7 / 16
7 花火があがる
しおりを挟む
いい夢を見てしまった。大人になった殿下と愛を確かめながらたくさんエッチする夢だ。
大きくなった殿下めちゃくちゃかっこよかったな。まだ幸せの余韻に浸っていたいけど、そろそろ仕事に行かなくちゃ。そう、仕事にーー
「やばい!今日から西方騎士団に行くんだった!」
急速に目覚めた僕はベッドからがばりと半身を起こした。今日から近衛じゃなくて西方騎士団に転属だから、朝イチで魔法師団塔から転移魔法で移送してもらう予約をしていたのを思い出したのだ。
「おはよう、アシュリー。西方騎士団へは私が先ほど伝達魔法で断りを入れておいたよ。だから慌てなくとも大丈夫だ」
「殿下!?お、おはようございます⋯」
飛び起きた僕の隣には、窓から差し込む陽の光を受けてキラキラと輝くイケメンがいた。枕を背もたれに座っている殿下は昨日と同じシャツにパンツの軽装なのにものすごくかっこいい。寝起きでぼんやりする僕を見て嬉しそうに目を細めると、僕の頭を軽く引き寄せておでこにキスした。あ、あれは夢じゃなかったのか⋯
そのまま肩を抱き寄せられて手も握られる。
「昨日は君と私の初夜だったというのに⋯君があまりにも魅惑的だったから、歯止めがきかず無理をさせてしまった。どこか痛むところはないか」
「えっと、ないと思います」
殿下が魔法でそうしてくれたのだろう、僕の身体にはどこにも痛みも汚れもない。あんなにドロドロになって抱き合ったのに、痕跡がなさすぎて寂しいくらいだ。夢だったと錯覚したのも無理はないと思う。
下半身が何だかソワソワすると思ったら、僕はパンツを履いていなかった。掛け布で隠れているからセーフだけど、それが唯一の情事の名残かもしれない。上半身だけは素肌の上に、僕のじゃないシャツを羽織っている。
「アシュリーが裸のままではまた淫心を抱きそうだったので、私のシャツを着せておいたんだ」
「ありがとうございます」
「見慣れた私のシャツだが、アシュリーが着ると愛らしく見えるな」
「っ…ありがとうございます」
女子にそこそこモテる程度には男らしい外見に成長した僕だけど、相変わらず殿下の目には僕のすべてが愛らしく映っているらしい。セックスの最中、僕の乳首とかにも愛らしいって言ってた気がする。
ブカブカなのが醍醐味のはずの彼シャツも、僕の体格が殿下よりちょっと小さい程度なのでほとんどジャストサイズだから、客観的には愛らしくもなんともないはずなんだけど⋯⋯殿下は小さな頃からほんとにブレないな。だけど今はそれがすごく嬉しくて、頬が火照ってしまう。
「む。部屋の結界に外から干渉がある。この魔力はおそらく魔法師団長だろう。父上達の気配も感じる。私が対応してくるから、アシュリーはここで休んでいてくれ」
そう言って僕のこめかみに口付けると、殿下はベッドから降りて寝室から出て行ってしまった。
魔力暴走が他の部屋に被害を及ぼさない為の結界は、殿下が小さい頃から彼自身の手でこの部屋に張られていて、防音や入室制限も殿下の匙加減で自由自在だった。
ていうか父上って陛下じゃないか。僕と殿下が王宮の廊下で再会してすぐに殿下の私室に転移したのが昨日の昼過ぎで、時計を見たらあれから丸一日は経ってしまっている。僕達が魔法で一緒に転移したのは大勢の令嬢達に見られているから、殿下の部屋に2人で部屋に籠もっていたことはバレているはずだ。
結界で外の音が全然聞こえなかったから分からなかっただけで、もしかして外ではけっこうな騒ぎになっていたりして⋯⋯
「僕も行ったほうがいいかな?あ、でも下半身裸なんだった」
