11 / 36
第十一話……モンスター討伐には成功したんだが……
しおりを挟む
一番口から奥に進んで十分ほど経った頃、また出てこないのかと思い始めた矢先に、ようやくモンスターが現れた。洞窟Bで最も強いとされる『トリプルテールミラージュマジックレインキャットフラッシュ』だ。同じ複数尾持ちでも、『ツインテールインヴァイツウルフ』とは、まさにレベルも系統も違う。
この猫は必ず単体で現れ、その名の通り、小柄ながらも三本の尻尾から同時に三種類の魔法の雨を降らせてくる。近づこうとしても素早く遠ざかり、一定距離を保ちながら魔法を放ち続ける。
しかも、洞窟内でも平気で炎魔法を連発してくるので、洞窟内の気温が急上昇し、冒険者は熱中症で死に至るか、あるいは酸素不足や煙により、窒息死してしまう。その一方で、この猫は全く平気な顔をしているという、本当に生物なのかと疑いたくなる厄介さだ。黒猫がほとんどらしいが、他の色の個体も存在するらしい。白猫だったら、洞窟内でも見つけやすいんだがなぁ。
それはともかく、狼と違い、尻尾を切ってもすぐに再生する。と言うより、『ミラージュ』よろしく、尻尾には実体がないと言った方が正しい。
外見はかわいいのに、冒険者にとっては凶悪極まりないヤツで、『地獄の黒猫』とも呼ばれている。
とは言え、ママが付けた名が示す通り、コイツにも弱点はある。すでにディーズがそのための魔法の詠唱を始めていた。
それを確認した俺は、ビーズ達と一緒に猫に向かって走って行く。
全員がディーズよりも前に出ると、猫の尻尾が魔力を纏って魔法を放つよりも前に、彼女が魔法を放った。
すると、洞窟内が眩い光に一瞬で包まれ、猫が魔法をキャンセルしたことが分かった。
当然、俺達は光が背中越しなので、反射光があっても、それほど眩しくない。
つまり、こっちがフラッシュアイのトロールになったのだ。
猫の目が眩んでいる間は、魔法を使ってこない。まさに、『猫目』の弱点を突いた形だ。ただ、その時間は非常に短く、二秒弱。それまでに倒さなければ、近距離で魔法の直撃を喰らってしまう。
そこで、猫が素早く洞窟内を飛び回ることを想定し、予め俺とビーズとシーズで散らばりながら追い詰め、一番近い者が倒すという算段にした。
そして、どうやら俺が一番近くになったようなので、剣を一閃、首と胴体を切り離して、『トリプルテールミラージュマジックレインキャットフラッシュ』の討伐に成功した。
これまでで唯一、魔法がなければ、どんな達人でも苦戦を強いられるモンスターだった。そういう意味では、洞窟Aのモンスターよりも詰む可能性がある。
「先程のバクスの一閃、簡単に見えても他者には到底真似できるものではありませんでした……。私であれば、絶好のチャンスにもかかわらず、何回か剣を振るった後に取り逃がしています。それほどあの猫は素早く賢い。とてつもなく……。あの瞬間でさえ、フェイントを二回入れて、バクスを欺こうとしていました」
「どうだろうな。対峙した者にしか分からないこともある。ディーズもその状況になっていれば、何とかしていただろう。アイツのフェイント、と言うかフェイクも、目と尻尾の動きを合わせれば、実は五回だったが、傍から見たら俺でも難しかったさ」
「……。やはり、私はあの猫の動きを全て追えていませんでしたか……」
「全てを追う必要はない。『点』としてではなく、『線』の動きを捉えさえすればいい。まぁ、Aランク相当の冒険者には言うまでもないか」
「私はまだ……」
「分かっている。でも、俺は過大評価だとは思ってないぞ。冒険で重要なのは、パワーやスキルじゃない。判断力と対応力、それを裏付ける知識だ。俺だけが言ってるんじゃない。ママだって、そう言ってるんだ。
ディーズはもっと自信を持っていい。そうじゃないと……いつか死ぬぞ」
