あなたにおすすめの小説

【完結済】もう戻ることはありません! 〜 実家と婚家で冷遇されてきた地味令嬢は、辺境伯領で薬学の知識を振るいます 〜 表紙

【完結済】もう戻ることはありません! 〜 実家と婚家で冷遇されてきた地味令嬢は、辺境伯領で薬学の知識を振るいます 〜

ベルティア王国のローゼン男爵家で、地味な容姿を理由に冷遇されて育ったリエラ。きょうだいの中で一人だけ平民学校に通わされた彼女は、そこで薬学を専攻する。学校で身につけた知識をもとに、独学でも薬草加工の技術を磨いたリエラは、没落寸前だった実家を陰で立て直すが、その功績が両親から認められることはなかった。 やがてリエラは、フェルナー伯爵家の嫡男ニルスと政略結婚をさせられる。 しかし軍務を理由に長く屋敷に不在だったニルスは、形式的な結婚式だけを済ませると、またすぐに戦地へと戻ってしまう。 夫不在の伯爵家で、リエラは義父母から使用人同然の扱いを受けながら暮らすこととなった。 それからおよそ一年後、ようやく帰還したニルスは、なぜかリエラの妹であるマチルダを伴っていた。そして「俺はマチルダと結婚する。地味で可愛げのない妻はいらない」と、リエラに一方的に離縁を言い渡す。 行き場を失ったリエラは、悪名高い辺境伯、レオンハルト・リングレンのもとへ嫁がされることに。 けれどレオンハルトは、様々な噂とは真逆の、有能で誠実な領主だった。 辺境伯領で初めて夫から対等に扱われるようになったリエラは、薬学の知識を振るい、リングレン辺境伯領をさらなる繁栄へと導いていく。 一方、彼女を失った実家のローゼン男爵家は、急速に没落の一途を辿り──。 ※何もかもファンタジーな設定の作品です。温かい目で見ていただけると嬉しいです。 ※毎度のことで申しわけないのですが、終わらないので長編に切り替えます…。すみません。 ※こちらの作品は小説家になろう、カクヨムにも投稿しています。
恋愛 完結 長編
文字数 187,339
いまさら手遅れです、侯爵閣下 表紙

いまさら手遅れです、侯爵閣下

セイラは、実家であるヴァレンタイン伯爵家で「出来損ないの長女」として虐げられて育った。 ドレスは常に妹のお下がり、食事は冷めきった残り物。 そんな泥のような日々から、王都の社交界を浮名で賑わす当代の寵児、ダミアンに望まれて嫁いだとき、彼女は一筋の光を見た気がしたのだった。 人並みに愛し、愛される温かい家庭。それを夢見ていた。 しかし、現実は残酷だった。 ダミアンが求めていたのは、トロフィーとしての美しい妻でも、情熱を傾ける恋人でもない。 「ハサウェイ侯爵家の格式を汚さず、完璧に家政を取り仕切り、夫の不在を静かに守る、都合のいい従順な女主人の座席」そのものだった。
恋愛 完結 短編
文字数 22,480
【完結】断罪の場でわたくしは一言も申し上げません。三年間お教えしてきたことを、どうぞご自分でお読みくださいませ 表紙

【完結】断罪の場でわたくしは一言も申し上げません。三年間お教えしてきたことを、どうぞご自分でお読みくださいませ

私は三年間、あの方の半歩後ろに立ってきた。 あの方は、人の言葉を書いてあるとおりにしか受け取れない。だから私は扇の陰で一言だけ添える。その侯爵は本気で怒っている、そちらの夫人は同意していない、いま笑ってはいけない。三年、一度も外さなかった。誰も気づいていない。あの方自身も。 その方が、大広間で私を呼び出した。証人も証拠も揃っている。 「申し開きはあるか」 ございません。わたくしは何も申し上げません。 否認も弁明もせず、私は黙って立っていた。だからあの方は、生まれて初めて自分で場を読むことになった。 味方として名を挙げた侯爵の顔が、なぜ動かないのか。証人の声が、なぜ途中で細くなったのか。「皆もそう思うであろう」と広間に向けた同意の求めに、なぜ誰も応えないのか。 わたくしはもう、お教えいたしません。 ※初日以降は毎日12時・22時に更新します。
恋愛 完結 長編
文字数 83,402
はっきり言ってカケラも興味はございません 身勝手な婚約者とはお別れします 表紙

はっきり言ってカケラも興味はございません 身勝手な婚約者とはお別れします

 私の婚約者様は、王女殿下の騎士をしている。  病弱でお美しい王女殿下に常に付き従い、婚約者としての交流も、マトモにしたことがない。  まぁ、好きになさればよろしいわ。 私には関係ないことですから。
恋愛 完結 長編 R15
文字数 157,065
「病弱な妹に婚約者を譲れ」と言われたので譲った結果、実家は破滅したようです 表紙

「病弱な妹に婚約者を譲れ」と言われたので譲った結果、実家は破滅したようです

「マリアベル。君との婚約を棄させてほしい。……いや、正式には、僕の婚約者を、ルサルカに変更することに、君の同意をもらいたい」 部屋の空気が、ぴたりと止まる。 妹のルサルカは、ジュリアンの肩に顔を寄せ、可憐に震えてみせた。 「お姉様、ごめんなさい……。でも、私、ジュリアン様なしでは生きていけないの。ジュリアン様も、私を愛してくださって……。お姉様には、ハルデン侯爵夫人の座は重すぎると、ジュリアン様もおっしゃって……」 「お前には、長女としての義務がある。ルサルカの幸せを第一に考えるのが、お前の役目だ。ジュリアン殿は、我が家にとっても最高の婿殿となる。あの子の身体のことも考慮し、ハルデン家が全面的にサポートしてくれると約束してくださったのだ。お前は一歩引き、妹の門出を祝うのが筋というものだ」 (祝う……?) 私の婚約者を奪い、私の名誉を泥に塗れさせ、その上で、笑顔で祝福しろと言うのか。 この瞬間、マリアベルの心は決まった。
恋愛 完結 短編
文字数 59,747
痛みに耐えて愛するあなたを治しましたが、あなたが選んだのは私ではありませんでした。 表紙

痛みに耐えて愛するあなたを治しましたが、あなたが選んだのは私ではありませんでした。

愛する人を治すため、痛みに耐え、2年間魔法を使い続けた。 その代償に体はボロボロになった。 そんな私をあなたは捨てた。 結末が描きたくて、書いた作品です。
恋愛 完結 短編
文字数 4,211
夫が氷の貯蔵庫の鍵を愛人に渡したので、離縁します。施療院の院長さまが「あなたの氷でなければ困る」と言うので、湖の氷はすべてそちらに納めます 表紙

夫が氷の貯蔵庫の鍵を愛人に渡したので、離縁します。施療院の院長さまが「あなたの氷でなければ困る」と言うので、湖の氷はすべてそちらに納めます

「今年の氷は、セシールに任せる」 夕食の席で、夫は私の腰から氷の貯蔵庫の鍵を外し、愛人の手にのせた。持参金で建て、実家の湖の氷で五年支えてきた貯蔵庫を、彼女は見学の社交場にするという。扉は開け放たれ、夏まで眠るはずの氷が溶けていく。熱に苦しむ施療院の子どもたちへ届ける澄んだ氷まで持ち出された夜、私は離縁を決めた。湖の氷も職人も、すべて引き上げます。夏至の祝宴で困るのは、あなたです。口の悪い施療院長と白い番犬に見守られ、私は新しい鍵を受け取る。元サヤなし。全六話。
恋愛 完結 短編
文字数 12,405
信じてくれない婚約者に別れを告げたら、国外追放を告げられました 表紙

信じてくれない婚約者に別れを告げたら、国外追放を告げられました

「別れましょう」 「……婚約は破棄だ。お前はこの国から出て行け」 王子としてのプライドが、ただの別れを許さない。
恋愛 完結 短編
文字数 14,057