悪役令嬢は双子の淫魔と攻略対象者に溺愛される

はる乃

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旧ver(※書籍化本編の続きではありません)

アベルと温泉で②★

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『あああっ♡♡やっ……ふか、い……♡♡んんっ♡♡』
『はっ……♡凄く、気持ちイイよ。……堪らないな。夢の中なら、君は俺だけのものだ』

温泉のお湯がちゃぷちゃぷと波打っている。アベルがしっかりとヴィクトリアを後ろから抱き締め、温泉に浸かりながら腰を動かしているからだ。
アベルの上に座らされ、凶暴な肉棒を深く深く突き立てられ、穿たれるヴィクトリアは、子宮の入口にその肉棒で激しく繰り返し口付けされて、身体中が甘く痺れ、快楽に支配されてしまっていた。

片腕でしっかりと腰を抱き、もう片方の手で柔らかな双丘を揉みしだきつつ、ヴィクトリアの首筋に噛み付くように吸い付いていく。

『ひぃんっ♡♡』
『……ん、可愛い。……もっともっと、君が欲しい。立とうか、リア。もっと激しく繋がろう?』

そう言ってヴィクトリアを抱えたまま立ち上がると、途端に水の中の浮力が消えて、重力により更に深く深くズンッ!!と奥へと突き刺さり、子宮口を激しく抉った。

『~~~~っっ?!♡♡♡』

ハクハクと声にならない声を上げ、息を詰まらせるヴィクトリアは、あまりの気持ち良さに達してしまった。
耳元で、アベルがクスリと笑みを零す。

『イッちゃった?……締め付けが凄いね。リアの中、熱くて、うねってて……俺も、凄く気持ちイイ……♡』
『あ、あべ、る……っ……ふかすぎて、おかしくなっちゃ……』
『おかしくなればいい。ほら、もっともっとイッていいよ。いっぱい気持ち良くしてあげるから♡』
『だ、め……っ♡ひゃああんっ♡♡だめぇえええっっ♡♡♡』

ズン!!ズン!!と何度も何度も深く深く穿たれて、ゴツゴツと子宮口を抉られる度に、ヴィクトリアは絶頂を繰り返してしまう。溢れる蜜が繋がっている部分からアベルの下半身へ伝っていき、温泉にまで流れてしまう。

ヴィクトリアはもう、何も考えられなくなっていた。

『いっぱいイッたね。何回イッたかな?』
『え?……えっ……と?』
『ふふ。分かんない?……軽くイッたのも含めれば、11回だよ。……こんなにいっぱいイッちゃうリアを、世間では“淫乱”ってい呼ぶのかな?』
『いん、らん……?』
『大丈夫。俺は、そんな君が好きだよ。だって、俺のが気持ち良いから、こんなにイッちゃうんだもんね?』
『あべるの……きもちい、の♡……おっきくて、かたくて……』
『……っ』
『ひうっ♡♡』

ヴィクトリアの完全に蕩けた表情と、甘えるような素直な言葉に、アベルは耳まで赤く染めた。それと同時に、ヴィクトリアの中に入ったままの肉棒が、はち切れんばかりに質量を増していく。

アベルは辛そうに顔を歪め、切なく吐息を吐き出した。

『……本当に、なんでそんなに可愛いのかな?リアが公爵令嬢じゃなくて、もっと身分が低ければ良かったのに……そうしたら』



――――“俺が何もかも奪うのに”。



温泉から上がったアベルは、雲の上にヴィクトリアを優しく置いて、四つん這いの格好をさせた。そうして、後ろから激しくバチュン!!バチュン!!と腰を打ち付ける。

『ひゃあああんっ♡♡♡』
『リア……っ……愛してる……!』

限界まで引き抜かれ、最奥まで一気に穿たれて、腰を抱かれながら花芽まで弄られれば、ヴィクトリアは再び絶頂の波に呑まれていく。
内臓が押し上げられてしまうような感覚。だけど、それだけ深いところ抉られるのが気持ち良くて。

ヴィクトリアの中が収縮を繰り返し、いよいよアベルが限界に達した。

『くっ……!……中に、出すよ……!』
『いっぱい……だ、して……欲しいの……♡♡』
『……っ!!………リアッ……!!』
『~~~~っっ♡♡♡』

ビュルルルルッ!!とヴィクトリアの中に吐き出されるアベルの熱い情欲。
ヴィクトリアはアベルの熱をお腹の奥に感じながら、空腹が満たされていくのを感じていた。

はぁはぁと、二人の荒い息遣いだけが耳に届く。ヴィクトリアが弛緩した身体を支え切れず、へたり込んでいると、ズルっとアベルの熱杭を抜かれたと思ったら、コロンと仰向けに転がされて視点が変わった。

『……へ?』
『まだまだ終わりじゃないよ、リア。だって、次はいつ夢に現れてくれるか分からないしね?』
『なに、を………』

ズンッ!!!

