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第二章 工業都市ボルドー
第二章終了時点の人物&地名紹介
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──次章で出番が多そうな人物たちの簡易紹介
・ロウ:
実は魔神だということが判明した褐色少年な主人公。大体なんでも笑って誤魔化す能天気さが売り。
この世界にきて武術への理解が深まり、持ち前の中国拳法は達人の域へ達しつつある。
・銀刀サルガス、黒刀ギルタブ:
ロウが愛用している二振りの曲刀。意思を持ち、魔力を使った技法で会話を行える。
サルガスは何かとロウの兄貴分のように振る舞い、ギルタブはロウの放蕩ぶりをつつくことが多い。いずれも相棒と言って相違ない存在。
・セルケト:
青紫色の長髪に金のメッシュが美しい、ヒロイン的な女性。“人化”という技法で人の姿をとっているものの、本来は人と蠍が混ざったような醜悪な魔物。
複雑な生い立ちの割に温和な気質。魔物でありながら、後述するロウの友人たちと良好な関係を築いている。
・ヤームル:
栗色の髪をゆったりとした三つ編みに結っている、ロウの同年代の友人第一号。十一歳という幼さに似つかわしくない落ち着きを見せる美少女でもある。
文武両道・才色兼備と絵に描いたような才媛だが、人外たる友人の前に敗北感を味わうことが増えてきた。登場人物中屈指のジト目率を誇る。
・アイラ:
薄いピンク色のショートヘアが可憐なロウの同年代の友人第二号。ヤームルの友人でもあり、年相応の純粋さや活発さで周囲に笑顔の華を咲かせる。
魔術とは異なる技法、精霊魔法の使い手。火の精霊と契約を交わす。
・カルラ:
薄っすらとした青緑色の髪を短く切り揃えた猫耳少女で、こちらもロウの友人。白くふわふわとした猫耳でロウを虜にする魔性を具える。
獣人とエルフの混血であり、魔力の流れに敏感。そのため、時折ロウと曲刀たちの会話を感知しては混乱している。話を切り出せずにいるため、ロウは未だ彼女の力を知らずにいる。
・フュン、アイシャ:
ヤームルの家に仕える若い女性使用人。フュンは結い上げた銀髪が特徴で、アイシャは金髪のポニーテールがアイコニック。
フュンは風の精霊魔法の使い手で、アイシャは使用人随一の徒手格闘技術を持つ。
・エスリウ・ジラール:
柔らかな白髪が美しい公爵令嬢。ヤームルの親友。
しかしその実、最上位魔神の娘でもある。人とは隔絶した力を持ち、たおやかな身体の下には莫大な魔力が内包される。
・マルト:
新緑を思わせる緑色の長髪が艶やかな長身の美女。エスリウに付き従う従者。
エスリウ同様人外だが、魔神ではなく人型の精霊。主からは鉄仮面と揶揄されるものの、ロウの前ではそこそこ表情を変化させる。
──しばらく出番がなさそうな人物たちの簡易紹介
・ベルナール・リロイ:
冒険者組合の支部長。金髪オールバックで眼鏡なナイスガイだが、支部長という重責により生え際が後退しつつある。
ロウが置き土産としてゴーレムを放ってからは、枕につく抜け毛が更に増えてしまった。
・ヴィクタ・コンカラー:
都市最強の個人と名高い高位冒険者。燃え上がるような赤髪と鍛え上げられた肉体が特徴。
強面だが面倒見がよく、新人冒険者から慕われている。
・レルミナ:
高位冒険者にして都市指折りの実力者。くすんだような黄色い髪をストレートに伸ばすクールビューティー。
同業者からはミステリアスだと評されているが、年下であろうが子供であろうが容赦なく奢らせる守銭奴的な一面を持つ。人間、一皮めくればこんなものである。
・タリク、ウルグ:
ロウが宿泊していた宿の主人、そしてその息子。
両者ともに縦にも横にも大きいずんぐりむっくり。料理人を兼任しているからだろうか。
・ブロワ:
工業都市の大図書館、その司書長。金の長髪を後ろで束ねる優男風ながら、性格が子供っぽい。もっというと大人気ない。顔はいいのに中身が残念だというのが図書館職員たちからの評価である。
・ムスターファ、アルデス:
ヤームルの祖父とその従者。お互いに頭髪が白くなり切っている年齢。
