の鍛えられた肉体は、格闘技で培われた荒々しい力強さを放っている。
純一は思わず後ずさる。
栗山の姿が視界から消えたことに気づかない。
浜田の褌の姿から、目を離せないのだ。
完全に威圧されている。
欲望と理性が交錯し太い本流となりぶつかり合い、純一の心を混乱の淵に突き落とす。
ふと、純一の脳裏に予感が走る。
とうとうその時が来てしまった、、、
何が起こるのか、具体的には分からない。
だが、不穏な空気と生徒たちの視線が、純一を逃げ場のない獲物にしている。
頭が真っ白になる。
その中で、とうとうその時が、、、と、自身に覚悟を促す思いだけが大きくなる。
「アッハッ!ヒャヒィッ! 、、、やめっ…!」
股間が涼しい空気にさらされる。
突然、純一の背後から栗山の手が伸び、ブリーフを一気に引きずり下ろしたのだ。
純一の大きな逸物が、デロンと生徒たちの前に晒される。
美しく逞しい筋肉に飛び出しているイチモツ、、、
膝辺りで止まったマイクロボクサー、、、、
身体の美しさが逆に滑稽なほどの惨めさを際立たせる。
純一の顔が真っ赤に染まり、羞恥と混乱で目が泳ぐ。
昼間の威厳ある教師の姿はどこにもなく、ただ情けない大人の姿がそこにあった。
「よしっ、栗山、グッジョブ!」
浜田が笑いながら叫ぶ。
「うぉっ、でっけぇ! さすが、大人のチンポは迫力が違うねぇ、、、」
菊池がギャハハとバカ笑いする。
柔道場の空気が、欲望に支配される。
純一の心は、羞恥と混乱で押し潰されそうになる。
ブリーフが剥ぎ取られた瞬間、頭の中は真っ白になり、教師としての理性は完全に崩れ去った。
なぜこんなことに、、、?
純一は泣きたくなる。
純一は慌てて引き下げられたブリーフを引き上げようとする。
「やめっ!、、、、 悪ふざけはやめろっ!」
さすがに純一の語気が荒くなる。
上半身を屈め、ブリーフを引き上げようとするが、筋肉質な身体が不自然に縮こまる姿は、昼間の堂々とした姿とは対照的だ。
「おい、こいつのチンコ、立ちかけてねぇか?」
ボソッと菊池が言う。
純一の精神が削られる。
図星だった。
浜田の身体を見た瞬間からムズムズと反応しかけていた下半身を理性で必死で抑えていたが、栗山にブリーフを引き下げられたことにより、その理性のタガが外れ、膨らみ、頭を持ち上げ始めていた。
「あぁ…ああぁ…!」
身体に裏切られた純一は心の中で絶叫する。
サワッと、栗山の手が純一の尻を撫でる。
「ヒャッ!」
純一が短い悲鳴を上げる。
「いいケツ、、、」
栗山が言う。
ケツを撫でられた瞬間、ゾクッと感じてしまった純一は己を恥じる。
え?!
さらに、信じられない感触が続く。
首を背後に向けると、栗山が純一の尻の谷間に顔を埋めている。
異常な光景に、純一の頭は完全にキャパオーバーになる。
鍛えられた尻の筋肉が締まり、羞恥に震える。
自身の肉体が、生徒の猥褻な行為に晒されるていることに純一の心はさらに混乱する。
「な、なにをやっているんだぁぁ…!」
純一の叫びが柔道場に響く。
だが、その声は隣の剣道場からの気合いの声や、バスケットボールコートからのボールのバウンド音にかき消される。
たとえ誰かが純一の声を聞いても、柔道場からの気合いの声としか思わないだろう。
純一の逸物は、戒めから解放されたように、ぐんぐんと屹立していく。
ブリーフが剥ぎ取られ、生徒たちの目に晒された瞬間から、まるで欲望が爆発したかのように、力強くそそり立っていく。
純一は反射的に片手で股間を隠し、もう片方の手でブリーフを引き上げようとする。
腰を捻り、尻に密着した栗山の顔を振り払おうとするが、じたばたとした動きは滑稽で、本人の真剣さが逆に惨めさを増す。
そこへ、浜田がさっと近づく。
「先生、恥ずかしがるなよ!」
浜田は純一の股間を隠す手を掴み、力ずくで引き剥がそうとする。
純一は必死に抵抗するが、ブリーフを掴んでいた手を思わず離してしまう。
その隙に、栗山がブリーフをさらに強く引っ張る。
純一の体が前のめりになり、バランスを崩す。
そこへ、浜田が足払いを掛ける。
スコーンと、純一の鍛えられた肉体が宙を舞う。
栗山は素早くブリーフを純一の足から抜き取り、純一は全裸に剥かれる。畳の上を転がり、仰向けに倒れる。
全裸の純一の身体は、まるで彫刻のような美しさだった。
厚い胸筋は力強く盛り上がり、くっきりと割れた腹筋はまるで二つの盾のよう。
太ももは太い縄をよじったような力強さで、肩と腕は格闘技で鍛えられた硬い筋肉に覆われている。
だが、その美しさが、今は滑稽なほどの惨めさを際立たせている。
純一の股間は、こんな屈辱的な状況にもかかわらず、完全に屹立している。
漆黒の陰毛に縁どられた逸物は、主人を裏切るように力強くそそり立ち、圧倒的な存在感を放つ。
純一の顔は真っ赤に染まり、羞恥と混乱で目が泳ぐ。
教師としての理性は完全に崩れ去り、ただ戸惑いと恐怖に支配されている。
なぜこんな姿を?
なぜ自分の身体がこんな反応を?
頭の中は真っ白で、言葉すら出てこない。
純一は両手で股間を隠そうとするが、浜田が素早く覆いかぶさり、首に手を回し、足を胴に絡ませて動きを封じる。
寝技の体勢だ。格闘技に長けた浜田の動きは、素早く、まるで獲物を仕留める獣のように俊敏だ。
純一の鍛えられた肉体は、浜田の力に抗えず、畳に押さえつけられる。
美しい筋肉が、こんな屈辱的な状況で無力に震える滑稽さ。
純一の胸筋が上下し、腹筋が締まるたびに、羞恥に耐える姿が克明に浮かび上がる。
「先生、もう興奮してんじゃねぇか。素直に俺たちと楽しもうぜ!」
浜田は純一の肉棒と玉袋を荒々しく揉みしだく。
純一の鍛えられた肉体がビクンと震え、情けない悲鳴が漏れる。
「あひゃぁぁぁぁぁ~~! やめてぇ~~~~!」
その声は、昼間の威厳ある指導者の声とはかけ離れ、ただ惨めな嘆きにしか聞こえない。
隣の剣道場からの気合いの声や、バスケットボールのバウンド音が、純一の悲鳴をかき消す。
柔道場の閉鎖的な空間は、純一を逃げ場のない檻に閉じ込めていた。
「先生、叫んでもいいのか? 誰かが来たら、生徒に抱かれてチンポおっ立ててる姿を見られるぜ。ま、それも面白いが…!」
浜田の声は意地悪く、純一をさらに追い詰める。
純一の顔が、羞恥と恐怖で真っ赤に染まる。
鍛えられた胸筋が激しく上下し、腹筋が締まるたびに、身体の反応を抑えられない自分への絶望が滲む。
「あああぁぁぁ~~~~っ!」
純一は身をのけ反らし、声を上げる。
だが、股間の分身は主人を無視し、力強く存在を誇示し続ける。
美しい筋肉に覆われた身体が、こんな屈辱的な状況で晒されるのは、耐えがたい屈辱だった。
「浜田くん…やめてくれ…お願いだ…頼む…離して…!」
純一は嘆願する。
昼間の威厳ある教師の姿はどこにもなく、ただ生徒に支配された情けない大人の姿がある。
