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くまさんダンジョン3
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『これぞ異世界!男のロマン!わははは!』ザッパーン!
「ふぉお?」
今度はおいちゃんの背中に大波が見える~
『ゲンが壊れたな』
『なんだいありゃ』
親方夫婦もドン引き
『あらあらまあまあ、ゲンさんたら、仕方ないわねぇ』
もうみんなが呆れてます。でも~
「でびくまみょ、でびうしゃみょ、まじゅしょう」しゅん
あんなおっかないお顔のくまさんとうさぎさんはちょっとぉ
『うん。まずそうだよね~』
ぴゅいきゅい『『あい。まずしょう』』
『『好き嫌いはいけません!だけど~』』
『『『たべたくないね~』』』
みゃあ『ココロもにゃ』
『姫も食べたくないのだ~』
みんなして手も顔もだらんと下向いてます。そうしたら
きゅるるん『『『『『『『はいはいはい!』』』』』』』
「うにゅ?」
『子グモちゃんたち?』
ぴゅいきゅい『『どうちたの?』』
きゅるるん『『『あんしんして!』』』
きゅるるん『『『『おいしいのあるよ!』』』』
子ぐもちゃんたちが絹さんの肩と頭の上でぴょんこぴょんこしながらおいしいのあるって!
「ほえっ!?」
『『『『『『えっ!?』』』』』』
ぴゅきゅ『『ほんちょ!?』』
みゃあ『そんにゃのいたかにゃ?』
『姫も気づかなかったのだ』
だよね?まずそうなのしか見なかったよね?子グモちゃんたちはどうしておいしい魔獣が倒せたのかな?
きゅるるん『『いたよ!おそらとか!』』
きゅるるん『『きのうえとか!』』
きゅるるん『『おみずのなかとか!』』
「ほええ?」
『そんなとこから~?』
ぴゅいきゅい『『きぢゅかなかったね』』
『『『『『うん』』』』』
みゃあ『きづかにゃかったにゃ』
『きづかなかったのだ』
きゅるるん『『『おかあさんたちと』』』
きゅるるん『『『『みんなでかった!』』』』
そうなの?みんなで狩りしてたの?
きゅるる『みんなに近づく前に私たちが間引いてた』
『そうだぞ。まあ、主にエルフたちが狩ってたが、撃ち漏らしたヤツとか』
『何より、見てるだけじゃつまらないしね』
『腕がなまっちまうしな!』
「ほえ~」
『そうなんだ~』
絹さんやおいちゃん、親方とおかみさんまで、知らない内にそんなことしてたんだね。
『あらあらまあまあ、やっぱり気づいてなかったのね』ふっ
『ふっ。まだまだだから』ふっ
おばあちゃん?みあちゃん?なんで人差し指?ふってしてるの?まさか、チュイン!?天界樹様のお胸にくっついてたのに?いつチュインを!?
『ぬいぐる『『編みぐるみよ』』編みぐるみにも人差し指があるのかえ?』
『天界樹様もまだまだ』ふっ
『あらあらまあまあ、みあ、天界樹様はまだこちらにいらしたばかりだもの。仕方ないわ』ふっ
おばあちゃんとみあちゃんが言いたい放題。
『凛とみあは何故その様な生暖かい目を向けるのじゃ?妾の疑問は普通のことじゃと思うぞえ?』
天界樹様、そんなことを疑問に思ってたら聖域でやってけないよ?
