地球の昔はちょっとファンタジーな世界だった

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最初のいっぽぉ!

26 だって暇だったんだもん♡

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人とは本能の中に2種類の価値観がある。
一つは生物としての自分を維持するための平均的な考え方で言う利己的な選択基準。
もう一つは集団の中での自分を死に難い環境に居させるための集団意識に依る選択基準。

これらは昔の宗教が発生した頃であれば正と悪などに分類される価値観だったりする。
古いモンゴル系民族の価値観には陰陽という考え方を見つけた惜しい所まで来ている人も居たのだが…

何にしても両方とも選択基準が個体の死か集団での死を判断基準にしてるだけで、大きな差はない。

「だから、こんな場合に俺が真っ先に逃げようとするのは自然な判断で特におかしいって訳じゃないんだよ~~~♪」


けい!あんたダラダラとそんな事言ってる暇があるなら少しは手伝いなさいよ!!」
アリサがソーニャから奪い取った銃を使ってモンスターの集団を撃ち続けてる。
アイは俺達を庇う様に今両側が崖になって回り込んで来られない場所を陣取り無双を続けてる。
その左右でモリーとミュイがこの間渡された、『スタンガン機能付きブラックジャック』を使いアイの無双の隙を付いてこっちに来ようとしてるモンスターを仕留めてる。

ちなみにソーニャはモンスターの集団にモルボルを若干小さくした様な空中を漂うフロートゼリーフィッシュというモンスターを見て下半身を押さえて荒い息をつくだけになって一瞬で戦線離脱をしてしまった。

一緒に楽しんでたアリサはまったく問題無いみたいなので、たぶん経験値の差が大きくあるんだろうと思った。

もしかしたらアリサってモルボルが相手なら、パイルダーオン状態で自分の手足の様に動かしたりするんじゃ無いかって少しだけ思ってたりするんだけど、今の所モルボルは向かってくる集団には居ないのでチョットだけ残念だったりする。

「でもよぉアリサ?俺のこの『運動エネルギー吸収型防具』でどうしろって言う気なんだ?」
モンスターを撃ち続けながらチラッと俺を見て無言でモンスターの方に向いてその後まったく俺を気にしなくなったアリサ。

なんか少しだけ腹が立ったので近くに行ってみにスカートとレギンスが合体したような状態にしてる下半身簡易服をちょこっと弄って自壊させてやった♪

「圭ほんっっとに邪魔!!もうあんた寝てたら?!」
下半身を丸出しにして怒りながらも、特に行動に迷いを見せずに銃を打ち続けるアリサ。

「まぁ俺の仕事は皆がモンスターを倒して安全になってからだからそうしとくか♪」
近くに尻を乗せて休むのに良さそうな大きさの石があったのでそこまで地面にへたり込んで下半身に両手を持って行きモジモジしつづけてるソーニャを引き刷り持って行き、俺が座った石の前に置いたら発情中のソーニャはさっそく俺の下半身に顔をうずめてきた。

そういえばソーニャってモリーみたいに騙され易い訳じゃないけど、少しだけ変な価値観持ってたんだよな…そうだ♪

「なぁソーニャ?お前今体が疼いてしょうがないんだろ?いい事教えてやるな。たぶんお前意識が無かったから知らなかったと思うが、アリサだがな、あいつ触手系のモンスターを体にくっつけたらそいつを操りだすぞ。」
俺の嘘情報を聞いて目が光るソーニャ。
やっぱり触手の魅力に魅入られてたか…かわいそうに♡

「あれ、見えるか?」
そう言ってさっき見つけてた地面を転がってゆ~~っくり動いてる触手に包まれた様なオクトパスシードルとかってヤシの実がもう少し大きくなった様な奴を指差す。
ちなみにこのモンスターまったく殺傷能力は無いらしく湿気た場所を好みそこに蝕椀を奥まで埋め込んで体を固定するとそこから更に蝕椀を生やして行く様な生態を持ってるらしい。
何となくだが、水が少ない場所で生きていくのに手に入れた能力的な感じがする。植物と動物が混ざったような感じか?