ストイックな理性が、最後の抵抗を試みるが、身体の反応はそれを裏切る。
「先生、いいじゃねぇか。楽しもうよ。俺、先生のこと大好きだぜ!」
浜田が純一の耳元で囁く。
その言葉に、純一の心が一瞬揺らぐ。
ストイックな教師としての自分を裏切る、危険な感情が胸を突く。
「う、嬉しい…」
思わず口走ってしまった瞬間、純一はハッとする。
「でもダメだ…離してくれ…!」
浜田の首締めと足締めから逃れようと、純一はもがく。
鍛えられた肉体が必死に抵抗するが、浜田の力は強く、純一を完全に押さえ込む。
純一の胸筋が上下し、腹筋が締まるたびに、羞恥に耐える姿が克明に浮かび上がる。
「離して…離し…グッ!」
突然、浜田が強引に純一の唇に自分の唇を重ねる。
純一の言葉が途切れ、抵抗が一瞬弱まる。
純一にとって、初めてのキスだった。
柔道場の不穏な空気の中、純一の心は混乱と屈辱、そして抑えきれない肉体の反応に支配されていく。
昼間の聖職者としての姿は、完全に消え去っていた。
空気は粘りつくような熱を帯び、まるで何かを待ち受けるような、ソワソワとした不穏な気配が漂っている。
生徒たちの目は、獲物を前にした獣のように鋭く、しかし表面上は不自然なほど明るい笑顔で純一に話しかけている。
その笑顔の裏には、どろどろとした欲望が隠されている。
だが、その空気の異様さに気づいていないのは、来生純一ただ一人だった。
放課後の柔道場。
四人はまだ着替える前、畳の上にあぐらをかき、雑談をしている。
スーツ姿の純一と、学生服姿の三人。
格好は違うが、畳に一緒に座っているとなぜか距離が近くなった気がして、純一は饒舌になる。
「浜田くんはやっぱり強そうだな、柔道に長けているような気がするよ」
純一が、ふと浜田の肩や腕に目をやりながら口にする。
制服越しでも筋肉の盛り上がりがはっきりわかる。
まるで格闘家のような体つき。
純一の心は惹きつけられる。
普段であれば、己を律し言葉にできないが、放課後の気安さから、その純一が惹かれる逞しさを“柔道が強そう”という言葉に託して思い切って口にする。
その純情さは、もう、生徒達にはバレている。
「先生にそう言われると照れるな」
浜田は口元を吊り上げ、やや得意げに返した。
「菊池くんはボクシングだろ?」
浜田だけ褒めてはと、純一は菊池に言葉を向ける。
菊池はフッとニヒルに笑う。
「先生だって強そうですよ。鍛えられた身体だし、、、」
栗山が愛くるしい顔で言う。
「俺か? いやいや」
純一は肩をすくめ、苦笑する。
「サッカーばかりやってきたから、格闘技は初心者。まだまだ未熟だよ。だから、君たちに教えて欲しいくらいだ」
その謙虚さに、生徒たちは顔を見合わせて笑った。
だが笑みの奥には、教師の鍛えられた肉体への舌舐めずりが隠しきれずに滲み出ていた。
「そろそろ着替えるとしましょうか、、、」
浜田がそう切り出すと、場の空気が自然と動く。
三人の生徒の間の緊張の糸がピンと張り詰める。
一人気付かぬ純一は立ち上がり、少し離れた壁際に行き、生徒達に背を向け、着替え始める。
生徒達と一緒に着替えると、どうしても浜田の身体に気を取られそうで、距離を取ったのだ。
ネクタイを外し、ジャケットを脱ぐ。
布地が肩の盛り上がりに引っかかり、わずかにもたつく。
その動作ひとつすら、筋肉の厚みを誇示するようだった。
横では、生徒たちが着替えを始めているのが気配で分かる。
シュッ、シュッと衣擦れの音、カチャとベルトのバックルが外れる音、ザラッとズボンが畳まれる音が、純一の耳を刺激する。
これまで、部活の生徒やチームメイトと一緒に着替える時は、気軽に近くで服を脱いでいた。
だが、今日、純一の心は浜田の存在で支配されている。
意識してはいけないと思えば思うほど、頭は浜田のイメージで埋め尽くされる。
過剰に意識している自分を自覚しながらも、抗えないループに陥っていた。
純一の心は二つに分裂していた。
一方は、浜田の着替える姿を盗み見たいと囁く欲望。
ストイックな教師としての自分を裏切る、抑えきれない衝動だ。
もう一方は、「生徒の着替えを覗くなど教師として失格だ」と戒める理性。
純粋で実直な純一にとって、この葛藤は耐えがたい苦痛だった。
なぜスーツを着てきたのか?
