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273 やりすぎはダメ
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ぽぽちゃん、衝撃!
とんでもない歴史の一端に触れるどころか既に巻き込まれる!
ちゅどーん!
「ぽぽちゃん、だいじぶ?ぽぽちゃ~ん」
お顔の前でお手手をふりふりふり。
『はっ!だ、大丈夫だよ。ここは驚くことばかりだぁ。オイラ、心臓もつかな?』
う~ん。これからもまだまだあると思うけど~
「きっちょ、だいじぶ」たぶん?
『やっぱり疑問形なんだなぁ…』
仕方ない!諦めよう!えへっ?
『そうだな~諦めも肝心かもだなぁ』
そうそう!
『お~。さっそくぽぽちゃんも~』
ぴゅいきゅい『『サーヤのおかおと』』
『『お話出来たね~』』
『『『さすがだね~』』』
なんですか?みんなして
『あ、あれ?おかしいだ?確かに会話が成立してたような?』
不思議だよね~?
『たしかに不思議だ~。あ、あれ?』
なんですか?
『いや、なんでも……』
そう?
ぽん。
『諦めろ。それでいいんだよ。ぽぽ』
ぽん
『そうよ、考えたら負けよ』
『『サーヤの顔が分かりやすいだけだ(よ)』』
失礼ですね?フゥ、クゥ。
『あら、忘れちゃったの?』
『おれたち最初から顔で会話してただろ?』
『『もうプロよ(だよ)』』
そうでしたね…
『え、ええと、なんだったっけ?あっそうだ。アイナ様、ニャーニャ様、それでどうだか?この地ならドワーフさん達も認めてくれるんじゃないだか?』
ぽぽちゃんがお話を戻しました。そうだよね、ココロが親方に会えるかどうかの大事なお話の最中でした。いけないいけない。
『え?ええ。最高ですわ。ただ、教えたが最後…』
『ほんとに全員で移住しかねにゃいにゃ~』
『困りましたわ』
『困ったにゃね』
『うちの村は皆さん仲良しですから』
『ドワーフだけじゃ済まなくなりそうにゃね』
『ええ。下手をしたら全住民移住すると言いかねませんわ』
『『はぁ~ぁぁぁ』』
あらら。これはほんとにココロみんなにすぐ会える?
そう思っていると、
『ジーニ様、以前、主神様が近々ドワーフやエルフもこちらに来ると仰ってましたが、そのドワーフはもう決まっているのでしょうか?』
ギン様が質問してます。
そうだよね?言ってた。じゃあ、ココロのお友達は来れないのかな?
〖どうかしら?不遇な境遇にある子を救い出して、尚且つ聖域に入る資格がある子を送ろうかな?とか言ってたからまだかもしれないわね~。山桜桃達はサーヤが戻ってくる少し前に保護していた子達だから早かったのよ〗
そうなんだ~。
『では、アイナ様の地のドワーフが来ても大丈夫なのですか?』
〖ん~、例え後から仲間入りする子がいるとしても、聖域に入れることが条件だからね。仲良くできるでしょうから大丈夫だと思うわよ。そういうことを心配しているならね。ただ、アイナの治める地の住民全てとなると…〗
そうだよね~今住んでるところだって空っぽにする訳にはきっといかないよね?
『何人か絞って来てもらったらどうなんだ?それか、入れ替え制にするとか。自由に行き来出来るなら通ってもらうとか?』
おいちゃんが提案します。
『どうでしょうか…ドワーフは自由を愛する種族ですわ。そして自分たちの好きなことはとことん突き詰め極めます。そのための労力や努力さえ楽しんでしまうのですわ。そして、鍛治はそんな彼らの最たるものです。もちろん素材へのこだわりも半端ではわりません。そんな彼らがここを知れば…』
『みんな目の色変えてこちらに来そうってことかぁ』
『はい…』
お~熱い人達なんだね。
〖でも、鍛冶ができる人は欲しいのは確かよ。みんな、魔法は覚えてもらうけど、使えない時に備えて武術や剣術だって覚えて欲しいし、そのための防具や武器も欲しいわ。それに生活の為のもの農具や調理器具だって必要よ。それに何よりお風呂よ!これは早急に欲しいわ!〗
わ~ジーニ様、最後のは欲望が爆発だぁ
『わ、分かりましたわ。親方に相談してみますわ。でも、それよりも先にぽぽちゃんの家族をどうすべきかですわ』
『そうだったにゃ。名前をつけて終わりじゃなかったにゃあ』
アイナ様とニャーニャにゃんの言葉にみんなして
『そうだった』
って言ってます。
『ココロ、あとで親方に相談してみますわ』
『少なくとも親方には会えるはずにゃ。ちょっと待っててにゃ』
みゃ~ん『わかったにゃ。おやかたにあえるの、たのしみにゃ』
ココロちょっと元気になりました。
『きっとびっくりしますわよ。元気になって倒れる心配もなくなりましたし』
『そうにゃ♪おしゃべりもできるようになったしにゃ♪』
みゃ~ん『おやかたおどろかすにゃ♪』
『そうですわね』
『楽しみにゃね』
みゃ~『はいにゃ!』
ココロよかったね~♪それから
「ぽぽちゃん、ごめしゃい」
ぺこっと頭下げて謝ります。
『…?なんのことだか?』
なんのことだか分かってないっぽい、ぽぽちゃん。首傾げてます。
「みんなでとちゅげきちたの」
『みんなで突撃?』
まだ分かんないみたいです。
『ぽぽちゃん、みんなでね、ぽぽちゃん起こそうとして~』
ぴゅいきゅい『『みんなでこちょこょちたの』』
『ぼくたちは』
『お耳ふーっしたの』
『そしたらね~』
『ぽぽちゃんまた』
『ねんねしちゃったの~』
みゃ~『やりすぎたにゃ~』
『そもそも俺がくすぐってみたらどうだ?って言ったのが始まりなんだ。すまなかったな』
おいちゃんも加わって、みんなでせーので
『ごめんなさい』
しました。
『大丈夫だよ。小さい子のかわいいイタズラだべ。まあ、次からやりすぎだけ注意してくれたら嬉しいかな?』ほわん
ぽぽちゃんてば、ほんわか笑って許してくれました。
「ぽぽちゃん」うりゅうりゅ
『ぽぽちゃんやっぱりいいひと~』
ぴゅいきゅい『『やさしい~』』
『『いいひとすぎて』』
『『『ちょっとしんぱ~い』』』
みゃ~『ぽぽちゃん、すきにゃ~』
「さーやもすち!」
みんなでぼくもわたしも!とぽぽちゃんに抱きついた結果、ぽぽちゃん倒れ、ジーニ様と絹さんとじぃじ達に
『やりすぎ!』
と怒られちゃいました。
ごめんなさい。
とんでもない歴史の一端に触れるどころか既に巻き込まれる!
ちゅどーん!
「ぽぽちゃん、だいじぶ?ぽぽちゃ~ん」
お顔の前でお手手をふりふりふり。
『はっ!だ、大丈夫だよ。ここは驚くことばかりだぁ。オイラ、心臓もつかな?』
う~ん。これからもまだまだあると思うけど~
「きっちょ、だいじぶ」たぶん?
『やっぱり疑問形なんだなぁ…』
仕方ない!諦めよう!えへっ?
『そうだな~諦めも肝心かもだなぁ』
そうそう!
『お~。さっそくぽぽちゃんも~』
ぴゅいきゅい『『サーヤのおかおと』』
『『お話出来たね~』』
『『『さすがだね~』』』
なんですか?みんなして
『あ、あれ?おかしいだ?確かに会話が成立してたような?』
不思議だよね~?
『たしかに不思議だ~。あ、あれ?』
なんですか?
『いや、なんでも……』
そう?
ぽん。
『諦めろ。それでいいんだよ。ぽぽ』
ぽん
『そうよ、考えたら負けよ』
『『サーヤの顔が分かりやすいだけだ(よ)』』
失礼ですね?フゥ、クゥ。
『あら、忘れちゃったの?』
『おれたち最初から顔で会話してただろ?』
『『もうプロよ(だよ)』』
そうでしたね…
『え、ええと、なんだったっけ?あっそうだ。アイナ様、ニャーニャ様、それでどうだか?この地ならドワーフさん達も認めてくれるんじゃないだか?』
ぽぽちゃんがお話を戻しました。そうだよね、ココロが親方に会えるかどうかの大事なお話の最中でした。いけないいけない。
『え?ええ。最高ですわ。ただ、教えたが最後…』
『ほんとに全員で移住しかねにゃいにゃ~』
『困りましたわ』
『困ったにゃね』
『うちの村は皆さん仲良しですから』
『ドワーフだけじゃ済まなくなりそうにゃね』
『ええ。下手をしたら全住民移住すると言いかねませんわ』
『『はぁ~ぁぁぁ』』
あらら。これはほんとにココロみんなにすぐ会える?
