貞操逆転世界かぁ…そうかぁ…♡

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一章

78 真琴の心3/5

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日曜日に真琴まことの事を説明する為にお嫁さん立候補をしてくれた全員にもう一回集まってもらった。

場所は今回もユカちゃんの部屋。

昨日の夜のレイアウトからいつもの豪華ソファーの部屋になっていて、とりあえず話をする場所を確保する為にテーブルを1台用意してくれていた。

俺の正面に朱里しゅり、その左右に鞠子まりことエリちゃん。
今回未来みくは真琴の体の状態を確認する為に動くと言って参加しなかった。
それと昨日のユカちゃんとハルカちゃんは勢いに任せて言ったという売り言葉に買い言葉ってものだった事から、少し時間が経って落ち着いたらしく、今回はソファーの所に座って静かに話だけ聞いてくれてる。
あかりさんと香澄かすみさんは全員に紅茶とコーヒーを好みに合わせて用意してくれてソファーの所で待機してる。

「今日集まってもらったのは先日の結婚に関する話でちょっと動きがあったんでその報告をしたかったんだ。」

テーブルに付いてる3人が息を飲んだ。
「…まさか決まったのか?」
朱里が代表して聞いてきた。

「あぁ、決まったって言っても俺の腹の中でだけなんだけどね。一応その気持ちで今から動こうと思ったから皆には言っておかないといけないって思ってね。」
「それで…大悟だいごさんが誰も連れて無いって事は、この中の?って事は無いですよね?」
鞠子もなんとなくだけど気付いてる感じがあるな。
「そっかぁ…私けっこう本気で考えてたけど…やっぱり初恋って実らない物なんだね。」
エリちゃんも今ここに居る3人が俺の決めた相手じゃないって気付いてるみたいだ。

「あぁ。ほんとうに皆の気持ちは嬉しい。3人共本気で俺のお嫁さんになっても良いって考えてる事は伝わってきたからね。」
「まぁ今回のレースは若干厳しいものになるって感じがあったんでな。それで?相手は?やっぱり真琴君なのか?」
「やっぱり判るか?」
「どれだけ大悟を見てきたとおもってるんだ?それに彼女の態度にもちょっと気になる所があったんでな。」
ちょっとだけ諦めを含んだ笑顔で1回溜息を吐いてすぐにいつもの朱里に戻った。

「真琴の体に関する事は、そのうち自分で説明するって言ってたから今は俺からは詳しく言えないんだけど、それを未来みくの力を使ってなんとかしようと思ってる。」
「ん?!ちょっと待て!そんなに重篤な状態なのか??」
「あ~命にどうこうって話じゃないんで…まぁまったく関係無いって話でも無いんだけど…ん~~…」
どう説明して良いか分からない。

困ったなあ…

「それって真琴さんが自分で説明したいから言わないで欲しいって大悟さんに言ったんですよね?」
「あぁ。だからどう説明したら良いものか…」
「なら本人から聞くと良いって事よね?」
鞠子もエリちゃんも聞かずに済む様に話を進めてくれてるみたいだ。

「まぁそうだな。そう遠くないうちに真琴が言ってくれると思うけど、もしかしたらその状態ってのはその頃には改善されてるかもしれない。その為にもね、これから2週間ほどかな?俺の時間をその治療に充てたいんだ。」
「2週間か…それで問題無くなるのか?でも真琴君はその間その事に気付かないのか?」

とりあえず未来から聞いていた治療内容を部屋の中に居る全員に説明したら水を打った様な静けさに部屋が包まれた。



「そんな事が出来るのか?」
「って言うか…そんな事をされて真琴さんって…大丈夫なんですか?」
「あっ、私…それ聞いただけで腰が崩れそうなんだけど…」

テーブル席の3人はかなり引いてた。

「これぐらいの事をすれば、真琴の体はすぐにでも子供を作れる様になるって話だったな。実際に治療にかかる時間は、まぁ…今調べてくれてるからその結果次第って事になるんだけどね。」

その後真琴の治療で相手出来なくなるからめいっぱい楽しませてあげるという話をして、朱里、鞠子、ユカちゃん達をその日の内に動けなくなるまで注入しておいた♡
おまけって訳じゃ無いんだけど、灯さんも相手してくれたが、今回だけは人数的にもいつもより多めだった事から、次の日怒られる事も無く無事にハルカちゃんとエリちゃんの言ってたお味噌汁を味わわせてもらった。

2人がおいしいって言うだけあるね♡


そして次の日仕事場で朝イチから茜に話をしておいてホテルで待ち合わせをして今日から2週間の間相手を出来なくなるって話をした。
「えっ?あの話したのって金曜日でしたよね?もう決まっちゃったんですか?あんっ♡あぁ…そんなに奥まで入れないで~~~!!あっ…♡」