『そ、そうかえ?』
そうだよ
『そうか⋯⋯ん?サーヤは今声を出していなかったような?はっ!これが皆が言うておった『必殺サーヤのお顔でお話!』なのじゃな?妾も遂に!遂に⋯⋯!感無量じゃ!』じぃーん。
それはよかったね。
『わ~。天界樹様、ぼくたちが説明する前に自分で納得しちゃったよ~』
ぴゅいきゅい『『おめめつぶって~』』
『『お空むいて~』』
『『『ないてるね~』』』
みゃ『おてて、ぐーになってるにゃ』
『感動で震えてるのだ』
きゅるるん『『『ハンカチ』』』
きゅるるん『『『『いるかな?』』』』
ちびっこたちが、いつもの仕事を取られて少し残念そう。
『まあ、とにかく大丈夫!食材はある!なんか分からんでかい鳥とか!』
『ロックバードだな』
『やっぱりでかい鳥だけどしっぽが蛇とか変なやつとか!』
『コカトリスだねぇ』
『アルコン様より大分ちゃちい感じのドラゴンもどきとか!』
『『ワイバーンだな(ねぇ)』』
『へえ、唐揚げとか美味そうだよな!』
『『⋯⋯』』
親方とおかみさんが『どれも大物なんだがな。竜種のワイバーンも鳥扱いかよ』『あんた、今更だよ』とか言いながら名前を教えてくれます。
きゅるる『鳥だけじゃない』
きゅるるん『『『つのもからだもおっきいうしさん!』』』
『ビッグホーンブルだな』
きゅるるん『『にほんあしのぶたさん!』』
『オークだねぇ』
きゅるるん『『はっぱとおんなじいろのおっきなとかげさん!』』
『『グリーンリザードだな(ねぇ)』』
子グモちゃんたちの説明をやっぱり親方たちが『絹さんはともかく』『子グモちゃんたちが狩れる大きさじゃないんだけどねぇ』とか言いながら解説してくれます。
『角の生えたウサギいた。みあよりでかいくせに弱々』ふっ
『ホーンラビットだね。気配を消して突進、もしくは風魔法使ってこなかったかい?』
『あらあらまあまあ、ギン様やハクちゃんよりかなり弱々なオオカミもどきもいたわよね。わんちゃんだったのかしら?』
『正真正銘の狼だよ。レッドウルフだ。火魔法使わなかったか?』
『弱かった』
『そうよね。美味しいのかしらね?』
『『あんたらにかかれば魔物もただの食材なんだな(ね)』』
親方たち、なんか疲れてるね。
『ギン、お前がダンジョンの魔物じゃなくて良かったな』
『アルコン様、洒落にもならないのでやめてください。実の所、私も少し思っていましたが⋯⋯』ぶるるっ
ギン様を食べたりしないよ?そんな震えないで。
『ということで、食いもんはある!なぜか水の中から飛びかかってきたマスもどきとか、カニのくせに前進してきたカニもある!』
『キングトラウトだねぇ』すん
『シェルクラブだな。あの甲殻はとんでもなく硬いはずなんだがな』すん
親方たち、お顔から感情が消えてるよ。大丈夫?
『ははは、これ、眉間に小さな穴が空いてるだけですね』
『寸分の狂いもなく急所を一撃⋯⋯』
『父様、母様』
『どれも一見無傷に見えます』
あ、それきっとおばあちゃんとみあちゃんのチュイン!だね。
エルフさんたち、おいちゃんたちが、次々とインベントリから取り出す魔物と、自分たちが狩った魔物を見比べてかなり落ち込んでます。
『いやいや、こいつらが異常なだけであってだな』
『あんた達の腕前も大したもんだよ。普通のギルドに持っていけば文句なしの高額査定だよ。ただね』
『『比べる相手が悪すぎるんだよ』』はぁぁぁぁ
『『は、はい⋯⋯』』
『『ありがとうございます』』
親方とおかみさんの特大溜息に落ち込んでたエルフさん達も何とか分かってくれたみたいです。おいちゃん達は規格外!みんな知ってる!
『さて、んじゃ初めっか!!』
『『お手伝いします!』』すちゃっ
あ、山桜桃ちゃんと春陽くんが目をキラキラさせてる。
『それ、庭のバーベキューグリルかよ。あ、作業台に普通のコンロまで⋯⋯いつの間に?』
おいちゃんのインベントリからはいつもの調理器具からお野菜までじゃんじゃん出てきます。
『こんなでかい物、持ち歩くもんじゃないんだけどねぇ。ましてやここはダンジョンの中だってのに』
『だよなぁ』
『『はあぁぁぁ』』
親方とおかみさん、また特大の溜息
『この際、開発するか?ダンジョン用に』
『そうだね。どうせこれからも使うんだろうしね』
『炭や薪の変わりに魔石を使うとか⋯⋯』
『いつも広い場所とは限らないから大きさも数種類⋯⋯いや、自由自在に大きさを変えられるようにした方が⋯⋯』
あ、親方たちがなんか違う世界に⋯⋯
『う~ん、まだこの後ダンジョン進むんだよな?そしたら、肉料理の方がいいか?鶏肉は唐揚げ、牛はステーキ?』
おいちゃんにかかれば、どんなに凶暴な魔物もただの鶏肉と牛肉⋯⋯
『ゲンさん、お野菜も取らないと!』
『パンよりご飯の方が腹持ちがいいと思うのですがっ』
山桜桃ちゃんと春陽くん、すっかりおいちゃんの助手ですね!