下着もズボンも見当たらないので、僕はベッドの掛布を腰に巻きつけて移動し、寝室のドアを少しだけ開けた隙間からこっそり殿下達の部屋を覗いた。
昨日僕達がエッチしたソファに陛下と側妃様が、ローテーブルを挟んで対面するソファには僕のお父様とお母様が座っているのが見える。ソファは殿下が浄化の魔法で綺麗にしてくれたと思いたい。
「アシュリー。君も来たのだな。ちょうどよかった、こちらへおいで」
僕の気配を敏感に察知した殿下にエスコートされて陛下達の前に連れて行かれる。下半身はノーパンに布を巻いてるだけなんだけど、こんな格好で不敬じゃないかな。
「私とアシュリーは身も心も結ばれました。ついては私達の婚姻をお許し願いたい」
殿下は僕の肩を抱いて満面の笑みで言い放った。
「殿下!?」
僕はびっくりして、腰に巻いている布を押さえていた手をすんでのところで離しそうになった。危ないところだった。
「あ~、アシュリーよ。そのように慌てずとも良い。昨夜のうちに弟夫婦からそなたの事情は聞き及んでおる。そなたらの婚姻を阻むなど大国に戦争を吹っ掛けるようなものだからな。そのような愚かな真似はせぬ」
えっ。僕達結婚していいんだ。喜びたいところだけど、陛下も側妃様も僕の両親も目の下にクマができて何だかひどくお疲れの様子だ。
「イーライよ。アシュリーと結ばれて喜ぶ気持ちはわかるが、昨日の昼過ぎから今朝方まで城の上空でひたすら大輪の花火が打ち上がっていたのはそなたの仕業であろう?音がうるさくてちっとも眠れなかったぞ。民からも騒音についての苦情が大量に寄せられておる」
「申しわけありません。音にまで気が回りませんでした」
陛下に謝ると、殿下はバツが悪そうな顔で僕を見る。
「すまない、アシュリー。さすがに君をこの手で抱くのは興奮が勝ちすぎて魔力を抑えることができなかったんだ。苦肉の策で魔力を花火に変えて空に打ち上げやりすごしたつもりでいたが、爆発音が鳴っていたとは自分でも気付かなかった。アシュリーに夢中になるあまり」
「で、殿下⋯」
「情けない私に失望したかい?だが婚約は解消してあげられないんだ」
花火のことにはびっくりだけど、魔力が暴走するたびに聞いていた懐かしい殿下の口癖に、僕の頬は自然と緩んでしまう。
「失望なんてしませんよ。僕も殿下に夢中だから、婚約を解消されたら困ってしまいます」
「アシュリー⋯!!」
僕はイーライ殿下が小さい頃に何で僕を好きになったのか訊ねたことがあった。
『私の目にはアシュリーだけが光輝いて見えるんだ。4歳のあの日に王城で君を見た瞬間、私の伴侶は君だと思った。理屈じゃないんだ』
殿下は理屈抜きでまるっと僕のことが好きみたいだ。僕がこっちの世界に転生したのは、彼と出会うために神様がそうしてくれたのかもしれない。
僕達はその後すぐに結婚して、殿下が公爵家にお婿に来た。すごく幸せだけど毎晩のように公爵邸の空に音のない花火が打ち上がるので、事情を知る人々に僕達の営みがバレバレなのがちょっと恥ずかしい日々だ。
おしまい
大きくなった殿下めちゃくちゃかっこよかったな。まだ幸せの余韻に浸っていたいけど、そろそろ仕事に行かなくちゃ。そう、仕事にーー
「やばい!今日から西方騎士団に行くんだった!」
急速に目覚めた僕はベッドからがばりと半身を起こした。今日から近衛じゃなくて西方騎士団に転属だから、朝イチで魔法師団塔から転移魔法で移送してもらう予約をしていたのを思い出したのだ。
「おはよう、アシュリー。西方騎士団へは私が先ほど伝達魔法で断りを入れておいたよ。だから慌てなくとも大丈夫だ」
