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序章
去る者たち
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子供達の小さな身体を抱き上げ、一人、また一人と荷車の中に乗せていく。それは、王都に向かう乗合馬車だった。
ジルベールを失い、リシューを失ったセレスは、悲しみの中で静かに決断を下した。
ーー教会の子供達を、王都の大教会の孤児院に移す。通称“中央”と呼ばれる王都は、巨大な円状の塀に囲まれており、屍人達が入ってくることはまず無い、国で一番安全とも言える場所なのだ。
「セレスさま、また、また会えるよね? 一生のお別れじゃないよね?」
「セレスさまもいっしょに行こうよ、セレスさまが死んじゃったらやだよっ……」
涙で顔を濡らしながら服の裾に縋り付いてくる子供達。セレスは胸が張り裂けるような痛みを感じながら、なんとか微笑みを作ってみせた。
「……皆、王都でもお元気で。喧嘩したら駄目ですからね」
また会える、とも、死なない、とも言えなかった。セレスという人間は、たとえその場限りの慰めであっても嘘を付くことの出来ない性分だったのだ。
ジルベール亡き今、教会にいる子供達を一人で守りながら戦うというのは無理がある。だから、子供達だけでも安全な王都に避難させる。子供達の命を未来に繋ぐためには、これしか道はなかった。
「ミリア、おいでなさい。馬車に乗りましょう」
最後の一人、あの夜高熱を出したミリアを抱き上げる。あの夜以来、ミリアは情緒不安定になり、教会の隅でぬいぐるみを抱きながらボロボロと泣いてばかりになってしまっていた。
「……のせいなんだ」
「……ミリア?」
ミリアはか細く震える声で呟き、しくしくと泣き出す。
「私が、熱なんか出したから。リシュー兄ちゃんは外に出てって、ジルベール様も……全部、私のせいなんだっ……」
そのあまりに悲痛で残酷な自責の科白に、セレスはたまらずミリアを強く抱きしめた。嗚咽に震える小さな背中をさすってやりながら、セレスも一筋の涙を流す。
「……ミリアは悪くありません。誰も……誰かのせいなどではないのです」
ミリアは、声を上げて泣いた。荷車の子供達も、堰を切ったように泣き出した。
誰も、悪くない。誰のせいでもない。ただ大切な人を失ったという残酷で救いのない事実だけが、そこにはあった。
―――――――
木桶の水に浸した布巾を絞り、墓標の側にしゃがみ込んで丁寧に磨く。昨夜の襲撃が残した汚れを、痕跡をすべて消し終える頃には、陽は既に天高くに昇っていた。
最後の墓標を拭き上げたところで、セレスは深く息をつくと、腰に手を当て、凝り固まった身体を伸ばすようにうんと反らす。
頬を撫でる風は柔らかく、降り注ぐ陽光の温かさには春の予兆がある。だが、セレスの心は依然として冬の寒さに閉ざされたように沈んだままだった。
あの惨劇の夜から、もう三年の月日が流れていた。この教会に来てからは、四年。
記憶喪失は一向に回復の兆しを見せず、セレスはただ亡くした人への悲しみを引きずりながら、時折屍人たちによる襲撃を退けるだけの虚ろで孤独な毎日を繰り返していた。
とぼとぼとした足取りで墓地の入り口の方まで戻ると、丁度一人の墓参り客と目が合う。
腰の曲がったシルエットに、真っ白な髪。村で小さな宿を営んでいる老婆、マーシャだ。
「セレス様、今お忙しいかしら」
「マーシャさん、いらしてたんですね。丁度、アントさんの墓を掃除し終えたところなんです。どうぞ」
セレスが穏やかに促すと、マーシャは大切そうに抱えた花束を手に、墓地へと踏み入った。
アントというのは、十年前に肺の病で亡くなった彼女の夫である。マーシャは墓前に花を供え、亡き夫へ二、三言葉をかけると、静かにセレスの方へ向き直った。
「……ありがとうございます、セレス様。貴方がこの墓場を守ってくださるから、主人もこうして安らかに眠れているのですわ」
「いえいえ。神に仕える者として当然のことをしているまでですから……」