そう思っていると、
『ジーニ様、以前、主神様が近々ドワーフやエルフもこちらに来ると仰ってましたが、そのドワーフはもう決まっているのでしょうか?』
ギン様が質問してます。
そうだよね?言ってた。じゃあ、ココロのお友達は来れないのかな?
〖どうかしら?不遇な境遇にある子を救い出して、尚且つ聖域に入る資格がある子を送ろうかな?とか言ってたからまだかもしれないわね~。山桜桃達はサーヤが戻ってくる少し前に保護していた子達だから早かったのよ〗
そうなんだ~。
『では、アイナ様の地のドワーフが来ても大丈夫なのですか?』
〖ん~、例え後から仲間入りする子がいるとしても、聖域に入れることが条件だからね。仲良くできるでしょうから大丈夫だと思うわよ。そういうことを心配しているならね。ただ、アイナの治める地の住民全てとなると…〗
そうだよね~今住んでるところだって空っぽにする訳にはきっといかないよね?
『何人か絞って来てもらったらどうなんだ?それか、入れ替え制にするとか。自由に行き来出来るなら通ってもらうとか?』
おいちゃんが提案します。
『どうでしょうか…ドワーフは自由を愛する種族ですわ。そして自分たちの好きなことはとことん突き詰め極めます。そのための労力や努力さえ楽しんでしまうのですわ。そして、鍛治はそんな彼らの最たるものです。もちろん素材へのこだわりも半端ではわりません。そんな彼らがここを知れば…』
『みんな目の色変えてこちらに来そうってことかぁ』
『はい…』
お~熱い人達なんだね。
〖でも、鍛冶ができる人は欲しいのは確かよ。みんな、魔法は覚えてもらうけど、使えない時に備えて武術や剣術だって覚えて欲しいし、そのための防具や武器も欲しいわ。それに生活の為のもの農具や調理器具だって必要よ。それに何よりお風呂よ!これは早急に欲しいわ!〗
わ~ジーニ様、最後のは欲望が爆発だぁ
『わ、分かりましたわ。親方に相談してみますわ。でも、それよりも先にぽぽちゃんの家族をどうすべきかですわ』
『そうだったにゃ。名前をつけて終わりじゃなかったにゃあ』
アイナ様とニャーニャにゃんの言葉にみんなして
『そうだった』
って言ってます。
『ココロ、あとで親方に相談してみますわ』
『少なくとも親方には会えるはずにゃ。ちょっと待っててにゃ』
みゃ~ん『わかったにゃ。おやかたにあえるの、たのしみにゃ』
ココロちょっと元気になりました。
『きっとびっくりしますわよ。元気になって倒れる心配もなくなりましたし』
『そうにゃ♪おしゃべりもできるようになったしにゃ♪』
みゃ~ん『おやかたおどろかすにゃ♪』
『そうですわね』
『楽しみにゃね』
みゃ~『はいにゃ!』
ココロよかったね~♪それから
「ぽぽちゃん、ごめしゃい」
ぺこっと頭下げて謝ります。
『…?なんのことだか?』
なんのことだか分かってないっぽい、ぽぽちゃん。首傾げてます。
「みんなでとちゅげきちたの」
『みんなで突撃?』
まだ分かんないみたいです。
『ぽぽちゃん、みんなでね、ぽぽちゃん起こそうとして~』
ぴゅいきゅい『『みんなでこちょこょちたの』』
『ぼくたちは』
『お耳ふーっしたの』
『そしたらね~』
『ぽぽちゃんまた』
『ねんねしちゃったの~』
みゃ~『やりすぎたにゃ~』
『そもそも俺がくすぐってみたらどうだ?って言ったのが始まりなんだ。すまなかったな』
おいちゃんも加わって、みんなでせーので
『ごめんなさい』
しました。
『大丈夫だよ。小さい子のかわいいイタズラだべ。まあ、次からやりすぎだけ注意してくれたら嬉しいかな?』ほわん
ぽぽちゃんてば、ほんわか笑って許してくれました。
「ぽぽちゃん」うりゅうりゅ
『ぽぽちゃんやっぱりいいひと~』
ぴゅいきゅい『『やさしい~』』
『『いいひとすぎて』』
『『『ちょっとしんぱ~い』』』
みゃ~『ぽぽちゃん、すきにゃ~』
「さーやもすち!」
みんなでぼくもわたしも!とぽぽちゃんに抱きついた結果、ぽぽちゃん倒れ、ジーニ様と絹さんとじぃじ達に
『やりすぎ!』
と怒られちゃいました。
ごめんなさい。
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