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245 末っ子は…
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お怒りモードでも、あの話し方は見事にキープされたアイナ様!素晴らしい!すごい~い!!ぱちぱちぱち!
お説教の最後に
『精霊王全員!招集をかけさせて頂きます!お姉様やお兄様達からもしっかりお話して頂きますからご覚悟なさいませ!』
『そ、そんな~』
『お黙りなさいませ!特に火のお姉様と氷のお姉様にはよぉくお願い致しておきますわ!』
『や、やめて~アイナちゃ~ん!お母様、死んじゃう~』
『いいえ!今回ばかりは見逃せません!お母様にはしっかり反省していただきますわ!』
『そ、そんな~』
『問答無用!ふん!でございますわ!』
と、言うわけで、どうやら精霊王様たちが全員集合するみたいです。
「じーにしゃま?」
〖なぁに?〗
「ひ、ちょ、こおり、にょ、せいれいおうしゃまっちぇ?」
〖あ~とってもいいこたちなんだけどね?ただ…〗
「たぢゃ?」
〖怒らせるとね、なんというか…まぁ、怒らせたらいけないタイプよねぇ〗
「こ、こわいにょ?」
苦笑いのジーニ様。認めたらとばっちりが来ちゃうわぁってお顔です。
〖なんというか、二人揃うと両極端なんだけど、最強っていうか…〗
「しょっかぁ」
な、仲良くなれるかな?
〖大丈夫!大丈夫だから警戒しないであげて!(何か吹き込んだなんて思われたら!)〗
「わかっちゃあ」
〖ありがとう(よかった…)〗
そして、今アイナ様とニャーニャにゃんは
『青葉ちゃん、水中の精霊さんたちに妖精さんたち、知らなかったこととはいえ、今まで本当に申し訳ありませんでしたわ!よく、無事でいてくださいましたわ!』
『ごめんにゃ~!よく、頑張ってくれたにゃ!ニャーニャなら耐えられないにゃ!ほんとにごめんにゃ~』
『こんなにかわいい妹たちが知らないうちに誕生して、知らないうちに寂しい思いをしていたなんて!まったくお母様は!!これからは私達も力になりますし、会いに来ますわ!』
『そうにゃ!他の精霊王様たちも優しい良い方たちにゃ!きっと精霊王様たちも力になってくれるにゃ!安心するにゃ!結葉様も精霊王様たちがきっと退治してくれるにゃ!』
『ほんとに、ほんとによく頑張ってくれましたわ~ううっ』
『ほんとにゃ~ううっ』
『『本当に、本当に、ごめん(にゃ)なさいですわぁ~』』
『『うううっうっうっうっ』』
青葉ちゃんたちの前でそれはそれは見事な土下座で号泣してます。
『あ、あのあのあの!お顔を上げてください!大丈夫ですから!』
『そうです!』
『今は幸せです!』
『だから大丈夫です!』
『『『きにしないで~』』』
『『『たって~』』』
青葉ちゃんたちも、どうしていいかわからなくてワタワタしてます。それにしても、ニャーニャにゃん、退治って?
『うぅぅ なんていい子たちなんですの~』
『ほんとにゃ~』
『『わあぁぁぁぁ』』
あぁ、地面に突っ伏して更に泣いちゃった。
『そ、そんな』
『とにかく』
『頭あげて~』
『立ってください~』
『『『『『『おねがい~』』』』』』
青葉ちゃんたち、もう半泣きです。あ~ぁ
『でも、でもニャーニャ、ついに私にも念願の可愛い妹が出来ましたわ!それもこんなに!』
『ほんとにゃ!今までご主人が末っ子だったにゃ!きっと青葉ちゃんたちこれから大変にゃ!』
『え?』
『『『大変?』』』
『『『『『『どういうこと~?』』』』』』
「うにゅ?」
どういうこと?
