由緒ある陰陽師一門・十二月田家では、次期当主である晴親の側近を選ぶ《ご学友候補選定の儀》が開かれていた。
日本各地から神童たちが集められる中、山奥からやって来た地頭方要は、子供の骸骨の式神《イド》を従えていた。
二百年以上、誰にも祓えなかった呪物を一刀で斬り伏せ、候補者に紛れた間者を見抜く要。
これは、友人になるはずのなかった子供たちが、互いの盾となるまでの物語。
軽薄シゴデキ次期当主と獲物を見る目をした山育ち。互いを試す陰陽師バディ
文字数 11,212
最終更新日 2026.08.03
登録日 2026.08.03