「殿下!?お、おはようございます⋯」
飛び起きた僕の隣には、窓から差し込む陽の光を受けてキラキラと輝くイケメンがいた。枕を背もたれに座っている殿下は昨日と同じシャツにパンツの軽装なのにものすごくかっこいい。寝起きでぼんやりする僕を見て嬉しそうに目を細めると、僕の頭を軽く引き寄せておでこにキスした。あ、あれは夢じゃなかったのか⋯
そのまま肩を抱き寄せられて手も握られる。
「昨日は君と私の初夜だったというのに⋯君があまりにも魅惑的だったから、歯止めがきかず無理をさせてしまった。どこか痛むところはないか」
「えっと、ないと思います」
殿下が魔法でそうしてくれたのだろう、僕の身体にはどこにも痛みも汚れもない。あんなにドロドロになって抱き合ったのに、痕跡がなさすぎて寂しいくらいだ。夢だったと錯覚したのも無理はないと思う。
下半身が何だかソワソワすると思ったら、僕はパンツを履いていなかった。掛け布で隠れているからセーフだけど、それが唯一の情事の名残かもしれない。上半身だけは素肌の上に、僕のじゃないシャツを羽織っている。
「アシュリーが裸のままではまた淫心を抱きそうだったので、私のシャツを着せておいたんだ」
「ありがとうございます」
「見慣れた私のシャツだが、アシュリーが着ると愛らしく見えるな」
「っ…ありがとうございます」
女子にそこそこモテる程度には男らしい外見に成長した僕だけど、相変わらず殿下の目には僕のすべてが愛らしく映っているらしい。セックスの最中、僕の乳首とかにも愛らしいって言ってた気がする。
ブカブカなのが醍醐味のはずの彼シャツも、僕の体格が殿下よりちょっと小さい程度なのでほとんどジャストサイズだから、客観的には愛らしくもなんともないはずなんだけど⋯⋯殿下は小さな頃からほんとにブレないな。だけど今はそれがすごく嬉しくて、頬が火照ってしまう。
「む。部屋の結界に外から干渉がある。この魔力はおそらく魔法師団長だろう。父上達の気配も感じる。私が対応してくるから、アシュリーはここで休んでいてくれ」
そう言って僕のこめかみに口付けると、殿下はベッドから降りて寝室から出て行ってしまった。
魔力暴走が他の部屋に被害を及ぼさない為の結界は、殿下が小さい頃から彼自身の手でこの部屋に張られていて、防音や入室制限も殿下の匙加減で自由自在だった。
ていうか父上って陛下じゃないか。僕と殿下が王宮の廊下で再会してすぐに殿下の私室に転移したのが昨日の昼過ぎで、時計を見たらあれから丸一日は経ってしまっている。僕達が魔法で一緒に転移したのは大勢の令嬢達に見られているから、殿下の部屋に2人で部屋に籠もっていたことはバレているはずだ。
結界で外の音が全然聞こえなかったから分からなかっただけで、もしかして外ではけっこうな騒ぎになっていたりして⋯⋯
「僕も行ったほうがいいかな?あ、でも下半身裸なんだった」
下着もズボンも見当たらないので、僕はベッドの掛布を腰に巻きつけて移動し、寝室のドアを少しだけ開けた隙間からこっそり殿下達の部屋を覗いた。
昨日僕達がエッチしたソファに陛下と側妃様が、ローテーブルを挟んで対面するソファには僕のお父様とお母様が座っているのが見える。ソファは殿下が浄化の魔法で綺麗にしてくれたと思いたい。
「アシュリー。君も来たのだな。ちょうどよかった、こちらへおいで」
僕の気配を敏感に察知した殿下にエスコートされて陛下達の前に連れて行かれる。下半身はノーパンに布を巻いてるだけなんだけど、こんな格好で不敬じゃないかな。
「私とアシュリーは身も心も結ばれました。ついては私達の婚姻をお許し願いたい」
