17 / 23
CH17 解放
しおりを挟む
「なんだ、お前らっ!?」
警察官が身を起こして叫び、男達を睨む。
「お楽しみのところ悪いな、、、」
先頭に立った体格の良い男は、警察官が睨み付けるのにも動じず、静かに言う。
「こそこそとサウナで安売りしてるカスは、お前か?」
低く威圧感のある声で先頭の男が言う。
「相当、アコギな真似をしているようじゃないか、苦情が届いていてな、、、一度、挨拶をしなきゃと思っていたところに、今日は、ウチの衆にタダ働きさせたそうじゃないか、、、」
警察官の顔が強張り、青ざめていく。
「ゆっくり話したいと思って、今日は迎えに来た」
警察官の身体が震え出す。
元警察官だけあって、自分のやったことの重さ、裏社会のショバ荒らしをした者の末路に関しては、知り抜いているのだろう。
素っ裸のまま、いきなり土下座をする。
「すまない、許してくれ、もうしない」
みっともない姿だ。
ベッドの上に拘束されたままの彼は、横目で幻滅と共にその様子を見ている。
「何を勘違いしてるんだ?ゆっくりと話すだけだ」
先頭の男はそう言うと、顎で背後の男達に合図する。
彼らの手にはロープや、布が握られている。
スッと警察官の脇に進むと、手際よく、床に付かれた両腕を後ろ手にして縛り、大声を出しかけた口に丸めた布を突っ込み、暴れかけた両足首を縛り、後ろ手に縛られた両腕のロープと結び荷物のように拘束する。
そして、最後に控えた男が大きな寝袋を開き、警察官の丸められた身体をそこに押し込み、チャックを閉める。
瞬く間に蠢く一個の布で覆われたものが出来上がった。
「コイツはどうしますか?」
背後の男が彼を見ながら問う。
先頭の男が拘束された彼を見下ろす。
「なかなか、良い若者だな、、、」
近より口からブリーフを抜く。
彼は、先頭の男を見上げるだけだ。
目に怯えはない。
「度胸が座ってるな」
男はジャケットの内ポケットから飛び出しナイフを取りだし、彼を拘束する結束バンドをプチプチと切る。
拘束を解かれた彼は、身を起こす。
男は彼の顎に手を当て、ずうっと頬を撫でた。
目の前に現れた体格の良い堅気とは思えない男。
狂暴なオーラ。
彼の目に濡れた光が宿るのを男は驚きの目で見た。
「お前も来い。抵抗しなければ拘束はしない」
彼は、コクンと頷く。
そして発した言葉に狂暴そうな男の顔が綻ぶ。
「トイレ?トイレか?さっさと行ってこい」
長時間、拘束され、膀胱がはち切れそうだった彼は、男達の横をすり抜け、便所に飛び込んだ。
警察官が身を起こして叫び、男達を睨む。
「お楽しみのところ悪いな、、、」
先頭に立った体格の良い男は、警察官が睨み付けるのにも動じず、静かに言う。
「こそこそとサウナで安売りしてるカスは、お前か?」
低く威圧感のある声で先頭の男が言う。
「相当、アコギな真似をしているようじゃないか、苦情が届いていてな、、、一度、挨拶をしなきゃと思っていたところに、今日は、ウチの衆にタダ働きさせたそうじゃないか、、、」
警察官の顔が強張り、青ざめていく。
「ゆっくり話したいと思って、今日は迎えに来た」
警察官の身体が震え出す。
元警察官だけあって、自分のやったことの重さ、裏社会のショバ荒らしをした者の末路に関しては、知り抜いているのだろう。
素っ裸のまま、いきなり土下座をする。
「すまない、許してくれ、もうしない」
みっともない姿だ。
ベッドの上に拘束されたままの彼は、横目で幻滅と共にその様子を見ている。
「何を勘違いしてるんだ?ゆっくりと話すだけだ」
先頭の男はそう言うと、顎で背後の男達に合図する。
彼らの手にはロープや、布が握られている。
スッと警察官の脇に進むと、手際よく、床に付かれた両腕を後ろ手にして縛り、大声を出しかけた口に丸めた布を突っ込み、暴れかけた両足首を縛り、後ろ手に縛られた両腕のロープと結び荷物のように拘束する。
そして、最後に控えた男が大きな寝袋を開き、警察官の丸められた身体をそこに押し込み、チャックを閉める。
瞬く間に蠢く一個の布で覆われたものが出来上がった。
「コイツはどうしますか?」
背後の男が彼を見ながら問う。
先頭の男が拘束された彼を見下ろす。
「なかなか、良い若者だな、、、」
近より口からブリーフを抜く。
彼は、先頭の男を見上げるだけだ。
目に怯えはない。
「度胸が座ってるな」
男はジャケットの内ポケットから飛び出しナイフを取りだし、彼を拘束する結束バンドをプチプチと切る。
拘束を解かれた彼は、身を起こす。
男は彼の顎に手を当て、ずうっと頬を撫でた。
目の前に現れた体格の良い堅気とは思えない男。
狂暴なオーラ。
彼の目に濡れた光が宿るのを男は驚きの目で見た。
「お前も来い。抵抗しなければ拘束はしない」
彼は、コクンと頷く。
そして発した言葉に狂暴そうな男の顔が綻ぶ。
「トイレ?トイレか?さっさと行ってこい」
長時間、拘束され、膀胱がはち切れそうだった彼は、男達の横をすり抜け、便所に飛び込んだ。
10
あなたにおすすめの小説
BL 男達の性事情
蔵屋
BL
漁師の仕事は、海や川で魚介類を獲ることである。
漁獲だけでなく、養殖業に携わる漁師もいる。
漁師の仕事は多岐にわたる。
例えば漁船の操縦や漁具の準備や漁獲物の処理等。
