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労災調査士『ファイル22 墜落(レッコ)』 1終
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「確か保険屋さんの調査員の方ですよね」
「はい、佐久間と申します」
「どのようなことでしょう、私はまだ法から解かれていません。あの災害のことならお話しすることは出来ません」
「あなたが話さなければ私が当局に伺いすべてを話します」
池田はソファーに座るよう促した。
「お話を伺います」
「保土ヶ谷の作業所で災害事故が発生した。日時場所もしっかりと証言を取ってあります。まさに労災隠しですね」
私の声の大きさに腕章をした男が抑えるように懇願しました。
「労災隠しとは聞き捨てなりませんよ」
私は藤木が通った病院、そして茨城の実家に引き上げた藤木夫人からの聞き込み。現場では周知会を含め労務課長の現場検証の一々を二和建設の関野や田中から聞き取りもしてこの場に乗り込んでいます。
「作業所で怪我をして、労災扱いにしていない。それを労災隠しと言うのです。ご存知じゃありませんか?」
池田にもよく分かっている。反論が出来ない。
「何か物的な証拠でもあるんでしょうか?」
緑の腕章が口を挟んだ。
「証拠?生きた証言が山ほどあります。逆にお聞きします、それを否定するだけのご準備がありますか?」
私は池田を睨みました。
「藤木さんは足を怪我してからしばらく歩くことも出来ないでいた。リハビリにも通うことが出来ずご自身で自宅から川崎大師まで毎日歩いていたそうです。彼が貰った見舞い金は同僚友人を除いて三日間の手間賃が二和建設から支払われただけです。医者代も一月分だけが二和から支払われました。彼は真新しい腰道具を玄関に置いていたそうです。何時声が掛かってもすぐに飛び出せる支度をしていたんです。足もよくなり、同僚からの声もあり、彼はこの作業所に大師の久寿餅を持って来たそうです。仕事を失ったことより、隠して知らせてくれなかったことに彼は自失したんです。生きている意味がない、妻に知らせる言葉を見付けられなかったんです」
「それで私にどうしろとおっしゃるのですか?」
池田も最大手ゼネコンで指揮を執る立場、藤木の扱いが商売の枠を超えずに不条理に処理されたことは分かっている。しかし大事になれば作業所を失う、池田グループで動く下請け、更に作業員の職が不安定になる。その責務を負っていることは間違いない。しかし見逃した災害の裏に大きな悲しみと憎しみが渦巻いていることを忘れてはいけない。
「藤木さんの奥さんが茨木の実家に戻り肩身の狭い暮らしをしていました。六十八歳です、平均寿命を生き抜いて残り二十年、節約してもらい一年を三百万でやりくりしてもらう、それには家賃も入っています。三百×二十年、六千万をお支払いいただきたい。これが私の条件です。死亡災害ならこれくらいは出るでしょう」
決して大きな額を要求したわけではありません。数十億、数百億規模の作業所を管理するゼネコン最大手の総括所長ともなればそれぐらいの額を引き出すのは容易です。
「あなたにいくら入るんですか?」
緑の腕章が法外だと言いたげに私を睨みました。
「自分がそう言う人間だから人も信用出来ない。可哀そうな人だあなたも。全て藤木さん名義の口座に振り込んでください。いいですか二週間ですよ。振り込みが確認出来なければこの書類持って当局に訴えます。さぞでっかい拳骨が待っているでしょう」
その一週間後に藤木夫人から入金確認の電話がありました。実家の近くに一間のアパートを借りて内職をしながら生活をすると仰っていました。一度離れた家族の中で気兼ねして生活するのは辛いに違いありません。そして夫人はこう付け足しました。もし自分が事故でも病気でも入院したり、死亡した場合は残った金を、職を失った困窮者に届くような団体に寄付するように言い残しました。
川崎の田岡夫人が韓国に帰る前にどうしても墓参りがしたいと私に連絡がありました。四十九日に合わせて行こうと久慈から車で一時間もある山間の村でした。数軒しかない過疎の村を見て夫人は驚いていました。日本の都会しか知らない出稼ぎの貧しい外国人には同じ日本とは思えないようでした。この村から十五の齢に田岡は一人出て行ったのです。特に大きな夢も目標もなく、田畑を弄る以外に何もない、それでも豊かならいいが貧しい暮らしから逃げるように飛び出したのです。そして生きていくに手っ取り早い建築業界に飛び込んだ。都会で行く抜くためにはある程度狡賢くなくてはならない。同じような境遇の若者と揉まれながらその術を学習して生きていたのです。この女性と二間のアパートで暮らした三年間が、田岡健吾の幸せなひと時であったのでした。墓には寺がありません。村の外れの共同墓地でした。
「さあ、ここですよ」
田岡性ばかりで区別がつかないと三列目の右から四番目、、健吾の名は墓標には刻まれていないことを田岡の兄から電話で聞いていました。すでに墓参客がいました。ワンカップ二本と田岡の吸っていたハイライト、その上にマッチが載せてありました。夫人は花を供えペットボトルの水を掛け流しました。煙草に雫が垂れたので私はハイライトを拾い上げました。マッチには『故郷』とありました。それは私が高品洋二の父親を訪ねた川縁の居酒屋です。川崎に戻ったのは深夜でした。
「気を付けて」
「ありがとうございます」
「幸せでしたか?」
夫人は笑って首を振りました。
翌日田岡の兄に電話をしました。
「私達の他に墓参された方はいましたか?」
「高品さんと言う親子がおりました。ご丁寧にうちに寄って下さり土産物をいただきました」
高品親子が田岡健吾の四十九日に墓参に訪れていました。土産は川崎大師の久寿餅だったそうです。これで私が出来ることは終えました。ファイル22もやはり人間関係が行き詰った末の災害でした。私は残された二人の女が頭に浮かびました。一人は田岡健吾の妻、もう一人は藤木三郎の妻です。死後の世界がどうなのかは分かりませんが、残された数十年を生き抜くのは天国とは程遠い、地獄寄りのこの世かもしれません。ファイルを閉じると嫌な音がしました。何かが潰れるような音、そのまま棚に差し込みました。もう抜き取ることもないでしょう。
了
「はい、佐久間と申します」
「どのようなことでしょう、私はまだ法から解かれていません。あの災害のことならお話しすることは出来ません」
「あなたが話さなければ私が当局に伺いすべてを話します」
池田はソファーに座るよう促した。
「お話を伺います」
「保土ヶ谷の作業所で災害事故が発生した。日時場所もしっかりと証言を取ってあります。まさに労災隠しですね」
私の声の大きさに腕章をした男が抑えるように懇願しました。
「労災隠しとは聞き捨てなりませんよ」
私は藤木が通った病院、そして茨城の実家に引き上げた藤木夫人からの聞き込み。現場では周知会を含め労務課長の現場検証の一々を二和建設の関野や田中から聞き取りもしてこの場に乗り込んでいます。
「作業所で怪我をして、労災扱いにしていない。それを労災隠しと言うのです。ご存知じゃありませんか?」
池田にもよく分かっている。反論が出来ない。
「何か物的な証拠でもあるんでしょうか?」
緑の腕章が口を挟んだ。
「証拠?生きた証言が山ほどあります。逆にお聞きします、それを否定するだけのご準備がありますか?」
私は池田を睨みました。
「藤木さんは足を怪我してからしばらく歩くことも出来ないでいた。リハビリにも通うことが出来ずご自身で自宅から川崎大師まで毎日歩いていたそうです。彼が貰った見舞い金は同僚友人を除いて三日間の手間賃が二和建設から支払われただけです。医者代も一月分だけが二和から支払われました。彼は真新しい腰道具を玄関に置いていたそうです。何時声が掛かってもすぐに飛び出せる支度をしていたんです。足もよくなり、同僚からの声もあり、彼はこの作業所に大師の久寿餅を持って来たそうです。仕事を失ったことより、隠して知らせてくれなかったことに彼は自失したんです。生きている意味がない、妻に知らせる言葉を見付けられなかったんです」
「それで私にどうしろとおっしゃるのですか?」
池田も最大手ゼネコンで指揮を執る立場、藤木の扱いが商売の枠を超えずに不条理に処理されたことは分かっている。しかし大事になれば作業所を失う、池田グループで動く下請け、更に作業員の職が不安定になる。その責務を負っていることは間違いない。しかし見逃した災害の裏に大きな悲しみと憎しみが渦巻いていることを忘れてはいけない。
「藤木さんの奥さんが茨木の実家に戻り肩身の狭い暮らしをしていました。六十八歳です、平均寿命を生き抜いて残り二十年、節約してもらい一年を三百万でやりくりしてもらう、それには家賃も入っています。三百×二十年、六千万をお支払いいただきたい。これが私の条件です。死亡災害ならこれくらいは出るでしょう」
決して大きな額を要求したわけではありません。数十億、数百億規模の作業所を管理するゼネコン最大手の総括所長ともなればそれぐらいの額を引き出すのは容易です。
「あなたにいくら入るんですか?」
緑の腕章が法外だと言いたげに私を睨みました。
「自分がそう言う人間だから人も信用出来ない。可哀そうな人だあなたも。全て藤木さん名義の口座に振り込んでください。いいですか二週間ですよ。振り込みが確認出来なければこの書類持って当局に訴えます。さぞでっかい拳骨が待っているでしょう」
その一週間後に藤木夫人から入金確認の電話がありました。実家の近くに一間のアパートを借りて内職をしながら生活をすると仰っていました。一度離れた家族の中で気兼ねして生活するのは辛いに違いありません。そして夫人はこう付け足しました。もし自分が事故でも病気でも入院したり、死亡した場合は残った金を、職を失った困窮者に届くような団体に寄付するように言い残しました。
川崎の田岡夫人が韓国に帰る前にどうしても墓参りがしたいと私に連絡がありました。四十九日に合わせて行こうと久慈から車で一時間もある山間の村でした。数軒しかない過疎の村を見て夫人は驚いていました。日本の都会しか知らない出稼ぎの貧しい外国人には同じ日本とは思えないようでした。この村から十五の齢に田岡は一人出て行ったのです。特に大きな夢も目標もなく、田畑を弄る以外に何もない、それでも豊かならいいが貧しい暮らしから逃げるように飛び出したのです。そして生きていくに手っ取り早い建築業界に飛び込んだ。都会で行く抜くためにはある程度狡賢くなくてはならない。同じような境遇の若者と揉まれながらその術を学習して生きていたのです。この女性と二間のアパートで暮らした三年間が、田岡健吾の幸せなひと時であったのでした。墓には寺がありません。村の外れの共同墓地でした。
「さあ、ここですよ」
田岡性ばかりで区別がつかないと三列目の右から四番目、、健吾の名は墓標には刻まれていないことを田岡の兄から電話で聞いていました。すでに墓参客がいました。ワンカップ二本と田岡の吸っていたハイライト、その上にマッチが載せてありました。夫人は花を供えペットボトルの水を掛け流しました。煙草に雫が垂れたので私はハイライトを拾い上げました。マッチには『故郷』とありました。それは私が高品洋二の父親を訪ねた川縁の居酒屋です。川崎に戻ったのは深夜でした。
「気を付けて」
「ありがとうございます」
「幸せでしたか?」
夫人は笑って首を振りました。
翌日田岡の兄に電話をしました。
「私達の他に墓参された方はいましたか?」
「高品さんと言う親子がおりました。ご丁寧にうちに寄って下さり土産物をいただきました」
高品親子が田岡健吾の四十九日に墓参に訪れていました。土産は川崎大師の久寿餅だったそうです。これで私が出来ることは終えました。ファイル22もやはり人間関係が行き詰った末の災害でした。私は残された二人の女が頭に浮かびました。一人は田岡健吾の妻、もう一人は藤木三郎の妻です。死後の世界がどうなのかは分かりませんが、残された数十年を生き抜くのは天国とは程遠い、地獄寄りのこの世かもしれません。ファイルを閉じると嫌な音がしました。何かが潰れるような音、そのまま棚に差し込みました。もう抜き取ることもないでしょう。
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