ラフなジャージではなく、キチッとした格好を選んだのは、浜田に「立派な教師」として見られたかったからだ。
腹芸ができない純一には、下心を隠してさりげなく接する器用さはない。
だから、半分生徒たちに背を向けた姿勢で、ぎこちなく着替えを続ける。
衣擦れの音が、純一の脳を執拗に刺激する。
見てはいけないと自らを戒めるが、心の奥で「部活では普通に一緒に着替えてるんだから、見てもおかしくない」と囁く煩悩が理性と戦う。
生徒たちが急に無言になったことにも気づかない。自分をチラチラと観察する視線にも気づかない。
ワイシャツのボタンを外す。
ひとつ外すたびに、大胸筋の輪郭が覗き、白い布地の下に潜んでいた厚みがあらわになる。
最後のボタンを外すと、腹筋の溝が蛍光灯の無機質な光を受け深い陰影を刻んだ。
「先生、背筋すげえ、腕の太さも、、、」
背後から聞こえる栗山の声に純一は苦笑する。
「恥ずかしいから、あんまり見ないでくれよ、、、」
そう言いつつ、耳の先まで赤い。
ベルトを外し、ズボンを脱ぐ。
布地が太い腿に張りつき、筋肉の稜線を際立たせながらずるりと落ちる。
残されたのは一枚の下着、濃紺のマイクロボクサーブリーフ一枚。
余計な装飾は一切ない。
だからこそ、肉体そのものが衣装の一部のように映える。
鍛えられた太腿、いや、爪先までの脚全体がまるで芸術作品のようだった。
鍛錬を重ねた筋肉が、光を受けて層をなし、深い陰影を描いている。
濃紺の布地はその起伏に沿って吸い付くように張りつき、ただの布切れではなく、彫刻の輪郭線を強調する“額縁”のような役割を果たしていた。
生徒の視線が集まっていることには気付かず、純一は着替えを続ける。
片脚をわずかに前に出し、腹に軽く力を入れる。
すると太腿の外側に流れる筋が浮かび上がり、張り切った水蜜桃のような臀部から腿裏にかけて滑らかな曲線が現れた。
彼のゆっくりした動きに合わせ、臀部の丸みと腿裏の張りが別の表情を見せる。
「おおっ!先生、セクシーじゃん、、、」
栗山の声。
「く、栗山くん、何を言ってるんだよ、、、」
純一は慌てて柔道着を掴む。
声が裏返り、頬が赤く染まる。
早く着なきゃ、動機が収まらない、、、
ストイックに自分を律し、教師としての責任感を胸に刻み、常に理性を優先してきた。
だが、今、柔道場に立つ彼は、そのストイックな鎧を無自覚に剥がされつつある。
他人の腹の底を読むのが不得手な純一は、生徒たちの不自然な笑顔を疑わない。
むしろ、生徒たちが心を開いてくれて、柔道場に来て良かったと単純に喜んでいる。
その純粋さが、彼をこの異常な状況に無防備に晒していた。
純一は急いで柔道着のズボンを手に取り履こうとする。
バサッと道着を広げ、片足を通そうとしたその瞬間、、、
「先生、まさかブリーフ履いたまま柔道着を付ける気?」
栗山の声が、柔道場に響いた。
明るいが、どこかからかうような口調。
純一は動きを止め、片足を上げたまま背を丸めた姿勢で、生徒たちの方を振り返る。
「え?」
その瞬間、純一の視界に飛び込んできた光景に、頭が真っ白になった。
浜田、菊池、栗山の三人が、褌一丁の半裸で立っている。
ニヤニヤと笑いながら、純一をじっと見つめているのだ。
純一の顔がポカンと固まる。目の前の状況が理解できない。
浜田の姿は、純一にとってあまりにも刺激的だった。
高校生とは思えない、格闘技で鍛えられた重量感のある肉体。
盛り上がる肩、厚い胸板、黒ずんだ乳首とその周りを飾る薄い胸毛、締まった腹部、強靭な太もも。
そして、褌一枚で隠された陰部。前部はもっこりと膨らみ、中身のボリュームを誇示している。
