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スマホの中
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いつも通り俺は七時に起きる。日が入ってくる窓のほうを向いて伸びをする。そしていつも通りスマホを持とうとして触れた。目の前が真っ暗になった。
気づけば暗い広い空間にいて自分がぽつりとたおれていた。
「ここはどこだ?俺は一体?」
思わず口が動いた。周りを見渡してもなにもないただ真っ暗闇が広がっているだけだった。
第一章
俺は河合真斗。高校二年。ごく普通に学校に通っている。クラスの人とも仲がいいし、最近で言えばSNSで知り合った友達も多くて毎日が楽しい。
そんな日々だったのにある日それは変わった。
真っ暗でなにも見えない。片手にはスマホ。呆然している俺に誰かが喋りかけてくる。
「ねっ、ねえ。そそそこにいるのは、だだ誰れ?」
震えた若い女性の声。俺は持っていたスマホで明かりを照らそうとして電源をつけた。するとその瞬間、あたりがパッと白くなった。目を開けると目の前に自分のスマホの
壁紙。
「えっーー?!」
俺はビックリして声をあげる。後ろの女性も俺の声に驚いたのか
「ぎぃゃーーー」
その声と同時にペチンと言う音と共に自分のほっぺに激痛がはしる。
「何すんだよ!!」
俺はいきなりひっぱ叩いてきた誰かわからないやつに怒った口調でそう言った。
「だって、あ、あんたがいきなり大きな声出すから。」
ひっぱ叩いたくせにまだ震えた声。ん? 何か聞き覚えの
ある声。
「あかりーーー!?」
「まさとーーー!?」
二人は同時にそう言った。そしてまた、
「なんでおまえがここに!?」
「なんであんたがここに!?」
俺だけだと思ってたのになんで人が…。しかも寄りによってなんであかりなんだよ。
「てかもう一度言うけどなんでお前がここにいんだよ。引きこもりの不登校だろ?」
そうあかりは引きこもりの不登校。フルネームは大桑あかり。あかりとは小・中から一緒で高校も同じ。まあでも何があったのか知らないが入学してすぐに不登校になったんだがな。
「ま、まあたしかに不登校だけど…。」
「だけどってなんだよ!それ以外になんもないだろ。引きこもりの不登校だろ!」
俺は激怒した。何回もこいつの家に行かされて幼馴染だから学校に来るように説得してこいとか散々いわれてきたからな。
「なんでそんなに怒ってんのよ。私は不登校だけど引きこもりじゃないのー。」
何言ってんだこいつ。俺はカチンときた。
「なんで引きこもりじゃねーんだよ。俺が家に行っても部屋から出てこないどころか返事もしないじゃないか。しかもお前のお母さんも一回も部屋から出てきてないし声も聞いてないって泣きながら言ってたぞ。」
あかりは呆れた顔をして
「あんたさっき壁紙が出てビックリしてたけど、ここに今さっききたの?」
「お、おう…。」
俺はあいての雰囲気に呑まれてちょっとビビってしまい小さな声で返事をした。するとあかりは一度ため息をついて
「じゃあ、教えてあげる。この世界のことを。」
気づけば暗い広い空間にいて自分がぽつりとたおれていた。
「ここはどこだ?俺は一体?」
思わず口が動いた。周りを見渡してもなにもないただ真っ暗闇が広がっているだけだった。
第一章
俺は河合真斗。高校二年。ごく普通に学校に通っている。クラスの人とも仲がいいし、最近で言えばSNSで知り合った友達も多くて毎日が楽しい。
そんな日々だったのにある日それは変わった。
真っ暗でなにも見えない。片手にはスマホ。呆然している俺に誰かが喋りかけてくる。
「ねっ、ねえ。そそそこにいるのは、だだ誰れ?」
震えた若い女性の声。俺は持っていたスマホで明かりを照らそうとして電源をつけた。するとその瞬間、あたりがパッと白くなった。目を開けると目の前に自分のスマホの
壁紙。
「えっーー?!」
俺はビックリして声をあげる。後ろの女性も俺の声に驚いたのか
「ぎぃゃーーー」
その声と同時にペチンと言う音と共に自分のほっぺに激痛がはしる。
「何すんだよ!!」
俺はいきなりひっぱ叩いてきた誰かわからないやつに怒った口調でそう言った。
「だって、あ、あんたがいきなり大きな声出すから。」
ひっぱ叩いたくせにまだ震えた声。ん? 何か聞き覚えの
ある声。
「あかりーーー!?」
「まさとーーー!?」
二人は同時にそう言った。そしてまた、
「なんでおまえがここに!?」
「なんであんたがここに!?」
俺だけだと思ってたのになんで人が…。しかも寄りによってなんであかりなんだよ。
「てかもう一度言うけどなんでお前がここにいんだよ。引きこもりの不登校だろ?」
そうあかりは引きこもりの不登校。フルネームは大桑あかり。あかりとは小・中から一緒で高校も同じ。まあでも何があったのか知らないが入学してすぐに不登校になったんだがな。
「ま、まあたしかに不登校だけど…。」
「だけどってなんだよ!それ以外になんもないだろ。引きこもりの不登校だろ!」
俺は激怒した。何回もこいつの家に行かされて幼馴染だから学校に来るように説得してこいとか散々いわれてきたからな。
「なんでそんなに怒ってんのよ。私は不登校だけど引きこもりじゃないのー。」
何言ってんだこいつ。俺はカチンときた。
「なんで引きこもりじゃねーんだよ。俺が家に行っても部屋から出てこないどころか返事もしないじゃないか。しかもお前のお母さんも一回も部屋から出てきてないし声も聞いてないって泣きながら言ってたぞ。」
あかりは呆れた顔をして
「あんたさっき壁紙が出てビックリしてたけど、ここに今さっききたの?」
「お、おう…。」
俺はあいての雰囲気に呑まれてちょっとビビってしまい小さな声で返事をした。するとあかりは一度ため息をついて
「じゃあ、教えてあげる。この世界のことを。」
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