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第8章・海洋国家へ向かう道
第339話・売るも売ったし、残るも残ったし、前代未聞のばら売りに突入です
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――ガヤガヤガヤガヤ
パルフェラン王都・商業区の広場横。
そこがいつもの、私の露店の定位置。
そして今朝がた大量に入荷した、デッドストック化しつつある商品を販売している場所。
私たちが露店を開いて間もなく、大勢のお客様たちが集まって来ては定番商品を始めとした、様々な商品を購入されていきました。
琥珀色の悪魔ことアイスキー、クジラノヤマトニーを始めとした、酒のみに必須の缶詰など。
この国がドワーフ王国ということもあり、酒のつまみになるもの、及び酒そのものから次々と売れていき、午前中にはウイスキーと缶詰、お爪御セットは完売状態です。
そしてドワーフの皆さんが露店から離れるころに、次のお客さんたちが集まってきました。
こちらはドワーフの職人さん方々とは対称的な、王都に住む人たち。
ええ、ここからが本番なのですよ。
今朝方、ペルソナさんから入荷したタオルを始めとした、結婚式の引き出物を販売するには。
「さあ、本日の目玉商品はこちらだし!! まずは高級タオル、どうですこの肌触りは。勇者語録にも掲載されているという、かの有名なブランド品ですよ。このアルファベット3文字、この輝きこそが、このタオルが高級品であることを示しているし……さあ、本日はこれがなんと!! 驚きの特別価格でご提供だし!!」
「こちらも勇者様の世界では有名な、神絵師と呼ばれる画家の絵が焼きつけられたマグカップです。二つ一組のマグカップは、恋人たちのIを現わしています。大切な彼氏・彼女とペアで持てば、二人の心は急接近。マグカップを見るたびに、いつでも大切な方の姿を思い浮かべられることも間違いなし」
柚月さんと私の二人がかりで、集まって来たお客さんたちにタオルとマグカップを販売していますよ、ええ。
え? 大皿ですか? あれはサンプルとしておいてはありますが、積極的に売ってはいませんよ。
事実、他の商品やタオル、マグカップはそれなりに興味を引いてくれているのですけれど、大皿については誰も見向きもしませんよ。
恋人同士の、大切な思い出の品なのですけれどねぇ……。
「誠に申し訳ない。マルレーン商会のアンダルチアと申すものだが、このタオルは纏めて購入することは出来ないだろうか? この肌触りと品質は、貴族ご用達になること間違いはない。どうだね、フェイール商店が一人5品しか販売しないということは噂で聞いているのだが」
おおっと、突然馬車でやって来た商会の方が、柚月さんと交渉を開始しましたよ。
うちの基本ルールを理解しているというのはとても嬉しく思いますが、今回は特別ですよ。
「う~ん。フェイール商店としてもルールはルール、ここは譲れないところだけれど……」
――ゴクッ
腕を組んで、もったいぶって呟く柚月さん。
いつのまに、こんな演技を身に着けたのでしょうか。
そして柚月さんがどんな返事を返すのか、商人さんが固唾を呑んで見守っています。
「あ~したちは、明日にはこの街を立つので。折角なので、本日、この瞬間だけは特別販売するし。このタオルと、勇者さまの世界で有名な神絵師のイラストの入ったマグカップ、この二点は個数無制限で販売するし」
「よし、このタオルというやつは纏めてうちで買い取らせてもらう!!」
「神絵師のイラスト入りってこれか、むむ、確かに気品を感じる……それにペアというのがいい。貴族子女の方なら、思い人に差し上げる商品としてもいいのではないかね? これを5組頂こうか!!」
「それなら、うちも二つ貰おうじゃないか!!」
うっはぁ。
柚月さんの商才がここまでとは思ってもいませんでしたよ。
さっきまではあまり見向きもされていなかったマグカップまで、飛ぶように売れ始めました。
「……ああ、出遅れたかぁ……」
「あのタオルとマグカップは欲しかったのですがねぇ……」
「勇者ゆかりの商品なんて、そうそうお目にかかれませんからねぇ……」
「そうですわね……先ほどのタオルやマグカップも朝一で仕入れたものでして。次の入荷については未定なのですよ」
「そうなのですか……」
「でも、勇者さまゆかりというのではありませんが、勇者様の世界で贈り物として使われているものでしたら、こちらの大皿もそうですわ。これは婚姻の儀が行われる際に、披露宴にいらしてくれた方に送られる一品でして」
このまま、ノリと気合で大皿も売ってしまいましょう。
さあ、いかがでしょうか。
「ふむ。このさらに写し出されている人物は、まさか勇者さまなのですか?」
「いえ、私どもはそれらについての知識を持ってはいませんので、不確かなことは申し上げられません。恐らくは違うかと思いますけれど、大皿自体は勇者様の世界のもので間違いはございません」
「ふぅむ……では、ちょっと失礼して……」