やや緩めに締められた褌の隙間から、黒い剛毛がはみ出し、動きによっては濃い肌色の玉袋の端がチラリと覗く。
男臭い、圧倒的な存在感に、純一の脳はジンジンと痺れ、鼻の奥に鼻血が出そうな鋭い痛みを感じる。
心臓がドクドクと脈打ち、下半身がムズムズと反応し始める。
ストイックな教師としての理性が、見てはならないという制止するが、欲望はそれを簡単に押し潰す。
目が離せない。
「おい、この学園の伝統を知らねぇのか?武道には真摯に向かう。精神を引き締めるために、褌、それか、スッポンポンのフリチンで臨むってのを知らねぇのか?お前らが教師が俺たちに強要してるんだろ、、、 体育教師のクセにこんな基本的なことすら知らねえのかよ、、、」
菊池の声が、急に無礼な口調に変わる。
純一の教師としての立場を嘲る言葉に、純一は混乱する。
「サッカー部員に『根性出せ!』って説教垂れる前に、自分が学園の伝統を学べよ、、、」
確かに、この学園では武道を重んじる伝統として、柔道や剣道では「ノーパンまたは褌」が原則とされている。
入学時に全生徒に褌が支給され、締め方を指導されるほどだ。
授業では強制されないが、ふざけて褌やノーパンで体育の授業や試験に臨む生徒もいる。
「真剣な勝負には褌・ノーパンで臨む」というのは、生徒や一部の教師の間で冗談のネタになっている。
けれど、今、なぜ?
純一は混乱している。
急な菊池の態度の変化がそれに拍車をかける。
「先生、パンツ履いたまま柔道着を付けるってことは、俺たちとの柔道、真剣にやらない気なんすか? 僕達、来生先生が俺達と真剣勝負をしてくれると思って褌できたのに、、、寂しいっす」
栗山がおどけた口調で言う。
口調はおどけているが、純一を追い詰める毒が含まれている。
教師としての責任感を逆手に取り、純一を挑発している。
純一はバカ正直に首を振る。
「ち、違う…!」
その声は弱々しく、生徒たちに完全に呑まれている。
浜田と菊池がゆっくりと近づいてくる。
二人の鍛えられた肉体は、格闘技で培われた荒々しい力強さを放っている。
純一は思わず後ずさる。
栗山の姿が視界から消えたことに気づかない。
浜田の褌の姿から、目を離せないのだ。
完全に威圧されている。
欲望と理性が交錯し太い本流となりぶつかり合い、純一の心を混乱の淵に突き落とす。
ふと、純一の脳裏に予感が走る。
とうとうその時が来てしまった、、、
何が起こるのか、具体的には分からない。
だが、不穏な空気と生徒たちの視線が、純一を逃げ場のない獲物にしている。
頭が真っ白になる。
その中で、とうとうその時が、、、と、自身に覚悟を促す思いだけが大きくなる。
「アッハッ!ヒャヒィッ! 、、、やめっ…!」
股間が涼しい空気にさらされる。
突然、純一の背後から栗山の手が伸び、ブリーフを一気に引きずり下ろしたのだ。
純一の大きな逸物が、デロンと生徒たちの前に晒される。
美しく逞しい筋肉に飛び出しているイチモツ、、、
膝辺りで止まったマイクロボクサー、、、、
身体の美しさが逆に滑稽なほどの惨めさを際立たせる。
純一の顔が真っ赤に染まり、羞恥と混乱で目が泳ぐ。
昼間の威厳ある教師の姿はどこにもなく、ただ情けない大人の姿がそこにあった。
「よしっ、栗山、グッジョブ!」
浜田が笑いながら叫ぶ。
「うぉっ、でっけぇ! さすが、大人のチンポは迫力が違うねぇ、、、」
菊池がギャハハとバカ笑いする。
柔道場の空気が、欲望に支配される。
純一の心は、羞恥と混乱で押し潰されそうになる。
ブリーフが剥ぎ取られた瞬間、頭の中は真っ白になり、教師としての理性は完全に崩れ去った。
なぜこんなことに、、、?