俺は、あまり言いたくない言葉を口にした。しかし、今後のディーズのためだ。もちろん、パーティーリーダーとして俺が守るから、ディーズが実際に死ぬことはないんだが、これを言っておかないと、覚悟がぶれて動きも散漫になってしまう恐れがある。それは、パーティー全体のためにならない。言うなら早い内が良い。ディーズなら、それを理解してくれるはずだ。
「…………。はい……」
「念のために言っておくが、落ち込まなくていいんだからな。あの三人に比べたら、月とスッポンだから。いや、比べるのも失礼か。
とりあえず、何かあっても俺が何とかするから、まずは開き直るぐらいが丁度良いかもしれないな。段階を経た方が良い、ということでもある」
「……分かりました。いずれにしても、洞窟Aに行くまでは、最低一週間必要ですから、昨日のことも合わせて、様子を見たいと思います」
『昨日のこと』とは、『だから怖いんですよ』と言っていたことか。今のこととは別なのか……。詳しく聞きたいが、今のディーズはそれを言ってくれそうにない。やはり、待つしかないか。それとも……。
「話しは済んだかな? もう一体だけ倒して終わりにしようか」
「ママ、気付いたことがあれば何でも言ってくれ。どんな細かいことでもかまわない。例えば、精神的な面とか……今後のパーティーに少しでも影響するのであれば何でも」
俺はママの助けを仰いだ。これが最も手っ取り早いと思ったからだ。
「……。それじゃあ、一つだけ言っておこうか。この際、『誰よりも前へ』に当てはまるかどうかは別にしよう。大事なことだからね。
これはバクスに関わりのあることだよ。パーティーリーダーとしての気遣いは当たり前だし、素晴らしいことだと思う。ただ、その気遣いは、時に人を追い詰めることがある」
パーティーリーダーの考え方について、まさか俺が指摘されるとは思ってもいなかったので、面食らってしまった。ママは一般的な言い方をしていたが、俺が悪いのか……? いや、そもそも『何かが悪い』のか……?
「ちょっと待ってくれ、ママ。状況がよく分からない。その言い方だと、俺がディーズを追い詰めていることになる。そうじゃなかったら、そこに触れないはずだ」
「バクス、それ以上は何も言わない方がいい。アンタの評価が『失望』に変わるから」
「っ……! な、何だってんだよ、一体! 説明してくれないと分からないだろ! それこそ、アンタがいつも言ってることだろ!」
「世の中には、説明しない方が良いこともあるんだよ。大丈夫だ、バクス。アンタならそれを理解できる。私が保証する」
「ずるいだろ、そんな言い方……。俺の怒りが瞬く間に霧散したじゃないか……」
「そこがバクスの良い所だよ。どんな時でも人の言うことを冷静に判断できる所がね。ただし……」
「それじゃあダメな時もあるってことか?」
「流石、バクス。ただし、それは『どんな時でも』にかかるんじゃなくて、『冷静に』にかかる。感情や勢いで判断した方が良いこともあるんだよ。対、人に関してはね」
「その判断、難しすぎるだろ……。全ての人間が論理的に考えてほしいんだが……」
「それなら、『人間』である必要がないでしょ。と言うより、その人にとっては、それが論理なんだよ。こっちには情報がないだけで。それに、私がいつも言ってるでしょ? 難しいから面白いんだよ。まぁ、冒険みたいに直接『死』に関わらないから言えることだけど」
「いや、痴情のもつれで殺し合いに発展することもあるし……」
「それは置いておくとして……」
「置いておくなよ! ったく……。まぁ、少なくとも怒ったのは悪かったよ。損するだけとか言っておきながらな。ディーズも、ごめん。俺のせいで空気を悪くして」
「い、いえ! 私は全然……。むしろ悪いのは私で……って言うと、話が堂々巡りになってしまいますかね」
「私もごめんね、バクス。あとでお詫びに、たっぷりと良いコトしてあげるから」
「まぁ、それはいいんだが……って、ああ……こんな時にモンスターが」
「丁度良いんじゃないですか?」
「サクッとやっちゃってよ、トリプルA確実と言われている、いつでも冷静な論理的思考のパーティーリーダーさん」
