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♡野菜を使ってストレス発散♡
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営業時間後のスーパーに忍び込んだ義男。
義男はコンビニでアルバイトをしている。日々訳のわからない客を相手にしてストレスいっぱい!!今日もぷっつんしちゃうのだ!!今日は野菜の日!!
「まずはネギを使いまーす!!」
義男は野菜売り場で服を全て脱いだ。そしてネギを股で挟み、横に振ってタップダンスを踊った。
「教育が悪い!!教育のせいだ!!日教組!!」
義男はへたったそのネギを元の場所に丁寧に戻した。
「次はカボチャを使いまーす!」
丸のカボチャを半分に割り、半分は丁寧にラッピングして持参の値段シールを貼り、元に戻し、もう半分の中身を齧り食べ始めた。
「むっしゃむっしゃむーー!!」
そして中身がなくなったカボチャの皮の上に座り込み、糞ばった。
「ぶ~りぶ~りぶーー!!」
カボチャと同じ色のそれは先ほど食べたカボチャの量だけ出た。訓練の賜物だ。そしてまたそれを丁寧にラッピングして…。
義男の宴は夜通し繰り広げられた。
その様子を監視カメラでずっと見ていたのは義男の父親だ。日本の教育は間違っている、そう確信した。
義男はコンビニでアルバイトをしている。日々訳のわからない客を相手にしてストレスいっぱい!!今日もぷっつんしちゃうのだ!!今日は野菜の日!!
「まずはネギを使いまーす!!」
義男は野菜売り場で服を全て脱いだ。そしてネギを股で挟み、横に振ってタップダンスを踊った。
「教育が悪い!!教育のせいだ!!日教組!!」
義男はへたったそのネギを元の場所に丁寧に戻した。
「次はカボチャを使いまーす!」
丸のカボチャを半分に割り、半分は丁寧にラッピングして持参の値段シールを貼り、元に戻し、もう半分の中身を齧り食べ始めた。
「むっしゃむっしゃむーー!!」
そして中身がなくなったカボチャの皮の上に座り込み、糞ばった。
「ぶ~りぶ~りぶーー!!」
カボチャと同じ色のそれは先ほど食べたカボチャの量だけ出た。訓練の賜物だ。そしてまたそれを丁寧にラッピングして…。
義男の宴は夜通し繰り広げられた。
その様子を監視カメラでずっと見ていたのは義男の父親だ。日本の教育は間違っている、そう確信した。
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