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おまけ(R18)
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完全にr18です↓
ホテルのシャワールームから出るのと、羽柴がベッドに押し倒されるのは、ほぼ同時だった。 背中に沈むマットレスの感触に、羽柴が短く息を呑む。
「……野蛮で、粗野で……乱暴ですね、相変わらず」
逃げ場を失った状況でもなお、羽柴は強がって唇を歪めてみせた。だが、その白い喉仏が緊張に上下しているのを、覆いかぶさる遊佐は見ていた。
「手加減してほしいなら、そう言えよ」 「……言うわけ、ないでしょう」 「そうか。なら――遠慮なく、頂くとするか」
羽柴は恥じらいを見せずにガウンを脱ぎ捨てる。 薄暗いダウンライトの下、白磁のような肌が露わになった。 細身だがしっかり筋肉が乗っていて、太腿の付け根に小さな黒子がある。――この黒子を知っているのは、世界で俺だけだ。 その事実に、遊佐は昏(くら)い満足感を覚える。
消えかけた鎖骨のキスマークを、上書きするようにちゅっと吸う。 舌先は少しずつ下がっていき、熱を持って赤く色づいた胸元へと到達した。 ただ、焦らすように肝心の突起には触れない。乳輪だけを舐めたり、舌先で転がしたりして執拗に円を描く。
「……っ、ん……」
次第に羽柴の呼吸が乱れ、無視された中心が、ぷっくりと硬く勃ちあがった。
「……なんだ。乳首だけで、こんなになったのか?」
遊佐はニヤリと笑い、硬くなったそこを指先で弾いた。
「敏感すぎて、まるで女の子みたいだな。……やらしい身体だ」 「……遊佐、さんは……っ、言葉、責めが趣味……っ、なんですか……ッ!」
羽柴が涙目で睨みつける。
「……んぅっ、……こんな、最低なことする人……はじめて、だ……っ、ぁッ!」
「……初めて?」
遊佐の指が止まる。 乳頭を強めに摘まみ、ぐにりと引き伸ばす。
「あぁっ!」
だらだらと遊佐の唾液と絡まって、いやらしく光沢を放っている。お仕置きだとばかり強く捻りあげる。
「透……」
遊佐は低く唸ると、羽柴の耳元に噛み付くように囁いた。
「今、俺の下で鳴いてる時に……他の男と比較するな」
苛められる度に感度が増して、すっかり身体が淫靡に上気していた。甘噛みされ、じゅうっと吸いつかれて真っ赤になった乳首を羽柴の手で誘導していく。
「自分で弄ってみろ」
「はあ…そんなの…ムリぃ」
大きな瞳から零れ落ちる遊佐は舌で涙を掬い取る。
「もっと快楽を拾え、絶対に気持ち良くさせてやる」
ぎゅっぎゅっと牛のミルクを搾り取るような動きを見せたので「引っ張ったり、捻ったり…そう上手だ」と頭を撫でてやる。
「……ん、ぅ……遊佐、さん……もう、変に、なる……」
自分の指で弄るという背徳感に、羽柴の腰がビクビクと跳ねる。 その様子を十分に堪能したのか、遊佐は「……合格だ」と短く告げ、羽柴の手首を掴んで動きを止めさせた。
「よくできました。……ご褒美に、次はもっとイイところを可愛がってやる」
遊佐の手が、下着越しに羽柴の膨らみを上から触った。羽柴が弾かれたように身を竦める。
「……べったりカウパーが張り付いてやがる。……この変態め」
露わになった下着の中は、布地を押し上げるほど既に大きく膨らんでいた。
「……口では嫌がってるくせに、下は随分と正直だな」 「み、見ないで……っ」
遊佐は羽柴の恥じらう声を無視し、下着ごと強引に引き下ろした。 解放された自身の熱が、空気に触れてピクリと跳ねる。その先端からは、我慢汁がとろりと滲み出ていた。
「見ろ。……我慢汁でぐちょぐちょだ。……本当に、いやらしい雌みたいな身体しやがって」
遊佐は自身の指にたっぷりとローションを絡ませると、羽柴の秘部――窄(すぼ)まりへとあてがった。
「……っ!? そこ、は……だめ……ッ!」
羽柴がパニックになったように脚を閉じようとするが、遊佐はそれを膝で割り込み、無理やり抉じ開ける。