「ママ、今バカにした?」
「お、微妙に韻を踏んでて調子が出てるねぇ!」
「やっぱりバカにしてる!」
それから、俺達は無事モンスター討伐に成功し、Bランクパーティーに認定された。
ギルドに戻ると、リセラが言っていた通りの豪勢な食事が待っていて、『昇格おめでとうパーティー』がすぐに始まった。
クウラは肉団子を握ったそうだ。それにしては、形が全部綺麗だったな。やはり天才か。
ギルドメンバーも多く集まり、そのほとんどが夜遅くまで酒を酌み交わし、会は盛大に行われた。ちなみに、タダ酒というわけではなく、会費は各自の支払いだった。
それでも、みんなが俺達を笑顔で祝ってくれて、これがこのギルドの良い所だなと改めて思った。
あの三人は流石に来なかったな。余程、顔を合わせづらいのか。確かに、俺もアイツらの立場だったら来ないだろう。まぁ、そんなことはどうでもいいか。
ママやセプト姉妹、ラウラも楽しそうに世間話をしたり、俺の話を捏造したりと、いつもとそれほど変わらない光景が目の前にあった。
そして、ディーズ達も同じく楽しんでいるようだ。
一方、俺はディーズの言葉に一抹の不安を覚えつつも、時が来れば全て解決すると楽観視し、何も考えないようにした。
しかし、その問題は思いも寄らない方向から噴出することになるのだった。
この猫は必ず単体で現れ、その名の通り、小柄ながらも三本の尻尾から同時に三種類の魔法の雨を降らせてくる。近づこうとしても素早く遠ざかり、一定距離を保ちながら魔法を放ち続ける。
しかも、洞窟内でも平気で炎魔法を連発してくるので、洞窟内の気温が急上昇し、冒険者は熱中症で死に至るか、あるいは酸素不足や煙により、窒息死してしまう。その一方で、この猫は全く平気な顔をしているという、本当に生物なのかと疑いたくなる厄介さだ。黒猫がほとんどらしいが、他の色の個体も存在するらしい。白猫だったら、洞窟内でも見つけやすいんだがなぁ。
それはともかく、狼と違い、尻尾を切ってもすぐに再生する。と言うより、『ミラージュ』よろしく、尻尾には実体がないと言った方が正しい。
外見はかわいいのに、冒険者にとっては凶悪極まりないヤツで、『地獄の黒猫』とも呼ばれている。
とは言え、ママが付けた名が示す通り、コイツにも弱点はある。すでにディーズがそのための魔法の詠唱を始めていた。
それを確認した俺は、ビーズ達と一緒に猫に向かって走って行く。
全員がディーズよりも前に出ると、猫の尻尾が魔力を纏って魔法を放つよりも前に、彼女が魔法を放った。
すると、洞窟内が眩い光に一瞬で包まれ、猫が魔法をキャンセルしたことが分かった。
当然、俺達は光が背中越しなので、反射光があっても、それほど眩しくない。
つまり、こっちがフラッシュアイのトロールになったのだ。
猫の目が眩んでいる間は、魔法を使ってこない。まさに、『猫目』の弱点を突いた形だ。ただ、その時間は非常に短く、二秒弱。それまでに倒さなければ、近距離で魔法の直撃を喰らってしまう。
そこで、猫が素早く洞窟内を飛び回ることを想定し、予め俺とビーズとシーズで散らばりながら追い詰め、一番近い者が倒すという算段にした。
そして、どうやら俺が一番近くになったようなので、剣を一閃、首と胴体を切り離して、『トリプルテールミラージュマジックレインキャットフラッシュ』の討伐に成功した。
これまでで唯一、魔法がなければ、どんな達人でも苦戦を強いられるモンスターだった。そういう意味では、洞窟Aのモンスターよりも詰む可能性がある。
「先程のバクスの一閃、簡単に見えても他者には到底真似できるものではありませんでした……。私であれば、絶好のチャンスにもかかわらず、何回か剣を振るった後に取り逃がしています。それほどあの猫は素早く賢い。とてつもなく……。あの瞬間でさえ、フェイントを二回入れて、バクスを欺こうとしていました」
