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冒険者Dと近隣国
#海獣挺__シーモンスター__#『リバイアー』
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「探索できるよ」
あ、いやいや海中と森の中とかは違うから。
ユキの言葉にユキと向き合ってそう伝えようとしたら、なんと海に潜って魚取りした時にスキル『探索』で海の見えない所を調べた事があるそうな。スキルって便利だねー。(遠い目)
まぁ使えるなら魔導具に頼る事も無いか。
大まかな所を見終わった後に最終調整があると言うので俺とユキは飯を食いに外に出た。ランドルトは飯より海獣挺『リバイアー』だと残った。
ほぼ完成の域にあるともう試験潜航したい気持ちが先立ち、食事もそこそこに倉庫に戻った。
するとランドルトはベラベララと果物を齧って簡単な食事をしていた。
まだ、仕事は残っているのかと聞けば後は実地で調整とのことだったので俺は海獣挺『リバイアー』をインベントリに収納する。
これでベラベララ達ともおさらばだなと外に出るとベラベララと弟子たちが後に付いてきた。
「もう、仕事は終わりだぞ」
と言ってやれば、実際に海を潜る所を見たいと言う。
確かにこの世界で唯一の潜水艦なのだから気持ちは分かった。だが、ランドルトとその弟子達は無限軌道工房エレクサンドで移動できるが、定員いっぱいだから乗れんぞ。
すると慌ててベラベララの弟子が倉庫を出て行き、倉庫横手から大型トラックのような半人力の魔導具車を出してきた。弟子たちが足漕ぎをして車輪を回す機構らしい。無限軌道工房エレクサンドよりもずんぐりむっくりで重そうだ。何でもシーサーペントなど魔物を海から工房に移動する時に使うものだそうだ。バラナビィーチにはこれしか無い輸送手段なんだそうだ。う~ん、ランドルトと似た者同士だな。
お陰で大所帯でバラナビィーチを離れ、街道を南下した。
近場の漁民や街道を通っていた馬車は驚いたと思う。こんな派手なパレードは秘密基地まで引率できないので近くの浜辺で待機して貰うことにした。
俺とユキ、ランドルトとベラベララ、弟子を一人ずつで森に向かう。俺とユキは問題無く積み上げられた岩を降りて行けたが、ドワーフ達4人はそうは行かない。
俺がどうしようかなと悩んでいたら崖下に入口があることを聞いて、木に縄梯子を括り付け始めた。そして、弟子に見張らせる。
まぁ常設でなければこれでも良いか。俺達が秘密基地に降りるとランドルトとベラベララは勝手気ままに中を家探し始めた。そして開口一番に飯を食わせろと言い出した。
やっぱりあの程度では足りないよな。そう思っていると、立派なキッチンがあるのだから作って食わせろと言う。
ユキを見て料理を作れるかと聞くと首を横に振る。やっぱりなー、だと思ったさ。この食い気女め。
俺も出来る方ではないが煮込んで味付けるくらいならなんとかなると、大鍋を用意して収納してあった野菜類を適当に切って、肉を放り込み、貴重な醤油で味を整えて出して見た。
見たこと無いスープだと云っていたが食べ始めると結構旨いと文句言いながら食べてくれた。
減りが早いなと思ったら何故かユキまで参戦していたぞ。
弓月国の醤油だから味に抵抗が無かったみたいだったな。
腹がいっぱいになったところでランドルトとベラベララに基地の文句を付けられ始めた。
大型倉庫にあったように海獣挺『リバイアー』を吊るし上げられる場所が無いとメンテが出来ないとか、移動用のクレーンが必要だとか、乗り込み用の移動梯子が必要とか、色々と文句をつける。
永久的な設備でないので要らんだろと思っていたが、確かに整備はランドルト達に頼むしか無いので要望を聞いてやる事になった。
海側に可動式のランチを設置して、海中に移動したり、逆に中に引き入れる事が出切るように作り替えた。天井には釣り上げ式のクレーンを設置したから正に工房らしくなったな。あれだけ広く作ったのに広すぎる事が無くなるとは、恐ろしい。
最初の試運転の乗組員は操舵手の俺と探索出来るユキと細かい点検、整備のランドルトとベラベララが乗ることになった。それと基地で補佐の仕事をさせる為に砂浜で移動工房エレクサンドと巨大トラックの見張りを残して全員を基地内に呼ぶ。
俺たちが海獣挺『リバイアー』に乗ると可動式のランチで海中に降ろされた。
1度沈んで海底の砂浜に降りるがバラスト調整されて居ないのでそのまま、姿を半分を海面に出す形で浮き上がった。
魔導具の起動をユキがランドルトの指導で行う。ポチッとな。
低い起動音を響かせてエアポンプが動き出したらしい。他の装置も動き出して、俺達の前の表示板に全面の景色が映し出された。
海獣挺『リバイアー』の先端にライトの魔法で海底の様子が映し出された。巻き上げた砂埃が見え難くしているが海水の透明度はそこそこに高そうだ。
暫くすれば海中の様子がもう少し分かるだろう。
ランドルトがユキに操作の手順をレクチュアしている間にベラベララが艦艇の状況をチェック垂回る。音波探知などは無いが良く分からない海中の音が響いて居る。
鳥の鳴き声の様なものや魔物の吠え声みたいに聞こえる。
これは海中に住む物たちの音なのだろうか。
なんか、俺、ワクワクすっぞ!