『今までご主人が末っ子だったにゃ!だから、構いたがりのお姉様たちにずいぶん可愛がられたのにゃ…と、いうか今もかにゃあ』
『そうかと思えば、末っ子だからとお兄様たちには使いっ走りにさられたり…』
末っ子も大変なんだね。
『今回もまずはお前が様子見て来いって言われたのにゃ』
『まあ、今回に関しては確かにわたしが適任でしたし、可愛いサーヤちゃんや青葉ちゃんたちに一番乗りでお会い出来ましたから、いいのですけど』
「んにゅ?ちぇきにん?」
なんでかな?
『これですわ』
そう言うとアイナ様の手の平に光と共に石が…
「ほわぁ」
すごい簡単に!
『空の魔石もお持ちしましたけど、私は地の精霊王、石に関しては一番適任。どのような石がお望みなのか分かりませんでしたので、場合によっては私が作ろうかと思いまして』
にこっと笑いました。美人さんの笑顔は迫力です。眩しいです。きらきらです。
と、思っていたら、ガバッ むぎゅーっ
「くぇっ」
〖ひどいわ!サーヤったら!迫力美人は私だって言ったじゃない!浮気しないで~!〗
いやんいやんと、どんどんむぎゅー攻撃が……
く、くるちぃ
『え、あの?なんの事かは分かりませんが、ジーニ様!?サーヤちゃんが潰れてますわ!』
『そうにゃ!潰されたカエルみたいな声がしたにゃ!』
『『『『あああ!さーやちゃん!』』』』
『『『ジーニさま!』』』
『『『はなして~!』』』
アイナ様、ニャーニャにゃん、青葉ちゃんたちぃ
「くぇっ」
〖あっ ごめんなさぁい〗
ジーニ様、そろそろサーヤ中身でちゃうよ
「くぁっ」
『ああ!サーヤちゃん!しっかりですわ!』
「あ~ぃ」
『よかったにゃ~』
『ほんとに』
青葉ちゃんと一緒にみんな頷いてます。助けてくれてありがとう。
『まったく~ジーニ様は懲りないんだからぁ』
と言って結葉様がひょいっとジーニ様からサーヤを奪いました。
〖ああ!結葉、あんたにだけは言われたくないわ!〗
そうだろうね~
みんな、うんうんってしてます。
お説教の最後に
『精霊王全員!招集をかけさせて頂きます!お姉様やお兄様達からもしっかりお話して頂きますからご覚悟なさいませ!』
『そ、そんな~』
『お黙りなさいませ!特に火のお姉様と氷のお姉様にはよぉくお願い致しておきますわ!』
『や、やめて~アイナちゃ~ん!お母様、死んじゃう~』
『いいえ!今回ばかりは見逃せません!お母様にはしっかり反省していただきますわ!』
『そ、そんな~』
『問答無用!ふん!でございますわ!』
と、言うわけで、どうやら精霊王様たちが全員集合するみたいです。
「じーにしゃま?」
〖なぁに?〗
「ひ、ちょ、こおり、にょ、せいれいおうしゃまっちぇ?」
〖あ~とってもいいこたちなんだけどね?ただ…〗
「たぢゃ?」
〖怒らせるとね、なんというか…まぁ、怒らせたらいけないタイプよねぇ〗
「こ、こわいにょ?」
苦笑いのジーニ様。認めたらとばっちりが来ちゃうわぁってお顔です。
〖なんというか、二人揃うと両極端なんだけど、最強っていうか…〗
「しょっかぁ」
な、仲良くなれるかな?