最近奥が気持ち良いって彼女が増えてきた事からそんな感じで動いてたら怒られてしまった。
「大悟さん。私この後もまだ仕事があるんです…こんな状態であと半日とかきついんですけど…」
とりあえず小鹿Ver.になった茜の腰を抱きながら部署まで戻って彼女の仕事を少しだけ肩代わりして早めに帰らせることにした。


仕事を終えてアパートに戻って来て…階段を上がって光がまったく点いて無い真琴の部屋の前を通り過ぎようとした時に、ふと気になって真琴から渡されていた合鍵を使って中に入ってみた…

部屋の中はいつも通りの綺麗に整えられたままで…
たぶん真琴は土曜日の朝の時点でもうここには戻る気が無かったんだろうな。
テレビも冷蔵庫も電源が抜かれていた。
そして部屋の中の真琴の仕事に行く時に着てたり使っていたバックなども部屋の中に見えなくなっていた。

真琴は仕事を放り出してどこかに逃げるような事をしないはずなんで、たぶん知り合いの所にでも行ったか、セフレの所にでも転がり込んだか…

ん~~真琴を他の男に好きにさせるってのは業腹モノなんだけど…

まぁ今回の治療が終わるまではどうやっても子供なんて出来ないんだから今は気にせずに居よう。

そして今日は久美くみ香織かほりさんの説明が残ってたので、その説明をする為に二人の家へ。

「あぁ~~ん♡大悟様~♡そんなに掻き回されたらアナルが壊れそうです~~♡」
久美はとうとう自分から騎乗位でアナルに俺のチンポを受け入れ動けるまでになっていた。
「んあぅっ…そんなに奥まで指を入れないでっ♡私はまだそこは受け入れた事が無いんだからっ♡」
香織さんは俺の顔に跨ってクリトリスを吸われつつ自分の胸を持ち上げて舌を出してチロチロと舐めてる。

ダブル騎乗位?

とりあえず片手で香織さんのお尻を掴んでもう片方の手で膣とアナルに指を埋め込み掻き回してる♡

2人ともそろそろ2時間ぐらい相手してくれていて限界が近いみたいな気がしたので、1回体を休める為にお風呂に入る事にした。

ちゅぱっ♡
「ふぅっ♡それで真琴さんを結婚相手として迎え入れる事にしたのですか?」
「あぁ。だからそう遠くない内に2人で住める様な場所に移動って話も有るかもしれないんだけど、その時はまた相談させてくださいね。」
香織さんとキスしてたら久美がフェラしていた口を離して聞いてきた。
「大悟様…やっぱりどこかで一緒に住める場所を用意しましょうよぉ…私もうこうして口もアナルもおまんこも全部大悟様の形になってしまってるんでもう他の人とかムリなんです。」
「そうねぇ…久美さん完全にオナニーもしなくなってるみたいだし。私もこの1ヶ月位の間に完全に大悟さんのコレにしつけられちゃったからなぁ…出来れば私も同じ所に住んでいつでも抱かれるって感じの場所を用意したいわ♡」
2人とも擬似姉妹丼が完全に普通の状態になってしまって最近では久美の部屋に行く事も無く普通に香織さんの居るリビングで楽しむ様になってる。
その後香織さんの寝室で3人で寝る所までがセット♡
「まぁ…そこまで言ってもらえたら嬉しいな。でもなぁ…俺の稼ぎじゃさすがにそんな豪邸は用意できないからなぁ…」

「ん~~…それ言われちゃうとなぁ…あっ、そう言えば大悟様?この指輪ですけどね。持ち主と言うかまったく同じ物を持ってるお客さんが店にいらしてたんですよ?」
久美の頬に当てていた俺の左手の小指を持って久美がこんな事を言ってきた。

「これと同じ物を?」
「えぇ。確か安佐南区の辺りに住んでるって聞きました。」
弓枝ゆみえさんだよな…

「私その時ちょうどケースの中のディスプレイ商品を入れ替えてたんですけど、右手の中指に光ってたのを見て大悟様のこの指輪と一緒だって思ったから聞いてみたんです。そしたらその指輪代々母系に受け継がれてきたものだって言ってました。」
「う~わっ…そんなに大切な物を渡してくれてたのか…くれたのがここに居る彼女じゃないのは判ってるんだけど…ん~~…一応お礼位は言っておきたいなぁ…」
「ふふっ♡そう言うと思ってその女性にはその事を言って連絡先と住所を頂いて戻ってます♡後ほどお渡ししますネッ♡」
そう言ってまたフェラを再開してくれた♡


弓枝さん…あの14年前に34?たぶん35歳になるかどうかって年齢だったから、こっちでは50前か…
素敵なおばあちゃんって感じになってるのかなぁ…
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