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Ⅰ 力を喰らう力
1-11.
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宿に戻る。
エルヴィはまだまだ温泉で生き返った気分でも味わっているだろう。こっちはお待ちかね、〝餌付け〟の時間だ。
早速、買い物の成果を部屋の床に並べる。さすが交易中継点。レイヴェンやバルカと違って特殊アイテムが揃う。武具を買ってスキルの上昇も狙いたかったがお預け。タールマクで金を稼ぐまでの辛抱だ。
しかし子供が玩具を前にするわくわく感ではなく、空腹感を満たす感じに近いのは相変わらず。まあ……人の道理も世の摂理も曲げ続けている力だ。まだ〝選べている〟のは救いだが。
「情報窓」で確認しなおせるとはいえ、喰う前に常に「何を喰うか」を自覚するのは大事だ。数多のスキルをここぞと言う時に使うのは己。誰かが都度教えてくれるわけじゃない。
カッパドで救助の礼にもらった『鉱灯』もそうだ。魔素の流れを読めるなど……日常的でないものほど、この事前承認の作業は必要になる。
さあて。指輪の奴がさっきからビクビクと脈打つわ、光を放つわで焦らしも限界。
「ほらよ、一個ずつ、よく味わって喰えっ───」
・砥石 ・縫い針 ・羊革の手袋
・錆びた銀の匙 ・彫刻刀
───生活アイテム程度、のんびり喰えると思ったが、甘かった。
砥石は金属、縫い針は革。それぞれが持つ【劣化減少】は武具の損耗を減らし、耐久性を上げる。引いては俺自身の強化値の減少を食い止められることへ繋がる。
手袋は【把持強化】。武器のグリップ力の向上だ。戦闘中、うっかり手を滑らせたと舌を出して笑うわけにはいかない。地味に考慮しておかなければならないもの。
銀の匙は【毒性判定】。装飾が丁寧なところからお察しだったが……滑り込んできた断片記憶から、どこかの王国貴族の毒見用だったらしい。最後まで事なきを得たようで、幸運を感じる。
そして……今日の目玉、彫刻刀。おどろおどろしい見た目にかまわず喰ったその瞬間。鉄をぎりぎりと刻むような耳鳴りとともに、眼前が真っ赤に染まる。
かつての持ち主は付与術師。永続の術式を追い求め、己の血を媒介に武具へ刻印を試みたらしい。理性の果てで生まれたその技は特殊スキル【銘刻付与】として俺に喰われた。これを使えば、俺の手持ちを失うことなく、エルヴィへの分与にスキルを刻み込むことができる。
「ふっ。タイミングとしては、出来過ぎな気もするがな」
彼女の〝お嬢様武術〟が鍛錬されるのを何年も待っている暇はない。何より彼女自身が強くなりたいと切望しているのなら、迷うことなく刻み込んでいくべきだろう。
◆
ノックする音が響き、目が覚めた。窓から赤味を帯びた光が差し込んでいる。いつものことだが『能喰い』をいろいろ試しているうちに疲れ、寝落ちしていたらしい。
部屋扉を開けるとエルヴィが立っていた。旅の垢を落とし切り、綺麗に仕上げ終えている。軽めのドレスからふわっと石鹸のにおいが漂った。
「お休み中でしたか。何度かノックしてしまい、申し訳ございません」
「構わんさ。すっかり命の洗濯は出来たようだな」
「はいっ! おかげさまで」
「俺の供を願い出た時より元気じゃないか」
「ぃいえっ、そんなことは」
「わかりやすいやつめ。ちょうどいい、飯に行くぞ」
宿に併設されている酒場へと入る。開け放しの入り口からすでに漏れ出す喧騒と酒の臭気。宵の口はまだだというのにほぼ満席。軽装の者が多く、どうも温泉と飲みが一緒になっている利用客が多いようだ。