陸上での魚の選別や船や漁具の手入れなど、
多彩だ。
漁師の日常は毎日漁に出て魚介類を獲るのが主な業務だ。
漁獲とは海や川で魚介類を獲ること。
養殖の場合は魚介類を育ててから出荷する養殖業もある。
陸上作業の場合は獲った魚の選別、船や漁具の手入れを行うことだ。
漁業の種類と言われる仕事がある。
漁師の仕事だ。
仕事の内容は漁を行う場所や方法によって多様である。
沿岸漁業と言われる比較的に浜から近い漁場で行われ、日帰りが基本。
日本の漁師の多くがこの形態なのだ。
沖合(近海)漁業という仕事もある。
沿岸漁業よりも遠い漁場で行われる。
遠洋漁業は数ヶ月以上漁船で生活することになる。
内水面漁業というのは川や湖で行われる漁業のことだ。
漁師の働き方は、さまざま。
漁業の種類や狙う魚によって異なるのだ。
出漁時間は早朝や深夜に出漁し、市場が開くまでに港に戻り魚の選別を終えるという仕事が日常である。
休日でも釣りをしたり、漁具の手入れをしたりと、海を愛する男達が多い。
個人事業主になれば漁船や漁具を自分で用意し、漁業権などの資格も必要になってくる。
漁師には、豊富な知識と経験が必要だ。
専門知識は魚類の生態や漁場に関する知識、漁法の技術と言えるだろう。
資格は小型船舶操縦士免許、海上特殊無線技士免許、潜水士免許などの資格があれば役に立つ。
漁師の仕事は、自然を相手にする厳しさもあるが大きなやりがいがある。
食の提供は人々の毎日の食卓に新鮮な海の幸を届ける重要な役割を担っているのだ。
地域との連携も必要である。
沿岸漁業では地域社会との結びつきが強く、地元のイベントにも関わってくる。
この物語の主人公は極楽翔太。18歳。
翔太は来年4月から地元で漁師となり働くことが決まっている。
もう一人の主人公は木下英二。28歳。
地元で料理旅館を経営するオーナー。
翔太がアルバイトしている地元のガソリンスタンドで英二と偶然あったのだ。
この物語の始まりである。
この物語はフィクションです。
この物語に出てくる団体名や個人名など同じであってもまったく関係ありません。
邪神の祭壇へ無垢な筋肉を生贄として捧ぐ
零
BL
鍛えられた肉体、高潔な魂――
それは選ばれし“供物”の条件。
山奥の男子校「平坂学園」で、新任教師・高尾雄一は静かに歪み始める。
見えない視線、執着する生徒、触れられる肉体。
誇り高き男は、何に屈し、何に縋るのか。
心と肉体が削がれていく“儀式”が、いま始まる。
寮生活のイジメ【社会人版】
ポコたん
BL
田舎から出てきた真面目な社会人が先輩社員に性的イジメされそのあと仕返しをする創作BL小説
【この小説は性行為・同性愛・SM・イジメ的要素が含まれます。理解のある方のみこの先にお進みください。】
全四話
毎週日曜日の正午に一話ずつ公開
イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?
すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。
翔馬「俺、チャーハン。」
宏斗「俺もー。」
航平「俺、から揚げつけてー。」
優弥「俺はスープ付き。」
みんなガタイがよく、男前。
ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」
慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。
終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。
ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」
保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。
私は子供と一緒に・・・暮らしてる。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
翔馬「おいおい嘘だろ?」
宏斗「子供・・・いたんだ・・。」
航平「いくつん時の子だよ・・・・。」
優弥「マジか・・・。」
消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。
太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。
「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」
「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」
※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。
※感想やコメントは受け付けることができません。
メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。
楽しんでいただけたら嬉しく思います。
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる