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第6章 憩いの場【oh!湯♡】

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 “穴吹しまる“が暖簾をくぐると、「いらっしゃ~い」と、女の声がした。番台に座る声の主を見ると、そこにはとても可愛いパンジーの花のような可憐な女性が座っていた。

「え、あ、どうも」

 “穴吹しまる“のどストライクの顔立ちだった。

「入浴料500円になります、シャンプー、石鹸、タオルはお持ちでしょうか?」
 
 番台の女性が笑顔で聞いた。

「あ、いえ、全部ありません」

「ではすべて合わせて700円になります、タオルはお帰りの際にあちらのカゴの中にお入れください」

 弾けんばかりの笑顔だ。もうその顔を見るだけで“しまる“のおぽこちは天を突いた。

(随分溜めてたしなー)

 そう思いながら会計を済まし、脱衣所に向かう。脱衣所と言っても番台のすぐ前の小さなスペースがそれで、番台から丸見えだ。

(彼女に見られながら脱ぐのか…最高じゃないか)

 “しまる“はチラチラと番台の女性の方を見ながら服を脱いだ。女性は番台で女性誌を読んでいる。

(こっち見ないかなー)

 “しまる“はブリーフを脱ぎ、よりイキリ勃ったおぽこちをそれとなく番台に向けたが、番台の女性は女性誌から目を離さなかった。

(はあ・・・)

 “しまる“は意気消ちんして浴場へ入った。先客は湯船に浸かるおじいちゃん2人だった。

 体を洗っていると湯船に浸かっている“おじいA“が乳首をコリコリしながら話しかけてきた。

「あんた、ここ初めてかい?」

「ええ」

「観光かい?」

 “おじいB“が“湯船から自身のおぽこちを潜望鏡のように出ししながら言った。

「いえ、春から大学生になるので、この街にやってきました」

「おーそうかい、良いの~良いの~」

 “おじいB“は潜望鏡を出したり沈めたりしながら言った。

「何を勉強するんだい?」

 “おじいA“が乳首を捻り上げながら言った。

「肛門学を勉強します」

「ほう、それまたどうして」

「私の祖父が『穴吹ロッカー』の創業者でして、その後を継ぐためです」

「おお、あの『穴吹ロッカー』の?よく利用させてもらっとるわい」

 “おじいA“は興奮しながら言った。

「ありがとうございます」

 “しまる“は肛門を丁寧に洗いながら答えた。
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