カウンターで俺は酒を、エルヴィには並ぶ大皿料理から適当に煮豆や肉を取らせて席へ。
「……っ、ああ~、ウマい。他人が用意してくれる酒や飯は最高だ」
「カイル殿が作る麦粥は好きですよ」
「塩加減も知らんお前に作らせる訳にはいかんからな。それより、プレゼントだ」
ベストの内ポケットから、何の変哲もない鉄の指輪を取り出して渡した。エルヴィは手のひらに置いたまま、見たことが無いような複雑な顔をした。
「これは、その、どういう意味のものですかっ」
「ふはははっ。真面目過ぎだぞ」
俺は普通に笑いが漏れた。
「間違っても左手薬指に付けるものじゃない。そいつに身体強化を幾つかと槍スキルを二つ付与してある」
サイズが少し大きかったか。エルヴィは少し小首を傾げながら、選んだ右手親指にそっとはめる。その途端、血相を変えて俺を見た。
「───っ! 【連突】と【崩槍】スキルが、頭の中にっ。まさかこれは『神遺物』……?」
「声がデカい。それに俺は神じゃない。つまり俺が作った。この間の付与の延長みたいなものだ」
エルヴィは俺が何を言っているか理解できないという顔をしている。
「でも、アイテムにスキルを与えることは、魔法師も、錬金術士でも不可能なはず」
「シンプルに行こう。強くなるスキルを手に入れた、それだけだ。何より、早く俺にふさわしい奴になってもらわないと」
「───っ。は、はい。もちろんそうです。ふさわしくなりますっ」
「死なれたら迷惑なんでな」
「……」
妙に肩を落として、指輪をまじまじと見ながらジョッキをつかむ。そのまま口へと運ぶも、傾ける場所がズレてこぼしている。
スキルのことがそんなに衝撃的だったのか。これは絶対他言無用のネタになったな。
少し飲み食いを進め、落ち着きを取り戻したところで、エルヴィがおずおずと訊いてきた。
「カイル様の〝それ〟は……されている理由があるのですか」
俺の左手指輪をちらと見て言う。俺は左手をぶらりと掲げて見せながら、ビールを呷った。
「別に約束している女がいるわけじゃない。もっとややこしい奴との、契約の証さ。お前の言葉を借りるなら、邪神ってところだな」
「嘘を言っているように聞こえません」
「なら結構。強くなりたいのなら、目の前の事実だけを飲みこめ。深掘りをするのは失敗からやり直すときだけでいい」
神妙な顔を続けるエルヴィを尻目に、席を立つ。
カウンター越しにビールを頼む間、ふと、近くのテーブルから聞こえてきた話に耳が傾いた。
「……その、新しく見つかったタールマクの遺跡、何とも不思議な話だな」
「おお。朝だけ湖に入り口が現れるなんて、見るだけならおもしれえが、入るとなるとなあ」
「けどよ、冒険者たちは盛り上がってるんじゃないのか。新しいとこは『早い者勝ち』だし」
「それが、あんまり進んでないらしいぜ。入口が現れるのは朝の僅かな時間。当然、出るまで丸一日かかる。時間調整がやりにくい上に……〝強え〟らしい」
「魔物がか」
「ああ。もう結構逝っちまってるって。だからみんな言うんだ。『供物を得るために、地獄の扉が開いた』なんてな」
「うへえ、怖いねえ」
気が付くと、酒場の主人がビールを持ったまま俺を睨んでいた。あまりに興味深い話なんで、ついつい聞き入ってしまった。詫びを入れつつ金を払い、席へと戻る。
エルヴィはエルヴィで、心ここにあらずな調子で、親指の指輪をぼんやりと見ている。
「明日、早めに発つぞ」
「はい。どうかしたのですか」
「タールマクのことを話している奴らがいた。何でも、新しい遺跡が見つかったらしい」
「それは……辺境でのよい目的ができましたね」
「ああ。しかも難易度は高いときた。さっさと行って、腕試しといきたいところだ」