〖大丈夫!大丈夫だから警戒しないであげて!(何か吹き込んだなんて思われたら!)〗
「わかっちゃあ」
〖ありがとう(よかった…)〗
そして、今アイナ様とニャーニャにゃんは
『青葉ちゃん、水中の精霊さんたちに妖精さんたち、知らなかったこととはいえ、今まで本当に申し訳ありませんでしたわ!よく、無事でいてくださいましたわ!』
『ごめんにゃ~!よく、頑張ってくれたにゃ!ニャーニャなら耐えられないにゃ!ほんとにごめんにゃ~』
『こんなにかわいい妹たちが知らないうちに誕生して、知らないうちに寂しい思いをしていたなんて!まったくお母様は!!これからは私達も力になりますし、会いに来ますわ!』
『そうにゃ!他の精霊王様たちも優しい良い方たちにゃ!きっと精霊王様たちも力になってくれるにゃ!安心するにゃ!結葉様も精霊王様たちがきっと退治してくれるにゃ!』
『ほんとに、ほんとによく頑張ってくれましたわ~ううっ』
『ほんとにゃ~ううっ』
『『本当に、本当に、ごめん(にゃ)なさいですわぁ~』』
『『うううっうっうっうっ』』
青葉ちゃんたちの前でそれはそれは見事な土下座で号泣してます。
『あ、あのあのあの!お顔を上げてください!大丈夫ですから!』
『そうです!』
『今は幸せです!』
『だから大丈夫です!』
『『『きにしないで~』』』
『『『たって~』』』
青葉ちゃんたちも、どうしていいかわからなくてワタワタしてます。それにしても、ニャーニャにゃん、退治って?
『うぅぅ なんていい子たちなんですの~』
『ほんとにゃ~』
『『わあぁぁぁぁ』』
あぁ、地面に突っ伏して更に泣いちゃった。
『そ、そんな』
『とにかく』
『頭あげて~』
『立ってください~』
『『『『『『おねがい~』』』』』』
青葉ちゃんたち、もう半泣きです。あ~ぁ
『でも、でもニャーニャ、ついに私にも念願の可愛い妹が出来ましたわ!それもこんなに!』
『ほんとにゃ!今までご主人が末っ子だったにゃ!きっと青葉ちゃんたちこれから大変にゃ!』
『え?』
『『『大変?』』』
『『『『『『どういうこと~?』』』』』』
「うにゅ?」
どういうこと?
『今までご主人が末っ子だったにゃ!だから、構いたがりのお姉様たちにずいぶん可愛がられたのにゃ…と、いうか今もかにゃあ』
『そうかと思えば、末っ子だからとお兄様たちには使いっ走りにさられたり…』
末っ子も大変なんだね。
『今回もまずはお前が様子見て来いって言われたのにゃ』
『まあ、今回に関しては確かにわたしが適任でしたし、可愛いサーヤちゃんや青葉ちゃんたちに一番乗りでお会い出来ましたから、いいのですけど』
「んにゅ?ちぇきにん?」
なんでかな?
『これですわ』
そう言うとアイナ様の手の平に光と共に石が…
「ほわぁ」
すごい簡単に!
『空の魔石もお持ちしましたけど、私は地の精霊王、石に関しては一番適任。どのような石がお望みなのか分かりませんでしたので、場合によっては私が作ろうかと思いまして』
にこっと笑いました。美人さんの笑顔は迫力です。眩しいです。きらきらです。
と、思っていたら、ガバッ むぎゅーっ
「くぇっ」
〖ひどいわ!サーヤったら!迫力美人は私だって言ったじゃない!浮気しないで~!〗
いやんいやんと、どんどんむぎゅー攻撃が……
く、くるちぃ
『え、あの?なんの事かは分かりませんが、ジーニ様!?サーヤちゃんが潰れてますわ!』
『そうにゃ!潰されたカエルみたいな声がしたにゃ!』
『『『『あああ!さーやちゃん!』』』』
『『『ジーニさま!』』』
『『『はなして~!』』』
アイナ様、ニャーニャにゃん、青葉ちゃんたちぃ
「くぇっ」
〖あっ ごめんなさぁい〗
ジーニ様、そろそろサーヤ中身でちゃうよ
「くぁっ」
『ああ!サーヤちゃん!しっかりですわ!』
「あ~ぃ」
『よかったにゃ~』
『ほんとに』
青葉ちゃんと一緒にみんな頷いてます。助けてくれてありがとう。
『まったく~ジーニ様は懲りないんだからぁ』
と言って結葉様がひょいっとジーニ様からサーヤを奪いました。
〖ああ!結葉、あんたにだけは言われたくないわ!〗
そうだろうね~
みんな、うんうんってしてます。
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