純一は泣きたくなる。
純一は慌てて引き下げられたブリーフを引き上げようとする。
「やめっ!、、、、 悪ふざけはやめろっ!」
さすがに純一の語気が荒くなる。
上半身を屈め、ブリーフを引き上げようとするが、筋肉質な身体が不自然に縮こまる姿は、昼間の堂々とした姿とは対照的だ。
「おい、こいつのチンコ、立ちかけてねぇか?」
ボソッと菊池が言う。
純一の精神が削られる。
図星だった。
浜田の身体を見た瞬間からムズムズと反応しかけていた下半身を理性で必死で抑えていたが、栗山にブリーフを引き下げられたことにより、その理性のタガが外れ、膨らみ、頭を持ち上げ始めていた。
「あぁ…ああぁ…!」
身体に裏切られた純一は心の中で絶叫する。
サワッと、栗山の手が純一の尻を撫でる。
「ヒャッ!」
純一が短い悲鳴を上げる。
「いいケツ、、、」
栗山が言う。
ケツを撫でられた瞬間、ゾクッと感じてしまった純一は己を恥じる。
え?!
さらに、信じられない感触が続く。
首を背後に向けると、栗山が純一の尻の谷間に顔を埋めている。
異常な光景に、純一の頭は完全にキャパオーバーになる。
鍛えられた尻の筋肉が締まり、羞恥に震える。
自身の肉体が、生徒の猥褻な行為に晒されるていることに純一の心はさらに混乱する。
「な、なにをやっているんだぁぁ…!」
純一の叫びが柔道場に響く。
だが、その声は隣の剣道場からの気合いの声や、バスケットボールコートからのボールのバウンド音にかき消される。
たとえ誰かが純一の声を聞いても、柔道場からの気合いの声としか思わないだろう。
純一の逸物は、戒めから解放されたように、ぐんぐんと屹立していく。
ブリーフが剥ぎ取られ、生徒たちの目に晒された瞬間から、まるで欲望が爆発したかのように、力強くそそり立っていく。
純一は反射的に片手で股間を隠し、もう片方の手でブリーフを引き上げようとする。
腰を捻り、尻に密着した栗山の顔を振り払おうとするが、じたばたとした動きは滑稽で、本人の真剣さが逆に惨めさを増す。
そこへ、浜田がさっと近づく。
「先生、恥ずかしがるなよ!」
浜田は純一の股間を隠す手を掴み、力ずくで引き剥がそうとする。
純一は必死に抵抗するが、ブリーフを掴んでいた手を思わず離してしまう。
その隙に、栗山がブリーフをさらに強く引っ張る。
純一の体が前のめりになり、バランスを崩す。
そこへ、浜田が足払いを掛ける。
スコーンと、純一の鍛えられた肉体が宙を舞う。
栗山は素早くブリーフを純一の足から抜き取り、純一は全裸に剥かれる。畳の上を転がり、仰向けに倒れる。
全裸の純一の身体は、まるで彫刻のような美しさだった。
厚い胸筋は力強く盛り上がり、くっきりと割れた腹筋はまるで二つの盾のよう。
太ももは太い縄をよじったような力強さで、肩と腕は格闘技で鍛えられた硬い筋肉に覆われている。
だが、その美しさが、今は滑稽なほどの惨めさを際立たせている。
純一の股間は、こんな屈辱的な状況にもかかわらず、完全に屹立している。
漆黒の陰毛に縁どられた逸物は、主人を裏切るように力強くそそり立ち、圧倒的な存在感を放つ。
純一の顔は真っ赤に染まり、羞恥と混乱で目が泳ぐ。
教師としての理性は完全に崩れ去り、ただ戸惑いと恐怖に支配されている。
なぜこんな姿を?