ふわりと微笑んで見せるセレス。だが、その笑顔の端々に滲む隠しきれない疲労に、マーシャは胸を痛めた。
ジルベールが世を去り、孤児たちがいなくなったこの場所で、セレスはたった一人で戦い続けてきた。ただでさえ若手の不足しているこの辺境の小さな村に、剣術や戦闘用魔法をまともに使える者などいなかった……。
マーシャは申し訳なげに表情を曇らせると、ふと教会の方に目線をやった。
「ここも、寂しくなってしまったわね。子供達がいなくなってしまって……」
かつて子供たちが駆け回っていた教会裏の小さな庭は、今や薪や資材の置き場となり、ただ風が吹き抜けるだけの空き地になっている。
「……本当に。子供達を中央に送ってからもう三年になりますが……未だに、朝起きると子供たちが元気に駆け寄ってくるのではないかと思ってしまうときがあるのです」
セレスはすっと目を細め、子供達のことを想いながら、遠い空を見つめて深くため息をついた。
「村の方もね、だんだん中央の方に避難する人が増えてきていて。……本当に、どうしてこんなことになってしまったのかしらね」
マーシャの寂しそうな声に、セレスは力無く俯く。
山々や戦場跡に眠る数多の遺体が一斉に屍人化した原因も、それらが集団で人里を襲撃するようになった理由も、未だ解明されていないのだ。
ジルベールが遺した人脈を辿って近隣の村や町にいる司祭と連絡をとってみてはいるものの、毎度入ってくる情報は変わらず、分かるのはただただ状況が深刻化していっているという事実のみだった。
「原因が分かるまでは、今のような状態が続くと考えられます。……でも、私、頑張りますから。マーシャさんが安心して村で暮らせるように」
覚悟を宿したセレスの青い瞳がマーシャを見据える。しかし、彼女は悲しげに首を横に振った。
「……ありがとうございます。でもね、今日はセレス様に別れを伝えに来たのよ」
マーシャは、静かに語った。自分も、夫と同じ肺の病気にかかっていて、もう先が長くないこと。足腰が弱っているから、いざ屍人達が村の方に来たら逃げきれないということ。
もしそうなったときに、セレスや村の者が自分を助けようとして逃げ遅れてしまったらとおもうと、胸が苦しくなること……。
――そのため一足先に中央に向かい、安全な王都の療養所で静かに生涯を終えるつもりであること。
「……そう、ですか。寂しくなります。記憶をなくしてこの村に来た私に、いつも気さくに声をかけてくださったマーシャさんの笑顔に、どれほど救われたか」
また一人、親しい人物が遠くに行ってしまうという事実に、セレスは内心打ちのめされていた。
元々、自分一人では守り切れなくなる日が来るから、村の皆には少しずつ王都の方へと避難するように言ってまわっていたので、当然の結果ではあるのだが。
「……それでね、今日はセレス様にこれを受け取って貰いたくて」
マーシャはそう言うと、手提げ袋から麻布の小袋を取り出し、セレスの手を取り握らせてきた。
――麻袋が手に乗った瞬間、袋越しに感じた金属の堅さとずっしりとした重み、硬貨同士が擦れるじゃらりという音に、セレスは慌ててマーシャにそれを返そうとする。
「マーシャさん、これは……‼︎」
「受け取れません、なんて言わないで欲しいの」
マーシャは返却は拒否する、という意思を示すように両手をさっと引っ込めると、にっこりと微笑んだ。
「それは、私が経営していた宿を引き払った時のお金よ。普通なら子供に遺すところだけど、あいにく私たち夫婦の間には子供が生まれなかった。……このままとっておいても、私が死んだら国に回収されるだけだわ」
それなら、村と主人の墓を守ってくれたこの教会に寄付したい。マーシャはそう言って踵を返し、墓場の出入り口に向かって歩き始める。
「待ってください、マーシャさ……」
「そのお金は、屍人対策のためにでも使って頂戴。新しく柵を作るのでも良いし、傭兵を雇うのも良いと思うわ。隣町に大きなギルドがあるでしょう」
マーシャは有無を言わさぬ様子で話を進める。ここまで言っているのに、まだ受け取れないと言って厚意に応えないのは、むしろ無作法というべきであろうか。