「ダメじゃないだろ。……ここが一番、俺を欲しがってる顔をしてるぞ」
ぷつり、と。 異物が侵入する音と共に、遊佐の長い指が、未開の地へと沈み込んだ。
「あ、ぐぅ……ッ!?」 「力抜け。……怪我したくないなら、俺に全部委ねろ」
プレゼンの時と同じだ。 支配的なのに、どこか安心感のある低い声。 羽柴はシーツを強く握りしめ、侵入してくる遊佐の指の感触に、熱い吐息を漏らした。 中の熱と柔らかさに遊佐も息を荒くし、二本、三本と指を増やしていく。内壁にある硬いしこりを擦り上げると、羽柴が一際甲高い声を上げた。
「ここか……」
そこを重点的に刺激し、後孔を激しくかき混ぜると、羽柴の背筋が弓なりに反って痙攣した。 前からは何も出ていないのに、腰だけが跳ねてイッてしまう。
「……前も触らずにイッたのか。随分と前の彼氏に調教されたみたいじゃないか」
「は、ぁ……ちが……っ!」
「まあいいさ。……俺が今度はお前の身体を、俺専用に作り替えてやる」
遊佐は羽柴をベッドに仰向けにし、両足首を掴むと大きく開脚させた。
「くぅん…はぁはぁ」
子犬が鳴くような声を出し、余韻でぼーっとしている羽柴。その臀部をパァンと叩くと、後孔は誘うようにぱくぱくと収縮した。 ここに挿れたらさぞ気持ちいいだろう。
そこに、既に限界まで怒張した遊佐の楔(くさび)が狙いを定めた。 入り口に亀頭を押し当て、ゆっくりと沈めていく。 その時、ぼーっとしていた羽柴が、潤んだ瞳で婀娜(あだ)っぽい顔を向けてきた。
「……もっと、乱暴にして」
その一言で、遊佐の中で何かが切れた。 理性が、音を立てて崩壊する。
「……望み通りにしてやるよッ!」
細い腰を掴み、根元まで一気に突き上げる。 激しく腰を打ちつけて、羽柴の前髪が汗で張り付いた。 仕事場で見る冷徹な羽柴と、今、遊佐の下で煽情的に乱れる羽柴。 遊佐は律動に合わせて付いてこようと必死に腰を振る、その健気な姿にどうしようもない愛しさを覚えた。
結合部からは二人の体液とローションが溢れ、グチュグチュと卑猥な音を立てる。ピストンを繰り返すたび、羽柴は聞いたこともないような甘い嬌声を上げ続けた。
ホテルのシャワールームから出るのと、羽柴がベッドに押し倒されるのは、ほぼ同時だった。 背中に沈むマットレスの感触に、羽柴が短く息を呑む。
「……野蛮で、粗野で……乱暴ですね、相変わらず」
逃げ場を失った状況でもなお、羽柴は強がって唇を歪めてみせた。だが、その白い喉仏が緊張に上下しているのを、覆いかぶさる遊佐は見ていた。
「手加減してほしいなら、そう言えよ」 「……言うわけ、ないでしょう」 「そうか。なら――遠慮なく、頂くとするか」
羽柴は恥じらいを見せずにガウンを脱ぎ捨てる。 薄暗いダウンライトの下、白磁のような肌が露わになった。 細身だがしっかり筋肉が乗っていて、太腿の付け根に小さな黒子がある。――この黒子を知っているのは、世界で俺だけだ。 その事実に、遊佐は昏(くら)い満足感を覚える。
消えかけた鎖骨のキスマークを、上書きするようにちゅっと吸う。 舌先は少しずつ下がっていき、熱を持って赤く色づいた胸元へと到達した。 ただ、焦らすように肝心の突起には触れない。乳輪だけを舐めたり、舌先で転がしたりして執拗に円を描く。
「……っ、ん……」
次第に羽柴の呼吸が乱れ、無視された中心が、ぷっくりと硬く勃ちあがった。
「……なんだ。乳首だけで、こんなになったのか?」
遊佐はニヤリと笑い、硬くなったそこを指先で弾いた。
「敏感すぎて、まるで女の子みたいだな。……やらしい身体だ」 「……遊佐、さんは……っ、言葉、責めが趣味……っ、なんですか……ッ!」
羽柴が涙目で睨みつける。
「……んぅっ、……こんな、最低なことする人……はじめて、だ……っ、ぁッ!」
「……初めて?」
遊佐の指が止まる。 乳頭を強めに摘まみ、ぐにりと引き伸ばす。
「あぁっ!」
だらだらと遊佐の唾液と絡まって、いやらしく光沢を放っている。お仕置きだとばかり強く捻りあげる。
「透……」
遊佐は低く唸ると、羽柴の耳元に噛み付くように囁いた。
