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第5話 スキルの効果
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巨大角ネズミが突進をしてきた。
明らかに俺を狙ってきている。
嫌な予感がしたので、突進を回避した。
霊体となり運動能力が上がっていたので、あっさりと回避は出来た。
巨大角ネズミは木に激突……すると思いきや、すり抜けていった。
こ、これは……
まさか、あいつも俺と同じ霊なのか?
すり抜けていったしそうとしか考えられないよな。
それなら、巨大角ネズミが俺を認識したのも頷ける。
霊には霊を見ることが出来るのだろう。
巨大角ネズミは、再びこちらを向き突進をしてきた。
何か分からないが、めちゃくちゃ俺に敵意を持っているようだ。
自分でも見えるやつに会えて嬉しい、とはならないみたいだ。
これもし当たったらどうなるんだろうか?
霊体なのでダメージを受けない……とかだったらいいんだろうが、その考えは楽観的すぎだな。
相手が霊体なら触ることが可能で、致命傷を受けたら消滅するかもしれない。
巨大角ネズミの攻撃をもう一度避ける。
完全に奴は俺を敵視したようで、何度も向かってきた。
に、逃げるか?
でも追いかけまわされても面倒だぞ……
じゃあ、倒す?
戦った経験とかないし、武器もないので無理……と思ったが、今の俺は霊体となって身体能力がかなり上がっている。
一方巨大角ネズミはというと、攻撃は単調で突っ込んくるだけ。そもそも、スピードも遅い。今の俺の方が数段早い。
これならいけるのでは?
霊体はダメージを受けるのか知っておきたいので、ここは戦ってみるべきだろう。
巨大角ネズミの突進を避け、そのまま体の側面に蹴りを入れてみた。
足に蹴りが当たった感触がした。
自分の想像した以上に蹴りには威力があった。
巨大角ネズミは10mくらい吹っ飛んだ。
近くに言って確認する。
腹を見せながら倒れており、ピクリとも動かなくなっていた。
倒せたのか……?
凄いあっさりだったな。
と思っていたら、巨大角ネズミの体から、光の球の様なものが出てきた。
何だこれ?
と思っていると、その光の球が俺の頭に向かって飛んできた。
かなりのスピードだったので、避けることは出来ず、光の球は頭に当たった。
直後、脳裏に様々な光景が浮かび上がってきた。
赤ちゃんネズミが森に生まれた時の光景から始まる。
そこからそのネズミが育ち、大きな角ネズミとなった。
森にいるほかの魔物と戦い勝っていく。
そして最後、一頭のメスを賭けて、ほかのオスと戦い、角で突き刺され死亡。
無念を抱いてそのネズミは死んでいった。
これは巨大角ネズミの生前の記憶なのか……?
光景だけでなく、死んだときの無念の感情も頭に流れ込んできた。
女を手に入れることが出来ない男の感情は、全生物共通であった。
巨大角ネズミの生前と記憶と思わしき光景を全部見終わると、声が聞こえてきた。
『スキル"死霊王"の効果でホーンマウスが配下になりました。ホーンマウスの所持スキル"殺気察知"を手に入れました。配下を得たことでレベルが1から2に上がりました。レベル5でゴーストからレイスに進化可能です』
ホーンマウスが配下になった? スキル入手? レベル? 進化?
気になることを一気に言われた。
ホーンマウスはさっきの巨大角ネズミのことだろう。
それが配下に……?
確認してみると、さっきの倒したはずの巨大角ネズミもとい
ホーンマウスが、復活して俺の方を見ていた。
先程までは敵意満々で睨みつけてきていたが、今は穏やかな表情でこちらを見ている。
襲ってくる様子もない。
あと、最初からあった傷と血が綺麗になくなっている。
試しに頭を撫でてみると、「ぢゅー」と気持ちよさそうに鳴き声を上げた。
意外とモフモフで可愛い。角はちょっと怖いけど。
味方になってくれたのは間違いないようだな。
これは頼もしい味方を得た……のか?
こいつも俺と同じく霊なんだよな?
実体があるものには触れない状態だ。
つまり攻撃力は0。
0には何をかけても0である。
意味なくないか……?
でもさっき、レベルが上がって、5になるとゴーストからレイス進化可能と言っていた。
今の俺はゴースト状態で、配下を増やしていくと、レベルが上がりレイスになれるのだろう。
もしかして、そのレイスは実体を持つものにも、触れることが出来るのかもしれない。
確証はない……
だが、可能性はある。
先程までの何も分からない状態に比べたら、光明が見えたような気がする。
配下にする方法はさっきと同じく、倒せばいいのだろう。
俺と同じ霊……いやゴーストと言った方がいいか。
ゴーストたちを見つけて、倒して配下にしてレベルを上げ、レイスに進化する。
当分はそれを目標に行動しよう。
明らかに俺を狙ってきている。
嫌な予感がしたので、突進を回避した。
霊体となり運動能力が上がっていたので、あっさりと回避は出来た。
巨大角ネズミは木に激突……すると思いきや、すり抜けていった。
こ、これは……
まさか、あいつも俺と同じ霊なのか?
すり抜けていったしそうとしか考えられないよな。
それなら、巨大角ネズミが俺を認識したのも頷ける。
霊には霊を見ることが出来るのだろう。
巨大角ネズミは、再びこちらを向き突進をしてきた。
何か分からないが、めちゃくちゃ俺に敵意を持っているようだ。
自分でも見えるやつに会えて嬉しい、とはならないみたいだ。
これもし当たったらどうなるんだろうか?
霊体なのでダメージを受けない……とかだったらいいんだろうが、その考えは楽観的すぎだな。
相手が霊体なら触ることが可能で、致命傷を受けたら消滅するかもしれない。
巨大角ネズミの攻撃をもう一度避ける。
完全に奴は俺を敵視したようで、何度も向かってきた。
に、逃げるか?
でも追いかけまわされても面倒だぞ……
じゃあ、倒す?
戦った経験とかないし、武器もないので無理……と思ったが、今の俺は霊体となって身体能力がかなり上がっている。
一方巨大角ネズミはというと、攻撃は単調で突っ込んくるだけ。そもそも、スピードも遅い。今の俺の方が数段早い。
これならいけるのでは?
霊体はダメージを受けるのか知っておきたいので、ここは戦ってみるべきだろう。
巨大角ネズミの突進を避け、そのまま体の側面に蹴りを入れてみた。
足に蹴りが当たった感触がした。
自分の想像した以上に蹴りには威力があった。
巨大角ネズミは10mくらい吹っ飛んだ。
近くに言って確認する。
腹を見せながら倒れており、ピクリとも動かなくなっていた。
倒せたのか……?
凄いあっさりだったな。
と思っていたら、巨大角ネズミの体から、光の球の様なものが出てきた。
何だこれ?
と思っていると、その光の球が俺の頭に向かって飛んできた。
かなりのスピードだったので、避けることは出来ず、光の球は頭に当たった。
直後、脳裏に様々な光景が浮かび上がってきた。
赤ちゃんネズミが森に生まれた時の光景から始まる。
そこからそのネズミが育ち、大きな角ネズミとなった。
森にいるほかの魔物と戦い勝っていく。
そして最後、一頭のメスを賭けて、ほかのオスと戦い、角で突き刺され死亡。
無念を抱いてそのネズミは死んでいった。
これは巨大角ネズミの生前の記憶なのか……?
光景だけでなく、死んだときの無念の感情も頭に流れ込んできた。
女を手に入れることが出来ない男の感情は、全生物共通であった。
巨大角ネズミの生前と記憶と思わしき光景を全部見終わると、声が聞こえてきた。
『スキル"死霊王"の効果でホーンマウスが配下になりました。ホーンマウスの所持スキル"殺気察知"を手に入れました。配下を得たことでレベルが1から2に上がりました。レベル5でゴーストからレイスに進化可能です』
ホーンマウスが配下になった? スキル入手? レベル? 進化?
気になることを一気に言われた。
ホーンマウスはさっきの巨大角ネズミのことだろう。
それが配下に……?
確認してみると、さっきの倒したはずの巨大角ネズミもとい
ホーンマウスが、復活して俺の方を見ていた。
先程までは敵意満々で睨みつけてきていたが、今は穏やかな表情でこちらを見ている。
襲ってくる様子もない。
あと、最初からあった傷と血が綺麗になくなっている。
試しに頭を撫でてみると、「ぢゅー」と気持ちよさそうに鳴き声を上げた。
意外とモフモフで可愛い。角はちょっと怖いけど。
味方になってくれたのは間違いないようだな。
これは頼もしい味方を得た……のか?
こいつも俺と同じく霊なんだよな?
実体があるものには触れない状態だ。
つまり攻撃力は0。
0には何をかけても0である。
意味なくないか……?
でもさっき、レベルが上がって、5になるとゴーストからレイス進化可能と言っていた。
今の俺はゴースト状態で、配下を増やしていくと、レベルが上がりレイスになれるのだろう。
もしかして、そのレイスは実体を持つものにも、触れることが出来るのかもしれない。
確証はない……
だが、可能性はある。
先程までの何も分からない状態に比べたら、光明が見えたような気がする。
配下にする方法はさっきと同じく、倒せばいいのだろう。
俺と同じ霊……いやゴーストと言った方がいいか。
ゴーストたちを見つけて、倒して配下にしてレベルを上げ、レイスに進化する。
当分はそれを目標に行動しよう。
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