『ん~野菜を一緒にとるならサンドウィッチという手もあるが、腹持ちというならおにぎりという手も⋯⋯』
どっちも美味しそう!くきゅるるる~
そして
『お待たせ!野菜たっぷり豚汁⋯⋯じゃなくて、オーク汁と、肉はオークの生姜焼きに、牛肉ステーキに唐揚げ!ポテトフライも付けるぞ!今回はパンよりご飯だよな』
「『『『『わぁ~い♪』』』』」
「『『『『『きゅるるるる~』』』』』」
おいしそう~♪
『あらあらまあまあ、欲望に忠実なメニューね』
『『美味きゃいいんだよ』』
『あらあらまあまあ⋯⋯』
親方たちに賛成!
「いっちゃらきましゅ♪」
『『『『『いただきます!』』』』』
食べよう食べよう♪
「ちょんじりゅ、おいち♪」ずず~
『うん。豚さんが甘いね~』
脂がのってます!
ぴゅいきゅい『『おやしゃいとろとろ♪』』
『『あったまる~』』
『『『うん♪』』』
デビくまたちで荒んだ心が癒されます♪
にゃあ『からあげもおいしいにゃ』
『外はカリッと中はふわっとジューシーなのだ♪』
姫ちゃんが食レポしてる!でも、同感です!レモンしぼってもおいし!
『うん。肉汁が溢れるな!鶏美味いな!ワイバーンがこれならドラゴンてどんななんだろうな?』
おいちゃんの次なる獲物はドラゴン!?
『ついにワイバーンも鶏肉扱いになったな』
『アルコン様もダンジョンにいたら食材扱いされそうですね』
『言うな。我も若干考えたが⋯⋯』ぶるる
ギン様がアルコン様にやり返してる。
〖まぁいいじゃねぇか!ステーキも美味いな!〗
『おう!このにんにく醤油とかいうソースもうめぇ!』
〖生姜焼きも美味しいですよ〗
『ええ。タレが染みた千切りキャベツも、ご飯にオンしてタレが染みたご飯も実に美味しいですよ』
バートさん、さすがだね。もう上級者だね!
〖あなたたち、落ち着いて食べなさいよ〗
『吸い込まれるかのようになくなっていくのぉ』
神様たちも気に入ったみたいです。
『ダンジョンでこんな贅沢な食事ができるなんて⋯⋯』
『ありえませんよね⋯⋯』
『『おいしいです!』』あむっ!
『娘たちよ、これに慣れてはいけないよ』
『ええ。普通に戻った時に絶望してしまいますよ』
『『はぁい』』もぐもぐ
エルフ夫婦が何とも言えないお顔してエルフ姉妹に言い聞かせてます。
『先程も言いましたが、普通は日持ちがする物重視ですから、味など二の次なのですよ』
『暖かいものなんて夢のまた夢なんてこともあるのですよ』
へぇ~そうなんだね。
『ええ。あ、あら?会話してる?』
『サーヤちゃんは声を出してないはず⋯⋯』
気にしちゃダメだよ。ここではふつうのことだよ。
『『ふ、普通?』』
うん。そうだよ。
『あ?』おろおろ
『また?』あわわわ
早く慣れてね?エルフパパとママ。
『これがサーヤ必殺お顔でお話!だよ~』えっへん!
『『『『『だよ!』』』』』えっへん!
『『ええ?』』
ぴゅいきゅい『『やっといえたの~』』
『『やっぱりこうじゃないとね!』』
『『『ちょうしでないよね~』』』
みゃあ『てんかいじゅしゃまのときは』
『自己完結しちゃったから出番がなかったのだ』
ハクたちが『ぼくたちのお仕事なくならなくてよかったね~』
『『『『『ねぇ~♪』』』』』
とか言ってます。
『ほらほら、おしゃべりしてないでしっかり食え~。食べた後も頑張るんだろ?』
「あい」もっきゅもっきゅ
『でも~、せっかくならぼくたちもおいしいの倒したいな~』
ぴゅいきゅい『『さんせい!』』
『『『そうだよね~』』』
『なんでぼくたちの前には』
『怖いお顔のしか出てこないのかな?』
『フルーとフライの言う通りなのだ』
みゃあ『なんでにゃ?』
「うにゅう?」
なんでだろね?
『あ~それは多分⋯⋯』ぽり
「う?」
おいちゃん、多分、なに?なんでそこで止まるの?
『なんでってなぁ』んん~
だから、なぁに?
『十中八九、医神様とバートが何かしとるのじゃろ?』じとり
〖『⋯⋯』〗にこにこ
「ふえ?」
なんですと?
『天界樹様~それどういうこと~?』
ぴゅいきゅい『『こと~?』』
そうだよ。どういうこと?
