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四、カールロット公爵令嬢は魔女である
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フラウリッツとロザロニアの姿が消えてから、もう三日目だ。
彼はベネスのところにも、ヴィエリタのところにも、現れていないらしい。
私は晴天とは真逆の暗い気持ちで、王宮二階のバルコニーから庭園を見下ろした。
私の心情などつゆ知らず、私たちが荒らしてしまった庭園は着々と元の姿を取り戻してきている。今も、焼けた木を撤去した場所に、荷車で運ばれてきた新たなバラの木が、荷台から慎重に降ろされたところだ。
そんなわけないのに、作業する庭師たちの顔を、目の色をじっと確認してしまう。行き交う鳥や野良猫もだ。見つめていれば、そのうち彼らが正体を現すかもしれないと。
当然、今のところ、全部空振りである。
ロザロニアは、もう私の前に出てきてくれないかもしれない。私を助けてくれたけど、遠回しにルゼを手にかけたことは、彼女にとって癒えない傷になっただろうから。
……でもフラウリッツは、なぜあの状況で私を置いていったのだろう。
嘆息して庭師たちから視線をはずそうとしたそのとき、眼下にいた青年の一人が、汗をぬぐうもう一人に「なぁ」と声をかけた。
「お前知ってるか、聖女さまの噂」
「ああ、あれか」
額を近づけた二人に、親方が「無駄口を叩くな」とすばやく檄を飛ばす。二人は慌てて作業に戻っていく。
……今口をつぐませても、彼らが“聖女”について話そうとしていたことには変わりない。
私は頭痛をこらえて、視線を王宮の向こうに広がる街並みへと移した。それも気分転換にはならないと知りつつ。
居並ぶ貴族の邸宅、その向こうの、大小様々な商店。それぞれの軒先に、色とりどりの花飾りが掲げられ、王家の紋章を描いた旗が、ひらひらと風に煽られている。人々の声がこの静かな王宮にまで聞こえてきそうだ。
春の到来とともに活気が増すのは、記憶の中のグラニエルと変わらない。だが、旗まで出すのはいつもと趣が違う。あれは、国をあげての祝い事があるときに振られる物。
グラニエルが、いつになく浮き足立っている。――私の気分とは逆に。
ああ、どうしよう。すごく盛り上がってる。
色々な焦りが胸に積もっていくが、しかしどうすることもできない。
とりあえず、今もっとも煩わしいことは――。
「ねぇレダリカさぁん、このイチジクのケーキ、いらないなら私が貰ってもいいですかぁ?」
「……」
こいつだ。
口の端に重りが引っかけられたのかというくらい、一気に口角が下がったのが自分でも分かった。
私は後ろの相手と目が合わないよう、肩越しにそっと振り返った。部屋の中央に置かれた丸テーブルに、何も答えずに。
すると予想通り、クラリスは問いかけの答えを待たず、既に自分の空の皿と私のケーキが乗った皿を置き換えていた。
「それにしても、ここって本当に居心地良いですねぇ」
私の陰鬱な様子を毛ほども気にしないクラリスが、豪華な部屋をぐるりと見渡しながら言う。ポットの中の最後のお茶を遠慮なく自分のカップに注ぎながら。
――手元、見ないと危ないわよ。なんて気遣いも、口に出さず胸にしまう。
「仕事も家事もなーんにもしなくていいなんて! ご飯もおやつも用意されるし、アクセサリーもドレスも選び放題だし、レダリカさんのお部屋もすごいけど私のお部屋だって広くてきらっきらで、お布団は良い香りだし、何よりみーんなこっちに気を遣ってくれるし。こんなにちやほやされちゃ、なっかなかこの生活から抜け出せないですぅ」
なんてよく回る口。内職ついでに編み合わせてしまえばよかったのに。
わたしは内心で毒づきながら、余計な関わりは持つまいと無視し続けていた。仕事をしなくてすんでいるのはこっちが客だからなだけで、ここに住む人間は生まれてから死ぬまで王族という仕事に就くのよ、なんて本当に意味のない忠告だ。絶対言わない。
そう、彼女が去るまで沈黙を守るつもりだった、のに。
「あーあ、レダリカさんいいなあ、ここに残ってほしいって引き留められてるんでしょ? 救国の聖女とかなんとか名乗っちゃって、図太いなぁ」
「名乗ってないわ!」
「ぎゃっ!」
反射的に大きな声で否定すると、直前まで浮かれていたクラリスは瞬時に真っ青になって、テーブルから飛び退った。
何よ、そんなに私が怖ければ自分の部屋にいなさいよ。
口をきいてしまったついで、そう言いかけたのだが。
「……でもどーせ、“そういうこと”にしておかないと、こうやって平穏無事には過ごせないじゃないですか。私とあなたを匿う王子様の立場ってものも、あるんだから」
クラリスはテーブルの縁から顔を出し、なおも嫌みったらしく言い募ってきた。ならばと私は目を細め顎を上げ、黙ったまま冷たく睨み付けてやる。
相手は「ひっ」と小さく鳴くと、すばやくクロスの向こうに引っ込んだ。
……嫉妬がライフワークの魔女の憎まれ口に、私が言い返せなかったのは、今回は全くもって彼女の言う通りだからだ。
あの騒動の後、軟禁から解放された国王陛下は、大臣たちにこの度の惨事について説明したらしい。
らしい、とは、私はその場におらず、後で聞いた話だからだ。私は実家の様子を見に行きたかったし、国のことなんて、森に捨てられた日から私には無関係なことだ。ルゼの件が例外なだけで。
なので、その説明の場にいようとも、なんと説明するつもりかを事前に確認しようとも思わなかった。