不敵な笑みなど、さっきからずっと出しっぱなしだ。俺は皿の上の肉を下品に頬張り、ビールで一気に流し込んだ。
エルヴィはまだまだ温泉で生き返った気分でも味わっているだろう。こっちはお待ちかね、〝餌付け〟の時間だ。
早速、買い物の成果を部屋の床に並べる。さすが交易中継点。レイヴェンやバルカと違って特殊アイテムが揃う。武具を買ってスキルの上昇も狙いたかったがお預け。タールマクで金を稼ぐまでの辛抱だ。
しかし子供が玩具を前にするわくわく感ではなく、空腹感を満たす感じに近いのは相変わらず。まあ……人の道理も世の摂理も曲げ続けている力だ。まだ〝選べている〟のは救いだが。
「情報窓」で確認しなおせるとはいえ、喰う前に常に「何を喰うか」を自覚するのは大事だ。数多のスキルをここぞと言う時に使うのは己。誰かが都度教えてくれるわけじゃない。
カッパドで救助の礼にもらった『鉱灯』もそうだ。魔素の流れを読めるなど……日常的でないものほど、この事前承認の作業は必要になる。
さあて。指輪の奴がさっきからビクビクと脈打つわ、光を放つわで焦らしも限界。
「ほらよ、一個ずつ、よく味わって喰えっ───」
・砥石 ・縫い針 ・羊革の手袋
・錆びた銀の匙 ・彫刻刀
───生活アイテム程度、のんびり喰えると思ったが、甘かった。
砥石は金属、縫い針は革。それぞれが持つ【劣化減少】は武具の損耗を減らし、耐久性を上げる。引いては俺自身の強化値の減少を食い止められることへ繋がる。
手袋は【把持強化】。武器のグリップ力の向上だ。戦闘中、うっかり手を滑らせたと舌を出して笑うわけにはいかない。地味に考慮しておかなければならないもの。
銀の匙は【毒性判定】。装飾が丁寧なところからお察しだったが……滑り込んできた断片記憶から、どこかの王国貴族の毒見用だったらしい。最後まで事なきを得たようで、幸運を感じる。
そして……今日の目玉、彫刻刀。おどろおどろしい見た目にかまわず喰ったその瞬間。鉄をぎりぎりと刻むような耳鳴りとともに、眼前が真っ赤に染まる。
かつての持ち主は付与術師。永続の術式を追い求め、己の血を媒介に武具へ刻印を試みたらしい。理性の果てで生まれたその技は特殊スキル【銘刻付与】として俺に喰われた。これを使えば、俺の手持ちを失うことなく、エルヴィへの分与にスキルを刻み込むことができる。
「ふっ。タイミングとしては、出来過ぎな気もするがな」
彼女の〝お嬢様武術〟が鍛錬されるのを何年も待っている暇はない。何より彼女自身が強くなりたいと切望しているのなら、迷うことなく刻み込んでいくべきだろう。
◆
ノックする音が響き、目が覚めた。窓から赤味を帯びた光が差し込んでいる。いつものことだが『能喰い』をいろいろ試しているうちに疲れ、寝落ちしていたらしい。
部屋扉を開けるとエルヴィが立っていた。旅の垢を落とし切り、綺麗に仕上げ終えている。軽めのドレスからふわっと石鹸のにおいが漂った。
「お休み中でしたか。何度かノックしてしまい、申し訳ございません」
「構わんさ。すっかり命の洗濯は出来たようだな」
「はいっ! おかげさまで」
「俺の供を願い出た時より元気じゃないか」
「ぃいえっ、そんなことは」
「わかりやすいやつめ。ちょうどいい、飯に行くぞ」
宿に併設されている酒場へと入る。開け放しの入り口からすでに漏れ出す喧騒と酒の臭気。宵の口はまだだというのにほぼ満席。軽装の者が多く、どうも温泉と飲みが一緒になっている利用客が多いようだ。
カウンターで俺は酒を、エルヴィには並ぶ大皿料理から適当に煮豆や肉を取らせて席へ。
「……っ、ああ~、ウマい。他人が用意してくれる酒や飯は最高だ」