『このダンジョンはサーヤたちの為に作られたのじゃろ?』
「あい」
『そうだね~』
ぴゅいきゅい『『おたんじょうびに』』
『『作ってくれたんだよ』』
ねぇ~
『医神とバートたちがであろ?』
「あい」
『『『そうだよ~』』』
『恐らくじゃが、サーヤたちが外の世界で、もふもふだからと油断しなくなるように、であろ?(建前としてはじゃろうが⋯⋯)』
「あい」
みゃあ『そういってたにゃ』
『言っていたのだ』
『であればじゃ。サーヤたちの前にはわざとそういう魔物が出るように仕向ける設定をしたのであろ。早く慣れてもらうようにの(実際のところは泣きながら健気に戦うサーヤたちを愛でたいだけじゃろうがの)』ちろっ
「ふぇえ?」
『そんな気づかいは~』
ぴゅいきゅい『『ちょっと~』』
『『『『『うれしくな~い』』』』』
「にゃい」
ぴゅいきゅい『『ないのぉ』』
〖『⋯⋯』〗にこにこ
医神様どもめ調子よくニコニコととぼけおってからに⋯⋯
『それでも、食い意地の張った医神様たちのことじゃ。せっかくダンジョンを創るなら美味しいものが食べたい。じゃがしかし、このダンジョンはサーヤたちの為の特別仕様。サーヤたちにはデビくまたちを倒してもらわなければならない。じゃがしかし、美味しいものは食べたい。どうすれば?ああ、ならば⋯⋯』
「にゃりゃば?」ごくり
『『『『『ならば~?』』』』』ごくり
『美味しい魔物はその他の者たちに狩らせよう。せっかくなら不味いものではなく、美味しいものばかりを⋯⋯』ちろり
〖『⋯⋯』〗にこにこ
『多方、そんなところであろ?医神様、バート』じとぉ
「ふぇえ?」
『そうなの~?』
ぴゅいきゅい『『しょれじゃあ』』
『『ぼくたち、ずっと怖いお顔とか気持ち悪いのしか』』
『『『たおせない~?』』』
みゃあ『そんにゃあ』
『流石にひどいのだ!』
「あい!」
ひどいよ~ぉ。ぶーぶー
〖『心外ですね』〗
〖何度も言いますが、私たちは心を鬼にしてそういう設定にしたのですよ〗よよよ⋯⋯
『その通りです。サーヤたちが叫ぶ度に私たちの心も張り裂けそうに痛むのです』よよよ⋯
どの口が?
と、みんなの心の中の声が揃った。
〖せめてものお詫びに、美味しいもので英気を養えればと〗
『美味しいと言われる魔物を取り揃えただけだと言うのに』
〖『この仕打ちとは⋯⋯』〗うううっ
絶っっっ対、嘘だ!!!
なら何で普通のダンジョンみたいにドロップ品ではなく、丸ごと手に入るんだ!
みんな一斉に心の中で叫んだ。
だが⋯⋯
「うにゅ~。ごめしゃい」うるる
ぴゅいきゅい『『ごめちゃい』』うるる
『『『『『ごめんなさ~い』』』』』うるる
え゛!?
『サ、サーヤ?みんな?』
正気かえ?
「さーやちゃちにょ、ちゃめだっちゃにょに」うりゅ~
『気づかいがちょっと嬉しくないなんて言って~』
「ごめしゃ~い」
『『『『『ごめんなさ~い』』』』』
「『『『『『うわぁぁぁん』』』』』」
えぇぇぇぇえ!?大泣き?
〖マジか⋯⋯〗
『オイオイ、あんな簡単に騙されていいのかよ』
『『『『⋯⋯』』』』
神様たちも大人たちも、唖然⋯⋯
〖良いのですよ〗ぎゅ
『わかってくれて嬉しいですよ』ぎゅ
「『『『『『うわぁぁぁん』』』』』」ぎゅう
〖『よしよし。いい子たちですね』〗にやぁ
うわぁぁぁ⋯⋯ちびっこたちが抱きついて見てないのをいいことに
『なんと⋯⋯あんなに分かりやすい演技だというに⋯⋯』よろり
〖ちょっと、見た?あの、ニタァとした笑顔〗ひくひく
〖ありゃあ、神じゃねぇよな〗ぞぞぞ
『悪魔の間違いだろ?ちびっこたち、気づけ』ぞぉぉ
まさかのちびっこたちの反応に神様たちも顔をひきつらせて動揺⋯⋯
『あらあらまあまあ⋯⋯』
『ちょろ過ぎるだろ⋯⋯』
おばあちゃんとおいちゃんも流石にこれはどうなんだ?と呆れ
『ハ、ハク?アルコン様どうしましょう⋯⋯』
『どうすると言われてもだな⋯⋯モモ、スイ』
ギン様とアルコン様も動揺
『父様、母様、さすがに』
『純粋すぎて心配です』
『『そうだね⋯⋯』』
エルフ親子までちびっこたちの将来を心配⋯⋯
「『『『『うわぁぁぁんっ』』』』」
ごめんなさい~
〖『よしよし』〗にたぁ
〖いい子ですね(単純で)〗
『いいのですよ(そのままでいてくださいね)』
ふふふふふ
真っ白純白純水なサーヤたちに
真っ黒漆黒腹黒なエル様たち。
すさまじい対比に誰も何も言えず近づけなかったのでした。
☆。.:*・゜☆。.:*・゜
お読みいただき、ありがとうございます!