ムスターファは工業都市どころか国内有数の豪商でもある。アルデスはその主を駆け出しの頃から支えてきた硬骨の士。主従の絆は家族のそれと変わらない。
・エリアス・カレリア:
工業都市周辺を治める大貴族、その当主。流れるような金髪と水底のような碧眼の美女。
亜竜の首を一刀のもとに斬り落とすほどの女傑だが、カレリア家は武を尊ぶ家柄というわけではない。現当主は良くも悪くも突然変異である。
・ベルティエ:
工業都市近隣にある修道院の神官長。
白い短髪に柔らかな目尻が優しげな印象を与える男性だが……熊のように逞ましい体格と身体の至る所にある傷痕が、その印象を塗り替える。顔に大きな傷があり、隻眼。
・アルベルト、アルバ、レア:
ロウの友人にして新進気鋭の冒険者パーティー。
調子のいい黄土色の短髪男がアルベルト、黄赤色を少し長めに伸ばす怪力褐色少女がアルバ、長身でしなやかな金髪美女がレア。パーティー仲がとても良い。
──地名・国名の紹介
・リーヨン公国:
現在ロウたちが活動している経済大国。大陸の西側に位置する。
土地の多くが肥沃で農畜に適し、山に森にと資源も豊か。街道整備にいち早く取り組んだため、この国は瞬く間に大陸西部での交易の中心となった。
・交易都市リマージュ:
公国における物流の中心。ロウの生まれ故郷でもある。
公爵令嬢エスリウの父、ジラール公爵が治めている大都市。不細工に潰れた三角形といった公国国土、その西側に位置している。
・工業都市ボルドー:
公国における工業の中心。ロウたちの現在地。公国の南部に位置する。
鉱物資源の豊富な山が近く、工業が極めて盛ん。都市の工業区画では鉄と油のにおいが充満し、薄っすらと靄がかかって見えるほどだ。
・サン・サヴァン魔導国:
公国と良好な関係にある隣国。大陸西部、その北よりに位置している。
大陸中に知れ渡る魔術研究機関を擁していて、他国の追随を許さぬほどに魔術的技術が発展している。
ロウたちはこの国の首都へ向かう予定である。
・ランベルト帝国:
公国と小競り合いを繰り返している大国。大陸を平定した大英雄、その末裔が建国した。
ロウがそのうち観光に行きたいと考えている国でもある。
・ロウ:
実は魔神だということが判明した褐色少年な主人公。大体なんでも笑って誤魔化す能天気さが売り。
この世界にきて武術への理解が深まり、持ち前の中国拳法は達人の域へ達しつつある。
・銀刀サルガス、黒刀ギルタブ:
ロウが愛用している二振りの曲刀。意思を持ち、魔力を使った技法で会話を行える。
サルガスは何かとロウの兄貴分のように振る舞い、ギルタブはロウの放蕩ぶりをつつくことが多い。いずれも相棒と言って相違ない存在。
・セルケト:
青紫色の長髪に金のメッシュが美しい、ヒロイン的な女性。“人化”という技法で人の姿をとっているものの、本来は人と蠍が混ざったような醜悪な魔物。
複雑な生い立ちの割に温和な気質。魔物でありながら、後述するロウの友人たちと良好な関係を築いている。
・ヤームル:
栗色の髪をゆったりとした三つ編みに結っている、ロウの同年代の友人第一号。十一歳という幼さに似つかわしくない落ち着きを見せる美少女でもある。
文武両道・才色兼備と絵に描いたような才媛だが、人外たる友人の前に敗北感を味わうことが増えてきた。登場人物中屈指のジト目率を誇る。
・アイラ:
薄いピンク色のショートヘアが可憐なロウの同年代の友人第二号。ヤームルの友人でもあり、年相応の純粋さや活発さで周囲に笑顔の華を咲かせる。
魔術とは異なる技法、精霊魔法の使い手。火の精霊と契約を交わす。
・カルラ:
薄っすらとした青緑色の髪を短く切り揃えた猫耳少女で、こちらもロウの友人。白くふわふわとした猫耳でロウを虜にする魔性を具える。
獣人とエルフの混血であり、魔力の流れに敏感。そのため、時折ロウと曲刀たちの会話を感知しては混乱している。話を切り出せずにいるため、ロウは未だ彼女の力を知らずにいる。
・フュン、アイシャ:
ヤームルの家に仕える若い女性使用人。フュンは結い上げた銀髪が特徴で、アイシャは金髪のポニーテールがアイコニック。
フュンは風の精霊魔法の使い手で、アイシャは使用人随一の徒手格闘技術を持つ。
・エスリウ・ジラール:
柔らかな白髪が美しい公爵令嬢。ヤームルの親友。
しかしその実、最上位魔神の娘でもある。人とは隔絶した力を持ち、たおやかな身体の下には莫大な魔力が内包される。
・マルト:
新緑を思わせる緑色の長髪が艶やかな長身の美女。エスリウに付き従う従者。
エスリウ同様人外だが、魔神ではなく人型の精霊。主からは鉄仮面と揶揄されるものの、ロウの前ではそこそこ表情を変化させる。
──しばらく出番がなさそうな人物たちの簡易紹介
・ベルナール・リロイ:
冒険者組合の支部長。金髪オールバックで眼鏡なナイスガイだが、支部長という重責により生え際が後退しつつある。
ロウが置き土産としてゴーレムを放ってからは、枕につく抜け毛が更に増えてしまった。
・ヴィクタ・コンカラー:
都市最強の個人と名高い高位冒険者。燃え上がるような赤髪と鍛え上げられた肉体が特徴。
強面だが面倒見がよく、新人冒険者から慕われている。
・レルミナ:
高位冒険者にして都市指折りの実力者。くすんだような黄色い髪をストレートに伸ばすクールビューティー。
同業者からはミステリアスだと評されているが、年下であろうが子供であろうが容赦なく奢らせる守銭奴的な一面を持つ。人間、一皮めくればこんなものである。
・タリク、ウルグ:
ロウが宿泊していた宿の主人、そしてその息子。
両者ともに縦にも横にも大きいずんぐりむっくり。料理人を兼任しているからだろうか。
・ブロワ:
工業都市の大図書館、その司書長。金の長髪を後ろで束ねる優男風ながら、性格が子供っぽい。もっというと大人気ない。顔はいいのに中身が残念だというのが図書館職員たちからの評価である。
・ムスターファ、アルデス:
ヤームルの祖父とその従者。お互いに頭髪が白くなり切っている年齢。
ムスターファは工業都市どころか国内有数の豪商でもある。アルデスはその主を駆け出しの頃から支えてきた硬骨の士。主従の絆は家族のそれと変わらない。
・エリアス・カレリア:
工業都市周辺を治める大貴族、その当主。流れるような金髪と水底のような碧眼の美女。
亜竜の首を一刀のもとに斬り落とすほどの女傑だが、カレリア家は武を尊ぶ家柄というわけではない。現当主は良くも悪くも突然変異である。
・ベルティエ:
工業都市近隣にある修道院の神官長。
白い短髪に柔らかな目尻が優しげな印象を与える男性だが……熊のように逞ましい体格と身体の至る所にある傷痕が、その印象を塗り替える。顔に大きな傷があり、隻眼。
・アルベルト、アルバ、レア:
ロウの友人にして新進気鋭の冒険者パーティー。
調子のいい黄土色の短髪男がアルベルト、黄赤色を少し長めに伸ばす怪力褐色少女がアルバ、長身でしなやかな金髪美女がレア。パーティー仲がとても良い。
──地名・国名の紹介
・リーヨン公国:
現在ロウたちが活動している経済大国。大陸の西側に位置する。
土地の多くが肥沃で農畜に適し、山に森にと資源も豊か。街道整備にいち早く取り組んだため、この国は瞬く間に大陸西部での交易の中心となった。
・交易都市リマージュ:
公国における物流の中心。ロウの生まれ故郷でもある。
公爵令嬢エスリウの父、ジラール公爵が治めている大都市。不細工に潰れた三角形といった公国国土、その西側に位置している。
・工業都市ボルドー:
公国における工業の中心。ロウたちの現在地。公国の南部に位置する。
鉱物資源の豊富な山が近く、工業が極めて盛ん。都市の工業区画では鉄と油のにおいが充満し、薄っすらと靄がかかって見えるほどだ。
・サン・サヴァン魔導国:
公国と良好な関係にある隣国。大陸西部、その北よりに位置している。
大陸中に知れ渡る魔術研究機関を擁していて、他国の追随を許さぬほどに魔術的技術が発展している。
ロウたちはこの国の首都へ向かう予定である。
・ランベルト帝国:
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ロウがそのうち観光に行きたいと考えている国でもある。
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