サーシェ

天山敬法

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第十三章 戦いの終わり

158話 国境首脳会議

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 その日の前日にも、ラズミルから書簡が届いていた。妻が綴った穏やかな情景と愛の言葉……とは程遠い、頭の痛くなるような話がぎっしりと詰まっていた。
 一応国王宛てに届いた教官長からの報告書は、しかし当然僕一人で判断ができることではないので大将軍と共有して読むことになる。
「貴族院、商議会、教団それぞれの内議の報告だ。今後の戦争……、軍が提案したトレンティアへの出兵について、貴族院と商議会からの反発が酷いんだと……。教団の立場は軍に賛成で、頑張って説得はしてるみたいだけどなかなか前向きには進まない。開戦に踏み切る前に国王自ら説明をする必要があるって……」
 書かれている内容をほとんどそのまま読み上げるが、頭には上手く入ってこない。モルズは肩を落としてため息をついた。
「まあ……連中からすれば国内での戦争が終わったのだから、もうこれ以上金を出したくないというのは正直な気持ちでしょう。まだサダナムを含めて戦後復興が途上の都市も多い、先に国内の経済を安定させたいという言い分も分からないではありませんが……」
 要は王都の貴族から、トレンティアでの戦争をやることに反対意見が出ているということらしい。軍資金の多くを彼らが供出している現状、その意見を無視することもできない、と……。
 僕はなんとかそう飲み込んでウーンと唸ったが、モルズはくどくどと愚痴を言う。
「我々からすれば死んだ同胞の仇討ちは悲願、それに祖国開放に至るまでにイグノールの献身的なまでの助力があった事実も身に沁みています。彼が戦うというのに、ここで同盟関係を切ることなど到底できません。実利を考えても、今後のトレンティアとの国交に響きますし。なかなか貴族院の改革にまで手が回せていなかったのが悔やまれますが……」
 つらつらと彼が語る内容も、僕には今ひとつ難しかった。
 ズミの開放を成し遂げたとは言え、敵国王ギルバートを倒すという、パウルと共有しているはずの目的はまだ果たせていない。
 これからも戦場を変え、戦争は続いていくのだろうと当たり前に思っていたが……どうにも政治というのはそう上手く運ばないらしい。
「どうすればいいんだ」
 僕は半ば投げやりになって呟く。モルズは同じ調子で頷く。
「教官長殿の言う通り……あなた様が直接その旨を説明するほかないでしょう。いくら反発があろうと、王がそうだと言えばそうなるのですから」
「イグノールは……すぐにでもトレンティアに進軍すると言っていた。僕がラズミルへ戻って貴族連中を納得させるなんて、そんな時間とっている余裕はあるのか……? こっちはまだ出兵できません、なんてイグノールにどう説明するんだ」
「その通りに説明するしかないでしょうなあ……。この後イグノール殿と会議をする予定です、そこで話しましょう」
 モルズも悩ましげに脱力している様子だ。なかなか……思い通りにはいかないものである。

 その後のイグノール軍との会議は、先日の温泉での会食とは当然趣は全く違う……軍基地の堅牢な一室に数名の要人だけで入り、厳しい警護の元で行われた。
 ズミ側は国王と大将軍、イグノール側は大将とカディアルの騎士兄弟だけが会議室に入った。中でもお互いの首領だけがどしと置かれた立派な椅子に座り、配下はその後ろに立つ……他の者はジルなどの護衛も含め室外である。
「ミュロス・サーシェ、この時間を共にできることを感謝する」
「サーシェ、陛下の広い御心に心より感謝を」
 僕も次第に板についてきた王としての挨拶をパウルと交わす。
「早速だけどあまりよくない報せがある……」
 僕はそう切り出して、教官長から届いた書簡の内容をざっくりとパウルに話す。
 ところどころをモルズに補ってもらいながら、なんとか趣旨は伝わったようだ。パウルはあからさまに不機嫌そうに顔をしかめた。
「そうですか……、まあ、貴族院などの反発は無理もないこととは察しますが……」
 そうぼやいたパウルに、モルズが話を振り始める。
「恐れながらイグノール殿。トレンティアへの進軍をそうも急がれる理由はなんです? こちらの国内情勢が落ち着き、万全の協力体制が整ってから、というわけにはいかないのですか」
 パウルは一拍だけ考える素振りを見せて、ちらりとカルロスの方に視線を向けたようだ。
「こちらの状況を説明すると、私に忠誠を誓ってくれる騎士達の先導で、トレンティア内部の貴族に反乱を呼びかけているところでしてね。国境付近の領主を始め、現王と対立する者達がそれに賛同し、既にトレンティアの国土でも戦は始まっています。敵王からすれば寝耳に水の謀反騒ぎだ、この混乱に乗じるのが一番の好機なんですよ。早ければ早い方がいい……時間を与えると反乱貴族も王権のゴリ押しで各個撃破されてどんどん状況が悪くなりますから。そしてまだイグノールとギルバート、どちらにつくべきかと悩んでいる諸侯を取り込むためにも勢いを示さなければなりません」
「トレンティア国内で既に反乱が、ということですか。……正直言って驚きましたな、いつの間にそんな準備を……」
「私が生きていることを知ったその瞬間から……勝手に準備を進めてくれていた忠臣がいましてね。まあ、逆に言えば今勢いに乗ってさえしまえば他の貴族も雪崩を打ってこちらに靡くでしょう。これは平和ボケしたトレンティアの風見鶏共をいかに取り込むかという政治戦にほかならない……速さが、とにかく肝要なのです」
 パウルはその青い目に鋭い戦意を宿らせて語る。しかし僕達はそれを受け止めても肩を竦めることしかできなかった。
「だけど、言ったようにズミ軍はすぐに協力するということはできない。なるべく急ぐようにはするけど……」
 そう言うと、パウルはがくりと脱力してため息をついた。
「分かってますよ。しかしこちらの戦いは既に始まっていますからね、やっぱりちょっと待って、というわけにはいきません。ズミ軍の協力が無いなら無いで、その間は意地でも頑張るしかありませんが……その辺、見込みはどうなんだカルロス」
 そう聞かれて、カルロスは無表情のままだるそうに答える。
「既に反乱を約束させた領主達の規模を思えば、当分の兵力自体に問題はありません。ただ、その約束に当たってズミ軍との同盟を謳っている以上、どこかでその姿勢を示していただく必要はあります。そうでなくては、勝ったとしてもその後のイグノール殿下の信望が損なわれてしまうでしょう」
 彼が語る内容も、僕にはやっぱりよく分からない。勝てるのならそれでいいではないか、なんて投げやりなことを言いたくもなってしまう。
 パウルもどこか気の抜けた調子で目を瞬かせた。
「なんだ、姿勢を示すだけでいいのか? それじゃあ焦る必要もないな」
「お言葉ですが、彼らを納得させるだけの姿勢となればそれなりのものは必要ですよ。それが遅れるとなれば尚更……」
 カルロスはそう苦いことを言うが、表情も声も冷めたままで淡々としていた。そこでパウルは薄く微笑を浮かべて見せる。
「そうだな……。ところでこれはこの戦争で私が得た教訓だが、王と言えども駒を動かせない状況にあるなら、自分で体を張るしかない……」
 ……ああ、長らく王族ながらに部下がほとんどいない状態で、単身頑張ってきた彼の言葉は迫真だ。
「まさに旗を揚げようとしている今すぐに協力がいただけないと言うのなら……。ヨハン・アルティーヴァ陛下。我々の信義のためにひとつ体を張っていただけませんかね?」
 にやりと悪い笑みを浮かべてそう聞いてくる顔は、随分と馴染みがあって……僕は謎の安心感さえ覚えていた。
 体を張れ、なんて一体何を求められているのか……考えを巡らせてみれば、思いつくことはそう多くない。イグノールが今までそうしてきたように……。
「僕自身に戦場に出ろ、と」
 そう確かめると、パウルは満足そうに頷いた。
 トレンティアでの戦争ともなると、これまでの祖国奪還戦とはわけが違って、国王自ら出陣するというわけにはいかないだろう……という想像がつくぐらいは僕も王の自覚が芽生え始めていた。
 外国へ出向くとなるとそれだけ長い間王都を空けることになってしまう。その間政務は滞るし、国王が外国の戦争に出かけてるなんて状態が続けば国民の不満も溜まるだろう。
 しかし……すぐの協力ができない代わりにそれをやれと、パウルはそう言っているのだ。
「なにせ陛下は歴史にも例を見ない、本物の“英雄王”だ。その力強く勇敢な姿を、戦場に立って見せることは何よりもの表明となるでしょう。もちろん戦災復興の時分に、国王が長く王都を留守にするわけにはいかない事情も重々に分かります。ぶっちゃけて言ってしまえば、来ていただくのはほんの一時だけで構いません……国王の体はそれだけの価値がありますから」
 僕は混乱する頭を整理しようと力を入れて、思わず眉間の皺が寄るのを感じた。
 それがほんの一時のことであっても、国王自らが体を張って戦場に身を投じる……それは確かに同盟国としての姿勢を強く示すことになる……のだろうか。そう言われてみればそうなんだろうな、なんて気分はしないでもない。
 だけどやっぱり何だか煙に巻かれているような気分もして、僕はモルズの判断を窺った。彼もうーんと唸って悩ましげに首を傾げた。
「私の考えを正直に申せば、姿勢や体裁の話など関係なく全力を尽くすべきだと思っています。ただでさえイグノール軍に先を越され、その勢いに便乗するような姿勢になってしまうことが心苦しいですし、今まで仲間として戦ってきたイグノールの要請を無下になど到底できません。陛下さえご決断いただけるのなら、私からは何も」
 モルズの言葉も、なるほど言われてみればもっともだ。
 これまでの戦いの中で、この街を落とすまでにイグノールとはほとんど同軍と言っていいほどの距離感で、間違いなく仲間として戦ってきたじゃないか。
 今更になってこちらからの協力を少しでも躊躇うなんて、道理にもとるというものだ……いや、誰の話を聞いてももっともらしく聞こえてしまって余計わけがわからなくなってきた。
 しかしモルズは僕さえ決断するのなら、と言うので結局僕が決めねばならないのだろう。今頭を捻ったって今の自分以上のものは出てこない……諦めるように思い切ることしかできなかった。
「分かった。とにかく僕はこれからラズミルに戻って貴族連中を説得にかかる。準備ができ次第すぐにトレンティア戦に軍を送る。僕自身も……機を見計らってにはなるだろうけど、必ず出陣しよう。そういう順番でいいか? お前……いや、貴殿への協力は絶対に惜しまない」
 そう仰々しい言葉で言うといやに嘘っぽく聞こえてしまうが……、それは間違いなく僕の本音だった。
 政治のことは分からないし、正しい判断が何なのかも分からない。だけどパウルは今までずっと僕を助けてくれた仲間であり……たとえそう名乗ることができないとしても、僕の肉親なのだ。彼が戦うというのに協力を惜しみたくなんかない。
 本当を言えば、国王という肩書がそれを許さないことは分かっているが……ズミのことなんか放ってでも、彼と共にトレンティアに戦いに行きたいぐらいだ。
 そんな僕の心中をパウルは分かっているのだろうか、しかし既にこの場では……僕達は違う国の政治家同士であって、そこに浮かんだ作り笑顔はのっぺりとした不透明色をしている。
「陛下のお言葉と偽りのない御心を……心より有り難く思います、サーシェ。これであなた方との協力体制の方向は決まりました。後は私の方の予定の共有を少しばかり……。カルロス、国境の状況は……」
 そう軽やかに声を切り替えてまたカルロスを振り向いた。しかしカルロスはそこで仏頂面になって小さく首を横に振った。
「恐れながら殿下。トレンティアの反乱軍を取りまとめる司令官はフォス・カディアル家……、ひいてはその当主であるクラウス・フォス・カディアルです。私は一時的な代理人に過ぎません。既に私が父より預かった任務は兄上に引き継いでいますので、主な連絡はそちらにお願いしますよ」
「ああ……そういえば言ってたな。どうしてもクラウスというと自分の護衛って感覚が抜けなくて……。それじゃクラウス、現在の状況を分かってる範囲で共有してくれ」
 パウルに視線を向けられ、それまでじっと黙っていただけのクラウスがすうと目を開いた。
「現在はシドリン及び隣接地域の領主諸侯と打ち合わせを終え、制圧を進めています。報告では今のところ激しい抗戦は起こっていないとのこと……すぐに黒い森を渡る算段は付くでしょう。ベルタスの方ではレイン・クラネルト家が工作を進めているはずです、そちらの首尾はまだ不透明ですが……」
 重々しく言ってのけたのは、いつもの彼と変わらない静かな声色だった。パウルは仕方なさそうに笑った。
「奴にはでかい餌を食わせておいたから無いとは思うが……、なんせレイン様は気まぐれなお嬢様だ、またコロコロと裏切らないことを祈ろう。シドリンでの抗戦もそう激しくないなら私もすぐにそちらに渡ることになる……」
 そこまで彼が言った時、しかしクラウスとカルロスは揃って眉を寄せた。……もともとそっくりな顔が、揃って同じ表情を浮かべるとどこか微笑ましくさえ感じてしまうな……。
「殿下、言いませんでしたか? あなたはまだ当分サダナムに残っていてください。抗戦が激しくないとはいえ、戦闘がいつ起こってもおかしくない状況です。ズミとは違って敵方の兵も市民に紛れることが容易いのです、暗殺を狙った刺客も飽きるほど来ます。御身をお大事に……情勢が落ち着くまでこちらにいてください」
 そんな釘を差され、今度はパウルが仏頂面になってしまった。追い打ちをかけるようにカルロスも言葉を連ねる。
「警護するこちらも気が気でなくて戦いに集中できません。今までのような弱小王子ではなく、もはやあなたは一大反乱軍の首領なのです。いつまでも泥臭く体を張るのはいい加減におやめください。それにズミからの援軍が後から来るのなら、それに合わせて来た方が同盟の姿勢として箔が付くでしょう、ええ、そうしましょう」
 両脇に控えた瓜二つの騎士達から小言を浴びせられ、さすがのイグノールも今回は折れるらしい。仕方なさそうにため息をついて頷いた。
「……そういうわけで、私はまだしばらくサダナムに滞在することになりそうです。ズミから出していただける戦力の調整や進軍の時期については状況を追って、都度協議することにしましょう」
 これからの戦場はトレンティアの国土となる……既に彼らがまとめる反乱軍というものが組織されて先に戦いを始めていると言うし、どうやらこれまでとは立場は逆転し、イグノール軍の主導で攻めて、ズミ軍はそれに加わるような形になるようだ。
 モルズは同胞の仇討ち……即ちこの戦争を始めた犯人である敵の国王を討つことを悲願と言うが、祖国の全てを奪還した今、既に戦争は終わった気分になっている者もズミ人には実際多い……。
 僕自身はどうなのか、何のために戦うのか、それは多くのことを経験する中で、その度煙にまかれていくような気がしていたが……今となっては、僕個人の気持ちよりもズミの国王としての使命がずっと大きい。
 これは……同胞の仇討ちの戦。あの虐殺を行った敵の王への復讐の戦だ。そのことをしんと胸に受け止めていく。
 そうして話は纏まり、その会議の場は一旦閉じることとなった。椅子から立ち上がって、部屋の重い扉をくぐる時、僕と肩を並べたパウルが何気もなく微笑を浮かべて振り向いてきた。
「ああそうだ、会議のついでと言ってはなんですが、また一緒に食事でもどうです、陛下。私はしばらくこちらにいますが、カディアルの騎士達はすぐに黒い森を渡ることになります。彼らへの餞別も兼ねて」
 そんなことを言うので僕も頷いた。何も断る理由はない。
 どうやら元々予定していたというわけでもないらしく、当のクラウスも目を丸くしている。
 ……言われてみれば、これから彼と国境を隔てて別れることとなるのか、と思うと……何か言いようのないわだかまりが胸に渦巻いた。
 クラウスは驚いた顔のまま黙っていたが、カルロスが暗い表情をにたりと笑みの形にして口を開いた。
「いいですね、お気遣いをいただき感謝しますよ。せっかくですからクラウスの代わりに殿下の警護にあたる新しい護衛騎士殿にも声を掛けましょう。ちょうど今頃こちらに到着する手筈となってますので……」
 どう考えても僕が餞別を送りたいのは弟ではなく兄の方だが……、確かにパウルはカディアルの騎士達、と言った。
 その流れで言えばまあ、付いてくるのだろう。僕も何も言わず、仕方なくカルロスも伴って食事に向かうことにした。
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