「どうだろうな。対峙した者にしか分からないこともある。ディーズもその状況になっていれば、何とかしていただろう。アイツのフェイント、と言うかフェイクも、目と尻尾の動きを合わせれば、実は五回だったが、傍から見たら俺でも難しかったさ」
「……。やはり、私はあの猫の動きを全て追えていませんでしたか……」
「全てを追う必要はない。『点』としてではなく、『線』の動きを捉えさえすればいい。まぁ、Aランク相当の冒険者には言うまでもないか」
「私はまだ……」
「分かっている。でも、俺は過大評価だとは思ってないぞ。冒険で重要なのは、パワーやスキルじゃない。判断力と対応力、それを裏付ける知識だ。俺だけが言ってるんじゃない。ママだって、そう言ってるんだ。
ディーズはもっと自信を持っていい。そうじゃないと……いつか死ぬぞ」
俺は、あまり言いたくない言葉を口にした。しかし、今後のディーズのためだ。もちろん、パーティーリーダーとして俺が守るから、ディーズが実際に死ぬことはないんだが、これを言っておかないと、覚悟がぶれて動きも散漫になってしまう恐れがある。それは、パーティー全体のためにならない。言うなら早い内が良い。ディーズなら、それを理解してくれるはずだ。
「…………。はい……」
「念のために言っておくが、落ち込まなくていいんだからな。あの三人に比べたら、月とスッポンだから。いや、比べるのも失礼か。
とりあえず、何かあっても俺が何とかするから、まずは開き直るぐらいが丁度良いかもしれないな。段階を経た方が良い、ということでもある」
「……分かりました。いずれにしても、洞窟Aに行くまでは、最低一週間必要ですから、昨日のことも合わせて、様子を見たいと思います」
『昨日のこと』とは、『だから怖いんですよ』と言っていたことか。今のこととは別なのか……。詳しく聞きたいが、今のディーズはそれを言ってくれそうにない。やはり、待つしかないか。それとも……。
「話しは済んだかな? もう一体だけ倒して終わりにしようか」
「ママ、気付いたことがあれば何でも言ってくれ。どんな細かいことでもかまわない。例えば、精神的な面とか……今後のパーティーに少しでも影響するのであれば何でも」
俺はママの助けを仰いだ。これが最も手っ取り早いと思ったからだ。
「……。それじゃあ、一つだけ言っておこうか。この際、『誰よりも前へ』に当てはまるかどうかは別にしよう。大事なことだからね。
これはバクスに関わりのあることだよ。パーティーリーダーとしての気遣いは当たり前だし、素晴らしいことだと思う。ただ、その気遣いは、時に人を追い詰めることがある」
パーティーリーダーの考え方について、まさか俺が指摘されるとは思ってもいなかったので、面食らってしまった。ママは一般的な言い方をしていたが、俺が悪いのか……? いや、そもそも『何かが悪い』のか……?
「ちょっと待ってくれ、ママ。状況がよく分からない。その言い方だと、俺がディーズを追い詰めていることになる。そうじゃなかったら、そこに触れないはずだ」
「バクス、それ以上は何も言わない方がいい。アンタの評価が『失望』に変わるから」
「っ……! な、何だってんだよ、一体! 説明してくれないと分からないだろ! それこそ、アンタがいつも言ってることだろ!」
「世の中には、説明しない方が良いこともあるんだよ。大丈夫だ、バクス。アンタならそれを理解できる。私が保証する」
「ずるいだろ、そんな言い方……。俺の怒りが瞬く間に霧散したじゃないか……」
「そこがバクスの良い所だよ。どんな時でも人の言うことを冷静に判断できる所がね。ただし……」
「それじゃあダメな時もあるってことか?」
「流石、バクス。ただし、それは『どんな時でも』にかかるんじゃなくて、『冷静に』にかかる。感情や勢いで判断した方が良いこともあるんだよ。対、人に関してはね」
「その判断、難しすぎるだろ……。全ての人間が論理的に考えてほしいんだが……」