「カイル殿が作る麦粥は好きですよ」
「塩加減も知らんお前に作らせる訳にはいかんからな。それより、プレゼントだ」
ベストの内ポケットから、何の変哲もない鉄の指輪を取り出して渡した。エルヴィは手のひらに置いたまま、見たことが無いような複雑な顔をした。
「これは、その、どういう意味のものですかっ」
「ふはははっ。真面目過ぎだぞ」
俺は普通に笑いが漏れた。
「間違っても左手薬指に付けるものじゃない。そいつに身体強化を幾つかと槍スキルを二つ付与してある」
サイズが少し大きかったか。エルヴィは少し小首を傾げながら、選んだ右手親指にそっとはめる。その途端、血相を変えて俺を見た。
「───っ! 【連突】と【崩槍】スキルが、頭の中にっ。まさかこれは『神遺物』……?」
「声がデカい。それに俺は神じゃない。つまり俺が作った。この間の付与の延長みたいなものだ」
エルヴィは俺が何を言っているか理解できないという顔をしている。
「でも、アイテムにスキルを与えることは、魔法師も、錬金術士でも不可能なはず」
「シンプルに行こう。強くなるスキルを手に入れた、それだけだ。何より、早く俺にふさわしい奴になってもらわないと」
「───っ。は、はい。もちろんそうです。ふさわしくなりますっ」
「死なれたら迷惑なんでな」
「……」
妙に肩を落として、指輪をまじまじと見ながらジョッキをつかむ。そのまま口へと運ぶも、傾ける場所がズレてこぼしている。
スキルのことがそんなに衝撃的だったのか。これは絶対他言無用のネタになったな。
少し飲み食いを進め、落ち着きを取り戻したところで、エルヴィがおずおずと訊いてきた。
「カイル様の〝それ〟は……されている理由があるのですか」
俺の左手指輪をちらと見て言う。俺は左手をぶらりと掲げて見せながら、ビールを呷った。
「別に約束している女がいるわけじゃない。もっとややこしい奴との、契約の証さ。お前の言葉を借りるなら、邪神ってところだな」
「嘘を言っているように聞こえません」
「なら結構。強くなりたいのなら、目の前の事実だけを飲みこめ。深掘りをするのは失敗からやり直すときだけでいい」
神妙な顔を続けるエルヴィを尻目に、席を立つ。
カウンター越しにビールを頼む間、ふと、近くのテーブルから聞こえてきた話に耳が傾いた。
「……その、新しく見つかったタールマクの遺跡、何とも不思議な話だな」
「おお。朝だけ湖に入り口が現れるなんて、見るだけならおもしれえが、入るとなるとなあ」
「けどよ、冒険者たちは盛り上がってるんじゃないのか。新しいとこは『早い者勝ち』だし」
「それが、あんまり進んでないらしいぜ。入口が現れるのは朝の僅かな時間。当然、出るまで丸一日かかる。時間調整がやりにくい上に……〝強え〟らしい」
「魔物がか」
「ああ。もう結構逝っちまってるって。だからみんな言うんだ。『供物を得るために、地獄の扉が開いた』なんてな」
「うへえ、怖いねえ」
気が付くと、酒場の主人がビールを持ったまま俺を睨んでいた。あまりに興味深い話なんで、ついつい聞き入ってしまった。詫びを入れつつ金を払い、席へと戻る。
エルヴィはエルヴィで、心ここにあらずな調子で、親指の指輪をぼんやりと見ている。
「明日、早めに発つぞ」
「はい。どうかしたのですか」
「タールマクのことを話している奴らがいた。何でも、新しい遺跡が見つかったらしい」
「それは……辺境でのよい目的ができましたね」
「ああ。しかも難易度は高いときた。さっさと行って、腕試しといきたいところだ」
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