『星屑の狭間で』

トーマス・ライカー

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…『集結』…

第二回 オールスタッフ・ミーティング

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「・・皆さん、携帯端末を出して下さい・・必要な所ではメモを採るようにお願いします・・今回ここで先ず決めて置きたいのは、初出航後2日間での行動予定です・・基本方針から伝えますが、私はこの2日間を訓練期間と設定します・・」

「・・2日間の総てを訓練に充てるのですか・・?・・」

と、フィオナ・コアーが訊く・・。

「・・そうです・・基本的な慣熟航行訓練・・各種の操艦訓練・・索敵訓練・・高速航行訓練・・高速操艦訓練・・模擬戦闘訓練・・また発生が想定される事態に対しての、反応プロセス・・対処プロセス・・反撃プロセス・・回避、退避、離脱のプロセス等々の構築や確認と共に・・同じ訓練を反復して、必要時間の短縮を図ります・・また同時に、操艦シミュレーション訓練・・シャトル、脱出ポッドの操縦シミュレーション訓練も行います・・これらのシミュレーション訓練は、全乗員が交代で行います・・」

「・・時間割は、どうしますか・・?・・」

と、ハンナ・ウェアー・・。

「・・警戒を要する事態が発生しない限り、2時間ワンセットで行いましょう・・15分間の休憩を挿んでまた2時間行い・・暫時停止して記録の分析と総括を終えたら、昼食休憩に入ります・・昼食休憩は1時間として、同じようにまた2時間の訓練を行い・・15分間休憩してまた2時間行い・・暫時停止して記録の分析と総括を終えたら、ナイトタイムに入ります・・ナイトタイムは非番の時間帯ですが、夜間当直の体制は予め決めて置いて全乗員はそれに従います・・非番の時間帯での行動は自由ですが、プロとしての食事・入浴・睡眠時間の確保・心身のトレーニング・自発的な訓練を期待します・・ナイトタイムで自発的に訓練する場合には、それは総てシミュレーション訓練とします・・」

「・・昼食休憩中は、ブリッジを空にするのですか・・?・・」

と、ハル・ハートリー・・。

「・・昼食休憩に入る前に艦を見付けられない場所に係留させます・・それでも無人にするのはマズイですから、センサーは3人が時間で交代して担当し、キャプテンシートには私と副長と貴女が時間で交代して座ります・・そんな感じですね・・」

「・・分かりました・・」

「・・副長は原則として私の指揮・操艦手法をよく観ていて下さい・・そして、私の指揮や指示がよく伝わっていない、伝えられていないと感じたなら、私への報告や私から許可を得る事も必要ないですから、貴女が直接再指示して下さい・・その権限は副長に与えられています・・また緊急事態の際、私より先に貴女がブリッジに辿り着いたのなら、貴女が指揮を執って下さい・・その権限も貴女には与えられています・・宜しいですね・・?・・」

「・・分かりました・・」

「・・ハルさん・・貴女は私を除けば副長に次ぐ第二位の指揮権を持っています・・私や副長が不在の場合には、貴女が艦長です・・またハルさんには、私や副長の指揮や指示に訂正・修正・補足が必要と判断できるのなら、直ぐに発言して下さい・・それは参謀の権限であり、職務です・・決して越権行為ではありません・・特に緊急事態や戦闘中の場合には、強く意識していて下さい・・そして作戦参謀がキャプテンシートに座る場合には、参謀補佐が副長席に座ります・・エレーナさんは普段からシエナさんの言動をよく観察して、指揮を執ると言う事を学んで下さい・・作戦参謀がキャプテンシートに座って、参謀補佐が副長の席に座るのなら・・カウンセラーは参謀補佐の席に座って下さい・・難しい情勢や局面の場合には、3人でよく話し合って方針を決めて下さい・・」

「・・了解です・・」

「・・ハンナさん・・全乗員の心理動向データベースの作成を急いで下さい・・訓練期間中にはそれを基に、クルーのストレス・プレッシャー係数を測定して、その時点でのクルーの状態についてメインスタッフに対して助言を行って下さい・・訓練ではありますが、プレッシャーを掛ける手法も敢えて採ります・・お願いします・・」

