学園妄想小説集〜聖☆益巣武流学園の日常

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生徒に捧げる倫理〜水沢・露出調教

九条凱 明かり取りの窓

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クククッ、、、

九条凱は忍び笑いを漏らす。

焦ってる、焦ってる、、、

このために苦手な早起きをして登校したのだ。

そっと机の上に封筒を置き、水沢の登校を待つ。

思ったより早く来たのは予想外だった。

花壇の横の立木にもたれ掛かり教員室の様子を眺める。

愕然とし、慌て、怯えの表情を浮かべる水沢。

教員室の扉が開く度にビクビクとそちらを見る。

楽しい見世物。

そして、これまで気にもとめていなかった目立たぬ倫理教師で生徒の心理担当の水沢隼人が、凛々しく男らしい顔と逞しい身体を持つことに気付く。

まあ、身体の見事さについては、昨日、覗き見した地下室でしっかりと目に留めたが、、、

なかなか、いい獲物じゃないか?

九条はほくそ笑む。

楽しくなりそうだ、、、

おっ?

席を離れた、、、

どこに行く?

旧校舎か?

九条はゆっくりと歩き、校舎の中に行く。

ビンゴッ!

焦ってグラウンドを旧校舎へと急ぐ水沢の後ろ姿を捉える。

ククッ、、、お前はもう俺の手中にあるんだぜ、、、

胸元のスマホを押さえ、昨日のことを思い出す。

不審な響きとコソコソとした教師の動きに覗き込んだ地下室。

サンドバッグにパンチを打ち込む教師の姿。

その鍛えられた身体に九条は驚いた。

張りのある広背筋と三角筋の隆起が、光を鈍く反射している。

拳がサンドバッグに打ち込まれるたびにちからづよく盛り上がる。

硬質と軟質が混じり合う見事に鍛えられた筋肉ということが分かる。

上腕二頭筋と前腕の筋繊維は、今にも爆発しそうなエネルギーを秘めている。

あの目立つところがなく、覇気のない倫理の水沢の隠された姿に九条はゾクゾクする。

サンドバッグに向かう水沢のストイックなまでの真剣な表示。

日頃の気弱さは微塵もない。

まるで強者として戦場に立つ孤高の戦士の姿。

​水沢が繰り出すパンチは、重い。

​ドスッ!

バァン!

​鎖で吊るされたサンドバッグは、彼の渾身のストレートを受けるたびに、悲鳴のような音を上げながら大きく後方に揺さぶられる。

体幹も見事だ。

​九条は、その激しく、真剣で、崇高さすら感じさせる肉体の動きから目を離せなかった。

そして、、、

もう少し、しっかりと見たい、、、

明かり取りの窓は汚れでぼやけている。

開かないか?

そっと錆びた枠を押してみる。

軋むが、下部に軽い手応えはある。

どうやら、この明かり取りの窓は換気用に下部が開く仕掛けとなっているようだ。

そして、鍵は掛かっていない。

慎重に、慎重に下部の枠を押す。

ギッ!

軋む音に九条はビクッとする。

中を伺うが、水沢はサンドバッグに集中している。

確実に、窓の枠と壁の間に隙間が出来ている。

九条は慎重に窓と壁の隙間を広げていく。

、、、、、、

隙間は広がった。

これで最大の隙間なのかどうかは分からないが、枠を指が押す時の軋みの音が大きくなり、九条は窓の枠を押し込むのをやめた。

その枠からカメラを起動したスマホをそっと中に忍び込ませる。

サウンドバックから離れ、縄跳びを軽く跳び、シャドーボクシングを始めた水沢の姿がしっかりと捉えられる。

録画ボタンを押す。

画像だとシャッター音が響いてしまう。

九条は画面を操作し、水沢の姿が大きく映るようにする。

肉眼では窓の枠が邪魔でうまく捉えられないが、レンズはしっかりと水沢を捉える。

ふう、、、

水沢がため息をつき、身体の力を抜く。

タオルを手に取り、身体を拭き始める。

チッ、、、

なんだよ、終わっちまったよ、、、

こんなところ録画しても仕方ない、、、

ここにいるのがバレるとヤバイから、そろそろズラかるか、、、

九条が地下室の中での出来事に興味を失った時、、、、

状況が変わる。

教師の指が逞しい胸板の上の黒の刻印、乳首を弄り始めた。

ま、マジかよ、、、

九条は一度止めたスマホの録画を再び始める。

水沢は手を短パンの中に突っ込み、動かす。

その男らしい顔に恍惚とし表情が浮かぶ。

こ、こりゃ、スクープじゃん、、、

すげぇところに居合したっ!

九条は興奮する。

水沢が、扉が閉まっているのをチラリと確認している。

バカな奴、、、

そっちじゃねえよ、こっちだよ、、、

明かり取りの窓の外から覗く九条は優越感に浸る。

おっ!

ま、マジかっ!

こいつ、教師のくせに、学内でオナニーを始めやがった!

スマホの画面には、短パンを脱ぎ捨て、鏡に向かい自慰行為に耽る倫理教師・水沢隼人の裸の姿がしっかりと映っている。

おおっ!

スッゲエ、、、、

九条は、教師が見せる大人の男の野生の姿に興奮する。

しっかりと繁った剛毛の真ん中、鎌首をもたげている男の象徴の肉棒。

その迫力。

先端がテラテラとヌメった光を放つ。

流れ始めたガマン汁がその妖しい光を増す。

水沢の息が粗くなる。

右手で股間を扱き、左手で右乳首をクリクリ弄る。

顔は左に向き、少し上を向き、フゥ、、、クォウッ、、、と呻き声を上げる。

教師が、今、見せているのは、秘められた姿。

普段、教壇で穏やかに倫理を説く水沢の顔は、己で与えている快楽に歪み、その口からは、荒い息遣いと、抑えきれない低い呻き声が漏れてきている。

教師という仮面を脱ぎ捨てた剥き出しの生々しい雄の姿、、、

脆く、無防備で、そして、他人に見られるには、みっともなさすぎる姿、、、

九条は心の中で小躍りする。

水沢、、、

まさか、こんなにいい男だとは思ってなかったぜ、、、

体も申し分ない、、、

いや、申し分ないというものじゃない、極上だ、、、

その極上の身体、、、

そして、教師というまたとない地位にある者の弱みを俺は今、手に入れているっ!

これをこのままで済ますには勿体無い!

つまらない学生生活、、、

そこに思わぬ光が現れた。

退屈な日常を華やかなものとする格好の獲物を俺は得たっ!

無機質の照明に照らされた肌は、汗に濡れ、光沢を放っている。

そして、その鍛え上げられた筋肉は、純粋な肉欲に細かく律動している。

厚い胸板と硬く割れた腹筋は、クライマックスに向けて不規則にギュッと収縮し、背中の広背筋も波打つ。

真剣な顔で、自らの急所をまさぐる右手、胸の乳首を弄る左手、、、

九条は、間も無く訪れるクライマックス、屈辱的な瞬間を、しっかりと教師の長身と強靭な肉体が映るよう画面を操作し待つ。

フオオォォォォォォォォッ!

誰もいないと信じているのだろう、教師が雄叫びを上げ、その肉棒の先端から白濁した液が吹き出す。

左に向けた顔をさらに上げ、歓喜の表情が浮かぶ。

右の乳首を弄る指が激しくなる。

そして、放出したというのに、肉棒を扱く左手はまだ激しく動く。


そして、一瞬、力を失いかけた肉棒がまた膨らみ、二度目の激しい放出が噴き出す。

フオォォオォォォッ!

二度目の雄叫び。

そして、ハアハァと荒い息の中、教師の体の緊張が解ける。

目の前に散っている白濁した液を見つめ、そして、床に落ちたタオルを掴むと拭き取り出した。

九条は静かにスマートフォンを引き上げる。

そして、身体を動かし、万が一、明かり取りの窓を見上げられたとしても、すぐには目立たない位置に身体を移す。

そして、気が付かれた時に、すぐに逃げられるように体制を整え、覗き続ける。

自慰行為という教師にとっての決定的な弱みを手に入れた勝利に酔いしれながら、、、

そして、今朝、封筒を机の上に置いた。

焦る獲物の姿を見て、効果は抜群だったと思う。

そっと足を忍ばせ、校舎裏に行く。

身を屈ませ、一番端の明かり取りの窓を覗く。

おおっ、危ねぇ、危ねぇ、、、

水沢が昨日、九条が開けた明かり取りの窓を情けない表情で見上げている。

反対側から近づき、あの窓から覗きこんだらバレてるところだったぜ、、、

水沢の体が震えている。

その表情は、怯えとやるせなさで歪む。

ククッ、、、もっとお前の感情を揺さぶってやるぜ、、、

九条は次の一手を考え始める。




    
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