やがて折れたセレスは、誠心誠意大切に使わせていただきますと伝えると、深々と頭を下げてマーシャを見送るのだった。
(傭兵、か……)
ジルベールを失い、リシューを失ったセレスは、悲しみの中で静かに決断を下した。
ーー教会の子供達を、王都の大教会の孤児院に移す。通称“中央”と呼ばれる王都は、巨大な円状の塀に囲まれており、屍人達が入ってくることはまず無い、国で一番安全とも言える場所なのだ。
「セレスさま、また、また会えるよね? 一生のお別れじゃないよね?」
「セレスさまもいっしょに行こうよ、セレスさまが死んじゃったらやだよっ……」
涙で顔を濡らしながら服の裾に縋り付いてくる子供達。セレスは胸が張り裂けるような痛みを感じながら、なんとか微笑みを作ってみせた。
「……皆、王都でもお元気で。喧嘩したら駄目ですからね」
また会える、とも、死なない、とも言えなかった。セレスという人間は、たとえその場限りの慰めであっても嘘を付くことの出来ない性分だったのだ。
ジルベール亡き今、教会にいる子供達を一人で守りながら戦うというのは無理がある。だから、子供達だけでも安全な王都に避難させる。子供達の命を未来に繋ぐためには、これしか道はなかった。
「ミリア、おいでなさい。馬車に乗りましょう」
最後の一人、あの夜高熱を出したミリアを抱き上げる。あの夜以来、ミリアは情緒不安定になり、教会の隅でぬいぐるみを抱きながらボロボロと泣いてばかりになってしまっていた。
「……のせいなんだ」
「……ミリア?」
ミリアはか細く震える声で呟き、しくしくと泣き出す。
「私が、熱なんか出したから。リシュー兄ちゃんは外に出てって、ジルベール様も……全部、私のせいなんだっ……」
そのあまりに悲痛で残酷な自責の科白に、セレスはたまらずミリアを強く抱きしめた。嗚咽に震える小さな背中をさすってやりながら、セレスも一筋の涙を流す。
「……ミリアは悪くありません。誰も……誰かのせいなどではないのです」
ミリアは、声を上げて泣いた。荷車の子供達も、堰を切ったように泣き出した。
誰も、悪くない。誰のせいでもない。ただ大切な人を失ったという残酷で救いのない事実だけが、そこにはあった。
―――――――
木桶の水に浸した布巾を絞り、墓標の側にしゃがみ込んで丁寧に磨く。昨夜の襲撃が残した汚れを、痕跡をすべて消し終える頃には、陽は既に天高くに昇っていた。
最後の墓標を拭き上げたところで、セレスは深く息をつくと、腰に手を当て、凝り固まった身体を伸ばすようにうんと反らす。
頬を撫でる風は柔らかく、降り注ぐ陽光の温かさには春の予兆がある。だが、セレスの心は依然として冬の寒さに閉ざされたように沈んだままだった。
あの惨劇の夜から、もう三年の月日が流れていた。この教会に来てからは、四年。
記憶喪失は一向に回復の兆しを見せず、セレスはただ亡くした人への悲しみを引きずりながら、時折屍人たちによる襲撃を退けるだけの虚ろで孤独な毎日を繰り返していた。
とぼとぼとした足取りで墓地の入り口の方まで戻ると、丁度一人の墓参り客と目が合う。
腰の曲がったシルエットに、真っ白な髪。村で小さな宿を営んでいる老婆、マーシャだ。
「セレス様、今お忙しいかしら」
「マーシャさん、いらしてたんですね。丁度、アントさんの墓を掃除し終えたところなんです。どうぞ」
セレスが穏やかに促すと、マーシャは大切そうに抱えた花束を手に、墓地へと踏み入った。
アントというのは、十年前に肺の病で亡くなった彼女の夫である。マーシャは墓前に花を供え、亡き夫へ二、三言葉をかけると、静かにセレスの方へ向き直った。
「……ありがとうございます、セレス様。貴方がこの墓場を守ってくださるから、主人もこうして安らかに眠れているのですわ」
「いえいえ。神に仕える者として当然のことをしているまでですから……」
ふわりと微笑んで見せるセレス。だが、その笑顔の端々に滲む隠しきれない疲労に、マーシャは胸を痛めた。
ジルベールが世を去り、孤児たちがいなくなったこの場所で、セレスはたった一人で戦い続けてきた。ただでさえ若手の不足しているこの辺境の小さな村に、剣術や戦闘用魔法をまともに使える者などいなかった……。
マーシャは申し訳なげに表情を曇らせると、ふと教会の方に目線をやった。
「ここも、寂しくなってしまったわね。子供達がいなくなってしまって……」
かつて子供たちが駆け回っていた教会裏の小さな庭は、今や薪や資材の置き場となり、ただ風が吹き抜けるだけの空き地になっている。
「……本当に。子供達を中央に送ってからもう三年になりますが……未だに、朝起きると子供たちが元気に駆け寄ってくるのではないかと思ってしまうときがあるのです」
セレスはすっと目を細め、子供達のことを想いながら、遠い空を見つめて深くため息をついた。
「村の方もね、だんだん中央の方に避難する人が増えてきていて。……本当に、どうしてこんなことになってしまったのかしらね」
マーシャの寂しそうな声に、セレスは力無く俯く。
山々や戦場跡に眠る数多の遺体が一斉に屍人化した原因も、それらが集団で人里を襲撃するようになった理由も、未だ解明されていないのだ。
ジルベールが遺した人脈を辿って近隣の村や町にいる司祭と連絡をとってみてはいるものの、毎度入ってくる情報は変わらず、分かるのはただただ状況が深刻化していっているという事実のみだった。
「原因が分かるまでは、今のような状態が続くと考えられます。……でも、私、頑張りますから。マーシャさんが安心して村で暮らせるように」
覚悟を宿したセレスの青い瞳がマーシャを見据える。しかし、彼女は悲しげに首を横に振った。
「……ありがとうございます。でもね、今日はセレス様に別れを伝えに来たのよ」
マーシャは、静かに語った。自分も、夫と同じ肺の病気にかかっていて、もう先が長くないこと。足腰が弱っているから、いざ屍人達が村の方に来たら逃げきれないということ。
もしそうなったときに、セレスや村の者が自分を助けようとして逃げ遅れてしまったらとおもうと、胸が苦しくなること……。
――そのため一足先に中央に向かい、安全な王都の療養所で静かに生涯を終えるつもりであること。
「……そう、ですか。寂しくなります。記憶をなくしてこの村に来た私に、いつも気さくに声をかけてくださったマーシャさんの笑顔に、どれほど救われたか」
また一人、親しい人物が遠くに行ってしまうという事実に、セレスは内心打ちのめされていた。
元々、自分一人では守り切れなくなる日が来るから、村の皆には少しずつ王都の方へと避難するように言ってまわっていたので、当然の結果ではあるのだが。
「……それでね、今日はセレス様にこれを受け取って貰いたくて」
マーシャはそう言うと、手提げ袋から麻布の小袋を取り出し、セレスの手を取り握らせてきた。
――麻袋が手に乗った瞬間、袋越しに感じた金属の堅さとずっしりとした重み、硬貨同士が擦れるじゃらりという音に、セレスは慌ててマーシャにそれを返そうとする。
「マーシャさん、これは……‼︎」
「受け取れません、なんて言わないで欲しいの」
マーシャは返却は拒否する、という意思を示すように両手をさっと引っ込めると、にっこりと微笑んだ。
「それは、私が経営していた宿を引き払った時のお金よ。普通なら子供に遺すところだけど、あいにく私たち夫婦の間には子供が生まれなかった。……このままとっておいても、私が死んだら国に回収されるだけだわ」
それなら、村と主人の墓を守ってくれたこの教会に寄付したい。マーシャはそう言って踵を返し、墓場の出入り口に向かって歩き始める。
「待ってください、マーシャさ……」
「そのお金は、屍人対策のためにでも使って頂戴。新しく柵を作るのでも良いし、傭兵を雇うのも良いと思うわ。隣町に大きなギルドがあるでしょう」
マーシャは有無を言わさぬ様子で話を進める。ここまで言っているのに、まだ受け取れないと言って厚意に応えないのは、むしろ無作法というべきであろうか。
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