ちなみにこの情報は大規模イベントが発生した事により町の人が強制的にイベントに参加さえられる事から換金所のお姉さんに言えばもらえる周辺モンスター情報検索ウォッチなる物を使って知った情報だったりする。
この装備けっこう使える。装備した方の腕をその対象のモンスターに合わせたら勝手に視界モニターに情報と見た目の特徴などが表示される。アイがたまに拾ってた変な情報ってのはどうもこの装備がサーバーと情報交換してた時のデータを勝手に見てたらしい。

そして俺の顔をじっと見てたソーニャが何かに気付いたらしい。
頭の上にランプエフェクトが見えたようなとてもスッキリって顔をしたと思ったらキビキビ動き出し、そのオクトパスシードルを優しく持ち…
そっとアリサに近づいて足元に置いて…
それを10回ぐらい繰り返して俺の元に戻ってきた。

「圭様…これで大丈夫でしょうか?」
「そうだな、ソーニャ。お前も俺の考えが皆まで言わずとも理解出来る様になったみたいだな。成長が目に見える様で嬉しく思うぞ。」
「そんな♡私は己の欲望のままに動いただけです♡」

まぁ…そうなんだろうな…

「あっ…そろそろ動き始めたな…少し小芝居をするからソーニャ、目を瞑って体から力を抜いて俺が何をしても動くなよ。」
「はいっ♡少しだけ気持ち良くなれたら私は何も言いません♡」
そしてソーニャが目を瞑り俺の股間に顔をうずめるようにして体から力を抜いたので…

「まずいなぁ…ソーニャがトラウマで意識を失ってしまった…これでは俺はソーニャを抱いてるしか出来ないなぁ~~♡これは動けないなぁ~~♪」
たぶん一番離れた場所に居るアイとその近くで動いてるモリーとミュイには聞こえないだろうレベルの声の大きさでボソッと言ってみた。
俺を完全に無視してモンスターを撃ち続けてこっちに一切注意を払ってなかったアリサだが、一瞬だけ俺の方を見て蔑む様な顔で一瞬笑い、また元の作業に戻っていった。

アリサはモンスターを打ち倒す快感でなんとなく体が火照ってるらしく、愛液が足を伝って垂れていって…

「うっひゃぁ~~~!!あぁ~~んこの感触は~~~♡♡♡♡♡」
あっという間に斬新パンツを穿いた状態になるアリサ。
あいつの体って触手系のモンスターにとっては居心地が良いのかなぁ…

「ちょっと圭!あんたなんでこんなに集まってるのに言ってくれなかったのよぉ~~~あぁあぁぁぁぁ~~~~~~ん気持ちイイ~~~~♡」

なんとなく喜んでくれてるみたいだな。
ソーニャを少しだけ騙して楽しんだ甲斐があったな♪

とりあえずアリサはそこでソーニャみたいに自分が崩れ落ちたら上の方から飛んでくるモンスターにやられるって理解してるらしく下半身をモンスターに好き放題犯されながらも足を震わせつつも攻撃の手を緩めなかった。

そんな姿を見てニヨニヨしてたんだが…
なんとなくアリサに触手を埋め込んだ奴が一本太めの触手を伸ばし始めた。
なんか…アリサの少しデカイ尻にくっつく様にしてあったヤシの実の様な部分が小さくなっていってる?
5分ぐらいじっくりと見てると完全にアリサの下半身はオクトパスシードルの斬新パンツに包まれて少し長めの一本触手を生やす姿になった。
なんか…進化でもしたのか?
その尻尾触手はアリサの見てる方向だとかにフラフラと先端を向けて何か狙いでも付けてる感じの動きをしてるが?