寒いですね。朝、自転車に乗ってると手袋してても指先が刺すように痛いです。霜柱もすごい!
インフルエンザもAとBが同時に流行る異常事態だとか⋯
皆さんどうかお気をつけ下さい。
お気に入り登録、感想、いいね、エールなどありがとうございます!
「ふぉお?」
今度はおいちゃんの背中に大波が見える~
『ゲンが壊れたな』
『なんだいありゃ』
親方夫婦もドン引き
『あらあらまあまあ、ゲンさんたら、仕方ないわねぇ』
もうみんなが呆れてます。でも~
「でびくまみょ、でびうしゃみょ、まじゅしょう」しゅん
あんなおっかないお顔のくまさんとうさぎさんはちょっとぉ
『うん。まずそうだよね~』
ぴゅいきゅい『『あい。まずしょう』』
『『好き嫌いはいけません!だけど~』』
『『『たべたくないね~』』』
みゃあ『ココロもにゃ』
『姫も食べたくないのだ~』
みんなして手も顔もだらんと下向いてます。そうしたら
きゅるるん『『『『『『『はいはいはい!』』』』』』』
「うにゅ?」
『子グモちゃんたち?』
ぴゅいきゅい『『どうちたの?』』
きゅるるん『『『あんしんして!』』』
きゅるるん『『『『おいしいのあるよ!』』』』
子ぐもちゃんたちが絹さんの肩と頭の上でぴょんこぴょんこしながらおいしいのあるって!
「ほえっ!?」
『『『『『『えっ!?』』』』』』
ぴゅきゅ『『ほんちょ!?』』
みゃあ『そんにゃのいたかにゃ?』
『姫も気づかなかったのだ』
だよね?まずそうなのしか見なかったよね?子グモちゃんたちはどうしておいしい魔獣が倒せたのかな?
きゅるるん『『いたよ!おそらとか!』』
きゅるるん『『きのうえとか!』』
きゅるるん『『おみずのなかとか!』』
「ほええ?」
『そんなとこから~?』
ぴゅいきゅい『『きぢゅかなかったね』』
『『『『『うん』』』』』
みゃあ『きづかにゃかったにゃ』
『きづかなかったのだ』
きゅるるん『『『おかあさんたちと』』』
きゅるるん『『『『みんなでかった!』』』』
そうなの?みんなで狩りしてたの?
きゅるる『みんなに近づく前に私たちが間引いてた』
『そうだぞ。まあ、主にエルフたちが狩ってたが、撃ち漏らしたヤツとか』
『何より、見てるだけじゃつまらないしね』
『腕がなまっちまうしな!』
「ほえ~」
『そうなんだ~』
絹さんやおいちゃん、親方とおかみさんまで、知らない内にそんなことしてたんだね。
『あらあらまあまあ、やっぱり気づいてなかったのね』ふっ
『ふっ。まだまだだから』ふっ
おばあちゃん?みあちゃん?なんで人差し指?ふってしてるの?まさか、チュイン!?天界樹様のお胸にくっついてたのに?いつチュインを!?
『ぬいぐる『『編みぐるみよ』』編みぐるみにも人差し指があるのかえ?』
『天界樹様もまだまだ』ふっ
『あらあらまあまあ、みあ、天界樹様はまだこちらにいらしたばかりだもの。仕方ないわ』ふっ
おばあちゃんとみあちゃんが言いたい放題。
『凛とみあは何故その様な生暖かい目を向けるのじゃ?妾の疑問は普通のことじゃと思うぞえ?』
天界樹様、そんなことを疑問に思ってたら聖域でやってけないよ?