ああっ、この方も商人でしたか。
まさかの鑑定スキルを使用するとは予想外でしたわ。
そして大皿を手に頭を捻りつつ、なにかブツブツと呟いています。
「……よし、まとめて購入しよう」
「ふぇ? あ、ありがとうございます」
「いやいや、ここまで精巧な絵付けがされているとは予想外だったからね。それに、この皿自体も高強度磁器という魔訶不思議な素材で出来ているではないか。知用高音にも耐えられる優れものというのなら、料理を乗せる以外にも色々と使い道があるでしょう」
「なるほど、では、折角ですのでお値段も勉強させていただきましょう。では、願いましては!!」
精霊樹の算盤を取り出し、勢いよく珠をはじきます。
そして私の言葉に従って珠が自動的に動き始め、最終的には『私は損をせず手数料は稼げている、且つ、商人さん目利きがほぼ合っているような雰囲気の価格帯』をはじき出すことに成功しました。
「よし、買った!」
「ありがとうございます」
そして無事に金額を受け取って大皿の大半は商人さんのアイテムボックスへ。
これは予想外でしたけれど、確かに料理皿以外の用途という点も考慮して宣伝するべきでしたわね。
柚月さんの方も無事に会計が終わって、私に向かってサムズアップ。
ふう、ようやく本日のお勧め商品を引っ張り出せるっていうものですわ。
ペルソナさんから受け取っていた毎月の特選商品型録。
今月はなんと、 『春のギフトセット』というものが目玉商品だそうで。
それらの中からいくつかをピックアップして仕入れておいたのですわ。
「それでは、まずは本日最初の目玉商品。こちらはイマハルのタオルとスイーツアソートセットの詰め合わせです。ばら売りはしません、この箱一つがセット商品です」
「次はこちら。シャワーオイルとボディスクラブ、オーガニックタオルの詰め合わせだし!」
声を張り上げて宣伝しますと、やはり気になった方々が集まってきましたが。
「またタオルかぁ~、さっき、そっちのお姉さんのところからタオルは購入したんだよなぁ。なあ、タオル抜きで売ってくれないか?」
「私はタオルだけが欲しいですわねぇ。これ、手触りがよさそうじゃない?」
「うわぁ、少々お待ちくださいだし!! クリスっち、バラでもあり?」
「う~ん。では、こちらの詰め合わせのタオルだけはそちらの奥様に、スイーツアソートはそちらの商人さんに販売しましょう。お値段はですね……」
さあ、またしても算盤の出番です。
セット商品のバラ販売なんて前代未聞ですからね。
ここは適正価格をはじき出していただきましょう。
あとでアゲ=イナリさまの元にもお供えを持って行かないとなりませんね。
これは……楽しくなってきましたよぉ。
パルフェラン王都・商業区の広場横。
そこがいつもの、私の露店の定位置。
そして今朝がた大量に入荷した、デッドストック化しつつある商品を販売している場所。
私たちが露店を開いて間もなく、大勢のお客様たちが集まって来ては定番商品を始めとした、様々な商品を購入されていきました。
琥珀色の悪魔ことアイスキー、クジラノヤマトニーを始めとした、酒のみに必須の缶詰など。
この国がドワーフ王国ということもあり、酒のつまみになるもの、及び酒そのものから次々と売れていき、午前中にはウイスキーと缶詰、お爪御セットは完売状態です。
そしてドワーフの皆さんが露店から離れるころに、次のお客さんたちが集まってきました。
こちらはドワーフの職人さん方々とは対称的な、王都に住む人たち。
ええ、ここからが本番なのですよ。
今朝方、ペルソナさんから入荷したタオルを始めとした、結婚式の引き出物を販売するには。
「さあ、本日の目玉商品はこちらだし!! まずは高級タオル、どうですこの肌触りは。勇者語録にも掲載されているという、かの有名なブランド品ですよ。このアルファベット3文字、この輝きこそが、このタオルが高級品であることを示しているし……さあ、本日はこれがなんと!! 驚きの特別価格でご提供だし!!」
「こちらも勇者様の世界では有名な、神絵師と呼ばれる画家の絵が焼きつけられたマグカップです。二つ一組のマグカップは、恋人たちのIを現わしています。大切な彼氏・彼女とペアで持てば、二人の心は急接近。マグカップを見るたびに、いつでも大切な方の姿を思い浮かべられることも間違いなし」
柚月さんと私の二人がかりで、集まって来たお客さんたちにタオルとマグカップを販売していますよ、ええ。
え? 大皿ですか? あれはサンプルとしておいてはありますが、積極的に売ってはいませんよ。
事実、他の商品やタオル、マグカップはそれなりに興味を引いてくれているのですけれど、大皿については誰も見向きもしませんよ。
恋人同士の、大切な思い出の品なのですけれどねぇ……。
「誠に申し訳ない。マルレーン商会のアンダルチアと申すものだが、このタオルは纏めて購入することは出来ないだろうか? この肌触りと品質は、貴族ご用達になること間違いはない。どうだね、フェイール商店が一人5品しか販売しないということは噂で聞いているのだが」
おおっと、突然馬車でやって来た商会の方が、柚月さんと交渉を開始しましたよ。