それが、間違いだった。完全に。
フラウリッツとロザロニアの姿が消えてから、もう三日目だ。
彼はベネスのところにも、ヴィエリタのところにも、現れていないらしい。
私は晴天とは真逆の暗い気持ちで、王宮二階のバルコニーから庭園を見下ろした。
私の心情などつゆ知らず、私たちが荒らしてしまった庭園は着々と元の姿を取り戻してきている。今も、焼けた木を撤去した場所に、荷車で運ばれてきた新たなバラの木が、荷台から慎重に降ろされたところだ。
そんなわけないのに、作業する庭師たちの顔を、目の色をじっと確認してしまう。行き交う鳥や野良猫もだ。見つめていれば、そのうち彼らが正体を現すかもしれないと。
当然、今のところ、全部空振りである。
ロザロニアは、もう私の前に出てきてくれないかもしれない。私を助けてくれたけど、遠回しにルゼを手にかけたことは、彼女にとって癒えない傷になっただろうから。
……でもフラウリッツは、なぜあの状況で私を置いていったのだろう。
嘆息して庭師たちから視線をはずそうとしたそのとき、眼下にいた青年の一人が、汗をぬぐうもう一人に「なぁ」と声をかけた。
「お前知ってるか、聖女さまの噂」
「ああ、あれか」
額を近づけた二人に、親方が「無駄口を叩くな」とすばやく檄を飛ばす。二人は慌てて作業に戻っていく。
……今口をつぐませても、彼らが“聖女”について話そうとしていたことには変わりない。
私は頭痛をこらえて、視線を王宮の向こうに広がる街並みへと移した。それも気分転換にはならないと知りつつ。
居並ぶ貴族の邸宅、その向こうの、大小様々な商店。それぞれの軒先に、色とりどりの花飾りが掲げられ、王家の紋章を描いた旗が、ひらひらと風に煽られている。人々の声がこの静かな王宮にまで聞こえてきそうだ。
春の到来とともに活気が増すのは、記憶の中のグラニエルと変わらない。だが、旗まで出すのはいつもと趣が違う。あれは、国をあげての祝い事があるときに振られる物。
グラニエルが、いつになく浮き足立っている。――私の気分とは逆に。
ああ、どうしよう。すごく盛り上がってる。
色々な焦りが胸に積もっていくが、しかしどうすることもできない。
とりあえず、今もっとも煩わしいことは――。
「ねぇレダリカさぁん、このイチジクのケーキ、いらないなら私が貰ってもいいですかぁ?」
「……」
こいつだ。
口の端に重りが引っかけられたのかというくらい、一気に口角が下がったのが自分でも分かった。
私は後ろの相手と目が合わないよう、肩越しにそっと振り返った。部屋の中央に置かれた丸テーブルに、何も答えずに。
すると予想通り、クラリスは問いかけの答えを待たず、既に自分の空の皿と私のケーキが乗った皿を置き換えていた。
「それにしても、ここって本当に居心地良いですねぇ」
私の陰鬱な様子を毛ほども気にしないクラリスが、豪華な部屋をぐるりと見渡しながら言う。ポットの中の最後のお茶を遠慮なく自分のカップに注ぎながら。
――手元、見ないと危ないわよ。なんて気遣いも、口に出さず胸にしまう。
「仕事も家事もなーんにもしなくていいなんて! ご飯もおやつも用意されるし、アクセサリーもドレスも選び放題だし、レダリカさんのお部屋もすごいけど私のお部屋だって広くてきらっきらで、お布団は良い香りだし、何よりみーんなこっちに気を遣ってくれるし。こんなにちやほやされちゃ、なっかなかこの生活から抜け出せないですぅ」
なんてよく回る口。内職ついでに編み合わせてしまえばよかったのに。
わたしは内心で毒づきながら、余計な関わりは持つまいと無視し続けていた。仕事をしなくてすんでいるのはこっちが客だからなだけで、ここに住む人間は生まれてから死ぬまで王族という仕事に就くのよ、なんて本当に意味のない忠告だ。絶対言わない。
そう、彼女が去るまで沈黙を守るつもりだった、のに。
「あーあ、レダリカさんいいなあ、ここに残ってほしいって引き留められてるんでしょ? 救国の聖女とかなんとか名乗っちゃって、図太いなぁ」
「名乗ってないわ!」
「ぎゃっ!」
反射的に大きな声で否定すると、直前まで浮かれていたクラリスは瞬時に真っ青になって、テーブルから飛び退った。
何よ、そんなに私が怖ければ自分の部屋にいなさいよ。
口をきいてしまったついで、そう言いかけたのだが。
「……でもどーせ、“そういうこと”にしておかないと、こうやって平穏無事には過ごせないじゃないですか。私とあなたを匿う王子様の立場ってものも、あるんだから」
クラリスはテーブルの縁から顔を出し、なおも嫌みったらしく言い募ってきた。ならばと私は目を細め顎を上げ、黙ったまま冷たく睨み付けてやる。
相手は「ひっ」と小さく鳴くと、すばやくクロスの向こうに引っ込んだ。
……嫉妬がライフワークの魔女の憎まれ口に、私が言い返せなかったのは、今回は全くもって彼女の言う通りだからだ。
あの騒動の後、軟禁から解放された国王陛下は、大臣たちにこの度の惨事について説明したらしい。
らしい、とは、私はその場におらず、後で聞いた話だからだ。私は実家の様子を見に行きたかったし、国のことなんて、森に捨てられた日から私には無関係なことだ。ルゼの件が例外なだけで。
なので、その説明の場にいようとも、なんと説明するつもりかを事前に確認しようとも思わなかった。
それが、間違いだった。完全に。
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