「それなら、『人間』である必要がないでしょ。と言うより、その人にとっては、それが論理なんだよ。こっちには情報がないだけで。それに、私がいつも言ってるでしょ? 難しいから面白いんだよ。まぁ、冒険みたいに直接『死』に関わらないから言えることだけど」
「いや、痴情のもつれで殺し合いに発展することもあるし……」
「それは置いておくとして……」
「置いておくなよ! ったく……。まぁ、少なくとも怒ったのは悪かったよ。損するだけとか言っておきながらな。ディーズも、ごめん。俺のせいで空気を悪くして」
「い、いえ! 私は全然……。むしろ悪いのは私で……って言うと、話が堂々巡りになってしまいますかね」
「私もごめんね、バクス。あとでお詫びに、たっぷりと良いコトしてあげるから」
「まぁ、それはいいんだが……って、ああ……こんな時にモンスターが」
「丁度良いんじゃないですか?」
「サクッとやっちゃってよ、トリプルA確実と言われている、いつでも冷静な論理的思考のパーティーリーダーさん」
「ママ、今バカにした?」
「お、微妙に韻を踏んでて調子が出てるねぇ!」
「やっぱりバカにしてる!」
それから、俺達は無事モンスター討伐に成功し、Bランクパーティーに認定された。
ギルドに戻ると、リセラが言っていた通りの豪勢な食事が待っていて、『昇格おめでとうパーティー』がすぐに始まった。
クウラは肉団子を握ったそうだ。それにしては、形が全部綺麗だったな。やはり天才か。
ギルドメンバーも多く集まり、そのほとんどが夜遅くまで酒を酌み交わし、会は盛大に行われた。ちなみに、タダ酒というわけではなく、会費は各自の支払いだった。
それでも、みんなが俺達を笑顔で祝ってくれて、これがこのギルドの良い所だなと改めて思った。
あの三人は流石に来なかったな。余程、顔を合わせづらいのか。確かに、俺もアイツらの立場だったら来ないだろう。まぁ、そんなことはどうでもいいか。
ママやセプト姉妹、ラウラも楽しそうに世間話をしたり、俺の話を捏造したりと、いつもとそれほど変わらない光景が目の前にあった。
そして、ディーズ達も同じく楽しんでいるようだ。
一方、俺はディーズの言葉に一抹の不安を覚えつつも、時が来れば全て解決すると楽観視し、何も考えないようにした。
しかし、その問題は思いも寄らない方向から噴出することになるのだった。
0
あなたにおすすめの小説
美人四天王の妹とシテいるけど、僕は学校を卒業するまでモブに徹する、はずだった
ぐうのすけ
恋愛
【カクヨムでラブコメ週間2位】ありがとうございます!
僕【山田集】は高校3年生のモブとして何事もなく高校を卒業するはずだった。でも、義理の妹である【山田芽以】とシテいる現場をお母さんに目撃され、家族会議が開かれた。家族会議の結果隠蔽し、何事も無く高校を卒業する事が決まる。ある時学校の美人四天王の一角である【夏空日葵】に僕と芽以がベッドでシテいる所を目撃されたところからドタバタが始まる。僕の完璧なモブメッキは剥がれ、ヒマリに観察され、他の美人四天王にもメッキを剥され、何かを嗅ぎつけられていく。僕は、平穏無事に学校を卒業できるのだろうか?
『この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません』
痩せる為に不人気のゴブリン狩りを始めたら人生が変わりすぎた件~痩せたらお金もハーレムも色々手に入りました~
ぐうのすけ
ファンタジー
主人公(太田太志)は高校デビューと同時に体重130キロに到達した。
食事制限とハザマ(ダンジョン)ダイエットを勧めれるが、太志は食事制限を後回しにし、ハザマダイエットを開始する。
最初は甘えていた大志だったが、人とのかかわりによって徐々に考えや行動を変えていく。
それによりスキルや人間関係が変化していき、ヒロインとの関係も変わっていくのだった。
※最初は成長メインで描かれますが、徐々にヒロインの展開が多めになっていく……予定です。
カクヨムで先行投稿中!