殿下は僕の肩を抱いて満面の笑みで言い放った。
「殿下!?」
僕はびっくりして、腰に巻いている布を押さえていた手をすんでのところで離しそうになった。危ないところだった。
「あ~、アシュリーよ。そのように慌てずとも良い。昨夜のうちに弟夫婦からそなたの事情は聞き及んでおる。そなたらの婚姻を阻むなど大国に戦争を吹っ掛けるようなものだからな。そのような愚かな真似はせぬ」
えっ。僕達結婚していいんだ。喜びたいところだけど、陛下も側妃様も僕の両親も目の下にクマができて何だかひどくお疲れの様子だ。
「イーライよ。アシュリーと結ばれて喜ぶ気持ちはわかるが、昨日の昼過ぎから今朝方まで城の上空でひたすら大輪の花火が打ち上がっていたのはそなたの仕業であろう?音がうるさくてちっとも眠れなかったぞ。民からも騒音についての苦情が大量に寄せられておる」
「申しわけありません。音にまで気が回りませんでした」
陛下に謝ると、殿下はバツが悪そうな顔で僕を見る。
「すまない、アシュリー。さすがに君をこの手で抱くのは興奮が勝ちすぎて魔力を抑えることができなかったんだ。苦肉の策で魔力を花火に変えて空に打ち上げやりすごしたつもりでいたが、爆発音が鳴っていたとは自分でも気付かなかった。アシュリーに夢中になるあまり」
「で、殿下⋯」
「情けない私に失望したかい?だが婚約は解消してあげられないんだ」
花火のことにはびっくりだけど、魔力が暴走するたびに聞いていた懐かしい殿下の口癖に、僕の頬は自然と緩んでしまう。
「失望なんてしませんよ。僕も殿下に夢中だから、婚約を解消されたら困ってしまいます」
「アシュリー⋯!!」
僕はイーライ殿下が小さい頃に何で僕を好きになったのか訊ねたことがあった。
『私の目にはアシュリーだけが光輝いて見えるんだ。4歳のあの日に王城で君を見た瞬間、私の伴侶は君だと思った。理屈じゃないんだ』
殿下は理屈抜きでまるっと僕のことが好きみたいだ。僕がこっちの世界に転生したのは、彼と出会うために神様がそうしてくれたのかもしれない。
僕達はその後すぐに結婚して、殿下が公爵家にお婿に来た。すごく幸せだけど毎晩のように公爵邸の空に音のない花火が打ち上がるので、事情を知る人々に僕達の営みがバレバレなのがちょっと恥ずかしい日々だ。
おしまい
567
あなたにおすすめの小説
悪役令嬢のモブ兄に転生したら、攻略対象から溺愛されてしまいました
藍沢真啓/庚あき
BL
俺──ルシアン・イベリスは学園の卒業パーティで起こった、妹ルシアが我が国の王子で婚約者で友人でもあるジュリアンから断罪される光景を見て思い出す。
(あ、これ乙女ゲームの悪役令嬢断罪シーンだ)と。
ちなみに、普通だったら攻略対象の立ち位置にあるべき筈なのに、予算の関係かモブ兄の俺。
しかし、うちの可愛い妹は、ゲームとは別の展開をして、会場から立ち去るのを追いかけようとしたら、攻略対象の一人で親友のリュカ・チューベローズに引き止められ、そして……。
気づけば、親友にでろっでろに溺愛されてしまったモブ兄の運命は──
異世界転生ラブラブコメディです。
ご都合主義な展開が多いので、苦手な方はお気を付けください。
ヤンデレ王子と哀れなおっさん辺境伯 恋も人生も二度目なら
音無野ウサギ
BL
ある日おっさん辺境伯ゲオハルトは美貌の第三王子リヒトにぺろりと食べられてしまいました。
しかも貴族たちに濡れ場を聞かれてしまい……
ところが権力者による性的搾取かと思われた出来事には実はもう少し深いわけが……
だって第三王子には前世の記憶があったから!
