貞操逆転世界かぁ…そうかぁ…♡

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二章

117 とりあえずちょっとだけホッとしたから次の子に行ってみる1/3

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「そう言えば私を最初に選んだ理由ってリストの一番上にあったからってだけなんですよね…」

自分専用のパソコンを手に入れた芳江よしえちゃんは俺の方を見もせずにとっても嬉しそうな声で俺と話をしつつ、マウスと良く判らないジョイスティック?の上下にも動かせて捻るのも可能と言う3次元データを弄る為にとっても使い勝手の良い入力装置を弄ってる。
ブラインドタッチで何やら色々入力しつつマウスも使いそのナゾ装置も使い…見る間にモニターの中に形ができていく。

ちなみに彼女が今使っているパソコンはどうしても芳江ちゃんが俺の相手をしてくれなかった時の為に用意しておいたエサだったのだが、昨日俺の全てを受け入れてくれたので一応渡した物なんだけど…

この頃のパソコンってすごく高いのね。

琴音ことねさんがパンフレットと見積書を元にスペックを羅列して説明してくれた感じだとたぶん○レイステーショ○2のハードよりもスペック的には低いのに50万とかする。
しかもOSがウインドウズじゃないらしく、俺が見てもまったく判らない。
ついでに言えば3DCG専用ソフトの年間使用料が100万近いらしく…とりあえずそれを1年分ほど付けておいた。
ちなみにこのパソコン、ワークステーションとして企業の最先端な開発の分野とかで使われているものらしいのだが…
それとモニターもすごくでっかい。30インチのテレビとか久しぶりに見たけどあれだけでも芳江ちゃんより重いんじゃないか?

「まぁ実際の所はそうだけど…でもさぁ名前がカタカナで表示してあってあとは年齢ぐらいしか確認出来なかったら上から順に処理するだろ?」
「まぁそういうのは理解出来ますけど…あっ良い感じ♡」
今芳江ちゃんが弄ってるのは人っぽいカクカクした感じの画像だったりする。
なんとなくだけど子供の頃にゲームセンターなどの対戦格闘ゲームのキャラクターがこんな感じだった気がする。

「まぁそれは良いとして、大悟だいごさん、次の人ってどんな人なんですか?私気になります♪」
そう言ってデータを保存して俺の側まで来て首に抱きついてきた。

あんっ♡耳をハミハミしないでっ♡

とりあえずリストが登録してあった古い方の携帯電話を出して確認してみる。

キムラ ヨシエ(19)
クロシマ カナミ(22)
サクマ ハナ(13)
サクマ メイ(12)
ノジマ コムギ(23)
ハラダ エミ(24)

「ほんとに私が一番上にある…へ~♪」
そう言って俺が持ってる携帯電話を俺の手の上から握って親指でリストを順に見て行って、
「あれっ?このハラダ エミって子とノジマ コムギって子知ってるかもしれない。チョット待って。」
芳江ちゃん自分のバックから電話帳かな?小さなノートの様な物を引っ張り出して開いて見せてくれた。

そこは、『お店の先輩♡』と描いてあるページで、

原田はらだ 恵美えみ 日野市南平…
野島のじま 小麦こむぎ  相模原市緑区…

2人の名前が書いてあり、そのページに居る人達の写真がシールみたいなもので一人一人の所に貼ってあった。
「この2人って…お店ってのはどっちの?」
「原田さんがファミレスの方で野島さんが見せる方。」
「ふむ…わざわざ俺がここに来てる事を考えたらこの周辺に住んでいてもおかしくは無いか…」
「2人も私みたいに抱く必要があるんだよね?なんなら呼ぼうか?」
俺がソファーに座って考えていると脚の上にまたがる様にして座ってきて持っていた携帯電話を両手で取り上げて横に置いてそのまま抱きついてきた。
「良いのか?」
「うん。だって他の人って1回抱けばもう良いんでしょ?だったら早めに終わらせてずっと私だけを見て欲しいし♡」
そう言いながら腰をむにゅむにゅ俺の股間に押し付けつつ体全部で撫で回す感じの動きをして…
そんな事をされれば簡単に反応する俺の体をとても嬉しそうに足元に下りて少し厚手の絨毯に直に座り股間に顔を埋めてくる。

昨日まではフェラするのも恥ずかしそうにしていたってのに…んほっ♡女の子って言うのは…女になるのは一瞬なんだな♡

とりあえずミーに連絡してさっきの二人の情報を持ってきてくれる様に言って芳江ちゃんをベッドルームに連れ込み楽しんでおいた♡

「あなた毎日ここに居るけど大学に行って勉強しなさいよ。」
「ほんと、学生の身分でこんな所に入り浸ってると碌な大人にならないわよ。」
ミーも琴音さんも自分の仕事があるので毎日部屋に顔は出すけどその度に見かける芳江ちゃんをとても羨ましく感じてるみたいだった。
「あっ、お気使い無く~♡私まだ休みの最中ですんでなんなら半年位ならここに居続けてもまったく問題無い位に単位は取得してますんで♡」
俺の横にチョコン♡って座って自分の指定席って感じに振舞う芳江ちゃん。

芳江ちゃんを治療した後で俺の部屋を見てみたいって話になって連れて来て、なぜか良く判らないうちに3人一緒に抱くって事になったのだが…
って言うか芳江ちゃんがここに来る様になったのが一昨日の夜からなので最初はまだ『あっ、初めまして…』『あっ、こちらこそ…』みたいなよそよそしい感じがあって、3人共恥ずかしそうにしつつもとっても積極的に俺の相手をしてエロスキルを披露してくれたんだけど…

ちなみに昨日は芳江ちゃんが彼氏を振るってイベントがあったのでそれに俺が付き合って時間を取られた。
それから芳江ちゃん…俺にかなり依存する感じがあった。
今まで自分を抱いてくれる人はこの男だけみたいな感覚で居たのを振り切るのに支えが必要だったのだろうと思い、したい様にさせて居たんだけど…ミーと琴音さんにはちょっと面白く無かったみたいだ。

そして今日、昨日と同じ感じにベッタリな芳江ちゃんを見て2人に不満が漏れ出してるって所なんだろうな。

真琴まこと達みたいに仲良くしてくれれば助かるがさすがにそんな事を言える感じじゃないんだよなぁ。
「とりあえず芳江ちゃんもミーも琴音さんも一緒に居るとあれだからここに来るのは時間で分ける感じにするか?」
「あっじゃぁ私夜で良いです♡」
「ちょっとミーさん!それは私でしょ?仕事があるんだから夜は私よ。」
「琴音さんは仕事場がここじゃない。入り浸ってどうするのよ。仕事中に仕事しにここまで来なさいよ。」
「え~私も抱かれたまま一緒に寝たいんだけど…」
「あんたは昼間にここで遊んでたら良いでしょ?私達は仕事をしてるから夜がちょうど良いのよ!」

なんか夜一緒に寝るのが一番価値が高い感じ?

さすがに3人に任せていたら決まらなそうだったので、今日から順に夜はローテーションって事に俺が決めた。
一応3人共他の2人よりも良い条件を勝ち取ろうとしていたみたいだけど、さすがに俺に嫌われるのはまずいと思ったらしく言う通りにしてくれる事になった。

そして3人ソファーに座ってとりあえず芳江ちゃんが全員にコーヒーを入れてくれてミーの持ってきてくれた資料を見ていたら、
「そう言えばミーさんだけ呼び捨てなんですね…」
芳江ちゃんが小さな声でボソッと呟いた。

「そう言えばそうだな。なんでだろ?」
「だって私は大悟さんの秘書だし?特別だからしょうがないんじゃないかしら?」
ミーなんだか勝ち誇って胸がひと回り大きくなった感じで鼻息が荒くなってる?
「じゃぁ私もあんな辱めを受けてしまってるんですから名前を呼び捨てにされても良さそうですね♡」
「辱めですか?」
あっ、芳江が琴音の言葉に食いついてミーと琴音さんが2人若干勝ったって感じの顔でニヨニヨしてる…
「そうです私とミーさんは大悟さんにとても人に言えない様な事をされてしまっています♡もうお嫁さんにもらってもらうしか無いって事です♡」

風呂場でおしっこしてる所を見るのがそこまでの事か?

「む~~…じゃぁ私は…もっとすごい事してもらいます!!だから私も呼び捨てで呼んでください!」
何をされたのか確認もせずにそんな事を言う芳江ちゃん…ちょっとだけ人付き合いを勉強させた方が良い気がした。



まぁ?本人が望んでくれたんだからその後ミー達と同じ事をしてもらったんだけど♡
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