壺の蓋政五郎

壺の蓋政五郎

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都橋商店街に事務所を開業して15年が経った。昭和55年立春の凍り付くような夜更けに事件は起きた。ニューグランドホテルの前で飛び降り自殺があり、その下敷きになって死んだ男の調査を依頼されていた。依頼した女は待ち合わせ時間に来ない。探偵の勘がざわついた。
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文字数 35,995 最終更新日 2021.10.21 登録日 2021.10.18
昭和39年10月10日、東京五輪が開催された。花咲興信所で探偵の勢子をしていた徳田英二は先輩の薦めで初の担当となる。クラブ歌手を終日監視して報告書を毎日提出する。特に難しい依頼ではない。しかし徳田の気性からして深く関わることになってしまった。
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文字数 248,961 最終更新日 2021.10.17 登録日 2021.09.20
BL 連載中 長編
左官業は建物の構造変化と共に仕事量が激減した。親方佐藤正一は、商売替えも考え始めた。妻の美鈴も、家計の足しにスナックでアルバイトを始めようと考えていた。そんなある日若い男が尋ねて来た。その男は20年前に交通事故で怪我をして正一が助けた少年だった。「仲人になってください」それが用向きだった。佐藤夫妻には子がいない。仲人としての資格を考えて悩んだ末に受け入れる。しかし相手が男だったことを知り驚いた。
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文字数 17,964 最終更新日 2021.09.25 登録日 2021.09.25
大岡川の桜は満開である。しかしこのウィルス禍で花見客もまばらである。都橋興信所に訪れた男は写真の男を探して欲しいとの依頼である。所長の徳田英二も来年傘寿を迎える。弟子の林は中井と共に横浜本町興信所を徳田の後押しで設立した。大きな仕事なら本町に回すつもりだったが男が深谷ネギの農家と聞いて引き受けることにした。
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文字数 174,002 最終更新日 2021.09.19 登録日 2021.09.01
横浜野毛の都橋商店街の二階に興信所を開設した。大岡川にせり出した楕円の廊下の宮川橋側から上がった二軒目である。都橋興信所、所長は徳田英二24歳。昭和40年4月である。ある日興信所下から土座衛門が上がった。
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文字数 157,390 最終更新日 2021.08.31 登録日 2021.08.17
都橋興信所の依頼内訳はやくざが八割、残りの二割が浮気調査である。やくざからは『人捜しは都橋』と代名詞が付いている。所長の徳田英二は戦後孤児時代から付き合いのあるテキヤの大親分小杉次郎から娘を捜してくれと依頼された。娘は宗教団体に入信したが団体から寄付が要求されていた。支払うごとにその額が膨らむ。徳田は調査開始すると異様な一輪車軍団と遭遇した。
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文字数 163,529 最終更新日 2021.08.16 登録日 2021.08.02
都橋興信所の徳田所長は恩ある磯子のやくざから依頼される。友人の娘が行方不明になっているとのこと。娘は成人しており、一度本人から封書で連絡が入っていることから警察も動きが鈍い。徳田は動き出した。自宅で娘の日記を確認する。公衆便所で家庭教師募集の貼り紙云々と記してある。娘の会社は銀座の小さな出版社、そこで翻訳をしている。徳田は若い娘が公衆便所を利用したのが引っ掛かった。まして銀座、安全なそれに清掃の行き届いた施設を利用しないだろうか。
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文字数 166,909 最終更新日 2021.08.01 登録日 2021.07.16
都橋興信所に一人の男が訪ねて来た。男は林義男、大手の探偵事務所の調査員を名乗る。保険会社で処理済みの案件、労働災害である。徳田所長は器外だと断るも全ての条件を飲むと言う約束で引き受けた。
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文字数 162,572 最終更新日 2021.07.15 登録日 2021.06.27
長者町の『探偵募集』の看板を頼りに訪れたのは都橋商店街の二階だった。男の名前は片山智也31歳。都橋興信所、ここの所長は徳田英二50歳。看板は古く今は募集していない。だが折角だからと軽い面接をして当日から調査員となる。依頼はやくざからが八割で残りは浮気調査。早速やくざからの依頼を受け付けることになる。依頼は人捜しで寿司屋板前である。依頼主が管理している女を攫って逃げた。
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文字数 143,295 最終更新日 2021.06.26 登録日 2021.06.13
夜間警備員の75歳の男は大雪の日に転倒して意識を失う。大岡川沿いの初音黄金はずっと遊郭だったが今はその面影もない。気が付くと桜が満開だった。昨夜折れた桜は若木に変わっていた。女郎から網掛けのマフラーを仕上げたから水天宮まで届けてくれと頼まれる。伝馬船の船頭が男を呼んでいる。乗船し水天宮の左の狛犬にマフラーを掛けた。
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文字数 6,032 最終更新日 2021.04.11 登録日 2021.04.11
田中は殺しの担当となる。相棒には若い吉岡。村の一番奥の家の夫人が窒息死していた。古い家の裏には後付けの板扉がある。開けるとコンクリートの蓋をされた側溝。流れているのはきれいな沢の水、この村では神水として大事にされている。その側溝の中を逢引きの道に利用した男が真犯人。吉岡は権禰宜の橘樹を疑った。しかし事件は意外な展開だった。
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文字数 14,236 最終更新日 2021.04.08 登録日 2021.04.08
25年前に遠別で死のうと決心した。だが妙子は地元漁師二人に救われる。その一人菅原の口利きで駅の傍に居酒屋を出す。コンテナを改造した小さな店。店の名は永遠の別れ遠別とは反対の出遭いとした。店は意外なほど繁盛する。そして25年が過ぎたある日、妙子を救った二人の男が行き倒れの若い女を連れて来る。介抱し元気になり出遭いを手伝うようになる。妙子は命のお礼にと遠別駅の落とし物係もやっていた。そして昭和64年最終列車にのりすすきのへ向かうが命の恩人菅原は見送りに来なかった。
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文字数 8,003 最終更新日 2021.04.07 登録日 2021.04.07
三年前浦賀のお祭りの後、西側の桟橋で涼んでいた時に祖母が死んだ。良夫は祖母の秘密を胸にしっかりと看取った。祖母の秘密は徳山と言う地元やくざと共有することになる。祖母の死後三年間浦賀の実家には立ち寄っていなかった。今回のお祭りで最後にしようと決めた。そして浦賀発最終電車に乗る。
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文字数 21,050 最終更新日 2021.04.06 登録日 2021.04.06
道夫は北鎌倉で植木職をしている。妻の敏子が亡くなり長女の恵子と二人暮らしである。長男の晃は大学を出ると逃げるように家を飛び出した。母の葬儀にも戻らず道夫から勘当同然の扱いを受けていた。そして道夫の葬儀に25年振りに帰宅した。道夫は遺言で車夫の吉川に建長寺まで送らせると記した。道夫を慕う青年達が鎌倉街道の通行止めを決行する。北鎌倉駅から建長寺まで落語『反対車』に送られる。
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文字数 12,044 最終更新日 2021.04.04 登録日 2021.04.04
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