なぜ自分の身体がこんな反応を?
頭の中は真っ白で、言葉すら出てこない。
純一は両手で股間を隠そうとするが、浜田が素早く覆いかぶさり、首に手を回し、足を胴に絡ませて動きを封じる。
寝技の体勢だ。格闘技に長けた浜田の動きは、素早く、まるで獲物を仕留める獣のように俊敏だ。
純一の鍛えられた肉体は、浜田の力に抗えず、畳に押さえつけられる。
美しい筋肉が、こんな屈辱的な状況で無力に震える滑稽さ。
純一の胸筋が上下し、腹筋が締まるたびに、羞恥に耐える姿が克明に浮かび上がる。
「先生、もう興奮してんじゃねぇか。素直に俺たちと楽しもうぜ!」
浜田は純一の肉棒と玉袋を荒々しく揉みしだく。
純一の鍛えられた肉体がビクンと震え、情けない悲鳴が漏れる。
「あひゃぁぁぁぁぁ~~! やめてぇ~~~~!」
その声は、昼間の威厳ある指導者の声とはかけ離れ、ただ惨めな嘆きにしか聞こえない。
隣の剣道場からの気合いの声や、バスケットボールのバウンド音が、純一の悲鳴をかき消す。
柔道場の閉鎖的な空間は、純一を逃げ場のない檻に閉じ込めていた。
「先生、叫んでもいいのか? 誰かが来たら、生徒に抱かれてチンポおっ立ててる姿を見られるぜ。ま、それも面白いが…!」
浜田の声は意地悪く、純一をさらに追い詰める。
純一の顔が、羞恥と恐怖で真っ赤に染まる。
鍛えられた胸筋が激しく上下し、腹筋が締まるたびに、身体の反応を抑えられない自分への絶望が滲む。
「あああぁぁぁ~~~~っ!」
純一は身をのけ反らし、声を上げる。
だが、股間の分身は主人を無視し、力強く存在を誇示し続ける。
美しい筋肉に覆われた身体が、こんな屈辱的な状況で晒されるのは、耐えがたい屈辱だった。
「浜田くん…やめてくれ…お願いだ…頼む…離して…!」
純一は嘆願する。
昼間の威厳ある教師の姿はどこにもなく、ただ生徒に支配された情けない大人の姿がある。
ストイックな理性が、最後の抵抗を試みるが、身体の反応はそれを裏切る。
「先生、いいじゃねぇか。楽しもうよ。俺、先生のこと大好きだぜ!」
浜田が純一の耳元で囁く。
その言葉に、純一の心が一瞬揺らぐ。
ストイックな教師としての自分を裏切る、危険な感情が胸を突く。
「う、嬉しい…」
思わず口走ってしまった瞬間、純一はハッとする。
「でもダメだ…離してくれ…!」
浜田の首締めと足締めから逃れようと、純一はもがく。
鍛えられた肉体が必死に抵抗するが、浜田の力は強く、純一を完全に押さえ込む。
純一の胸筋が上下し、腹筋が締まるたびに、羞恥に耐える姿が克明に浮かび上がる。
「離して…離し…グッ!」
突然、浜田が強引に純一の唇に自分の唇を重ねる。
純一の言葉が途切れ、抵抗が一瞬弱まる。
純一にとって、初めてのキスだった。
柔道場の不穏な空気の中、純一の心は混乱と屈辱、そして抑えきれない肉体の反応に支配されていく。
昼間の聖職者としての姿は、完全に消え去っていた。
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