「・・分かりました・・」

「・・リーア・ミスタンテ機関部長とロリーナ・マッケニット副機関部長は、主任機関士に就任して貰ったアンバー・リアムさんと、ナターシャ・ミアナさんとは面会されましたか・・?・・」

「・・昨日面会しました・・短い時間でしたが・・」

と、リーア・ミスタンテが応える・・。

「・・そうですか・・リーアさんとロリーナさんは2人の主任機関士と一緒に、4人体制で機関部を統轄して下さい・・出来得る限り4人でエンジニアリングマニュアルを、繰り返して読み合わせて下さい・・訓練では全エンジンと総ての推進システムに負荷を掛けて、始動・急発進・急加速・急減速・急停止・エンジン停止を繰り返し反復して行う事で、エンジンとパワーシステムの潜在ポテンシャルを引き出して引き上げ、同時にアベレージポテンシャルも引き上げます・・どのようなマシンシステムであっても、負荷を掛けて動かしたり停止させたりを繰り返して行う事で、カタログデータ以上の性能を引き出せるものですから・・そしてその訓練を続けながら、効率的・効果的なチームワークでの操作手順を構築して掛かる時間を短縮させつつ、操作や指示と実際の発動内容とのズレや齟齬を修正・是正していきます・・」

「・・よく分かります・・アドルさんの方がエンジニアチックですよね・・」

「・・いや、リーアさんには及びませんよ・・」

と、そう言って梅酒を呑む・・。

「・・皆さん、梅酒はどうですか・・?・・」

「・・とっても美味しいです・・梅の味と香りが甘さとマッチして味わい深いですね・・」

と、ヘザー・フィネッセーが飲み干したグラスを掲げる・・。

「・・食後酒としても、すごくマッチしていると思いますし・・何と言っても香りがイイです!・・」

と、パティ・シャノンもグラスを掲げた・・。

「・・ありがとう・・もうあまり残ってないけど、飲んじゃって下さいね・・それじゃあ続けます・・パイロットチームの3人は、交替で操舵席に着いて下さい・・訓練では一通りの操舵・操艦構成と退避・回避パターンの反復・・攻撃態勢・戦闘態勢での戦術的操舵・操艦パターンの反復を行い、慣熟を目指します・・それらを行いながら操舵・操艦の操作・指示と、実際の発動迄の時間と・・発動内容とのズレや齟齬を、システムを調整することで修正・是正して短縮していきます・・非番の時間帯でも艦が航行している時には、3人が時間で交替して操舵席に着いて下さい・・また非番の時間帯では、自発的・積極的にシミュレーション訓練に取り組んでくれる事を期待します・・」

「・・アドルさん・・最初のナイトタイムの中で・・親睦パーティですか・・?・・開かれますよね・・?・・」

と、バニラ・ジェラートを食べていたジェレイント・セキュラが手を挙げて訊く・・。

「・・ああ、そうですね・・全員参加でしたね・・分かりました・・全員参加を保証する為に、最高に見付かり難い場所に艦を停泊させましょう・・その為に重要なのがセンサーシステムと、それを担当して貰うセンサーチームです・・訓練中は10分に一回、長距離と超長距離レンジでのパッシブスイープを行い・・他艦のエネルギー反応を感知したら、直ちに報告して下さい・・一時的に訓練を中止して対処します・・また、30分に一回、オールレンジでのアクティブスイープを行い・・特にデプリが密集している宙域をピックアップして下さい・・高速航行訓練の場合にはパイロットに負荷を掛けますので・・センサーは衝突コースにあるデプリを出来得る限り早く感知して報告して下さい・・センサーチームの場合にも、3人が時間で交替してメインシートに座るようにして下さい・・また非番の時間帯でも艦が航行している時には、3人が時間で交替してメインシートに着いて下さい・・と・・ここまでで何か質問はありますか・・?・・」

