恋愛がわからない僕に彼女ができた話。(と日常)

ここクマ

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恋愛がわからなかった僕に彼女がいた話

別れたよ☆

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お久しぶりです、ここクマです。

彼女と別れたよ☆ってご報告しにきました。

いやぁ、良い子だったなぁ。
最後まで僕を大切にしてくれたなって気持ちでした。

まぁ、すごく仲の良い友達という位置にいていいといってくださったので本当に、嬉しいなぁと…。

はー、1年くらい本当に楽しかったなぁ…。

本当に僕を好きでいてくれたっていうのが、ありがたいね。

一応簡単な経緯をお話ししますかね。

1,彼女、他の男と仲良すぎじゃない?
いや、まぁ、僕のこと大切にしてくれてるのはわかるけど…。でも、それなら、僕が恋人じゃなくていいのでは?と、思い始める。

2,それでも嫌いじゃないし、いいか…。と付き合いを続ける。

3,以前告白してきた人がキラキラ見え始める。
推しの感覚かな?と認識する。

4,僕が恋人じゃなくていいな→でも好きだしを繰り返す。

5,友人と話す機会が多くなる。
まぁ、一回恋人がいるって断ってるし、友達として接してくれてるんだなという気持ちと、よくわからない少しの悲しさが芽生える。

6,一旦気持ちの整理をする。
僕、1年生の時から友人のこと好きだったのでは…?と自分の心理分析から導き出す。
でも、彼女は大事だしと振り切る。と、いいつつも、とてもクズい形(彼女がいるのに、友人を好きだって気付いたけど、彼女いるっていったら「長続きしてね!」と言われていて永遠に恋人という形にはならないだろうなという認識)で失恋を感じる。

7,友人がグイグイくるようになる。
いや、本当にこれが謎だよ。
告白から半年も経ってるのにね?友達って割り切られてると思うじゃないですか。
不思議な流れで
「そういえば、彼女とはどう?」っていうのに
「彼女のこと好きかわからないんだよね(ずっと友達の好きを続けてるというニュアンス。このエッセイ?で書いていることとあまり変わらないことを伝えました)」って素直にいったんですね。友人として相談に乗ってくれるんだろうなと思ってたし、僕のことはもう好きじゃないんだろうなと思ってたからね。
そこから「他に悩みはないの?」って聞かれてうっかり、「家も大変なんだよね」とか、色々話しちゃって…。
気付いたら、その日から猛烈にグイグイくるようになりましたとさ。

8,「私にすればいいのに」「もっと早く告白してたらな~」の嵐。
いや、僕君のこと好きだからそんなこと言われたら胃が痛いよ?!僕に彼女いるのは君が一番よく知ってるでしょ?!というか、「長続きしてね!」は、なんだったの?!
とパニック。

9,僕はもう彼女のこと友達以上に好きになれないなって確信する。いや、だって、友人は友達以上に好きだなとか思っちゃったし!!!終わってんな僕!クズすぎる!
そうして、別れる決心をする。

10,ここでシリアス。
妹が施設に引き取られる流れになる(半ば無理矢理)。
僕のメンタルはボロボロになる。
1人は怖い。家の人間含め親戚は全員狂ってる。自分の部屋にいるのに怖くて震えが止まらなくなる。

妹とは長い期間会えなくなると直感で思ったのと、強引に引き取られる流れになったので親がキレ散らかす未来が見えて本当に家にいたくなくなるんですよ。あと、親が僕達兄妹の苦痛を本当に気付いてない狂い具合だってわかってさらに家が怖くなるんですね。

11,その日のうちに彼女と別れ(とても円満に別れましたよ!ちなみに、僕の恋を応援すると言われたり、ゲームやろうぜ!とか、1日って時間足りないよなとか、そういう話も一緒にしてたので、本当に友人として愉快だし大好きな人だなと思いました。良い子だったね。)、友人を頼る。僕のメンタルが、彼女より友人を求めてしまったっていう、そういうクズ具合に辟易しながらもそんなこと言ってられないくらい僕のメンタルは壊れてましたとさ。

12,はい、僕には大好きな恋人ができましたとさ。

いや、本当に最低の男じゃない?ここクマ君、最低よ?
それなのに、こんな僕に優しい人ばかり…。ありがたいね。

とりあえず、今は妹への気持ちと恋人への気持ちが両極端にありすぎてなんともいえないです。

僕はきっと、良い兄ではなかったよなとか、ね。もっと、愛してあげればよかったとか。僕がもっと、守ってあげればよかったって…。
でも、僕にはどうにもできないから、あの狂った親が改心しない限り、きっと君には会えない…。

僕がなんとか説得、とか、言葉を交わすだけで過呼吸起こしかける僕に何ができる?
妹のためにって、何もしようとしない僕はやっぱり最低だし、大嫌いだ。

でも、妹と約束したんだ。

「また会おうね。」
「次に会ったらいっぱい遊んでね」

だから、僕はその時まで生きなきゃ…。
僕は、あの子の帰る場所になるんだ。

だから、強く生きようと、そう思いましたとさ。

本当に、現実の話なんですよ。
なんかもう、フィクションの世界みたいですよね。

まぁ、なにはともあれ、彼女と別れたのでこのエッセイもここまでです。

ここまで読んでくれたかたがもし、いらっしゃいましたら、
心からの感謝を込めて
ありがとうございました。


ここクマでした。

Пока пока!
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