「今、俺の下で鳴いてる時に……他の男と比較するな」
苛められる度に感度が増して、すっかり身体が淫靡に上気していた。甘噛みされ、じゅうっと吸いつかれて真っ赤になった乳首を羽柴の手で誘導していく。
「自分で弄ってみろ」
「はあ…そんなの…ムリぃ」
大きな瞳から零れ落ちる遊佐は舌で涙を掬い取る。
「もっと快楽を拾え、絶対に気持ち良くさせてやる」
ぎゅっぎゅっと牛のミルクを搾り取るような動きを見せたので「引っ張ったり、捻ったり…そう上手だ」と頭を撫でてやる。
「……ん、ぅ……遊佐、さん……もう、変に、なる……」
自分の指で弄るという背徳感に、羽柴の腰がビクビクと跳ねる。 その様子を十分に堪能したのか、遊佐は「……合格だ」と短く告げ、羽柴の手首を掴んで動きを止めさせた。
「よくできました。……ご褒美に、次はもっとイイところを可愛がってやる」
遊佐の手が、下着越しに羽柴の膨らみを上から触った。羽柴が弾かれたように身を竦める。
「……べったりカウパーが張り付いてやがる。……この変態め」
露わになった下着の中は、布地を押し上げるほど既に大きく膨らんでいた。
「……口では嫌がってるくせに、下は随分と正直だな」 「み、見ないで……っ」
遊佐は羽柴の恥じらう声を無視し、下着ごと強引に引き下ろした。 解放された自身の熱が、空気に触れてピクリと跳ねる。その先端からは、我慢汁がとろりと滲み出ていた。
「見ろ。……我慢汁でぐちょぐちょだ。……本当に、いやらしい雌みたいな身体しやがって」
遊佐は自身の指にたっぷりとローションを絡ませると、羽柴の秘部――窄(すぼ)まりへとあてがった。
「……っ!? そこ、は……だめ……ッ!」
羽柴がパニックになったように脚を閉じようとするが、遊佐はそれを膝で割り込み、無理やり抉じ開ける。
「ダメじゃないだろ。……ここが一番、俺を欲しがってる顔をしてるぞ」
ぷつり、と。 異物が侵入する音と共に、遊佐の長い指が、未開の地へと沈み込んだ。
「あ、ぐぅ……ッ!?」 「力抜け。……怪我したくないなら、俺に全部委ねろ」
プレゼンの時と同じだ。 支配的なのに、どこか安心感のある低い声。 羽柴はシーツを強く握りしめ、侵入してくる遊佐の指の感触に、熱い吐息を漏らした。 中の熱と柔らかさに遊佐も息を荒くし、二本、三本と指を増やしていく。内壁にある硬いしこりを擦り上げると、羽柴が一際甲高い声を上げた。
「ここか……」
そこを重点的に刺激し、後孔を激しくかき混ぜると、羽柴の背筋が弓なりに反って痙攣した。 前からは何も出ていないのに、腰だけが跳ねてイッてしまう。
「……前も触らずにイッたのか。随分と前の彼氏に調教されたみたいじゃないか」
「は、ぁ……ちが……っ!」
「まあいいさ。……俺が今度はお前の身体を、俺専用に作り替えてやる」
遊佐は羽柴をベッドに仰向けにし、両足首を掴むと大きく開脚させた。
「くぅん…はぁはぁ」
子犬が鳴くような声を出し、余韻でぼーっとしている羽柴。その臀部をパァンと叩くと、後孔は誘うようにぱくぱくと収縮した。 ここに挿れたらさぞ気持ちいいだろう。
そこに、既に限界まで怒張した遊佐の楔(くさび)が狙いを定めた。 入り口に亀頭を押し当て、ゆっくりと沈めていく。 その時、ぼーっとしていた羽柴が、潤んだ瞳で婀娜(あだ)っぽい顔を向けてきた。
「……もっと、乱暴にして」
その一言で、遊佐の中で何かが切れた。 理性が、音を立てて崩壊する。
「……望み通りにしてやるよッ!」
細い腰を掴み、根元まで一気に突き上げる。 激しく腰を打ちつけて、羽柴の前髪が汗で張り付いた。 仕事場で見る冷徹な羽柴と、今、遊佐の下で煽情的に乱れる羽柴。 遊佐は律動に合わせて付いてこようと必死に腰を振る、その健気な姿にどうしようもない愛しさを覚えた。
結合部からは二人の体液とローションが溢れ、グチュグチュと卑猥な音を立てる。ピストンを繰り返すたび、羽柴は聞いたこともないような甘い嬌声を上げ続けた。
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