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第二章
55 交友パーティー
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「アルガルデ王国とオーブルジェ王国において友好国とし、互いに協力、助け合うことをここに宣言する。よって乾杯!」
「「「「「「「「「「乾杯!!」」」」」」」」」」
ルルガムが指揮をとり、両国交えた乾杯が始まりました。
沢山のご馳走とお酒が用意されていて豪華ですね。
オーブルジェ王国側は、私やライカル様、デインヒール陛下に護衛や兵士達が全員参加しています。
一方、アルガルデ王国側はサージェント陛下、ルルガムに続き見覚えのある何人かの貴族と、あとは見たことのない人たちですね。
パーティーの雰囲気からもわかりますが、昔のようなお金に執着しためついた感じのイベントではなくなっています。
「アルガルデ王国も綺麗で平和な国なのだな」
ライカル様は持っていたワインをゆっくりと口にしながら辺りを見渡しています。
「サージェント陛下が国を丸ごと変えた結果だと思います。私が知っているアルガルデ王国とは全くの別物ですね」
以前のお茶会やパーティーだったら、おそらくお金に関する話ばかりでした。
何も変わっていなかったとしたらの仮定ですが、こういったパーティーならばオーブルジェ王国から如何に金を巻き上げるかというような話題ばかりだったんじゃないかと思います。
「リリーナが二国を救ったということか。私はそんな女性と婚約できているのだから幸せ者だな」
「ちょ……何を言っているのですか」
「リリーナがいなければ、今こうして友好国として会話することもなかっただろう。サージェント陛下の行為で国が変わったとはいえ、きっかけを与えたのはリリーナであろう」
「ルルガムとロロガルさんがいてくれたからこのような展開になったのですよ」
「そんなことはございませんよお嬢様……」
横から会話に入ってきたのはルルガムです。
「以前からお嬢様はアルガルデ王国を良くするためにサージェント陛下とこっそりと話をしていたではありませんか。私はしっかりとその行動も覚えておりますよ」
「やはり貢献していたのだな。さすがリリーだ!」
「対談ができなくとも、リリーナお嬢様が書類に書かれた提案を私がしっかりと陛下にお届けしていたこともあるます故」
そこまで言われてしまうと恥ずかしいものがありますね。
とはいえ、提案をしただけで実行したのは陛下達なのです。
それだけは言っておきました。
「リリーナお嬢様のおかげで、今後はここより遠く離れたキレガダム王国とも対談ができるようにしていくと陛下は仰っていました」
馬車では二ヶ月以上かかる場所にもう一つの国があると聞いたことがあります。
アルガルデ王国とは全く関わったことがなかったはずですが、ついに動き始めましたか。
オーブルジェ王国からは一昔前に、旅立った者が何人かいたそうですが、それっきり帰ってきていないとか。
しかしながら、オーブルジェ王国では珍しく、やたらと問題を起こしていた人たちだったそうで。
更に、出るもの拒まずという発想で調査団を送ったりはしなかったようです。
「キレガダム王国か。以前は陛下も交流を考えていたようだが……。もしも三国が友好国になれたら素晴らしいことが起きそうな気もするのだがな」
交友を盛んにするにしても、問題は移動手段ですね。
流石に長距離なので伝書鳩も使えないでしょうし、馬車では時間がかかりすぎます。
今後オーブルジェ王国とアルガルデ王国の繋がりも深くなるわけですし、何か良い移動手段を考えてみましょうか。
親交パーティーを楽しみながら、頭の片隅で考え始めました。
「「「「「「「「「「乾杯!!」」」」」」」」」」
ルルガムが指揮をとり、両国交えた乾杯が始まりました。
沢山のご馳走とお酒が用意されていて豪華ですね。
オーブルジェ王国側は、私やライカル様、デインヒール陛下に護衛や兵士達が全員参加しています。
一方、アルガルデ王国側はサージェント陛下、ルルガムに続き見覚えのある何人かの貴族と、あとは見たことのない人たちですね。
パーティーの雰囲気からもわかりますが、昔のようなお金に執着しためついた感じのイベントではなくなっています。
「アルガルデ王国も綺麗で平和な国なのだな」
ライカル様は持っていたワインをゆっくりと口にしながら辺りを見渡しています。
「サージェント陛下が国を丸ごと変えた結果だと思います。私が知っているアルガルデ王国とは全くの別物ですね」
以前のお茶会やパーティーだったら、おそらくお金に関する話ばかりでした。
何も変わっていなかったとしたらの仮定ですが、こういったパーティーならばオーブルジェ王国から如何に金を巻き上げるかというような話題ばかりだったんじゃないかと思います。
「リリーナが二国を救ったということか。私はそんな女性と婚約できているのだから幸せ者だな」
「ちょ……何を言っているのですか」
「リリーナがいなければ、今こうして友好国として会話することもなかっただろう。サージェント陛下の行為で国が変わったとはいえ、きっかけを与えたのはリリーナであろう」
「ルルガムとロロガルさんがいてくれたからこのような展開になったのですよ」
「そんなことはございませんよお嬢様……」
横から会話に入ってきたのはルルガムです。
「以前からお嬢様はアルガルデ王国を良くするためにサージェント陛下とこっそりと話をしていたではありませんか。私はしっかりとその行動も覚えておりますよ」
「やはり貢献していたのだな。さすがリリーだ!」
「対談ができなくとも、リリーナお嬢様が書類に書かれた提案を私がしっかりと陛下にお届けしていたこともあるます故」
そこまで言われてしまうと恥ずかしいものがありますね。
とはいえ、提案をしただけで実行したのは陛下達なのです。
それだけは言っておきました。
「リリーナお嬢様のおかげで、今後はここより遠く離れたキレガダム王国とも対談ができるようにしていくと陛下は仰っていました」
馬車では二ヶ月以上かかる場所にもう一つの国があると聞いたことがあります。
アルガルデ王国とは全く関わったことがなかったはずですが、ついに動き始めましたか。
オーブルジェ王国からは一昔前に、旅立った者が何人かいたそうですが、それっきり帰ってきていないとか。
しかしながら、オーブルジェ王国では珍しく、やたらと問題を起こしていた人たちだったそうで。
更に、出るもの拒まずという発想で調査団を送ったりはしなかったようです。
「キレガダム王国か。以前は陛下も交流を考えていたようだが……。もしも三国が友好国になれたら素晴らしいことが起きそうな気もするのだがな」
交友を盛んにするにしても、問題は移動手段ですね。
流石に長距離なので伝書鳩も使えないでしょうし、馬車では時間がかかりすぎます。
今後オーブルジェ王国とアルガルデ王国の繋がりも深くなるわけですし、何か良い移動手段を考えてみましょうか。
親交パーティーを楽しみながら、頭の片隅で考え始めました。
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