あ、いやいや海中と森の中とかは違うから。
ユキの言葉にユキと向き合ってそう伝えようとしたら、なんと海に潜って魚取りした時にスキル『探索』で海の見えない所を調べた事があるそうな。スキルって便利だねー。(遠い目)
まぁ使えるなら魔導具に頼る事も無いか。
大まかな所を見終わった後に最終調整があると言うので俺とユキは飯を食いに外に出た。ランドルトは飯より海獣挺『リバイアー』だと残った。
ほぼ完成の域にあるともう試験潜航したい気持ちが先立ち、食事もそこそこに倉庫に戻った。
するとランドルトはベラベララと果物を齧って簡単な食事をしていた。
まだ、仕事は残っているのかと聞けば後は実地で調整とのことだったので俺は海獣挺『リバイアー』をインベントリに収納する。
これでベラベララ達ともおさらばだなと外に出るとベラベララと弟子たちが後に付いてきた。
「もう、仕事は終わりだぞ」
と言ってやれば、実際に海を潜る所を見たいと言う。
確かにこの世界で唯一の潜水艦なのだから気持ちは分かった。だが、ランドルトとその弟子達は無限軌道工房エレクサンドで移動できるが、定員いっぱいだから乗れんぞ。
すると慌ててベラベララの弟子が倉庫を出て行き、倉庫横手から大型トラックのような半人力の魔導具車を出してきた。弟子たちが足漕ぎをして車輪を回す機構らしい。無限軌道工房エレクサンドよりもずんぐりむっくりで重そうだ。何でもシーサーペントなど魔物を海から工房に移動する時に使うものだそうだ。バラナビィーチにはこれしか無い輸送手段なんだそうだ。う~ん、ランドルトと似た者同士だな。
お陰で大所帯でバラナビィーチを離れ、街道を南下した。
近場の漁民や街道を通っていた馬車は驚いたと思う。こんな派手なパレードは秘密基地まで引率できないので近くの浜辺で待機して貰うことにした。
俺とユキ、ランドルトとベラベララ、弟子を一人ずつで森に向かう。俺とユキは問題無く積み上げられた岩を降りて行けたが、ドワーフ達4人はそうは行かない。
俺がどうしようかなと悩んでいたら崖下に入口があることを聞いて、木に縄梯子を括り付け始めた。そして、弟子に見張らせる。
まぁ常設でなければこれでも良いか。俺達が秘密基地に降りるとランドルトとベラベララは勝手気ままに中を家探し始めた。そして開口一番に飯を食わせろと言い出した。
やっぱりあの程度では足りないよな。そう思っていると、立派なキッチンがあるのだから作って食わせろと言う。
ユキを見て料理を作れるかと聞くと首を横に振る。やっぱりなー、だと思ったさ。この食い気女め。
俺も出来る方ではないが煮込んで味付けるくらいならなんとかなると、大鍋を用意して収納してあった野菜類を適当に切って、肉を放り込み、貴重な醤油で味を整えて出して見た。
見たこと無いスープだと云っていたが食べ始めると結構旨いと文句言いながら食べてくれた。
減りが早いなと思ったら何故かユキまで参戦していたぞ。
弓月国の醤油だから味に抵抗が無かったみたいだったな。
腹がいっぱいになったところでランドルトとベラベララに基地の文句を付けられ始めた。
大型倉庫にあったように海獣挺『リバイアー』を吊るし上げられる場所が無いとメンテが出来ないとか、移動用のクレーンが必要だとか、乗り込み用の移動梯子が必要とか、色々と文句をつける。
永久的な設備でないので要らんだろと思っていたが、確かに整備はランドルト達に頼むしか無いので要望を聞いてやる事になった。
海側に可動式のランチを設置して、海中に移動したり、逆に中に引き入れる事が出切るように作り替えた。天井には釣り上げ式のクレーンを設置したから正に工房らしくなったな。あれだけ広く作ったのに広すぎる事が無くなるとは、恐ろしい。
最初の試運転の乗組員は操舵手の俺と探索出来るユキと細かい点検、整備のランドルトとベラベララが乗ることになった。それと基地で補佐の仕事をさせる為に砂浜で移動工房エレクサンドと巨大トラックの見張りを残して全員を基地内に呼ぶ。
俺たちが海獣挺『リバイアー』に乗ると可動式のランチで海中に降ろされた。
1度沈んで海底の砂浜に降りるがバラスト調整されて居ないのでそのまま、姿を半分を海面に出す形で浮き上がった。
魔導具の起動をユキがランドルトの指導で行う。ポチッとな。
低い起動音を響かせてエアポンプが動き出したらしい。他の装置も動き出して、俺達の前の表示板に全面の景色が映し出された。
海獣挺『リバイアー』の先端にライトの魔法で海底の様子が映し出された。巻き上げた砂埃が見え難くしているが海水の透明度はそこそこに高そうだ。
暫くすれば海中の様子がもう少し分かるだろう。
ランドルトがユキに操作の手順をレクチュアしている間にベラベララが艦艇の状況をチェック垂回る。音波探知などは無いが良く分からない海中の音が響いて居る。
鳥の鳴き声の様なものや魔物の吠え声みたいに聞こえる。
これは海中に住む物たちの音なのだろうか。
なんか、俺、ワクワクすっぞ!
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