「・・バーラウンジは・・全員が余裕を持って座れますけど、一度に全員の注文が集中したら・・なかなか自分の料理が出て来ない事にもなりませんか・・?・・」

と、ヘザー・フィネッセーが手を挙げて訊く・・。

「・・そうですね・・開幕迄には当然、食事のメニューも確定するでしょうから・・クルーがそれぞれ自分の艦内専用携帯端末にメニューをダウンロードしておいて・・出航までに自分の昼食メニューを端末から注文して置けば、それ程時間を置かずに食べられるでしょう・・他にはありますか・・?・・」

「・・補給支援部として、訓練では何をすれば良いんでしょう・・?・・」

と、マレット・フェントンが手を挙げると、ミーシャ・ハーレイも手を挙げた・・。

「・・こちらもです・・生活環境支援部として、訓練では何をしましょう・・?・・」

「・・はい、補給支援部としての訓練ですが・・先ずエネルギー供給とエネルギー消費を、ストレスフリーでバランス良く維持し続けられるように・・オーバーフローやオーバーロードを引き起こさないように監視する事です・・と同時に消費アベレージと供給アベレージも監視して記録して下さい・・両アベレージの監視と記録は、機関部とも協力・共同して、全体としてでも個別のシステム毎にでも行って下さい・・総てのパワーアセンブリ・・パワージェネレーター・・コンバーター・・スチュミレーター・・インジェクター毎に行って下さい・・それと、各種食料品・食材・資材・原材料・貯留物資等の消費状況の監視と記録もお願いします・・訓練期間中には使いませんが開幕すれば各種ミサイルも使用しますので・・残存本数は常時、把握して下さい・・次に生活環境支援部としての訓練ですが、水と空気と廃棄物のリサイクルシステムの監視と調整をお願いします・・補給支援部としても生活環境支援部としても、手が空いている場合にはシャトルのシミュレーション訓練に取り組んで下さい・・」

「・・天体観測室は、何をしましょう・・?・・」

そう言って、パティ・シャノンも手を挙げる・・。

「・・天体観測室は本艦を中心として周辺宙域の詳細なチャートの作製をお願いします・・特に周辺のデプリそれぞれを、成分組成分析して主要成分組成毎に分類し、データベースを作成して保存して下さい・・」

「・・分かりました・・」

「・・それでは攻撃部門の訓練内容について説明します・・主砲・副砲は実際にビームを発射して指定目標を狙撃します・・その際のエネルギー放射を他艦に感知される可能性はありますが、こちらが早くその他艦を感知できればより早く適切に対処できるでしょう・・射程距離内での狙撃は勿論ですが、射程距離外でも狙撃は試みます・・これはターゲットスキャナーに負荷を掛けて調整する事で、スキャナーの捕捉精度・捕捉感度に於ける潜在ポテンシャルを引き出して引き上げる事を目的とするものです・・艦を静止させての狙撃は勿論、航行しながらでの狙撃や激しい戦術的な操艦を行いながらの砲撃訓練も行います・・しかし実体弾については保有弾数に制限があるので、レーザーダミー誘導プロセッサーを使用して、実際のターゲットデータにレーザーダミーターゲットを重ね合わせて、誘導狙撃の訓練を行います・・それでも艦首のヴァリアント・レールキャノンについては実際の威力を確認したいですので、60発中数発だけ実体弾を使用しての狙撃訓練を行いましょう・・ミサイルについても、同じようにレーザーダミーターゲットへの誘導攻撃訓練として行います・・」

そこまで話して言葉を切ると座り直してビール瓶を取ろうとしたが、先にエドナ・ラティスが瓶を取り上げて私のグラスに注いでくれ、グラスを私に手渡して言う・・。

「・・さあ、どうぞ・・」

「・・ああ、ありがとう・・ここまでで何か質問・疑問・補足・指摘・要望等はありますか・・?・・細かい所はまだあると思いますけれどもね・・」

そう言ってグラス半分ほどビールを呑むと、テーブルに置いて一息吐いた。
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