といった感じの話です。おっさんがグチョグチョにされていても許してくださる方どうぞ。
濡れ場回にはタイトルに※をいれています
おっさん企画を知ってから自分なりのおっさん受けってどんな形かなって考えていて生まれた話です。
この作品はムーンライトノベルズでも公開しています。
異世界転移してΩになった俺(アラフォーリーマン)、庇護欲高めα騎士に身も心も溶かされる
ヨドミ
BL
もし生まれ変わったら、俺は思う存分甘やかされたい――。
アラフォーリーマン(社畜)である福沢裕介は、通勤途中、事故により異世界へ転移してしまう。
異世界ローリア王国皇太子の花嫁として召喚されたが、転移して早々、【災厄のΩ】と告げられ殺されそうになる。
【災厄のΩ】、それは複数のαを番にすることができるΩのことだった――。
αがハーレムを築くのが常識とされる異世界では、【災厄のΩ】は忌むべき存在。
負の烙印を押された裕介は、間一髪、銀髪のα騎士ジェイドに助けられ、彼の庇護のもと、騎士団施設で居候することに。
「αがΩを守るのは当然だ」とジェイドは裕介の世話を焼くようになって――。
庇護欲高め騎士(α)と甘やかされたいけどプライドが邪魔をして素直になれない中年リーマン(Ω)のすれ違いラブファンタジー。
※Rシーンには♡マークをつけます。
【完結】※セーブポイントに入って一汁三菜の夕飯を頂いた勇者くんは体力が全回復します。
きのこいもむし
BL
ある日突然セーブポイントになってしまった自宅のクローゼットからダンジョン攻略中の勇者くんが出てきたので、一汁三菜の夕飯を作って一緒に食べようねみたいなお料理BLです。
自炊に目覚めた独身フリーターのアラサー男子(27)が、セーブポイントの中に入ると体力が全回復するタイプの勇者くん(19)を餌付けしてそれを肴に旨い酒を飲むだけの逆異世界転移もの。
食いしん坊わんこのローグライク系勇者×料理好きのセーブポイント系平凡受けの超ほんわかした感じの話です。
惚れ薬をもらったけど使う相手がいない
おもちDX
BL
シュエは仕事帰り、自称魔女から惚れ薬を貰う。しかしシュエには恋人も、惚れさせたい相手もいなかった。魔女に脅されたので仕方なく惚れ薬を一夜の相手に使おうとしたが、誤って天敵のグラースに魔法がかかってしまった!
グラースはいつもシュエの行動に文句をつけてくる嫌味な男だ。そんな男に家まで連れて帰られ、シュエは枷で手足を拘束された。想像の斜め上の行くグラースの行動は、誰を想ったものなのか?なんとか魔法が解ける前に逃げようとするシュエだが……
いけすかない騎士 × 口の悪い遊び人の薬師
魔法のない世界で唯一の魔法(惚れ薬)を手に入れ、振り回された二人がすったもんだするお話。短編です。
拙作『惚れ薬の魔法が狼騎士にかかってしまったら』と同じ世界観ですが、読んでいなくても全く問題ありません。独立したお話です。
天使のような子の怪我の手当てをしたら氷の王子に懐かれました
藤吉めぐみ
BL
12/23後日談追加しました。
=================
高校の養護教諭の世凪は、放課後の見回り中にプールに落ちてしまう。カナヅチの世凪は、そのまま溺れたと思ったが、気づくと全く知らない場所にある小さな池に座り込んでいた。
ここがどこなのか、何がどうなったのか分からない世凪に、「かあさま」と呼んで近づく小さな男の子。彼の怪我の手当てをしたら、世凪は不審者として捕まってしまう。
そんな世凪を助けてくれたのは、「氷の王子」と呼ばれるこの国の第二王子アドウェル。
冷淡で表情も変わらない人だと周りに言われたが、世凪に対するアドウェルは、穏やかで優しくて、理想の王子様でドキドキしてしまう世凪。でも王子は世凪に母親を重ねているようで……
優しい年下王子様×異世界転移してきた前向き養護教諭の互いを知って認めていくあたたかな恋の話です。
【カントボーイ】生き残りの元勇者
猫丸
BL
かつて魔王と戦い、パーティのメンバーをすべて失った元勇者。命からがら生還したものの、魔王との戦いで精神的、身体的ダメージを負っていた。魔王城で保護した子供を育て、若手冒険者の指導などをし、若くして隠居生活のような日々を過ごす。そんな元勇者が育てた子供が成長し、囲い込まれるお話。
全5話、最終回まで毎日23時公開です。
※「カントボーイ」というリクエストに応えて書いた作品です。地雷のある方はご注意ください。
ブラコンすぎて面倒な男を演じていた平凡兄、やめたら押し倒されました
あと
BL
「お兄ちゃん!一肌脱ぎます!」
完璧公爵跡取り息子許嫁攻め×ブラコン兄鈍感受け
可愛い弟と攻めの幸せのために、平凡なのに面倒な男を演じることにした受け。毎日の告白、束縛発言などを繰り広げ、上手くいきそうになったため、やめたら、なんと…?
攻め:ヴィクター・ローレンツ
受け:リアム・グレイソン
弟:リチャード・グレイソン
pixivにも投稿しています。
ひよったら消します。
誤字脱字はサイレント修正します。
また、内容もサイレント修正する時もあります。
定期的にタグも整理します。
批判・中傷コメントはお控えください。
見つけ次第削除いたします。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる