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第16話:英雄を訪ねて
16-8:鋼鉄の悪魔
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『───よくぞ我が盟友を倒したな。流石は正義の味方と言ったところか』
「プロフェッサー、貴方の"犯罪支援"もここまでよ」
『何故、支援を止める必要がある?
止めたらお前達が代わりを務めるのか?』
「それは・・・・・・」
『務められないだろ?
だから君達の言う"必要悪"として我々が存在するのだよ』
「必要悪だと?」
『それに、君達は犯罪を悪だと決めつけているが、もし君達が同じ立場にいたら同じ事をしないと断言できるか?』
「そ、それは・・・・・・」
「レディブラスト、アイツの言う事も一理あるかもしれないが、それに共感してしまえばアイツの思う壺だ」
『いやはや、まだあの救いようの無い民衆を助けようとする心意気には呆れる程感心するよ』
「そりゃあどうも、俺はまだヴィランにはなれないのでな。
・・・・・・で、お前は"何を待ってる"んだ?」
キャプテンに指摘されたプロフェッサーは、高笑いしながら答えた。
『・・・・・・何って?
そりゃあ勿論、"ヒーローの全滅"だ!!』
「この野郎・・・・・・!」
プロフェッサーは途中途中疑問符のついたような声を出した後、高笑いしながら放送を止め、私達は急いで外に出る事になった。
外へ出るとそこは基地の外で、辺りには森林が広がっていた。
「よくこんな基地隠せるね・・・・・・」
「まぁ、アイツは一国規模の金持ってるらしいからな・・・・・・」
「そんな事なら悪さしなければ良いのに・・・・・・」
私達が話していると、あの忌まわしき笑い声が聴こえてきた。
『ハッハッハ!! よくぞ来たな、我が因縁の宿敵───と、最近教え子が世話になった小娘』
「小娘ぇ!?
私ちゃんとレディブラストって名前あるのよ!!」
『新参の名前なんてすぐ覚えられるか!! それよりも・・・・・・よくもお前達邪魔してくれたな!!』
「はぁ? 何の話だ?」
『とぼけても無駄だ、キャプテン・サンダーボルト!! テラーゲート刑務所へ発射する筈のミサイルが止まっているではないか!!』
「あっそ・・・・・・お前んとこのハッカーに再起動頼めば?」
『そうしたかったが、今重傷だ。
これもお前達の仕業だろ!!』
「・・・・・・ちょっと待って、私はさっき捕まってたから無理だけど、キャプテンも真っ直ぐ助けに来ましたよね?
他のヒーローがここに来たとは思えないけど」
私がそう言うと、プロフェッサーは急に黙り、すぐに口を開いた。
『そんな事後でいい!! 今はお前達2人を捻り潰す新兵器を見せてやろう』
そうして背後から上昇してきたのは、上半身だけの丸っこいロボットで、両肩の9連装ミサイルポッドや両腕のガトリング砲、そして頭部の目に該当しそうな所はレーザーの発射口など───とにかく武器てんこ盛りのロボットだった。
ホバーによる移動のようだが、スカイリーパーと同じような反重力システムを使っていた。
『紹介しよう───コイツは"ハインドディアボロス"。
お前達の悪魔として地獄に送ってやろう』
「フン、エセ悪魔なんざ数秒で片付けるぜ。
───用意は?」
「いつでも行けます」
「プロフェッサー、貴方の"犯罪支援"もここまでよ」
『何故、支援を止める必要がある?
止めたらお前達が代わりを務めるのか?』
「それは・・・・・・」
『務められないだろ?
だから君達の言う"必要悪"として我々が存在するのだよ』
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『いやはや、まだあの救いようの無い民衆を助けようとする心意気には呆れる程感心するよ』
「そりゃあどうも、俺はまだヴィランにはなれないのでな。
・・・・・・で、お前は"何を待ってる"んだ?」
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『・・・・・・何って?
そりゃあ勿論、"ヒーローの全滅"だ!!』
「この野郎・・・・・・!」
プロフェッサーは途中途中疑問符のついたような声を出した後、高笑いしながら放送を止め、私達は急いで外に出る事になった。
外へ出るとそこは基地の外で、辺りには森林が広がっていた。
「よくこんな基地隠せるね・・・・・・」
「まぁ、アイツは一国規模の金持ってるらしいからな・・・・・・」
「そんな事なら悪さしなければ良いのに・・・・・・」
私達が話していると、あの忌まわしき笑い声が聴こえてきた。
『ハッハッハ!! よくぞ来たな、我が因縁の宿敵───と、最近教え子が世話になった小娘』
「小娘ぇ!?
私ちゃんとレディブラストって名前あるのよ!!」
『新参の名前なんてすぐ覚えられるか!! それよりも・・・・・・よくもお前達邪魔してくれたな!!』
「はぁ? 何の話だ?」
『とぼけても無駄だ、キャプテン・サンダーボルト!! テラーゲート刑務所へ発射する筈のミサイルが止まっているではないか!!』
「あっそ・・・・・・お前んとこのハッカーに再起動頼めば?」
『そうしたかったが、今重傷だ。
これもお前達の仕業だろ!!』
「・・・・・・ちょっと待って、私はさっき捕まってたから無理だけど、キャプテンも真っ直ぐ助けに来ましたよね?
他のヒーローがここに来たとは思えないけど」
私がそう言うと、プロフェッサーは急に黙り、すぐに口を開いた。
『そんな事後でいい!! 今はお前達2人を捻り潰す新兵器を見せてやろう』
そうして背後から上昇してきたのは、上半身だけの丸っこいロボットで、両肩の9連装ミサイルポッドや両腕のガトリング砲、そして頭部の目に該当しそうな所はレーザーの発射口など───とにかく武器てんこ盛りのロボットだった。
ホバーによる移動のようだが、スカイリーパーと同じような反重力システムを使っていた。
『紹介しよう───コイツは"ハインドディアボロス"。
お前達の悪魔として地獄に送ってやろう』
「フン、エセ悪魔なんざ数秒で片付けるぜ。
───用意は?」
「いつでも行けます」
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