『そ、そうかえ?』
そうだよ
『そうか⋯⋯ん?サーヤは今声を出していなかったような?はっ!これが皆が言うておった『必殺サーヤのお顔でお話!』なのじゃな?妾も遂に!遂に⋯⋯!感無量じゃ!』じぃーん。
それはよかったね。
『わ~。天界樹様、ぼくたちが説明する前に自分で納得しちゃったよ~』
ぴゅいきゅい『『おめめつぶって~』』
『『お空むいて~』』
『『『ないてるね~』』』
みゃ『おてて、ぐーになってるにゃ』
『感動で震えてるのだ』
きゅるるん『『『ハンカチ』』』
きゅるるん『『『『いるかな?』』』』
ちびっこたちが、いつもの仕事を取られて少し残念そう。
『まあ、とにかく大丈夫!食材はある!なんか分からんでかい鳥とか!』
『ロックバードだな』
『やっぱりでかい鳥だけどしっぽが蛇とか変なやつとか!』
『コカトリスだねぇ』
『アルコン様より大分ちゃちい感じのドラゴンもどきとか!』
『『ワイバーンだな(ねぇ)』』
『へえ、唐揚げとか美味そうだよな!』
『『⋯⋯』』
親方とおかみさんが『どれも大物なんだがな。竜種のワイバーンも鳥扱いかよ』『あんた、今更だよ』とか言いながら名前を教えてくれます。
きゅるる『鳥だけじゃない』
きゅるるん『『『つのもからだもおっきいうしさん!』』』
『ビッグホーンブルだな』
きゅるるん『『にほんあしのぶたさん!』』
『オークだねぇ』
きゅるるん『『はっぱとおんなじいろのおっきなとかげさん!』』
『『グリーンリザードだな(ねぇ)』』
子グモちゃんたちの説明をやっぱり親方たちが『絹さんはともかく』『子グモちゃんたちが狩れる大きさじゃないんだけどねぇ』とか言いながら解説してくれます。
『角の生えたウサギいた。みあよりでかいくせに弱々』ふっ
『ホーンラビットだね。気配を消して突進、もしくは風魔法使ってこなかったかい?』
『あらあらまあまあ、ギン様やハクちゃんよりかなり弱々なオオカミもどきもいたわよね。わんちゃんだったのかしら?』
『正真正銘の狼だよ。レッドウルフだ。火魔法使わなかったか?』
『弱かった』
『そうよね。美味しいのかしらね?』
『『あんたらにかかれば魔物もただの食材なんだな(ね)』』
親方たち、なんか疲れてるね。
『ギン、お前がダンジョンの魔物じゃなくて良かったな』
『アルコン様、洒落にもならないのでやめてください。実の所、私も少し思っていましたが⋯⋯』ぶるるっ
ギン様を食べたりしないよ?そんな震えないで。
『ということで、食いもんはある!なぜか水の中から飛びかかってきたマスもどきとか、カニのくせに前進してきたカニもある!』
『キングトラウトだねぇ』すん
『シェルクラブだな。あの甲殻はとんでもなく硬いはずなんだがな』すん
親方たち、お顔から感情が消えてるよ。大丈夫?
『ははは、これ、眉間に小さな穴が空いてるだけですね』
『寸分の狂いもなく急所を一撃⋯⋯』
『父様、母様』
『どれも一見無傷に見えます』
あ、それきっとおばあちゃんとみあちゃんのチュイン!だね。
エルフさんたち、おいちゃんたちが、次々とインベントリから取り出す魔物と、自分たちが狩った魔物を見比べてかなり落ち込んでます。
『いやいや、こいつらが異常なだけであってだな』
『あんた達の腕前も大したもんだよ。普通のギルドに持っていけば文句なしの高額査定だよ。ただね』
『『比べる相手が悪すぎるんだよ』』はぁぁぁぁ
『『は、はい⋯⋯』』
『『ありがとうございます』』
親方とおかみさんの特大溜息に落ち込んでたエルフさん達も何とか分かってくれたみたいです。おいちゃん達は規格外!みんな知ってる!
『さて、んじゃ初めっか!!』
『『お手伝いします!』』すちゃっ
あ、山桜桃ちゃんと春陽くんが目をキラキラさせてる。
『それ、庭のバーベキューグリルかよ。あ、作業台に普通のコンロまで⋯⋯いつの間に?』
おいちゃんのインベントリからはいつもの調理器具からお野菜までじゃんじゃん出てきます。
『こんなでかい物、持ち歩くもんじゃないんだけどねぇ。ましてやここはダンジョンの中だってのに』
『だよなぁ』
『『はあぁぁぁ』』
親方とおかみさん、また特大の溜息
『この際、開発するか?ダンジョン用に』
『そうだね。どうせこれからも使うんだろうしね』
『炭や薪の変わりに魔石を使うとか⋯⋯』
『いつも広い場所とは限らないから大きさも数種類⋯⋯いや、自由自在に大きさを変えられるようにした方が⋯⋯』
あ、親方たちがなんか違う世界に⋯⋯
『う~ん、まだこの後ダンジョン進むんだよな?そしたら、肉料理の方がいいか?鶏肉は唐揚げ、牛はステーキ?』
おいちゃんにかかれば、どんなに凶暴な魔物もただの鶏肉と牛肉⋯⋯
『ゲンさん、お野菜も取らないと!』
『パンよりご飯の方が腹持ちがいいと思うのですがっ』
山桜桃ちゃんと春陽くん、すっかりおいちゃんの助手ですね!