【コミカライズ決定】勇者学園の西園寺オスカー~実力を隠して勇者学園を満喫する俺、美人生徒会長に目をつけられたので最強ムーブをかましたい~
エース皇命
ファンタジー
【HOTランキング2位獲得作品】
【第5回一二三書房Web小説大賞コミカライズ賞】
~ポルカコミックスでの漫画化(コミカライズ)決定!~
ゼルトル勇者学園に通う少年、西園寺オスカーはかなり変わっている。
学園で、教師をも上回るほどの実力を持っておきながらも、その実力を隠し、他の生徒と同様の、平均的な目立たない存在として振る舞うのだ。
何か実力を隠す特別な理由があるのか。
いや、彼はただ、「かっこよさそう」だから実力を隠す。
そんな中、隣の席の美少女セレナや、生徒会長のアリア、剣術教師であるレイヴンなどは、「西園寺オスカーは何かを隠している」というような疑念を抱き始めるのだった。
貴族出身の傲慢なクラスメイトに、彼と対峙することを選ぶ生徒会〈ガーディアンズ・オブ・ゼルトル〉、さらには魔王まで、西園寺オスカーの前に立ちはだかる。
オスカーはどうやって最強の力を手にしたのか。授業や試験ではどんなムーブをかますのか。彼の実力を知る者は現れるのか。
世界を揺るがす、最強中二病主人公の爆誕を見逃すな!
※小説家になろう、カクヨム、pixivにも投稿中。
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
世界一簡単にレベルアップ ~魔物を倒すだけでレベルが上がる能力を得た俺は、弱小の魔物を倒しまくって異世界でハーレム作る事にしました~
きよらかなこころ
ファンタジー
シンゴはある日、事故で死んだ。
どうやら、神の手違いで間違って死んでしまったシンゴは異世界に転生することになる。
転生する際にオマケに『魔物を倒すだけでレベルが上がる』能力を貰ったシンゴ。
弱小の魔物を倒してレベルを上げ、異世界でハーレムを作る事を企むのだった。
防御力を下げる魔法しか使えなかった俺は勇者パーティから追放されたけど俺の魔法に強制脱衣の追加効果が発現したので世界中で畏怖の対象になりました
かにくくり
ファンタジー
魔法使いクサナギは国王の命により勇者パーティの一員として魔獣討伐の任務を続けていた。
しかし相手の防御力を下げる魔法しか使う事ができないクサナギは仲間達からお荷物扱いをされてパーティから追放されてしまう。
しかし勇者達は今までクサナギの魔法で魔物の防御力が下がっていたおかげで楽に戦えていたという事実に全く気付いていなかった。
勇者パーティが没落していく中、クサナギは追放された地で彼の本当の力を知る新たな仲間を加えて一大勢力を築いていく。
そして防御力を下げるだけだったクサナギの魔法はいつしか次のステップに進化していた。
相手の身に着けている物を強制的に剥ぎ取るという究極の魔法を習得したクサナギの前に立ち向かえる者は誰ひとりいなかった。
※小説家になろうにも掲載しています。
最上級のパーティで最底辺の扱いを受けていたDランク錬金術師は新パーティで成り上がるようです(完)
みかん畑
ファンタジー
最上級のパーティで『荷物持ち』と嘲笑されていた僕は、パーティからクビを宣告されて抜けることにした。
在籍中は僕が色々肩代わりしてたけど、僕を荷物持ち扱いするくらい優秀な仲間たちなので、抜けても問題はないと思ってます。
鑑定持ちの荷物番。英雄たちの「弱点」をこっそり塞いでいたら、彼女たちが俺から離れなくなった
仙道
ファンタジー
異世界の冒険者パーティで荷物番を務める俺は、名前もないようなMOBとして生きている。だが、俺には他者には扱えない「鑑定」スキルがあった。俺は自分の平穏な雇用を守るため、雇い主である女性冒険者たちの装備の致命的な欠陥や、本人すら気づかない体調の異変を「鑑定」で見抜き、誰にもバレずに密かに対処し続けていた。英雄になるつもりも、感謝されるつもりもない。あくまで業務の一環だ。しかし、致命的な危機を未然に回避され続けた彼女たちは、俺の完璧な管理なしでは生きていけないほどに依存し始めていた。剣聖、魔術師、聖女、ギルド職員。気付けば俺は、最強の美女たちに囲まれて逃げ場を失っていた。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる