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3 罪悪感に苛まれるセフレ
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次の夜もイグニスは俺を住まわせている別宅を訪れた。俺達は今夜もセックスして、その最中にアクシデントが起きた。
俺はその時、ベッドの上で四つん這いになり、腰を高く上げさせられてバックで激しく突かれていた。その最中、イグニスから『今日は奥に挿入れていい?』と訊かれ、奥って?と、引っ掛かったけれど、快感で頭が馬鹿になっていた俺は訳もわからないままうなずいた。次の瞬間には信じられないほど腹の奥深くまでをずどんと剛直で穿たれて、経験したことのない衝撃で俺は、ほんの一瞬だけ気絶してしまった。
意識が戻って目を開けると、酷く焦った様子のイグニスが俺を覗き込んでいた。
「ああ、ジェノ!よかった、心配したっ⋯」
俺の回復がよほど嬉しかったのか、イグニスが両手で俺の顔をむぎゅっと挟みこんで顔中に喜びのキスを降らせた。まぶたや頬にチュッ、チュッと何度かやってから唇にもチュッとされた時に俺はハッとした。
「今、俺⋯⋯初めてキスした」
「え?ああ。俺達は割り切った間柄だから、キスはジェノから求められない限りはしないつもりだったんだが⋯⋯ジェノがよみがえった喜びでつい勢いでしちまったな。悪い、嫌だったか?」
「ううん。嫌とかじゃなくて、今のが俺のファーストキスだったなって」
「⋯⋯⋯⋯ん?ジェノ、昨日は飲み屋で処女じゃないって言ったよな?」
「うん。一人でディルド使ってしてたから、処女を名乗ったら怒られるかと思って。人とセックスするのはイグニスが初めてだよ。フェラも初めてだったから、下手くそでごめんな」
俺が謝るとイグニスは頭を抱えて唸った。
「なんてことだ⋯⋯キスも未経験のジェノの唇に、先にちんぽ咥えさせちまった⋯⋯」
それは昨日、フェラに挑む際に思った。俺の人生初のキスの相手はイグニスのでかい半勃ちちんこだな⋯⋯と。かと言って惚れた相手でもないイグニスとロマンチックなファーストキスをしたいわけでもなかったから、それは全然構わない。
「イグニスは落ち込まなくていいよ。俺達は恋人同士じゃないんだし。それよりさっきの続きはしなくていいのか?」
「今日はもう、そういう気分じゃない⋯⋯」
意気消沈したイグニスは俺を抱き寄せると、俺もろとも毛布の下に潜り込んだ。大きな温かい手の平で、俺の薄い腹をいたわるように撫でさする。昨日は感じる余裕もなかったけど、手の平の剣ダコがちょっとくすぐったかった。
「ほんとに悪かった。腹ん中が痛むようならポーション飲むか?」
「じんじんするくらいで痛くはないよ。大丈夫。だからこんな風にしてくれなくていい」
「だって罪悪感がすげえんだよ⋯⋯なあジェノ、ジェノが惚れたやつと十六年も身近に過ごして、キスするチャンスって一度くらいはなかったのか?」
「⋯⋯一度どころか、めちゃくちゃあったよ」
野営のテントでムルドと二人で寝た夜だとか、ピオニーが不在の日に飲み屋で酔っ払った帰りだとか。『今ならどさくさに紛れてムルドにキスできるんじゃないか?』って状況は、これまで数え切れないほどあったと思う。
「けど⋯⋯できなかったんだ。ムルドを好きだけど、ムルドの恋人のピオニーだって俺には本当の家族みたいなものなんだ。三人でずっと助け合って生きてきたからな」
そう呟くとイグニスは俺をぎゅっと抱き締めて頭にキスした。
「ジェノに惚れないなんて見る目ないな、そいつ。ジェノはこんなに可愛いのにな」
「昨日は俺に可愛いとか言ってなかっただろ。背中と尻の眺めが良いとは言われたけど。気を使ってくれなくていいって」
「可愛いと思ってたよ、ちゃんと。だから店に入って来たジェノに真っ先に声を掛けたんだ。だけど俺達セフレなわけだろ?本気でお互い好きにならないように、敢えて感じ悪めに振る舞ってたんだ昨日は。敢えてだぞ」
「ああ、うん、わかった。もういいから。ありがとうな」
罪悪感からか、イグニスが昨夜とは打って変わってすごくフォローしてくれる。かえって居心地が悪くなった俺は、話題を変えることにした。
「そう言えば、イグニスがいつ来ても良いようにスープを作って状態保存フードストッカーに鍋ごと入れておいたんだ。熱々をすぐ出せるぞ。今回のはしょっぱ過ぎない、ちゃんと美味いやつだ」
「えっ⋯⋯また作ってくれたのか?」
「うん。夜食にスープ飲みたくなるんだろ?した後に作るのだるいから、あらかじめ作っといた」
イグニスは「ありがとう」と言いながらも、何やらバツが悪そうだ。
「どうした?そんな顔して」
「あ~⋯あのな?俺さ、子どもの頃に腹減って寝つけない夜に厨房に行くと、料理長がまかないのスープあっためて飲ましてくれたんだよ。俺の中で夜食といえばスープなわけで⋯⋯昨日はジェノに、ついわがまま言って作ってくれって頼んじまったんだ。強要したつもりはなくて」
「そうだったのか。イグニスは寝た相手全員に毎回スープ作りを要求してるんだとばかり」
「そんなの誰にも要求したことないよ。いつもの俺は甘えるよりも甘えられる側なんだ。周りからは頼り甲斐のあるデキる男だと思われてるらしいからな。かっこつけてるんだぜ」
「ふーん。そうなのか」
「ジェノは一二歳で自立してるからか、俺より七つも歳下なのにしっかりしてるよな⋯⋯俺のわがままきいてくれて⋯⋯」
「仲間には抜けてるとこあるって言われてるよ」
「⋯⋯俺が一二の頃なんて何も考えずに遊んでた⋯⋯ジェノは偉いよ。偉くて、可愛い⋯⋯」
「イグニス?」
俺を抱き締めたままイグニスは寝てしまった。最後のほうは会話が途切れ途切れになっていたから、今にも眠りそうだなとは思っていた。
目の前にあるイグニスの寝顔をじっと見る。伏せられた瞼を縁取る睫毛も真紅で長い。本当に整った顔だ。鍛えられた身体には、よく見ると至るところに小さな傷がある。騎士も冒険者と同じで危険を伴う仕事だ。
(偉いって言われたな)
罪悪感からのリップサービスかもしれないけれど、俺が早くから働いていたことを『偉い』と褒めてくれたのは、イグニスが初めてだった。何だか胸の中がくすぐったい気持ちだ。
故郷の村では子どもは親の所有物だから、不作になったら真っ先に売りに出される存在だった。それに俺は家族からの扱いも酷くて、両親に褒められた記憶なんて無いどころか、上に二人いた兄達と一緒になって、俺を殴る蹴るこき使うのどれかの記憶しかない。
こうやって誰かに抱き締められて眠るのも初めてだった。イグニスの肌は温かくて、寄り添っているうちに俺も眠りに落ちていた。
翌朝。寝て起きたら罪悪感は薄れたのだろう。イグニスはすっかり元の感じに戻っていた。
早朝に頬を指でつんつんされて起こされた。
「⋯⋯おはよ⋯⋯何?⋯⋯」
「悪い、ジェノ。起きたら裸で抱き合ってたせいでムラムラして⋯⋯昨日は中途半端に終わったし」
と、勃起したものを太ももに擦り付けられながら言われ、俺とイグニスは彼の出勤時間ぎりぎりまで昨日の夜の続きをしたのだった。
俺はその時、ベッドの上で四つん這いになり、腰を高く上げさせられてバックで激しく突かれていた。その最中、イグニスから『今日は奥に挿入れていい?』と訊かれ、奥って?と、引っ掛かったけれど、快感で頭が馬鹿になっていた俺は訳もわからないままうなずいた。次の瞬間には信じられないほど腹の奥深くまでをずどんと剛直で穿たれて、経験したことのない衝撃で俺は、ほんの一瞬だけ気絶してしまった。
意識が戻って目を開けると、酷く焦った様子のイグニスが俺を覗き込んでいた。
「ああ、ジェノ!よかった、心配したっ⋯」
俺の回復がよほど嬉しかったのか、イグニスが両手で俺の顔をむぎゅっと挟みこんで顔中に喜びのキスを降らせた。まぶたや頬にチュッ、チュッと何度かやってから唇にもチュッとされた時に俺はハッとした。
「今、俺⋯⋯初めてキスした」
「え?ああ。俺達は割り切った間柄だから、キスはジェノから求められない限りはしないつもりだったんだが⋯⋯ジェノがよみがえった喜びでつい勢いでしちまったな。悪い、嫌だったか?」
「ううん。嫌とかじゃなくて、今のが俺のファーストキスだったなって」
「⋯⋯⋯⋯ん?ジェノ、昨日は飲み屋で処女じゃないって言ったよな?」
「うん。一人でディルド使ってしてたから、処女を名乗ったら怒られるかと思って。人とセックスするのはイグニスが初めてだよ。フェラも初めてだったから、下手くそでごめんな」
俺が謝るとイグニスは頭を抱えて唸った。
「なんてことだ⋯⋯キスも未経験のジェノの唇に、先にちんぽ咥えさせちまった⋯⋯」
それは昨日、フェラに挑む際に思った。俺の人生初のキスの相手はイグニスのでかい半勃ちちんこだな⋯⋯と。かと言って惚れた相手でもないイグニスとロマンチックなファーストキスをしたいわけでもなかったから、それは全然構わない。
「イグニスは落ち込まなくていいよ。俺達は恋人同士じゃないんだし。それよりさっきの続きはしなくていいのか?」
「今日はもう、そういう気分じゃない⋯⋯」
意気消沈したイグニスは俺を抱き寄せると、俺もろとも毛布の下に潜り込んだ。大きな温かい手の平で、俺の薄い腹をいたわるように撫でさする。昨日は感じる余裕もなかったけど、手の平の剣ダコがちょっとくすぐったかった。
「ほんとに悪かった。腹ん中が痛むようならポーション飲むか?」
「じんじんするくらいで痛くはないよ。大丈夫。だからこんな風にしてくれなくていい」
「だって罪悪感がすげえんだよ⋯⋯なあジェノ、ジェノが惚れたやつと十六年も身近に過ごして、キスするチャンスって一度くらいはなかったのか?」
「⋯⋯一度どころか、めちゃくちゃあったよ」
野営のテントでムルドと二人で寝た夜だとか、ピオニーが不在の日に飲み屋で酔っ払った帰りだとか。『今ならどさくさに紛れてムルドにキスできるんじゃないか?』って状況は、これまで数え切れないほどあったと思う。
「けど⋯⋯できなかったんだ。ムルドを好きだけど、ムルドの恋人のピオニーだって俺には本当の家族みたいなものなんだ。三人でずっと助け合って生きてきたからな」
そう呟くとイグニスは俺をぎゅっと抱き締めて頭にキスした。
「ジェノに惚れないなんて見る目ないな、そいつ。ジェノはこんなに可愛いのにな」
「昨日は俺に可愛いとか言ってなかっただろ。背中と尻の眺めが良いとは言われたけど。気を使ってくれなくていいって」
「可愛いと思ってたよ、ちゃんと。だから店に入って来たジェノに真っ先に声を掛けたんだ。だけど俺達セフレなわけだろ?本気でお互い好きにならないように、敢えて感じ悪めに振る舞ってたんだ昨日は。敢えてだぞ」
「ああ、うん、わかった。もういいから。ありがとうな」
罪悪感からか、イグニスが昨夜とは打って変わってすごくフォローしてくれる。かえって居心地が悪くなった俺は、話題を変えることにした。
「そう言えば、イグニスがいつ来ても良いようにスープを作って状態保存フードストッカーに鍋ごと入れておいたんだ。熱々をすぐ出せるぞ。今回のはしょっぱ過ぎない、ちゃんと美味いやつだ」
「えっ⋯⋯また作ってくれたのか?」
「うん。夜食にスープ飲みたくなるんだろ?した後に作るのだるいから、あらかじめ作っといた」
イグニスは「ありがとう」と言いながらも、何やらバツが悪そうだ。
「どうした?そんな顔して」
「あ~⋯あのな?俺さ、子どもの頃に腹減って寝つけない夜に厨房に行くと、料理長がまかないのスープあっためて飲ましてくれたんだよ。俺の中で夜食といえばスープなわけで⋯⋯昨日はジェノに、ついわがまま言って作ってくれって頼んじまったんだ。強要したつもりはなくて」
「そうだったのか。イグニスは寝た相手全員に毎回スープ作りを要求してるんだとばかり」
「そんなの誰にも要求したことないよ。いつもの俺は甘えるよりも甘えられる側なんだ。周りからは頼り甲斐のあるデキる男だと思われてるらしいからな。かっこつけてるんだぜ」
「ふーん。そうなのか」
「ジェノは一二歳で自立してるからか、俺より七つも歳下なのにしっかりしてるよな⋯⋯俺のわがままきいてくれて⋯⋯」
「仲間には抜けてるとこあるって言われてるよ」
「⋯⋯俺が一二の頃なんて何も考えずに遊んでた⋯⋯ジェノは偉いよ。偉くて、可愛い⋯⋯」
「イグニス?」
俺を抱き締めたままイグニスは寝てしまった。最後のほうは会話が途切れ途切れになっていたから、今にも眠りそうだなとは思っていた。
目の前にあるイグニスの寝顔をじっと見る。伏せられた瞼を縁取る睫毛も真紅で長い。本当に整った顔だ。鍛えられた身体には、よく見ると至るところに小さな傷がある。騎士も冒険者と同じで危険を伴う仕事だ。
(偉いって言われたな)
罪悪感からのリップサービスかもしれないけれど、俺が早くから働いていたことを『偉い』と褒めてくれたのは、イグニスが初めてだった。何だか胸の中がくすぐったい気持ちだ。
故郷の村では子どもは親の所有物だから、不作になったら真っ先に売りに出される存在だった。それに俺は家族からの扱いも酷くて、両親に褒められた記憶なんて無いどころか、上に二人いた兄達と一緒になって、俺を殴る蹴るこき使うのどれかの記憶しかない。
こうやって誰かに抱き締められて眠るのも初めてだった。イグニスの肌は温かくて、寄り添っているうちに俺も眠りに落ちていた。
翌朝。寝て起きたら罪悪感は薄れたのだろう。イグニスはすっかり元の感じに戻っていた。
早朝に頬を指でつんつんされて起こされた。
「⋯⋯おはよ⋯⋯何?⋯⋯」
「悪い、ジェノ。起きたら裸で抱き合ってたせいでムラムラして⋯⋯昨日は中途半端に終わったし」
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