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一覧(人とか)~鬼の首32 *ネタバレあり*

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※鬼の首32時点

(多分)大体登場順

柏原かしわばら 泰一そういち
登場/イリベロトスドルイワ1
ニュースで捕まったよ! って放送されていた人。病院関係者。
家族は全員その病院にお世話になっていたらしい。


三木みき 光太こうた
登場/イリベロトスドルイワ1
掲示板では室内爆散と名乗っている人。
家族思いの学生。
家族構成は父・母・自分・妹(死亡)・犬(死亡)。
精神が曲がっても折れない形状記憶精神の持ち主。遺言にしたがって『幸せになる』ことが目的となっている。
ただそれだけなので、天才でもないし、本来は優秀とは言えない。が、死なないダンジョンのシステムとかみ合ってしまった状態。
凹んでも凹んでも止めることはない。現在は拾った装備品によって半分以上が真っ黒に塗りつぶされているような状態。塗りつぶされている箇所は硬い? ブログ形式の日記のような昨日で当初稼いでいて、それが半ば趣味化してしまっている。掲示板どこでも書き込むマン。
過去、殺人犯に妹と一緒に攫われて拷問を受ける。その結果、妹は死亡。
光太自身もほぼ死亡といっていい状況だったが、『少年』の助力によって死にかけの妹のエネルギーを使う事で命をつないだ。なお、本人にその記憶はない。
『少年』周りの影響によって、その殺人事件はなかったことになっている。妹が死んだのは事故ということになった。
光太自身は家族に思う所はないが、親は扱いあぐねているらしい。


・三木家の長女
登場/イリベロトスドルイワ1
上記、三木光太の妹に当たる存在。
『イリベロトスドルイワ』終了時点で死去。殺人鬼『天秤』に攫われ色々悍ましき事を兄と共にやられた。
明るく、前向きな少女だった。
家族思いで、どこにでもいる中でも善良な部類だったが、殺人犯の拷問によって肉体も精神もゆがめられてしまった。弱くはない。誰しもそんな状況に置かれれば自分以外を気にしてはいられなくなっておかしくはないのだ。でも、悪い人はそういうのこそ隙と利用していく。
最後は『少年』の力によって発狂状態でない状態で、その『少年』に自分が死んでも兄の命を助けることを望んだ。


・三木家の夫婦
登場/イリベロトスドルイワ1
仲の良い夫婦。良くも悪くも特別ではない。喧嘩もするし、事故事件後離婚寸前までこじれたりもしている。
子供を亡くし、傷心。
あと一人について悩んでいるが、どうにも積極的にもなれない。
残った長男について、いろいろと複雑な思いを抱いている。
もしかしたら、時間が解決して元通り仲良し家族に戻れたかもしれなかったが、解決するだけの時間は与えられなかったようだ。


・四太郎
登場/イリベロトスドルイワ1
三木家で飼われていた犬。わんわん。
別に四匹兄弟とかそういうことじゃない。でも四太郎。メタボ気味、散歩は嫌い。でも家族は好きだから結局諦めていく。
『天秤』に利用された後、殺された。愛情はあったはずだ。絆というやつもあったはずだ。でも、極限状態ではどうしようもないこともある。それは人も犬も変わらない。


・『天秤』
登場/ おかたづけできない
本名は田山だが後になるにつれて誰もそうは呼ばないし、自分も名乗ったりしていないので他の名前の方が有名。
大体なんでもできちゃうから滅茶苦茶やってる殺人鬼。
雨宮の仇でもあるが、割とそういうのをそこら中に作ってる人。
なりそこないの中でも上の上。そして、だからこそなのか自分が『失敗作』である自覚をしている。その自覚があるから、『成功作』があるはずだ、それを誕生させなければと暴走した部分もある。何のフォローにもならないが。
色々いってるけど、結局知ってしまったことに耐えきれなくて怖くて怯えてどうしようもないからやってる現実逃避に理屈つけているだけだったりする。基本的に小物っぽい。なにもかも散らかしっぱなしで、自分の気持ちもお片付けできてない。
色々な組織ができたのはこいつのせい。1から出来上がったのや、もともとあったカルトを浸食したのやら色々。
元々やっていたが、それが加速していったのはある時期かららしい。
色々縄張りというか、近くで色々できたのは『少年』不調期だったから……と思われるが、もしかしたら……


加賀かが 千都子ちづこ
登場/あい すてる らぶ うー1
クソゲ所属の掲示板名蟻さん。クリアに近づくも、できなかった人。
才能的には優秀じゃないけれど、努力はしてきた。というか勉強については物凄く頑張っていたほう。
けどダメだったから破裂した。という、抑圧からの……タイプの人。ただちょっとやりすぎたね。もうちょっと数が少なければいけたという話じゃあないけども。
色々重なったりで病んでいるといっていい。クソゲに来る前から正気とは言えない状態。
ちなみに、海を受け入れていた場合は結局お互い共依存で終わる可能性が高かった。
掲示板のクソゲ勢は大体そうだけど、救いではあるし、共感を覚えてもいた。
現在は書き込む余裕がない。


・『蟻』
登場/蟻/I still love you
クソゲダンジョンに存在する蟻。おぎゃあ。
クソゲにいるのは本体……本来の群れ? の極々一部である。
本体はくると世界が終わっちゃうらしい。
仮に蟻と呼ばれている。
一方的にかつ強制的に示される感情表現は怖いよねって存在。


御木本みきもと 舞奈まいな
登場/君の苦手な1
色々危ない。本人は正常のつもり。
クリアせずに居残って、かつ限界を迎えているプレイヤーの一例としてみたいな感じか。精神が耐えきれるほど図太くなかった普通の人。
そのうちクリアする……んじゃないかなぁ。三代目三郎太がいない限りは。


・『三郎太』
登場/君の苦手な1
幼馴染の三郎太、二代目三郎太、妄想の中の三郎太。三郎太は偏在するのだ……
はともかく。初代幼馴染はもうクリアしているので二代目は別人。二代目を見ている人は御木本ごと複雑な目で見ているだろう。
次の日三代目になっているのは貴方かもしれない……みたいなホラー展開もないとはいえないよね。


竹中たけなか 工大こうだい
登場/鬼の首2
大学時代の雨宮と友人になった人。浅井とは幼馴染。
鍛えてももやしのサダメの中にいた。ノリはいい。結構どんな人ともお話しできるタイプ。
啓一郎の事は最初から怖いと感じてはいた。
名前は憶えてくれないし、興味なさげな視線は向けられるものの、でも話はいつも聞いてくれるし、暴力を率先して振るってくるわけでもないので慣れてきた。なんだかんだ助けてくれたのでなついた感じ。強そうな人はかっこいいし、素直に憧れるし、でも嫉妬もある。健全。
何かしら干渉を受けていたらしい?
怪しげなところで何かに目覚めてから、何か決意しているらしい?
ケンという弟がいる。


神田町かんだまち 代子よこ
登場/鬼の首3
なりそこない下位。エスパー系統? のなりそこないに当たる。しかし、その中でも低い方のようだ。
もし鍛えれば思考を送受信することができるくらいにはなったかも。でもいろいろやっても遠くまでは無理。ぶっちゃけ携帯電話の方が便利なくらい。
それに、現実は鍛えてないため大したことはできないまま。もうちょっとなんとかしようと思え。口開いたほうが早いとかいっちゃう人かもしれない。ライン? メール? 電話すればいいじゃん。とかいいそう。
特に今まで害意を受信することが多かったため、近くにいる人間の害意を読み取るのは得意。鍛えられたというよりも慣れだけど……
肉体派。肉体派というか、脳筋というか……直接的な害意はそのほうが話が早かったから……しりぬぐい的なものが必要な場合は竹中とか竹中とか竹中とか浅井とかがやってたりもした。
好意は強くてもあいまいにいい感情としてしか受け取れない。細かくはわからない。あ! よく思われてるな! くらい?
過去、脳筋思考ぶっぱして強引にいじめから祥子を助けたことがある。
何も感じ取れない雨宮に興味を持っていたっぽい。流れで友達になって、イベントとか色々通過した結果気もあったし仲良くなったし。
実際何も感じ取れなかったのはなりそこない格差のため。自身が伝えようとしない限りは思念が弾かれている感じ。


浅井あさい 祥子ながこ
登場/鬼の首5
竹中の幼馴染。
『根っこは悪い子ではない』とか言われるタイプ。悪い子ではないんだけど、といわれるようなやつは逆説的にいえば『大体見えるところは普段ろくでもない』といっているに等しいからなんのフォローにもなっていないパターン多いよなぁ。それでスルー出来るのはある程度以上の知り合いだけなんですよ! 何せ、言ってる側が言う通り、根っこなんて見えないんだから。逆に不快にさせていった奴の印象まで下がる可能性がある。
神田町とも友達。救世主にするんや! ってなってる。
なりそこない。虫さんがちゃがちゃ。わちゃわちゃ。
なりそこない同士はひかれあう……?


・『キャラ』
登場/蠅と宇宙は会話ができない1
『同類』。なんか色々余計なことしてたっぽい。それでスカウトが切れてたようだ。
他にはウォッチャーとか色々まだいるらしい。
大体、余計なことしかしないと思えばいい。
人より色々できるっぽいけど、どうしようもないこともあるからどうしようもある範囲で遊んでいるっぽい感じ?


・トム
登場/おもちゃは はこを とびだせない
人をいじくるタイプの『同類』から目をかけられたもの。
まるで物語みたくイベントが発生して、物語のように人が集まり、物語のように話が綺麗に収まったりする。
そして、そういうのはトムだけではないらしい。掲示板でも示されているが、割とちょっかいを出されているのがわかる。青春を(?)してますねぇ!
ちょっかい出されても何でもいいからそういうイベントが欲しい! と思うか思わないかは人によるだろう。その反応が本当にその本人が思った事か、とか考えだして悩んじゃう人は無理だろう。逆にすげぇ開き直れる人なら気付いてなお楽しめるかもしれないが、そういうの嫌いっていう滅茶苦茶なタイプの奴から干渉されてたら詰むから結局関わらないに越したことはないと思う。まぁ、こっちからはどうしようもないことなんですけどね。
はみ出てしまったり、無理やりやめようとした場合は……それもいじっている存在によるのだろう。でも、大抵碌なことにはならないと思われる。関わった時点で。理不尽な災害みたいな。


・ユッタ
登場/わたりどり 1/2
シナリオに気付く人もそりゃいる。
気付いて、それをどうするのか。よーし利用したれ! と、運が良ければこうして渡り歩くこともできる……いや、こいつ運が良かっただけだよマジで。大体似たようなことをすると失敗すると思われる。100面ダイスで連続10回100出したみたいな。
一応なりそこないだけど、下の下の下の下の下下下の下くらいのもん。能力も高いわけじゃない。
運良く渡り歩いているが、明日もそうとは限らない。今まで100を出してきたことがおかしいんだから。
しかし、そうとは限らないし、そうならない可能性のほうが高いのになんだか結局色々あっても生きてる感じがするような奴……その運を他の人にちょっと分けてあげて欲しい。


・『名無し』
登場/クソゲ:たま/むし/いろ のつぶやき 1/2
たまむしさん家の名無しさん。
名無しは名無しになったのだ……

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