貞操逆転世界かぁ…そうかぁ…♡

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一章

12 そうか獲物は俺かぁ…3/3

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次の日は、会社の車を持ち帰っていたのでそのまま車で出社する事になり、真琴まことを駅まで送って行ったのだが…

駅の入り口の辺りで越谷こしがやさんが待機していたらしく、それを知らずにその目の前で真琴を車から降ろし行ってらっしゃい♡のキスをしたら、それを見られてしまった。
「あぁ~~!!こんな場所で何て事をしてるんですかぁ~~!!」
「…大悟だいご?この小さい子は誰?」
「ちっさくないよ!私もう大人だし?!」
なんとなく駅前がバトル空間になった気がした。

さすがにそのまま、「あとはよろしくね~マイハニー達~♡」なんて言って逃げたら昨日の正座詰問が待ってるのが判ってたので、そのまま車から出て真琴と越谷さんの二人を車に押し込んですごく見られていた生暖かい視線群から速攻で逃げた。

車の中が若干寒い気がした俺は何気ない風を装ってエアコンの設定温度を少し上げていたのだが、エンジン音しか聞こえてなかった車内に声がした。
「それで?大悟?この子って何なの?」
助手席で足を組みつつ半眼で俺を睨みつつ質問を開始する真琴。
「この子は昨日話した俺の専属インストラクターになった越谷さん」
答えた瞬間に第2ラウンド開始のゴングが鳴った気がした。
「大悟さん!私も名前で呼んでください!!鞠子まりこです!!」
「この子小さいなりして主張してくるわね…」
「だから小さくないですってば!それに体は私の方が大人ですし♡」
「それバランス悪いだけだし」
「そん…そんな…そんな事無いし!!そっちだって体動かしてないんでしょ?!腰の辺りが座りっぱなしで緩んでんじゃないの?!見たら判るんだからね!」
「はぁ?!そんな訳無いでしょ?!」

一応ディスり合いだけで俺が居るからかお互い手は出さなそうな感じだが、このまま放置していたらいつまでも言い合ってそうな感じがしたのでちょっと声をかけてみた。
「あ~とりあえず鞠子?お前はクラブの前で降ろしたら良いのか?」
「あ、はい♡それで大丈夫です♡」
バックミラーに映った鞠子の笑顔が眩しかった。
「大悟、こんなのそこらのゴミ箱にでも捨てたらいいのよ」
真琴の声はそこそこ氷点下を記録していた感じだった。
「は~ぁ~?!」
そして売り言葉に買い言葉で二人ともエキサイトしてしていき第3ラウンドが始まりそうな感じ。
「二人ともそろそろ落ち着いてくれってば!」

とりあえず俺が少し大きな声でお願いしたら二人は黙った。
「一応二人にちゃんと紹介するな。鞠子?この女性は俺の隣の部屋に住んでる子で関口せきぐち 真琴さん」
「今子作りしてま~す♡」
いい笑顔の真琴と仏頂面の鞠子。
「真琴…で、こちらの胸の大きな女性が、昨日話をしたフィットネスクラブのインストラクターをしてる越谷 鞠子さん」
「私の胸を大悟さんナマ握りしてますからねっ♡」
『フンス!』な鞠子と『チッ!』な真琴。
「鞠子もちょっと」
「あんたねぇ…気づいて無いかもしれないけど大悟の素人童貞をもらったの私なんだからね?一番は私なの」
「ぐむむむうぅ…そんなの本当の童貞じゃなければ意味無い!…えっ?お店でしかした事が無かったんですか?っていうか男性用のお店って…??そんなのあるんですか???」
「えっ?…あー…」
「なぁ真琴?それって言わない方が良かったんじゃないか?」
「大悟…ごめん」
「えっと…大悟さん?」

これって少し時間を取ってしっかりと話をした方が良いかな?
そんな事を考えてる所に喜美華きみかさんと、飯田いいださんからメールがほぼ同時に届いた。

「あ、仕事関係か?あ~~真琴ちょっと頼む。今停められないから」
「は~い……はぁ…」
ジト目がとっても素敵♡な真琴だった。
「なんて?」
「飯田さんからは名前で呼ぶのだけは気を付けてくれってのと、昨日の連続行為の感想と、今日の訪問予定の確認と…まぁ次いつ会えるかの催促?」
こっちはまぁなんとなく想像できる反応だったな。
「あっ…そう…それで?もう一つは?」
「…なんか…今日飯田さんから会社の方に早めに連絡が入ってるからそのまま訪問してくれってすごく奥さんみたいな書きかたしてある内容だね…この人ネクタイをしっかり確認するようにってのとチャックがたまに開いてるから気を付けてネッ♡とか書いてきてるけど…まさか…」
喜美華さん…まぁ個人携帯への連絡だからこれはしょうがないのか。

「大悟さんってそんなにいっぱいの人とお付き合いしてるんですか?」
「はぁ…鞠子さん、大悟ってね、すごいのよ。普通の男って思っちゃ駄目よ」
「えっ?普通じゃないって…それって?」

その後フィットネスクラブに到着するまでの間に真琴がそれまでに俺にされた事をけっこう詳細に鞠子に説明してた。
なんか横で運転しながら聞いてたんだけど、こうして女性目線での感想を聞いたら、俺って異常な奴ぽいな。
連続で中に出されてるってのを聞いた時に鞠子の息を呑む音が聞こえたのがちょっと面白かった。

その後鞠子を建物の前で降ろし、二人っきりになり飯田さんの所まで移動する事になったのだが…

「なぁ真琴?俺って野獣だったの?」
「まぁ普通ではないわね。私あそこがまだちょっとヒリヒリしてるからね?」
「あぁ昨日のあれのせいね。悪かった。でも、真琴も悪いんだぞ?いってるならいってるで一応こっちにも判るようにしてくれないと俺って素人さんなんだからまだ大丈夫って動くんだから」
「ねぇ大悟…私らなんでこんな性豪ド素人男と性経験多大なビンカン女みたいな感じの話してるんだろね?ふつう男女反対だよね?」
「んーまぁなぁ、ここでは真琴の言うとおりに反対なのが普通なんだろうけど…多分だが俺の性的な行為の普通が真琴達の普通とかけ離れてるって事なんだと思うが…」
「ちなみに大悟、1個聞くけど昨日の私が意識無くした時の感覚ではあとどれぐらい動く気だったの?時間制限が無い場合の事ね」

あの時…どうなんだろ?時間制限が無いとなれば回数が問題になるから…

「そうだな、真琴の体ならなんとなくだけど…あと2時間ぐらいなら入れっぱなしでも楽しめたかな?」
「ハハハッ…私壊れるな…ちょっと大悟、あなたの相手を出来そうな人を一回集めても良いかな?このままだと私仕事出来なくなるかもしれない」
「えっ?気持ち良すぎて?」
「大悟に好き放題されて頭オーバーヒートしておかしくなるって言ってるの!」
いや…さすがに俺そこまで真琴を酷使する気は無いんだけど…でも毎日4~5回ぐらいは…あーこの回数が酷使する事になるのか?

その後真琴が俺の電話と自分の電話を使い、会社に休む連絡を入れて、飯田さんを俺の携帯から呼び出し、更には喜美華さんも引っ張り出した。
「ねぇ、越谷さんは呼ばないの?」
「あの子はまだ大悟のすごさを知らないから良いの。まぁそのうちこの会議に呼ぶ事になると思うけどね」
「まぁ…うん。真琴君の言いたい事は私は理解出来るつもりだ。昨日は頭を殴られたかと思うほどの衝撃的な経験だったからな…うっ♡」
色っぽい反応するなぁ~何々?思い出して体が反応しちゃったのか?
「その…大悟君?私は何でここに居るのかしら?一応大悟君の助手として同行するって話で会社を出てきてるけど…」
「あぁ、えっと…葛西かさいさんですよね?あなたも大悟のあれを受け入れたんでしょ?」
「えっ?!…大悟君それ言っちゃったの?もうっ…♡」
「まぁ今ここに居る3人は大悟のアレのすごさを理解してる女な訳で、一応私から説明しますね」

ちなみに今、俺も含めて4人が集まってるのはあのフィットネスクラブの会議室だったりする。
朝っぱらから開いてるこんな話が出来る場所が無かったので、チーフインストラクターの村雨むらさめさんに無理言って貸してもらった。

そしてまずは昨日の飯田さんの所から真琴までの俺の行為の説明が詳しくされたんだけど…
喜美華さん胸を押さえて浅い息をし続けてるが…過呼吸とか大丈夫だよな?

「こうして一連の大悟君の行為を聞いてみるに…真琴君…君…今まで良く受け止められたな?私では最初の連休の時点で灰人になっていた可能性が有るな…」
腕を組んでウンウンみたいな感じな飯田さん。
「その…今の話は誇張されている訳ではなくて…?」
「私の説明の所は全て有った事よ」
「私のもそうだな。口でいかせてしまって見境無くなってた自分を呪ったんだが…その後が信じられなかったよ」

「と言う訳で、私だけではさすがに限界が近づいてるので、みんなにもこのあばれん棒を鎮めるお手伝いをお願いしたく考えてます」
真琴が俺の下半身を人差し指でツンツンしながら提案してた。
暴れん棒って言い方…ちょっといい得て妙と言うか名は体を表すと言うか…なんとなく褒められている感じがしたのは気のせいだろうか?

とりあえずその後、喜美華さんはできるだけ仕事場で相手するから夜の相手は勘弁して欲しいって言ってきた事から、1日交代で受け入れるのはさすがにその回数だと自分の体が持たないって二人が言い出し、最終的に真琴と飯田さんの話し合いの結果…


「えっと…私がその…ローテーションに混ざる事になったんですか?」
鞠子が呼ばれた。

「あなたも大悟のここ、気になってたんでしょ?週に1回、できれば2回ほど受け持ってくれないかしら?」
真琴が俺の股間を指で突きながら鞠子に提案してる。
でも鞠子未だにこの話を信じられて無い感じが有るな…

そうだっ♡

「なぁ真琴?今お前ってさすがにきついって言ってたよね?」
「ん?今?…まぁ無理したくない程度には逃げたいって感じてるよ。今圧し掛かられたら動けなくなるだろうな~って判るし?」

「飯田さんもさすがに今から俺の相手ってのは問題あるんだよね?」
「まぁそうだな。出来るならそのまま朝まで休める場所以外で受け入れるのは勘弁して欲しい。大悟君と始めるとその…自分を抑えられない状態になってしまって、また動けなくなるまで求めてしまう気が…するから…♡」

「喜美華さんは連続はさすがに無理?」
「…えぇ…実は昨日…あの3回だけでも限界だったもので…その後体中がだるくて…もう、何を言わせるのですか!もう♡それに夜にそんな状態にされてしまったらその…年齢的にも次の日もう動けないと…思いますし…ふぅ…こんな恥ずかしい事言わせないで」
羞恥心に顔を赤くする熟女枠の喜美華さんってやっぱりイイネ♪

「と言う訳なんで、鞠子さん、少し俺とそう言う事してみない?」
「えっ?!今ここでですか?!そっ…そんな駄目ですよぉ~~♡私そんなに経験無いですしぃ~~♡♡♡」
「大悟、大丈夫だから押し倒して」
「大悟君、この子なら今ここでも受け入れる」
「大悟君、問題無さそうよ?」

と言うわけで、3人の女性が鞠子さんを剥いて俺に差し出してくれた。
すごいな…衆人環視の中で今からSEXするのかぁ~♪

「あのっ…私こんな体なんでその…あまり相手してもらった事無いんですけど…そのっ!よろしくお願いします!」
鞠子さんその1時間後には意識を失ってオナホ状態になってた。

ん~~やっぱりこの世界の女性って連続で受け入れる事にまったく体が慣れてない。
20代の俺でさえこんな状態なんだから、10代のやりたい盛りの男とか5P(1M4F)で始めても全員マグロにさせられるんじゃないか?

「ねぇ大悟…鞠子さんのあそこ、赤くなってるからそろそろ終われない?」
「さすがに見てて可哀想になって来たな…」
「本当にすごいんですね…私は出来れば2回まででお願いしますね、大悟君」

とりあえず鞠子さんはまだ子供を作りたくないらしく、ゴム派だった。口に1回とおまんこに2回しか出してないんだけど、3回目の途中で意識が飛んでしまった。
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