『ひぅうっ?!♡♡♡』
『ああ、リアの顔がよく見える。……次はお互いの顔を見ながらしようか。いっぱいイキ顔を見せてね?』

今達したばかりの筈なのに、アベルのソレはもう凶暴な熱を取り戻してしまっていた。

『あっ……ああっ♡♡』
『……リアのお腹の中を、俺の子種でいっぱいにしたいな。どうせ夢なんだし、いいよね?』
『まっ、まって……もう、私……っ』
『待たない』
『んぅっ……♡♡』

唇を塞がれて、両手を頭の上に縫い留められて、アベルがゆっくりゆっくり腰を動かしていく。最奥を何度も何度もグリグリされて、ヴィクトリアがビクビクと身体を震わせると、口付けしながら、アベルは薄茶の瞳を細めた。

ヴィクトリアが感じてくれている。
何度も何度も達してしまうくらい、気持ち良くしているのは自分だ。
その事が嬉しくて、更に深く、もっと、とアベルはヴィクトリアを求め、濃厚な口付けを繰り返しながら、ゆるゆると腰を動かし続ける。

(……馬鹿だな、俺は。夢の中のリアをいくら抱き潰したって意味が無いのに。だけど……)

まるで本物みたいだと思った。

その表情も、声も、姿形、全部全部。
いつかの、研究室で触れた時みたいに。

(あの時のリアは、まだ殿下の婚約者じゃなかった)

あの時に、リアの全部を奪ってしまっていれば良かった。
あの日のリアを思い出して、一体何度自慰したことか。今でも、思い出すだけですぐにガチガチに勃ってしまう。

(あの日、俺は現実世界で、本物のリアを何度も何度もイカせた)

本当に可愛く愛らしかった。
綺麗な藤色の瞳を潤ませながら、ヴィクトリアがあんあん悦がって鳴いて。
堪らなく可愛かった。

今目の前にいるヴィクトリアも、あの日のヴィクトリアと同じだ。
唯一違うのは、瞳の色だけ。

(……あれ……?)

そうして、アベルはふと気付いた。

目の前で快楽に打ち震え、悦がって鳴いているのは、あの日のヴィクトリアそのものだ。
そして、瞳の色。
藤色ではなく、まるで宝石のような深い深紅。

(……深紅の瞳……?)

深紅の瞳を持つ者は魔物だけだ。
ずっと赤く見えるだけで、赤に近い茶色だと思っていた。けれど。

アベルは腰を動かしながら、深紅の瞳をじっと見つめる。

そして、見れば見るほど、あの日のヴィクトリアと重なった。
動物的直感とでも言うのだろうか。
アベルは目の前に居るヴィクトリアを、自分の願望が見せている幻ではなく、ヴィクトリア本人として受け入れてしまった。

長い長いキスを終えて、ヴィクトリアの唇を解放すると、アベルはゆっくりと愛しい名を口にした。


『……リア……?』
『……はっ……は、ぁ………?』
『ヴィクトリア・アルディエンヌ?』
『あ、べる……せんぱい……?』

トロンとした顔のヴィクトリアを見て、アベルはどうしようもなく自身の胸の内が高鳴るのを感じた。
愛しさを感じるままに、ヴィクトリアの額や目尻、頬に口付けると、優しくニュルニュルと指で挟んで花芽を扱きながら腰を動かしていく。

『あっ♡あっ♡……それ、いやぁっ♡♡』
『リアはこうすると、すぐにイッちゃうもんね?……ねぇ、リア。君は……』

ニュルニュルニュルニュル♡♡
グリグリグリグリ♡♡

『やぁあん♡♡だめ……だめなのぉ……っ♡♡また、イッちゃ……♡♡』
『うん?……イケるだけイッておこう?ほら、あの日みたいに・・・・・・・
『む、り……♡も、いっぱいイッた、のに……♡♡ひぅううっ♡♡♡』

プシャッと蜜を隙間から溢れさせるヴィクトリアに、アベルはその瞳を蕩けさせる。
目の前にいるヴィクトリアは、瞳の色が違う。けれど、間違いなく、あの日のヴィクトリアだと感じたからだ。

『くっ……♡リア……!ヴィクトリア……!!』
『あべ、る……♡アベル……っ♡♡♡』

ヴィクトリアの中いっぱいに吐き出される白濁としたアベルの子種。

今のヴィクトリアが、アベルが考えたように魔物であったとしても、アベルの気持ちは変わらず、むしろ、より一層ヴィクトリアが欲しくなっていた。

(もし、リアが魔物なら……)



アベルの口元が自然と緩む。
ヴィクトリアが公爵令嬢でなければ良いのにと、ずっと思っていた。
そして、ヴィクトリアが本当に魔物であるならば、そこには身分など関係無くなる。



――――ヴィクトリアを奪える。



その僅かな可能性を見出して、アベルは再びヴィクトリアを絶頂へ導き、自らも更に子種を吐き出し続けた。

体力と時間が許す限り、ずっとずっと。


* * *
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