『ん~野菜を一緒にとるならサンドウィッチという手もあるが、腹持ちというならおにぎりという手も⋯⋯』
どっちも美味しそう!くきゅるるる~
そして
『お待たせ!野菜たっぷり豚汁⋯⋯じゃなくて、オーク汁と、肉はオークの生姜焼きに、牛肉ステーキに唐揚げ!ポテトフライも付けるぞ!今回はパンよりご飯だよな』
「『『『『わぁ~い♪』』』』」
「『『『『『きゅるるるる~』』』』』」
おいしそう~♪
『あらあらまあまあ、欲望に忠実なメニューね』
『『美味きゃいいんだよ』』
『あらあらまあまあ⋯⋯』
親方たちに賛成!
「いっちゃらきましゅ♪」
『『『『『いただきます!』』』』』
食べよう食べよう♪
「ちょんじりゅ、おいち♪」ずず~
『うん。豚さんが甘いね~』
脂がのってます!
ぴゅいきゅい『『おやしゃいとろとろ♪』』
『『あったまる~』』
『『『うん♪』』』
デビくまたちで荒んだ心が癒されます♪
にゃあ『からあげもおいしいにゃ』
『外はカリッと中はふわっとジューシーなのだ♪』
姫ちゃんが食レポしてる!でも、同感です!レモンしぼってもおいし!
『うん。肉汁が溢れるな!鶏美味いな!ワイバーンがこれならドラゴンてどんななんだろうな?』
おいちゃんの次なる獲物はドラゴン!?
『ついにワイバーンも鶏肉扱いになったな』
『アルコン様もダンジョンにいたら食材扱いされそうですね』
『言うな。我も若干考えたが⋯⋯』ぶるる
ギン様がアルコン様にやり返してる。
〖まぁいいじゃねぇか!ステーキも美味いな!〗
『おう!このにんにく醤油とかいうソースもうめぇ!』
〖生姜焼きも美味しいですよ〗
『ええ。タレが染みた千切りキャベツも、ご飯にオンしてタレが染みたご飯も実に美味しいですよ』
バートさん、さすがだね。もう上級者だね!
〖あなたたち、落ち着いて食べなさいよ〗
『吸い込まれるかのようになくなっていくのぉ』
神様たちも気に入ったみたいです。
『ダンジョンでこんな贅沢な食事ができるなんて⋯⋯』
『ありえませんよね⋯⋯』
『『おいしいです!』』あむっ!
『娘たちよ、これに慣れてはいけないよ』
『ええ。普通に戻った時に絶望してしまいますよ』
『『はぁい』』もぐもぐ
エルフ夫婦が何とも言えないお顔してエルフ姉妹に言い聞かせてます。
『先程も言いましたが、普通は日持ちがする物重視ですから、味など二の次なのですよ』
『暖かいものなんて夢のまた夢なんてこともあるのですよ』
へぇ~そうなんだね。
『ええ。あ、あら?会話してる?』
『サーヤちゃんは声を出してないはず⋯⋯』
気にしちゃダメだよ。ここではふつうのことだよ。
『『ふ、普通?』』
うん。そうだよ。
『あ?』おろおろ
『また?』あわわわ
早く慣れてね?エルフパパとママ。
『これがサーヤ必殺お顔でお話!だよ~』えっへん!
『『『『『だよ!』』』』』えっへん!
『『ええ?』』
ぴゅいきゅい『『やっといえたの~』』
『『やっぱりこうじゃないとね!』』
『『『ちょうしでないよね~』』』
みゃあ『てんかいじゅしゃまのときは』
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ハクたちが『ぼくたちのお仕事なくならなくてよかったね~』
『『『『『ねぇ~♪』』』』』
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『ほらほら、おしゃべりしてないでしっかり食え~。食べた後も頑張るんだろ?』
「あい」もっきゅもっきゅ
『でも~、せっかくならぼくたちもおいしいの倒したいな~』
ぴゅいきゅい『『さんせい!』』
『『『そうだよね~』』』
『なんでぼくたちの前には』
『怖いお顔のしか出てこないのかな?』
『フルーとフライの言う通りなのだ』
みゃあ『なんでにゃ?』
「うにゅう?」
なんでだろね?
『あ~それは多分⋯⋯』ぽり
「う?」
おいちゃん、多分、なに?なんでそこで止まるの?
『なんでってなぁ』んん~
だから、なぁに?
『十中八九、医神様とバートが何かしとるのじゃろ?』じとり
〖『⋯⋯』〗にこにこ
「ふえ?」
なんですと?
『天界樹様~それどういうこと~?』
ぴゅいきゅい『『こと~?』』
そうだよ。どういうこと?
『このダンジョンはサーヤたちの為に作られたのじゃろ?』
「あい」
『そうだね~』
ぴゅいきゅい『『おたんじょうびに』』
『『作ってくれたんだよ』』
ねぇ~
『医神とバートたちがであろ?』
「あい」
『『『そうだよ~』』』
『恐らくじゃが、サーヤたちが外の世界で、もふもふだからと油断しなくなるように、であろ?(建前としてはじゃろうが⋯⋯)』
「あい」
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『言っていたのだ』
『であればじゃ。サーヤたちの前にはわざとそういう魔物が出るように仕向ける設定をしたのであろ。早く慣れてもらうようにの(実際のところは泣きながら健気に戦うサーヤたちを愛でたいだけじゃろうがの)』ちろっ
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ぴゅいきゅい『『ちょっと~』』
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「にゃい」
ぴゅいきゅい『『ないのぉ』』
〖『⋯⋯』〗にこにこ
医神様どもめ調子よくニコニコととぼけおってからに⋯⋯
『それでも、食い意地の張った医神様たちのことじゃ。せっかくダンジョンを創るなら美味しいものが食べたい。じゃがしかし、このダンジョンはサーヤたちの為の特別仕様。サーヤたちにはデビくまたちを倒してもらわなければならない。じゃがしかし、美味しいものは食べたい。どうすれば?ああ、ならば⋯⋯』
「にゃりゃば?」ごくり
『『『『『ならば~?』』』』』ごくり
『美味しい魔物はその他の者たちに狩らせよう。せっかくなら不味いものではなく、美味しいものばかりを⋯⋯』ちろり
〖『⋯⋯』〗にこにこ
『多方、そんなところであろ?医神様、バート』じとぉ
「ふぇえ?」
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『『ぼくたち、ずっと怖いお顔とか気持ち悪いのしか』』
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みゃあ『そんにゃあ』
『流石にひどいのだ!』
「あい!」
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『その通りです。サーヤたちが叫ぶ度に私たちの心も張り裂けそうに痛むのです』よよよ⋯
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〖『この仕打ちとは⋯⋯』〗うううっ
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ぴゅいきゅい『『ごめちゃい』』うるる
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〖良いのですよ〗ぎゅ
『わかってくれて嬉しいですよ』ぎゅ
「『『『『『うわぁぁぁん』』』』』」ぎゅう
〖『よしよし。いい子たちですね』〗にやぁ
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『なんと⋯⋯あんなに分かりやすい演技だというに⋯⋯』よろり
〖ちょっと、見た?あの、ニタァとした笑顔〗ひくひく
〖ありゃあ、神じゃねぇよな〗ぞぞぞ
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『あらあらまあまあ⋯⋯』
『ちょろ過ぎるだろ⋯⋯』
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『ハ、ハク?アルコン様どうしましょう⋯⋯』
『どうすると言われてもだな⋯⋯モモ、スイ』
ギン様とアルコン様も動揺
『父様、母様、さすがに』
『純粋すぎて心配です』
『『そうだね⋯⋯』』
エルフ親子までちびっこたちの将来を心配⋯⋯
「『『『『うわぁぁぁんっ』』』』」
ごめんなさい~
〖『よしよし』〗にたぁ
〖いい子ですね(単純で)〗
『いいのですよ(そのままでいてくださいね)』
ふふふふふ
真っ白純白純水なサーヤたちに
真っ黒漆黒腹黒なエル様たち。
すさまじい対比に誰も何も言えず近づけなかったのでした。
☆。.:*・゜☆。.:*・゜
お読みいただき、ありがとうございます!
寒いですね。朝、自転車に乗ってると手袋してても指先が刺すように痛いです。霜柱もすごい!
インフルエンザもAとBが同時に流行る異常事態だとか⋯
皆さんどうかお気をつけ下さい。
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