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旧Ver番外編(※書籍化本編とは関係ありません)
アルディエンヌ聖公爵*ノアのその後⑥・ノアside*★
「あああっ♡♡らめっ♡♡今はいやぁああっ♡♡」
絶頂を繰り返し敏感になっている秘部に執拗に舌を滑らせて、可愛らしい花芽を責め続ける。
――この身に流れる淫魔の血の影響で、僕の唾液には強い催淫効果がある。
その唾液に濡れた舌で、丹念にじっくりと秘部全体を舐め回していけば、彼女の蜂蜜のような金色の瞳が、どうしようもない情欲の色に抗うこともできず染まっていく。
「ノアさま…っ、身体が、からだがおかしいの……っ。さっきよりも、すごく熱くて……っ」
「それは大変だ。僕が服を脱がしてあげるよ♡……ん、ここは何かな?」
「ひゃああんっ♡♡」
花芽を優しく食んで、ちゅうっと吸いながら両手を上へ伸ばし、服越しにツンと勃っている柔らかな胸の頂を指先でカリカリと弄れば、彼女は新たな刺激にビクリと身体を跳ねさせる。
「こっちを治しながらだと、服のボタンの位置がよく分からないな。多分これがそうだよね?」
「ち、違っ……そこはっ…♡♡ボタンじゃな…っ♡♡」
「ボタンでしょ?だって、こんなにもピンと勃っているのだし。僕、意外と不器用でさ。上手く外せなくてごめんね?」
「だから違っ…、違うんれすぅ♡♡カリカリらめぇ♡♡」
わざと唾液に濡れた指先で弄り続ければ、服が透けていやらしく勃起したピンクの乳首が露になる。乳首まで健気で可愛らしい。ずっとずっとカリカリクリクリしてあげたい。
「ああ、本当だ。ボタンだと思っていたけど、どうやらおっぱいの先っちょだったみたいだね♡どうしてこんな風にいやらしく勃っているのかな?いつもこんな風に服を押し上げて勃っているの?」
僕の質問に、彼女は顔を真っ赤にしながら必死に首を左右に振った。
「い、いつもは……こんな風になっていません…っ」
「それなら、ここもいつも通りになるように治さないといけないね?ああ、治すところがいっぱいで困ってしまうな♡でも、安心していいよ。僕が全部全部、とろとろのぐちゅぐちゅにしてあげるからね♡」
「ふぇ…?」
「ほら、返事は?とろとろのぐちゅぐちゅにして下さい、でしょ?」
「やぁあああんっ♡♡♡」
ブシャッ♡♡と再び絶頂を迎えた彼女から、言質を取る為に更にしつこく胸の頂と花芽を責め続ければ、もう彼女の完全理性は完全に飛んでしまっていた。
「ああああああっ♡♡♡」
カリカリカリカリカリカリ♡♡♡くちゅくちゅくちゅくちゅくちゅ♡♡♡
「返事は?」
「あはぁん♡♡…っ、とろとろの♡♡ぐちゅぐちゅにしてくらしゃいっ♡♡♡」
「あはっ♡いいよ♡僕がぜーんぶ貰ってあげる♡♡」
「ひぃいいいんっ♡♡♡」
彼女の蜜穴が、ずっとずっとパクパク欲しがっている。それを分かっていながら、僕は指も舌も挿れずに、唾液のついた指でヌルヌルと繰り返し入り口を優しく塗りたくるだけに留めた。
「ノア…様…っ」
「君の蜜穴が何か欲しがっているようだけど、一体何が欲しいのか分からないな。だから、ここには挿れないでおくね?」
「でも…私…」
「うん。もっともーっと、とろとろのぐちゅぐちゅになったら、何か挿れてあげてもいいよ?だから、沢山頑張ろうね♡」
「そ、そん…っ?!♡♡ひぅうううっ♡♡」
僕の指と舌で、乱れに乱れていくミリーが愛おしくて堪らない。いつも獲物に対して愛おしいと感じたことなど一度も無かったのに。
――ミリーに対するこの感情は何なのだろうか?
少なくとも、結婚したいと思うほどには、僕は彼女のことを気に入っているらしい。
それだけ分かっていれば十分だ。彼女を気に入っている。だから、彼女を手に入れる。
理由なんて、それだけで十分過ぎると。
……この時の僕は、そう思っていた。
***
僕は言葉通り、ゆっくりじっくり何時間もかけて、彼女をどろどろにさせた。処女である彼女が、真珠のように美しい涙を零しながら、身体中どろどろの状態で、僕に助けを乞う。
「お……おねが……っ、のあ…さま……」
喘ぎ過ぎて喉がやられてしまったらしい。僕はぐったりと力の抜け切った彼女にキスをして、喉を癒す為に自身の力を注ぐ。そして、そのまま彼女のとろとろに蕩けて解れた蜜穴に、ギチギチに猛った己の熱杭を宛がう。すると、ミリーの身体がビクリと揺れた。
「…ミリー。僕のコレが欲しい?」
「……」
「ミリー?」
もう理性なんて欠片も残っていないはずだ。あれだけ時間をかけて、身体中が性感帯になってしまうほど、ドロドロに蕩けさせたのだから。
そう思うのに、一抹の不安を覚える。
どうしてミリーは沈黙する?
ついさっき、痛めた喉は癒したのに。
ミリーの瞳は、ひたすら涙に濡れていた。何故だか僕の胸の内がズキズキと痛みだす。何か僕は間違えたのか?恋愛なんてしたことがない僕には、何が正解かなんて分からない。そもそも、僕は彼女の精気が美味しいから、もっともっと味わいたくて夢中になったわけで。
結婚したい、ミリーを傍に置きたいと思う気持ちは恋なのか?
そうして脳裏に蘇える、初対面の時のミリーの姿。他の聖女たちに悪口を言われた後でも、彼女は決然とした態度で堂々と喋っていた。彼女の強さに興味が湧き、実は彼女が震えていたのだと知って守りたいと思った。それと同時に、必死に瘦せ我慢していたであろう彼女を、めちゃくちゃに喘がせて泣かせたいと思った。
必死に耐える彼女は健気でいじらしく、その頑なな心を溶かして素直にさせたら、さぞ可愛いだろうと。
だけど、僕は僕が願ったことを実行しただけで、彼女の意思は、そこには無い。
――ここで抱いたら、あとで正気に戻った彼女に嫌われるだろうか?彼女の心は手に入らないのだろうか?
今更になって、様々な想いが押し寄せてくる。まさか自分が、この歳になって後悔なんてものを感じるだなんて。生まれた時から人外であり、母上と父上たちが公爵邸から去ったあとは、本当に寄り添える人は誰もいなかった。父親の一人である連絡係兼補佐のルカも、ずっと傍にいてくれるわけではないし。変に心配をかけたくなくて、弱音なんて一度も言わなかった。
結局、人外である僕では誰とも分かり合えるはずがない。僕と、それ以外の人間たち。捕食者と被捕食者。被捕食者である者たちは僕にとって所詮獲物でしかなく、その心なんて気にすることは無かった。
二百年の間、ずっと。
「……ミリー。僕は…」
自分でも信じられないほど情けない声が出た。声だって震えている。
けれど、何故だかそんな情けない僕の声を聞いた瞬間、ミリーの涙が止まった。
「ミリー?」
ふわりと香るミリーの匂い。気付けば、僕はミリーに抱き締められていて、ミリーが優しく、まるで幼子を怖がらせないようにしているかのように、優しく囁いた。
「挿れて、ください」
「…っ」
「……私、欲しいです。ノアさまが。……ノア」
――プツン。
名を呼び捨てられた瞬間、僕の中で何かが焼き切れた。
ミリーの悲鳴のような甘い嬌声が耳に心地良く、最奥まで一気に熱杭を穿てば、処女であるはずの彼女はそれだけで絶頂してしまった。丹念に塗り込んだ催淫効果を含む唾液の効果か、痛みは全く感じていないらしい。キュウキュウ締め付けてくる彼女が愛おしくて気が狂いそうだった。
僕はまるで獣のように、何度も何度も夢中で腰を振り、彼女を絶頂へ導き続け、彼女の中を子種で満たしていく。
気持ち良くて、止められない。精気を喰らうことすら忘れて、僕は彼女を抱き続けた。
夜から朝になり、昼になり、彼女に「いい加減にしてください!!」と頬を叩かれるまで。
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