うちの基本ルールを理解しているというのはとても嬉しく思いますが、今回は特別ですよ。
「う~ん。フェイール商店としてもルールはルール、ここは譲れないところだけれど……」
――ゴクッ
腕を組んで、もったいぶって呟く柚月さん。
いつのまに、こんな演技を身に着けたのでしょうか。
そして柚月さんがどんな返事を返すのか、商人さんが固唾を呑んで見守っています。
「あ~したちは、明日にはこの街を立つので。折角なので、本日、この瞬間だけは特別販売するし。このタオルと、勇者さまの世界で有名な神絵師のイラストの入ったマグカップ、この二点は個数無制限で販売するし」
「よし、このタオルというやつは纏めてうちで買い取らせてもらう!!」
「神絵師のイラスト入りってこれか、むむ、確かに気品を感じる……それにペアというのがいい。貴族子女の方なら、思い人に差し上げる商品としてもいいのではないかね? これを5組頂こうか!!」
「それなら、うちも二つ貰おうじゃないか!!」
うっはぁ。
柚月さんの商才がここまでとは思ってもいませんでしたよ。
さっきまではあまり見向きもされていなかったマグカップまで、飛ぶように売れ始めました。
「……ああ、出遅れたかぁ……」
「あのタオルとマグカップは欲しかったのですがねぇ……」
「勇者ゆかりの商品なんて、そうそうお目にかかれませんからねぇ……」
「そうですわね……先ほどのタオルやマグカップも朝一で仕入れたものでして。次の入荷については未定なのですよ」
「そうなのですか……」
「でも、勇者さまゆかりというのではありませんが、勇者様の世界で贈り物として使われているものでしたら、こちらの大皿もそうですわ。これは婚姻の儀が行われる際に、披露宴にいらしてくれた方に送られる一品でして」
このまま、ノリと気合で大皿も売ってしまいましょう。
さあ、いかがでしょうか。
「ふむ。このさらに写し出されている人物は、まさか勇者さまなのですか?」
「いえ、私どもはそれらについての知識を持ってはいませんので、不確かなことは申し上げられません。恐らくは違うかと思いますけれど、大皿自体は勇者様の世界のもので間違いはございません」
「ふぅむ……では、ちょっと失礼して……」
ああっ、この方も商人でしたか。
まさかの鑑定スキルを使用するとは予想外でしたわ。
そして大皿を手に頭を捻りつつ、なにかブツブツと呟いています。
「……よし、まとめて購入しよう」
「ふぇ? あ、ありがとうございます」
「いやいや、ここまで精巧な絵付けがされているとは予想外だったからね。それに、この皿自体も高強度磁器という魔訶不思議な素材で出来ているではないか。知用高音にも耐えられる優れものというのなら、料理を乗せる以外にも色々と使い道があるでしょう」
「なるほど、では、折角ですのでお値段も勉強させていただきましょう。では、願いましては!!」
精霊樹の算盤を取り出し、勢いよく珠をはじきます。
そして私の言葉に従って珠が自動的に動き始め、最終的には『私は損をせず手数料は稼げている、且つ、商人さん目利きがほぼ合っているような雰囲気の価格帯』をはじき出すことに成功しました。
「よし、買った!」
「ありがとうございます」
そして無事に金額を受け取って大皿の大半は商人さんのアイテムボックスへ。
これは予想外でしたけれど、確かに料理皿以外の用途という点も考慮して宣伝するべきでしたわね。
柚月さんの方も無事に会計が終わって、私に向かってサムズアップ。
ふう、ようやく本日のお勧め商品を引っ張り出せるっていうものですわ。
ペルソナさんから受け取っていた毎月の特選商品型録。
今月はなんと、 『春のギフトセット』というものが目玉商品だそうで。
それらの中からいくつかをピックアップして仕入れておいたのですわ。
「それでは、まずは本日最初の目玉商品。こちらはイマハルのタオルとスイーツアソートセットの詰め合わせです。ばら売りはしません、この箱一つがセット商品です」
「次はこちら。シャワーオイルとボディスクラブ、オーガニックタオルの詰め合わせだし!」
声を張り上げて宣伝しますと、やはり気になった方々が集まってきましたが。
「またタオルかぁ~、さっき、そっちのお姉さんのところからタオルは購入したんだよなぁ。なあ、タオル抜きで売ってくれないか?」
「私はタオルだけが欲しいですわねぇ。これ、手触りがよさそうじゃない?」
「うわぁ、少々お待ちくださいだし!! クリスっち、バラでもあり?」
「う~ん。では、こちらの詰め合わせのタオルだけはそちらの奥様に、スイーツアソートはそちらの商人さんに販売しましょう。お値段はですね……」
さあ、またしても算盤の出番です。
セット商品のバラ販売なんて前代未聞ですからね。
ここは適正価格をはじき出していただきましょう。
あとでアゲ=イナリさまの元にもお供えを持って行かないとなりませんね。
これは……楽しくなってきましたよぉ。
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