♡ちゅっぽんCITY♡

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第8章 部活動

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 “旅人“と“しまる“と“真壁“は大学の近くの喫茶店に入った。4人掛けのテーブル席に、“旅人“と向かい合う形で“しまる“と“真壁“が座っている。

「1番高いメニュー頼んでやる」

 と“旅人“は言った。

「ににに、2,000円までで・・・」

 と“真壁“。

「うるせー!誠意を見せろ誠意を!」

 と“旅人“。

「ほんと意地汚いな」」

 と“しまる“がメニューに目を落としながら言った。

「はっ!本当なら治療費も含めてこんなもんじゃ済まないんだがな」

「おお、お尻の方はは、よよよ、“妖夢淫“さささんが・・・」

「その名前を言うんじゃねえ!!」

「いいじゃねーか、舐められて治ったんだから」

 と“しまる“がメニューから顔を上げて言った。

「てめーさっきからうるせーんだよ!!てかなんでお前までここにいるんだよ!帰れや!!」

「はいはい、あ、すいませーん」

 “しまる“が店員を呼んだ。

「はーい」

 ミニスカートを履いたショートカットで笑顔がキュートなボインの女性店員が注文を聞きにきた。胸の名札に牧田香苗と書いてある。

「あ、『99%フレッシュオレンジジュース』を」

 と“しまる“が言った。

「あ、僕もそれで」

 と“真壁“が言った。

「てめー!俺まだ決まってねーよ!」

「うるせーな、また頼めばいいじゃないか」

「かしこまりました、『99%フレッシュオレンジジュース』をお持ちいたしました時に、お伺いいたします」

 と“ボインの香苗“は言った。

「うーん、カレーの特盛か・・・特製ナポリタンか・・・うーむ・・・」

 と“旅人“が悩んでいると、

「お待たせいたしました」

 と、“ボインの香苗“がみかんの沢山入った籠をテーブルに置きながら言った。

 “ボインの香苗“はおもむろにスカートの中に手を入れ、パンティを脱いだ。脱いだパンティは綺麗にたたんでテーブルの端に置いた。

「うんしょ」

 香苗はテーブルの上に足を開いて座った。“しまる“と“真壁“と向かい合わせになる形で。その状態で籠の中のみかんを手に取り、皮を剥いた。“真壁“が狐に摘まれたような顔をして開いた足の中心部を凝視している。自分がまさか『ちゅっぽんメニュー』を頼むとは!

「手伝ってくれますか?」

 香苗は剥いたみかんを“真壁“に手渡した。“真壁“のぽこちがぽんぽこちーーー!!その様子を“旅人“が般若の様な顔をしながら見ていた。
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