よし、変形も意図して無かったが終わったみたいだし…ここでソーニャ投入だな。

「ソーニャ、言うとおりにしてみろ。」
そう言ってソーニャの耳元で指示を出すとソーニャが目を見開いてとても嬉しそうな顔をした。

今まで寝たフリをしてたのだが、そこで今起きたという感じの小芝居をし始める。
「うっ…ん~~あ、圭様…あん♡こんな介抱をさせてしまってごめんなさいデス♡」
「あぁそれは気にするな。ただ…お前が少し休んでる間にアリサを見てみろあんな状態になってしまった。俺は助けに行きたかったんだが…お前を放り出して助けに行く事が出来なくてなぁ…悪いと思いつつも少しだけお前が目を覚ますのを待ってたんだ♪どうだ?そろそろ動けるか?」
「はいっ♡もう完全復活デス♡」
「ではアリサを助けに行ってやってくれるか?俺では新しい扉を開かれ兼ねないので近づけないんだ♪」
「もうっ圭様にそんな危険な事をさせられる訳が無いじゃないですかぁ~♡私が行って助けてみせまっしゅ♪ジュルリ♡」

どこまで聞いてたか知らないが、とりあえずアリサに聞こえる程度の声の大きさで言い訳の準備を終えてソーニャがアリサに向かって下半身の服を自壊させつつ走って行った。

「あ~れ~~なんで服がいきなり消えちゃうの~~♡」

ソーニャにはもう少し違和感の無い小芝居のレッスンをしておかなければならないな…

アリサに近づき一本触手を両手で掴んだソーニャは引っ張る感じの動きを少ししてそのまま体を動かす権利を相手に委ねてしまった。
「あ~れ~♡あん♡なんでこんなに襲われてしまうの~~あぁ~~ん♡」
アリサの一本触手がソーニャの体に深々と刺さったらすぐにアリサの斬新パンツから細めの触手が伸びてソーニャの体の穴を全て埋めていった。
ただ…
「アリサってやっぱり触手の女王の資質が有るみたいだな…ソーニャの顔がまったく襲われて無い…」

こうなる様な想像はしてたんだが、本当に目の前で触手を操ってる様に見えるアリサに小さくない恐怖を俺は感じてしまった。

まずいな…妙な覚醒をさせてしまったかもしれないな…

その後アリサの触手に下半身の全ての穴をほじられてあの時のヤバイ顔になりつつあったソーニャだが、少ししたら攻撃を仕掛けていたモンスターの群れが一気に引いていってなんとか無事に襲撃を乗り越えられた。


そう言えば今ってこの間アリサが見せてくれた大規模イベントの最中だったんだ。
アリサとソーニャの触手レズプレイを見たくてちょっと小芝居してる間に俺は何もして無いのに終わってた。

まぁそれはいいか。

「なんかアリサ…新しいスキルの取得おめでとう?」
「あんた…まさかこれあんたの仕業じゃないでしょうね?」

アリサの目がちょっと怖い。少しでも目を離したら俺の門が開かれそうだ。
「そんな事は無いぞ?そのモンスターはオクトパスシードルって奴でそこらに普通に転がってた奴で俺はソーニャが動けるようになるまですっと股間を枕に貸してたからね?」
胡散臭い奴を見る目ってこんななんだろうな。
「まぁ良いわ。あんた達もいい加減離れなさい!」
下半身に斬新パンツになってたオクトパスシードルがアリサの声で下半身から離れて一つの丸いヤシの実触手になった。
大きさは両手で持てるぐらいの大きさ。
なんとなくアリサの近くに居て…あ、たまに触手を伸ばして下半身に入ろうとしてるな。
「なんかこの子…考えてる事が判るんだけど…」

「アリサってやっぱり触手女王の資質があったみたいだな。これからもそんな子分を増やしていってくれ。餌に関してはソーニャが手伝ってくれそうだから言ってみたらいいぞ。」
アリサの足元には下半身を自分の体液でヌラヌラにしつつ体をピクピクさせてとても気持ち良さそうな吐息を漏らして寝そべってるソーニャが居た。
「あ、はい♡もし良ければ私の体をおつかいくだしゃひ♡」

「まぁ良いけど…」
とりあえずアイとモリーとミュイが倒したモンスターの体から売れそうな部分を採取してるので、それのお手伝いをする為に3人で歩いて近づいて行った。

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